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今日の惨状を招いた張本人―専門家会議の悪人たち(2)
表面上、主犯として罪状第1級は東北大押谷 仁教授であろう。
なんといっても、専門家会議委員として、PCR検査の抑制を主導してきた。そしてクラスター調査至上主義にこだわった。このことが、日本の経済社会にとって戦後最大の危機に対する対策をミスリードしてきた。政府がこのことを主導してきたか、厚労省が主導したのかは別にして、専門家会議をリードし、世人を惑わせたことは万死に値する。進歩的とみられる評論家でさえも、首相の政策は専門家の意見を徴したものかを重視してきた。専門家会議というものがあてにならぬ諸悪の根源であるのに、マスコミもその意見を重視するものが多い。政府官僚には疑問符をつける者たちも、専門家を信頼する、この点において押谷らの罪は重い。
3月22日放映のNHKスペシャルで 「日本のPCR検査は、クラスターを見つけるためには十分な検査がなされていて…、PCR検査を抑えていることが日本が踏みとどまっている大きな理由だ」とPCR検査抑制を正当化したのは 紛れもない事実である。
これには、市井の具眼の士も、びっくり仰天、おもわずテレビを凝視した人々も多かった。
以下、ツイッターから引用。
>周公旦 @OWat5525 Apr 2
政府は専門委員会の押谷理論を信じたばかりに現状態を引き起こした。若い世代の死亡率が低い為、年寄りを充分発症させる策で感染研・地衛研のパワー不足を補い、PCR検査をワザと少なくした。今の状況は押谷の愚策が原因だ。彼は自己保身でdataを纏めるだろうが、学者として責任は取るべきだろう<。
ここにきて、4月10日NHKスペシャル、上の方の読みどうり言い訳や言い分をかえてきたが、これには予想どうりとはいえ仰天した。恥ずかしげもなく、Nスペ再登場、一口で言って見苦しい弁解と、発言の微妙かつ大胆な修正に終始。
日本の今日の国難を招いた張本人。責任をとるべき。
以下、akabishi2 @akabishi2さんの、文字起こしがあるので、引用します。
>akabishi2 @akabishi2 Apr 11
Nスペ。実は余り真剣に見ていなかったが、流れてくるTLを見て思わず見直す。これは確かに色々と“凄い”発言の連続。 PCR検査についてのクダリをノーカットで文字起こししたので気になる方はお読み下さい。割と忠実に起こしてあるはずです まずはアナの質問から
ウイルスを抑え込む感染症対策としてPCR検査をもっとやった方がいいという意見がずっと出ているかと思うのですが、前回ご出演頂いた時には、むやみに検査を広げるのは病院などでの院内感染などを起こして危険だというお話もされてたと思うんですが、現状含めてどんなふうに考えたらいいんでしょう?
押谷氏 《我々が政府に提言をするというような活動を始めた2月25日の時点で、既に国内では150例以上の感染者が出ていました。 で、北海道だけではなくてかなり広範に感染者が見られていて、いわゆる弧発例、感染源がわからない感染者もその中には相当数含まれていました。
つまりその時点でですね、もうシンガポールや韓国で行われてたPCR検査を徹底的にやるということだけではですね、感染連鎖をすべて見つけることはできないような状況にありました。
そうなるとそういう状況を政府に説明して、その状況だとこのウイルスは症状がないあるいは非常に軽症の人が多いので、その状況で本当にすべての感染者を見つけようと思うと、日本に住むすべての人を一斉にPCRをかけないといけないということになるので、それは到底できないことなので、そうなると我々の戦略としては、クラスターを見つけて、そのクラスターの周りに存在する弧発例を見つけていくと、その弧発例の多さから流行規模を推計して、それによって対策の強弱を判断していくという戦略になります。 これを支えてきたのは、そうなると我々の戦略としては、クラスターを見つけて、そのクラスターの周りに存在する弧発例を見つけていくと、その弧発例の多さから流行規模を推計して、それによって対策の強弱を判断していくという戦略になります。 これを支えてきたのは、さらに重症者を見つけるには十分な検査がされてきたというふうに考えています。》
アナ 高熱が出ても保健所と病院をたらい回しになってしまって検査が受けられないという不安の声も
多いんですけど、そういった声に対してはどのように受け止められていますか?
