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この男こそ国難【コロナ災禍加速させる安倍晋三】経済破綻、社会崩壊、差別横行、人権蹂躙 ただでさえ、医療現場、行政当局など疲労の限界なのに、バカな首相の思いつき、場当たり、やってるふり、チグハグ、トンチンカンで混乱の極みという国難 令和新時代に古色蒼然のナチスの手口(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/k2EIbMOJbf
— KK (@Trapelus) March 9, 2020
さながら「ペスト」社会崩壊を招く安倍首相という国難
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/270148
2020/03/09 日刊ゲンダイ
首相の思いつき、場当たり、やってるふり、チグハグ、トンチンカンで混乱の極み(C)日刊ゲンダイ
「最初のうちの驚きは次第にパニックに変わっていった」
フランスのノーベル賞作家、カミュの「ペスト」の一節だ。1947年発表の名作が今、日本でバカ売れしている。伝染病で封鎖された街を舞台にした物語が、新型コロナ騒動と重ね合わせて読まれているようだ。
伝染病が脅かし破壊するのは人の健康だけではない――。同作のテーマは今の日本社会と重なる。SNS上のデマをもとにトイレットペーパーの買い占めが横行。満員電車では誰かがせき込んだ途端、一斉に白い目が向けられる。社会全体に息苦しい空気が漂う。
差別や偏見も広がっている。
看護師の感染が確認された神奈川県内の病院では、スタッフらの子どもたちが保育園や幼稚園で「敷地内に入らないで」と登園を拒否された。
スタッフの配偶者も勤務先から自宅待機を命じられ、その間、給料も支払われないケースもあるようだ。スタッフやその家族の感染が確認されたワケでもないのに、まるで「バイ菌」扱いだ。
「ウイルスをばらまく」と言い残し、自宅待機要請を無視して出歩いた愛知県の50代「陽性」男性の行動は論外とはいえ、「テロぐらい悪質」(立川志らく)と断罪する風潮にも危うさを覚える。
国を挙げてコロナと戦っているのに「感染者は黙って寝ておけ」と言わんばかりの上から目線は、戦前の挙国一致体制に従わぬ者への非国民糾弾の前兆を感じさせる。
少し前には「熱が出たくらいでは休まない」という日本社会の“美徳”が感染防止の上で懸念されたが、今や熱をおして行動すれば非難の的。この調子だと、感染者が出た企業は差別や偏見、風評被害にさらされて倒産しかねない勢いだ。
既に消費はメタメタなのに、差別や偏見が吹き荒れれば日本経済に縮小、破綻という二次被害をもたらすだけ。社会全体だって崩壊しかねない。感染者を出した病院や企業、その家族や地域の人々まで排除していたら、社会が成り立たなくなるのは自明の理である。
「このいまいましい病気め。かかっていない連中まで心は感染している」
カミュは「ペスト」でそう書いたが、感染症の本当の恐ろしさは人間の邪悪な心を喚起させることだと教えてくれる。
二枚舌で番組攻撃(内閣官房国際感染症対策調整室のツイッターから)
令和「新時代」に古色蒼然のナチスの手口 |
そんな邪悪な心を助長しているのが、コロコロ変わる安倍政権のコロナ対策だ。9日から始まった中韓全土からの入国者に14日間待機を求める制限強化も、支持層の右派にこびただけ。SNS上で早い段階から現出していた「中国人を入国禁止にしろ」「さっさと帰れ」などの排除の声に応え、中韓両国に対する強い姿勢を見せたかったに過ぎない。
そうでなければ、既に経路不明の感染が広がる中、チグハグな水際対策強化は理解不能だ。感染者が集中するイランやイタリアが14日間待機の対象外なのも、戦前から相も変わらぬ中韓への差別意識すら感じる。
全国一斉休校要請に続き、今回の唐突な措置も政府専門家会議に事前の相談はなかった。科学的根拠もロクになく、安倍首相の場当たり対策で案の定、現場は大混乱だ。
厚労省はようやく、自宅やホテルで待機し、移動手段はレンタカーなど車のみ、費用は全額自己負担との方針をまとめたが、安倍の見切り発車に振り回される官僚も我慢の限界ではないのか。首相の単なる思い付きで駆け込み帰国を強いられた中韓滞在中の邦人観光客やビジネスマンもたまったものではない。
一斉休校も今からでも遅くないから、ただちにやめて学校を復活させた方がいい。なぜなら、子どもたちにとって学校ほど安全な場所はない。民間の学童保育と違って保健室があり、養護教諭も常駐している。
また、WHOが中国の新型コロナ感染例を分析した報告書によると、大人から感染した年少者はいるが、子どもから大人に感染させた例は確認できなかった。一斉休校で大人との接触を増やすより、子ども同士で学校に集まった方が安全なのではないか。元文科官僚で京都造形芸術大客員教授の寺脇研氏が言う。
