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魔の3連休前 小池都知事が突き返した衝撃試算1.8万人感染
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/271751
2020/04/12 日刊ゲンダイ
「STAY HOME」とは何を今さら(C)日刊ゲンダイ
好天にも恵まれ、都民の緊張が緩んだのか、多くの人出があった3月20〜22日の3連休。その最中の21日、厚労省クラスター対策班から「4月2〜8日に患者320人」と感染拡大の試算を受け取りながら、なぜ、すぐ公表しなかったのか。4月6日の緊急会見で本紙(日刊ゲンダイ)記者がそう質問すると、小池都知事はこう答えた。
「最初1万7000という数字が出たり、その次、3000が出て、その翌日、300になっていたりと、数字が大きく揺れているところもございました」
対策班に責任をなすりつけるような言い回しだったが、数字の意味するところはチンプンカンプン。対策班も「知事が何をもとに数字を出してきたのか分からないので、返答できない」とのこと。そこで都の福祉保健局に確認すると――。
推計データは感染症対策班が提供
「3月17日に対策班から都内での推計データが提供されました。内容は『2週間後に感染者が1万8000人程度に拡大する』という趣旨でした。正直びっくりしました」(感染症対策課)
初耳であり、衝撃の数字である。あまりに過大と感じた感染症対策課の担当者が「どのように、この数字を作ったのですか」と尋ねると、対策班は「新聞報道をもとに作成した」と回答したという。
「そこで、都が保有している陽性患者の『個票』に一つ一つ当たり、精査し直してもらえないかとお願いしたのです。以後、連日、複数回にわたり、対策班とやりとりを繰り返しました。すると、知事が会見で言ったように3000、300と減っていったのです」(感染症対策課)
個票を全て入力することで、患者の行動範囲が絞られた結果、濃厚接触の数も減り、最終的に320人との数字に落ち着いたようだ。ただ、その数字を導き出した計算式について「対策班は最後まで教えてくれなかった」(感染症対策課)と証言する。
なんだか数字を意図的に抑えたデタラメ試算のような印象も受けるが、現実の感染者数ははるかに上回るペースで急増。4月2〜8日の1週間で計751人と、試算の2倍以上に拡大した。新型コロナの潜伏期間(最大14日程度)を考えれば、やはり陽気で人出が増えた3連休が、都内の感染拡大と関連している可能性は高いといえよう。
小池都知事が対策班の試算を公表したのは、連休が明けた3月23日。午前中に安倍首相が東京五輪の延期を容認した直後だった。せめて「320人」の数字で収まってすぐに外出自粛を要請していれば、感染拡大の“魔の3連休”は避けられたはずだ。
今さら小池都知事が勇ましげに“やっている感”を振りまいても、過去の失敗は消えないのである。
3月3連休の21日、厚労省クラスター対策班から「2週間後に感染者が1万8000人程度に拡大」との試算を受け取りながら、すぐに公表しなかった小池都知事。6日の緊急会見での本紙記者の質問に対する答えもチンプンカンプンでした。 https://t.co/K59Mf9kjNC #日刊ゲンダイDIGITAL #新型コロナウィルス
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) April 11, 2020
【誰か、この女を辞めさせろ!】
— うんにゅるりん (@UN_NYURURIN) April 11, 2020
魔の3連休前 小池都知事が突き返した衝撃試算1.8万人感染 https://t.co/6EDyzxK5pT #日刊ゲンダイDIGITAL
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