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萩生田文科相に“カジノ汚染”問題噴出 コロナ禍の政権直撃
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269993
2020/03/05 日刊ゲンダイ
萩生田文科相(C)日刊ゲンダイ
安倍首相が突然の全国一斉休校をブチ上げ大混乱のさなか、教育行政を所管する萩生田文科相に「カジノ汚染」問題が噴出した。カジノ業者からの収賄罪で起訴された衆院議員の秋元司被告は「約2000万円もらっている『IR三羽烏』の議員がいる」と語ったというが、そのうちの「一羽」は萩生田氏なのか。
問題の震源地は、5日発売の週刊新潮だ。「萩生田光一大臣にカジノ汚染の証拠画像」と報道。2018年8月に妻と後援会事務局長夫妻と共にマカオを訪れ、香港のカジノ大手「ギャラクシー・エンターテインメント・グループ」が運営する統合型リゾート施設に赴いた。
同社日本法人のCOOと総支配人から異例の出迎えを受ける厚遇ぶりだったという。COOらが満面の笑みで萩生田氏らを案内する写真が掲載されている。
訪問時期は民間事業者のカジノ運営を可能にする「カジノ実施法」の成立直後。萩生田氏は当時、党幹事長代行で、超党派の「カジノ議連」の事務局長だった。ギャラクシーは現在も日本参入を狙っているとされ、秋元にカネを渡した中国のカジノ事業者とは段違いの大手だ。そんな相手から接遇された萩生田氏は「軽率」のそしりを免れない。
規制緩和で事業者に“便宜”
実はこの“接待旅行”、1月から永田町でささやかれていた。新潮の報道とほぼ同じ内容が記された怪文書が乱舞。萩生田氏とカジノ事業者の親密関係は知る人ぞ知る話なのだ。
接待旅行の3カ月後、萩生田氏は日経新聞主催のカジノ関連イベントに講師として登壇。海外カジノ事業者4社の幹部も参加した。うち1社はギャラクシーで、副会長が基調講演を行った。
さらに、カジノ事業者に便宜を図った疑いまである。18年7月に成立したカジノ実施法は、運営事業者に立地自治体とのカジノ整備計画の作成と、計画の国交相認定を義務付けた。認定期間は「初回10年、その後5年ごとに更新」。更新期ごとに立地自治体の議会で事業内容のチェックを受ける。議会で「やっぱりカジノは不要」と議決されれば、事業が頓挫する恐れがあり、事業者にとって最大のリスクだ。この規制を萩生田氏が“緩和”した可能性があるのだ。
海外事業者も参加した昨年8月のカジノ関連イベントで、萩生田氏は「(更新手続きが)事業者の大きなリスクになっていることは我々も承知している」「(カジノ整備に向けた基本方針は)10年たった時に首長が代わったからといって『事業をただちにやめろ』ということはできないようになっている」と豪語。
萩生田氏の“ご意向”が働いたのか、同年9月公表の政府基本方針案には「(カジノ)事業は長期間にわたって安定的で継続的な実施の確保が必要」との文言が盛り込まれ、自治体の認定取り消し申請は「慎重な考慮が必要」とされた。
「萩生田氏は、米カジノ大手のアドバイザーの日本企業から政治資金パーティー券も買ってもらっています。カジノ利権は秋元氏以上の政権中枢が群がっているのではないか。いずれにせよ今回の一件は政権に大打撃。カジノに税金を使うなら、新型コロナ対策に回すべきと世論が傾く可能性がある。海外から客を呼び込みたいなら、カジノよりウイルス対策が先決なのは明白です」(ジャーナリストの横田一氏)
いよいよ政権は追い込まれてきた。
新型コロナ対策で全国一斉に一時休校し教育現場大混乱のさなか、教育行政を所管する萩生田文科相に「カジノ汚染」問題が発覚。接待旅行でマカオを訪れていたことや、規制緩和で事業者に“便宜”を図った疑いまで報じられています。https://t.co/kLT6ZPThz6 #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) March 5, 2020
一斉休校で教育現場大混乱のさなかに・・・【萩生田文科相「カジノ汚染問題」が政権直撃】規制緩和で事業者に便宜 カジノ業者からの収賄罪で起訴された衆院議員の秋元司被告は「約2000万円もらっているIR三羽烏の議員がいる」と語ったというが、そのうちの一羽は萩生田なのか(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/FShc0DO4BI
— KK (@Trapelus) March 5, 2020
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