http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/552.html
Tweet |
「なんでも賛成」「なんでも反対」不毛だ/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202003130000187.html
2020年3月13日9時39分 日刊スポーツ
★11日のウォールストリートジャーナル(WSJ)は「民主国家と独裁国家、新型コロナで試される真価」と題して「新型コロナウイルスの感染拡大に見舞われている西側諸国は目下、将来に深い意味を残す問いに直面している。世界の代替モデルを自負する独裁国家の中国が成功する一方で、西側諸国は失敗に終わるのか」との命題を掲げ「中国のトップダウンのアプローチは、ウイルスの封じ込めに必要なリソースや能力の活用という点において、極めて優れた成果を上げている」が「民主主義国家はできるか」とまとめている。 ★ところが我が国では、このウイルス対策への評価がそのまま政権への評価になりつつある。政権に批判的な声は安倍政権の新型コロナウイルスに対する初動の失敗や、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の対応の失敗がいまだに続いていると政権の失政を説く。一方、政権支持層は「野党は桜を見る会などほかのことにうつつを抜かし、政府の重箱の隅ばかりをつついている。これではウイルスと闘っている政権の足を引っ張るだけだ」と反撃する。 ★この議論が不毛なのは、1度政権を信じた人は失政を認めないし、政権を疑っている人はすべて政権のしわざと思いがちなことだ。WSJの視点でいえば、国内に2つの価値観が共存しているかのように見えるだろう。これでは政府が非常事態宣言を発令して自由が規制された際も「仕方がない」と感じる人と「戒厳令に屈するものか」とその政治スタンスで物事を評価してしまう。しかし新型コロナウイルスと闘うことは政権との距離の取り方で決まるものではない。双方のなんでも賛成なんでも反対の構造から抜けださない限り、今後の議論は広がらない。ただ政府は失敗も認め、わびるべき時は真摯(しんし)に国民に向き合うべきだ。その柔軟性がない限り、この不毛な対立は終わらないだろう。(K)※敬称略
【jessyニュース(経済】民主国家と独裁国家、新型コロナで試される真価 |
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK270掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK270掲示板 次へ 前へ
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。