http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/788.html
Tweet |
森友問題で自殺職員が名指し 財務官僚「全員栄転」の仰天
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/270795
2020/03/23 日刊ゲンダイ
自殺した赤城俊夫さん(遺族提供)
森友問題を巡り公文書改ざんを強要され、自殺に追い込まれた財務省職員、赤木俊夫さん(享年54)が残した「手記」が永田町を揺るがしている。特に火がつきそうなのは、赤木さんが名指しで批判した財務官僚が、シレッと「栄転」を果たしていることだ。
赤木さんが「刑事罰、懲戒処分を受けるべき者」と記したのは、佐川宣寿元国税庁長官(62)以下、財務省本省所属だった6官僚。いずれも、2017年2月以降、赤木さんが所属していた近畿財務局に改ざんを指示した人物だが、6人中5人の栄転が確認できた。
さらに当初、改ざんを拒否していた近財内部に対し「全責任を負う」と言ってゴーサインを出したとされる美並義人近財局長(59)には、東京国税局長と“花道”ポストが用意された。全員、公文書改ざん問題を受け18年6月に懲戒処分されたにもかかわらず、出世街道を爆走しているのだから驚くしかない(別表)。
官邸の「口封じ人事」
さらに不自然なのは、全員が本省を離れ、改ざん当初の所属先とはほぼ関係のない部署に移っていること。理財局総務課長だった中村稔氏(53)に至っては駐英公使と、財務省とは全く無関係なポストに就いた。
国会招致逃れのため、経産省から在イタリア大使館の1等書記官となった元昭恵夫人付職員の谷査恵子氏のケースが思い浮かぶ。「内閣人事局」を通じて省庁の幹部人事を握る安倍官邸が、再び招致逃れのため、“キーマン”を本省から切り離した可能性も考えられる。公務員の人事に詳しいジャーナリストの若林亜紀氏はこう言う。
「内閣人事局の承認が必要となるのは部長級以上ですから、6人全員が人事局の承認、または内閣の任命を経ています。いずれの人も懲戒処分を受けたとは思えない順調な異動を続け、東京国税局長や横浜税関長に出世したり、外国公使といった名誉職につけてもらっています。それに伴い給料だけでなく退職金も跳ね上がるので、官邸が疑惑についての『口止め料』を税金から手当てした、とみることもできる。また、退職したり、外国に行ったりしていると、国会で与党が『参考人招致が難しい』と言い訳をしやすくなることも考えられます」
部下を死に追いやった官僚は甘い汁を吸えるということだ。全員国会に呼んで“ゲロ”させるしかない。
【写真特集】佐川前国税庁長官 証人喚問
【写真特集】佐川国税庁長官が辞任
【写真特集】財務省の森友文書改ざん問題で国会空転 16日に正常化へ
予算委
— 胡蝶蘭 (@VePeTIDVAKNtOkn) March 23, 2020
福島議員「安倍総理の発言がきっかけ。総理を守る為に、佐川局長 が改ざんの指示をした。死んだ人がいるんですよ。赤木さん以外、皆んな出世した。総理を守った人は優遇され、何で警察は起訴ができなかったのか、官邸が動いたと…」
総理「委員は妄想逞しくしているが、そんな事実は全くない」 pic.twitter.com/IusEaMwj1i
森友問題を巡り公文書改ざんを強要され、自殺に追い込まれた財務省職員、赤木俊夫さんが残した「手記」が永田町を揺るがしています。特に火がつきそうなのは、赤木さんが名指しで批判した財務官僚が、シレッと「栄転」を果たしていることです。 https://t.co/oYV0yvNLI4 #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) March 23, 2020
森友問題で自殺職員が名指し 財務官僚「全員栄転」の仰天
— KAZUKO (@PeriKazuko) March 23, 2020
「6人全員が懲戒処分を受けたとは思えない順調な異動を続け出世、それに伴い給料だけでなく退職金も跳ね上がるので官邸が疑惑についての『口止め料』を税金から手当した、とみることもできる」https://t.co/FznM4cRtU5 #日刊ゲンダイDIGITAL
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK270掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK270掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。