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2020-02-29 08:01
日本政府がコロナ対策で後手後手を踏んでいる最大の理由は、安倍首相&内閣が今でも、この問題の重大さを認識しておらず、危機感に欠けるからだろう。(ーー゛)
既にブログでも伝えたように、2月16日の対策本部の会合には、小泉環境大臣、森法務大臣、萩生田文科大臣の3閣僚が、地元の何と新年会や行事に参加するため、欠席をしていた。
しかも、官邸から指示されたのか、3人とも「反省する」とは言っても、決して謝罪はせず。小泉大臣は「『反省している』と言っても反省しているようには見えないことを反省する」とか「謝罪をしても、私が横須賀に戻った事実は謝ったところで変わらない」などと詭弁にもならない言い訳を並び立てており、支持率をどんどん低下させている。(~_~;)
北村地方創生大臣(公文書も担当)は、自分の職務に関する知識&答弁能力が不足しているため、まともに質疑に対応できずに、国会に混乱をもたらしているのだが。
26日夜、自民党衆院議員の政治資金パーティーに出席し、「(衆院の)予算委員会で(答弁に)詰まりまして、非常に有名になりまして、誠にありがたく存じております」とあいさつし、与野党からヒンシュクを買った。(>_<)
26日夜に、堂々と政治資金パーティーを開いていた自民党議員の名も知りたいところだが。
驚いたことに、安倍首相の補佐官である秋葉賢也衆院議員(宮城2区、6期)が、政府がウィル巣対策のためイベント自粛を要請した26日も夜に地、元で政治資金パーティーを開いていたことが発覚したのだ。
しかも、本人の「宮城は感染者が出ていない」「他の議員だってパーティーをやっている」「もう予定が決まっていた後で、急に自粛要請が出ても予定を変更しにくい」という釈明に呆れるばかり。<Perfumeなんて、機材も運び込んでリハーサルやっている最中に、政府の自粛要請が出て、やむなくその場でコンサートの中止を決めたんだよ。全国各地からファンが集まっていたのに。(ノ_-。)>
ここまで見ても、いかに閣僚や官邸スタッフたちが、新型コロナウィルスに対する危機感や対策への責任感に乏しく、自分のことしか考えていないか、よ〜くわかるだろう。(**)
* * * * *
でも、彼らがこのような言動をしてしまうのは、内閣の2トップである安倍総理や麻生副総理から危機感や責任感が伝わって来ないからかも知れない。(@@)
安倍首相は、対策本部を立ち上げて本部長に就任したものの、会合には短時間(平均11.9分?)しか出席せず。毎日のように、夜の会食を重ねている様子。
しかも、野党議員にそのことを批判され、「大人数でもないし、いわゆる宴席でもない。いけないことなのか」と反論したという。
<ウィルス対策に直接関係のありそうな人とは会食していない感じだけど。昨日の夜は安倍シンパの百田尚樹氏と有本香氏を官邸に招いていたようだし。(~_~;)>
また、麻生副総理&財務大臣は、記者から全国一斉の学校休校に伴う家庭の費用増加の負担を補償するのか質問され、「(政府が)要請をしてかかる経費は政府が払うことになる」と答えたものの、具体策は示さず。
さらに記者に対して、「つまんないこと聞くねえ」「上から(上司から)言われて聞いているの?可哀そうにねえ」などと発言したのである。<TV映像でも見た。>
麻生財閥の御曹司(って、もう長老かな?)には、下々の一般国民が子供の学校休校で、金銭面その他で、どんなに大変な思いをするのか理解できないらしい。(-"-)
<蓮舫氏がこの言葉に怒って、「お辞め下さい」とツイートしていた。御意!(・・)>
『北村担当相「不適切、反省」 「答弁詰まって有名に」発言で釈明 衆院予算委
北村誠吾地方創生担当相は27日午前の衆院予算委員会で、自身の「(答弁に)詰まって有名になった」との発言について「必ずしも適切でない部分があったという反省がある」と述べた。立憲民主党などの統一会派の今井雅人氏(無所属)への答弁。
北村氏は26日に東京都内であった自民党衆院議員のパーティーで「予算委員会で(答弁に)詰まり、非常に有名になって誠にありがたい」と述べた。衆院予算委では、北村氏が担当する公文書管理についての答弁に窮して紛糾することが度々あり、野党から閣僚としての資質を問う声が上がっている。(毎日新聞20年2月27日)
* * * * *
安倍首相の会合出席時間が短い件について。<要は最初にたどたどしく原稿を読むところをTVカメラに映してもらったら、あとはお任せで退場してたってことね。^^;>
『いま安倍首相の新型コロナウイルス対策について、批判が相次いでいる。国内で初めて新型コロナウイルスによる肺炎患者が確認されたのは1月15日のこと。1月21日と24日に関係閣僚会議を行ったものの、内閣に安倍首相を本部長とする「新型コロナウイルス感染症対策本部」が設置されたのは1月30日になってからだった。
