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女子アナ赤江珠緒さんの勇気ある告白が明らかにした鬼畜国家日本
フリーアナウンサーの赤江珠緒さんは、16日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』にメッセージを寄せ、11日発症して新型コロナウイルス感染の疑いがあった夫が、PCR検査の結果「陽性」だったことを報告した。
そして、実際に家族に感染者が出た立場として、自身と家族の状況などを踏まえて感じたことや、リスナーが自分と同じ立場になった場合に準備しておくべきことなどを、長文のコメントにして発信した。
公表すること自体勇気が要る行為。読むとマスコミ人として他者の役にたちたい使命感あふれ、リスナーが罹患したときのために、事前の準備に必要なことを発信。さらに同僚への気遣いも細やかである。
家族は夫、本人(ともに40代)と2歳の女児の4人家族。
「夫がPCR検査を受けてから、結果は3日後にわかりました。その前に肺のレントゲンで肺炎の症状がありましたので、おそらく陽性と見て、自宅で待機、家族で社会生活を止めることになりました。」とのこと。
問題はこの後だ。なんと、肺炎の症状のある夫は隔離されていない。病院はおろかホテルなどの隔離施設へも転送されていないのだ。
幼い子供をかかえた妻が肺炎のコロナ患者の夫を看病しなければならない。妻の感染リスクは大きく、こんなことが我が国で起こっているのだ。本人の不安はもちろんだが、夫の心情を思うとそれもいたたまれない思いです。幼子のいる家庭で「肺炎のコロナ患者」が軽症と判断され、しかもホテル等にも隔離されないのだ。信じられますか。
しかも、その時点では、本人も娘も検査してもらえるよう、自宅で待機。濃厚感染者として即検査してもらっていない。
このころの赤江さんの状況は、感染には気をつけてはいるものの、2歳児には分かろうはずもなく夫の布団のうえで飛び跳ねているような状況だったよう。赤江さんは気丈にふるまっているが、自身が感染することも考えて、親が共倒れになった場合の、子供の面倒は誰が見るかという不安を訴えています。
そして、18日自身のPCR検査結果が『陽性』と出たことを報告。子供は『陰性』。4月15日に発症。今のところ自宅で療養中とのこと。
これ以上の情報は見ていないが、赤江さんはすでにこのことを予期して「ともに陽性だった場合、母子ともに同室だそうですが、40度近い熱の上がり下がりでオムツを変えたり、具合が悪くなく遊び回りたい、まだ病気のことなど理解できない子供と同室で療養できるのだろうか。これに関しては情報もなく、まだ解決策も思いついていません。夫と私の発症のピークがせめてずれることを願うばかりです。」と記している。
「今のところ自宅で療養中」とは、絶句。幼子を抱えた両親が罹患。しかも3人自宅で療養とは。これが、日本のコロナ対策の現状なのだ。軽症に仕分けされたのだろうが、軽症と言えども、大変に苦しいという。罹患した者が一家3人の生活を支え、介護するなど絶対に不可能ではないか。
2歳児の方はどうなるのか。米誌が、中国で感染した18歳未満の子ども2143人を対象にした調査を掲載しているが、それよると1歳未満が10・6%、1〜5歳が7・3%と、年齢が低いほど子どもが重症化する割合高い。
子供は親戚などに任せて隔離することが良いというアドバイスもあるが、現在の家族環境ではなかなかむずかしいだろう。また、子供から再感染する可能性がある。子供から大人への感染はほとんどないと言われているが、信用できない。子供の場合、無症状感染者が多いので、証明は難しいと思われる。
赤江さんのケースでは、両親と幼子という最も配慮さるべき家族構成であるにもかかわらず、なぜこんなにも対応が遅いし配慮に乏しいのか。甚だ疑問である。
ひるがえって、夫が陽性の段階でなぜ隔離されなくて劣後されたのか。
軽症神話を無理強いしたのか。はたまた、80%は他人にうつさないとの専門家発言をうのみにしたのか。80%うつさないなどは、某教授の北海道における調査にもとづくものらしいが、全く信用できないと思う。
もともと、自宅待機措置に無理がある。実情を無視した空論だ。世帯調査によると、33%が単身、30%が共働き、その他も核家族が圧倒的に多い。自宅療養で感染を防ぐことは不可能なのだ。中高年世帯で自宅療養となれば一家全滅もあるだろう。というか、武漢でそれが多発し、自宅療養は否定されている。
以上のことをもって、鬼畜国家といわざるをえない所以である。
血も涙もない所業の因はどこにあるだろうか。すでに医療崩壊していることは明白だが、このままでは社会崩壊にいたる。直接的原因は、PCR検査を制限したことにある。同様に初動に遅れた韓国がすでに終息に向かっているのは、圧倒的に積極的広範な検査を行い、感染者を補足したからだ。
それから、社会崩壊の一断面ともいえる赤江さんの状況の報道だ。
コロナの家庭に与える問題として、家庭内暴力の激化は一様に報道しているが、コロナによる家庭家族の崩壊の危機についてはどうなのか。この勇気ある告白についても報道ぶりは冷淡そのものに見える。マスコミ人として恥を知れと言いたい。
さて、今後の対策について一言。
とにかくPCR検査を拡充すること。保健所を通すことをやめ、民家検査機関を活用すれば、迅速大量に可能だ。
このケースでは、副作用の問題があるので、よくよく本人の意向を聞いたうえでの、早期のアビガン投与の検討が望まれる。
次に、軽症者用隔離施設の大量確保。野戦病院の建設もある。野戦病院といっても要はベッドがあり休めればよい。そこでは、自衛隊の徹底的な協力を求めたい。
自衛隊には生物兵器、化学兵器等に対応する部隊として、中央特殊武器防護隊の他、衛生科部隊として対特殊武器衛生隊があり、 ここまでの惨状に至った以上、演習場もふくめて敷地の活用、施設建設には施設科部隊(工兵)をふくめ、マンパワーは普通科部隊の投入、自衛隊の総力をあげての支援が求められる。
自衛隊活用こそ、安倍の出番。起死回生の一手となろう。
赤江珠緒アナ、家族が感染した立場から「いま準備しておくこと」6ヶ条【長文レポート全文】(ORICON NEWS)
https://www.oricon.co.jp/news/2160128/full/
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