押谷氏 《現状は様々な理由で、PCR検査を行う数が増えていかないという状況です。本来、医師が検査を必要と判断しても検査ができないというような状況はあってはいけない状況だと思います。当初は先ほど言ったように、クラスター戦略を支えるのに十分な、
さらに重症者を見つけるのに十分なPCR検査がなされていたというふうに判断しています。一部に、本当に検査が必要で、検査がされていない例があったということも我々は承知していますけれども、しかし、クラスターさえ起きなければ感染が広がらない、さらにほとんどの多くの症例で軽症例、もしくは症状のない人だということを考えるとですね、すべての感染者を見つけなくてもですね、多くの感染連鎖は自然に消滅していくというウイルスなので、ここがインフルエンザとかSARSというウイルスとはまったく違うウイルスだということになります。
明らかな肺炎症状があるような重症例についてはかなりの割合でPCR検査がされていたというふうに我々は考えています。しかし現在感染者が急増している状況の中で、PCR検査が増えていかないという状況にあるのは明らかに大きな問題です。
このことは専門家会議でも繰り返し提言をしてきて基本的対処方針にも記載されていることです。行政もさまざまな形で取組を進めていることは承知していますけれども十分なスピード感と実効性のある形で検査センターの立ち上げが進んできていないということが、
今の状況を生んでいるというふうに理解しています。 しかし、いくつかの地域では自治体、医師会、病院などが連携して検査や患者の受け入れ体制が急速に整備されているという状況です。そのような地域では事態は好転していくと私は信じています。》<書き起こし引用終了
なんと、2月25日の時点でもうシンガポールや韓国で行われてたPCR検査を徹底的にやるのは不可能であると認識して検査数を絞ったというのだから。あきれてものが言えない。たしかに、クルーズ船問題の初期PCR検査は300件/日程度で貧弱な検査能力に仰天した覚えがあるが、ならば、政府に検査能力のUPを提言すべきではないか。こんな人に我々は命を預けていたのである。
続けて「日本に住むすべての人を一斉にPCRをかけないといけないということになるので、それは到底できない」と。これは論理の微妙なすり替えだ。だれも、日本の住民すべてをPCRにかけるとは言っていない、症状が出てコロナ疑いの人を検査してくれというのが切実な願い。知らないわけではなかったが、結果これで良いと自己弁護しているのだ。こんな卑怯な男はいない。
「重症例についてはかなりの割合でPCR検査がされていたというふうに我々は考えています。しかし現在感染者が急増している状況の中で、PCR検査が増えていかないという状況にあるのは明らかに大きな問題です。」これって何言ってるの。重症例については十分に抑え込めると見ていたのではなかったのか。「かなりの割合で」PCR検査がなされていたというのは、「かなりの割合で」重症者が検査漏れとなっているということだ。
感染者急増の中でPCRが増えないとは、なんと無責任。自分自身がPCRを増やさない方策をとってきたのではないか。本来は逆であって感染者が少ないうちに、できる限りPCR検査を拡充すべきであったのだ。
多くのちょうちん持ち医学関係者をはじめ、検査不要論をふりかざす輩が横行する淵源はこの男にある。
「専門家会議でも繰り返し提言をしてきて基本的対処方針にも記載されている」と弁明しているが、専門家会議の提言を仔細に読むと
大体、両論併記となっており、どうにも読めるように構成されている。このことはさらっと書いてあると思われる。なぜなら、専門家会議の方針は押谷らが決めていて、PCR検査抑制の方針であるのに、そのことに反することが強調されているはずががない。ここも彼らのズルいところで、専門家というより官僚だ。
「十分なスピード感と実効性のある形で検査センターの立ち上げが進んできていない」とは何たること。不効率な官製の検査にこだわり、意味のない保健所をかませるなど、押谷らが検査センターの推進に尽力しているとは到底思えない。
ようやく、保健所を通さない検査システムが立ち上がってきたようだが、これとて、医療現場サイドや自治体の働きによるもので、医療現場や患者によりそわない専門家は邪魔だけはよしてくれと言いたい。
結論として、ウイルス感染防止策の2大原則「検査」と「隔離」に反する策を、公然と主張推進してきた専門家会議と中心人物押谷仁は万死に値する。
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