「ひとつの教室がクラスター(感染者の集団)となり、無症状の子が重症化しやすい高齢者に感染させることを、政府は恐れているのでしょう。ならば、そのことを子どもたちにもキチンと説明すべきです。その方が『お年寄りを大事にしよう』と、政権が大好きな道徳教育にもなる。しかし、安倍首相は『何よりも子どもたちの健康、安全を第一』と恩着せがましく言い放ち、地域の実情など見向きもせず、問答無用で全国一律に学校を封鎖する。この国はいつから独裁国家になったのでしょうか」
政権総出で同一番組を批判の異様
ただでさえ、医療現場や行政当局などは疲労の限界なのに、バカな首相は右往左往でトンチンカンな対応を連発。「やってるふり」の強権発動で現場は混乱の極みだから、この男こそコロナ災禍を加速させる「国難」そのもの。それもこれも、海外メディアが厳しく批判するように、安倍が東京五輪への影響を恐れるあまり、迅速な初期対応に失敗したためである。
「ペスト」の主人公の医師は、さまざまな兆候から感染症の発生に気付き、当局に通報するが、混乱を恐れる役所は、なかなか動こうとしない。瞬く間に感染は広がり、街は外部から封鎖される――。愚かな為政者の後手後手対応は、まるで73年後の日本社会のルポのようだ。
今こそ冷静な対応が必要なのに、この政権は総出で「後手後手」批判の封印に血道を上げる始末だ。厚労省、内閣官房、自民党広報のSNSが5日以降、一斉に「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)を名指しして反論を繰り返した。
8日の毎日新聞によれば、一連のモーニングショー批判は官邸の差し金。官邸幹部は「事実と異なる報道には反論するよう指示した」と明かしたという。
例えば内閣官房国際感染症対策調整室の公式ツイッターがカミついたのは、5日放送の同番組での政治アナリスト・伊藤惇夫氏のコメント。新型コロナに対応する特措法改正に「こだわる理由は『後手後手』批判を払拭するため総理主導で進んでいるとアピールしたい」との論評に、〈法律改正の理由はそうではない〉と食ってかかった。
続けて〈新型コロナウイルスはウイルスとしては未知のものではないので、今のままでは(特措法の)対象とならない〉と説明。しかし、2月29日の“言いっぱなし”会見で、誰あろう安倍自身が「今回のウイルスについては、いまだ未知の部分がたくさんある。よく見えない、よく分からない敵との戦いは容易なものではない」と強調していた。自分たちの失態を隠すため、官製デマの言論弾圧で批判を封じ込めようとは恐ろしい。立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)はこう言った。
「安倍政権が特措法の改正を急ぐのは『緊急事態宣言』ありき。コロナ災禍を利用した改憲草案の『緊急事態条項』の先取りです。宣言の有効期限は最長2年でどんな条件を付けようが、ひとたび発令されれば外出も集会も制限される。来年秋に任期が切れる衆院選や党総裁選どころではなくなるでしょう。それこそが火事場ドロボー的思惑で、衆院任期を延長し『総裁4選』もかなう。怖いのはコロナ終息のためなら、人権制限も蹂躙もやむなしのムードが世間に高まりつつあること。この政権はもう戦争気分で、このままだと、政権批判が許されない挙国一致の“戦時体制”へとまっしぐらです」
「ペスト」は、カミュ自身が体験したナチスドイツ占領下の母国での出来事の暗喩だといわれる。国難首相が「新しい時代」と強調する令和の世に、古色蒼然の「ナチスの手口」で独裁体制の復活を許していいのか。
日刊ゲンダイ
— 但馬問屋 (@wanpakuten) March 9, 2020
【この男こそ国難 コロナ災禍加速させる安倍晋三】
『経済破綻、社会崩壊、差別横行、人権蹂躙』
「ただでさえ医療現場、行政当局など疲労の限界なのに、バカな首相の思いつき、場当たり、やってるふり、チグハグ、トンチンカンで混乱の極みという国難」
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さながら「ペスト」社会崩壊を招く安倍首相という国難
— eiga323秋津島信 (@eiga323) March 10, 2020
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「最初のうちの驚きは次第にパニックに変わっていった」
フランスのノーベル賞作家、カミュの「ペスト」の一節だ。1947年発表の名作が今、日本でバカ売れしている。伝染病で封鎖された街を舞台・・・
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