以降、「新型コロナウイルス感染症対策本部」は2月16日までに計10回の会議を開いている。会議で発言する安倍首相の姿が頻繁にテレビに映し出されていたので、しっかりとした会議が行われていたと、多くの人は思っているかもしれないが……。
「1回の会議時間は10分から15分ほど。何かを議論して決める場というより、出席した閣僚や官僚が用意したペーパーを読み上げるだけ。そして安倍首相がペーパーを読む姿をマスコミのカメラに撮らせる場になっていました」(全国紙記者)
各メディアの報道をもとに10回の「新型コロナウイルス感染症対策本部」会議への安倍首相の出席時間を計算してみたところ、合計119分。1回あたりの平均は11.9分だった。もちろん、長い会議をすればいいという訳ではないし、会議外でも加藤勝信厚労大臣(64)や官僚などと打ち合わせはしているのだが……国内でウイルスが蔓延しつつある現状を見ると、外国人渡航者の入国制限や検査体制の整備などについて、もっと議論してほしかったと思う国民はたくさんいるのではないだろうか。
会議への出席時間は確保できないほど、忙しい安倍首相だが、会合への出席時間は確保できているようだ。第2回と第3回の会議が行われた1月31日には、防衛大学校校長や政策研究大学院大学長らと公邸で2時間20分にわたって会食を行った。一方、会議の出席時間はそれぞれ11分と10分。
さらに、第4回の会議(安倍首相の出席時間11分)が行われた2月1日には、都内のホテルで行われた成蹊学園卒業生ら主催の「安倍晋三さん衆議院議員在職25周年を祝う会」に2時間8分にわたって出席。第7回の会議(出席時間14分)が行われた2月12日には元官僚と政治評論家と2時間4分にわたって公邸で会食。
第8回の会議(出席時間16分)が行われた2月13日には、都内のホテル開催された自らの後援会の会合に26分にわたって出席したのち、自民党の若手の懇親会に53分間出席した。そして、第9回の会議(出席時間9分)が行われた2月14日には都内のホテルで日経新聞会長らと2時間48分にわたって会食を行っている。
「新型コロナウイルス感染症対策本部」の会議開催日に、会合に費やした時間は計639分。会議の合計出席時間119分とは大きな違いだ。ちなみに、2月16日の午後5時から伝染病の専門家を集めた「専門家会議」がついに開催されたが、安倍首相は冒頭3分ほど挨拶しただけで私邸に帰っている。もう対策は専門家に丸投げしてしまったということなのか……。(女性自身20年2月18日)』
で、安倍首相は日々の会食に関して、野党議員にツッコまれたところ、「宴会じゃない」と反論したというのだ。
『夜の会食は「宴会ではない」 首相、野党に反論「意見交換」「いけないことなのか」
安倍晋三首相は28日の衆院総務委員会で、政府が新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組む中、自身が夜の会食を続けていることについて「いわゆる宴会をやっているわけではなく、さまざまな方と意見交換を行っている」と説明した。
大型クルーズ船で乗客の感染が増えていた12日以降の平日夜(11日間)のうち、首相が知人や企業経営者、与党議員らと9日間会食していたと立憲民主党の高井崇志氏が指摘。「民間企業は飲み会を自粛している。首相の危機感のなさが国民を不安にしている」と批判した。
これに対し首相は、20日に東京・六本木の鉄板焼き店で評論家の金美齢氏らと会食した際は台湾情勢をめぐって意見を交わしたと説明し、「何かいけないことなのか」と反論した。さらに夜の会合で経営者からはコロナウイルス対策などを聞いたとし、「大人数の会食ではない。首相としていろいろな話をうかがう大切な機会だ」と強調。今後も自粛はしない考えを示した。
首相は28日夜には、作家の百田尚樹氏とジャーナリストの有本香氏を公邸に招き会食した。首相は昨年11月にも百田氏と会食しており、フェイスブックで百田氏の著書「日本国紀」を購入したことを紹介している。有本氏は「日本国紀」を解説する百田氏との共著がある。26日に大規模イベントなどを2週間自粛するよう自ら呼びかけた首相だが、その後も「身内」との会食を続けており、野党の批判は続きそうだ。【竹地広憲】(毎日新聞20年2月28日)』
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麻生財務大臣に関する記事も。
『麻生財務相 休校中の学童保育負担「つまんないこと聞く」 新型肺炎対策
麻生太郎財務相は28日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた小中高校などの臨時休校を巡り、共働き家庭などで生じる学童保育などの費用負担について質問した記者に対して、「つまんないこと」と発言した。
記者は「出費について政府が臨時の支出をすることも具体的に考えているか」などと質問。麻生氏は「(休校などの)要請をして費用がかかる場合は、政府が払うのは当然のことなんじゃないですか」と回答した。麻生氏は次の質問を待つ間、記者に「つまんないこと聞くねえ」とつぶやいた。記者は「国民の関心事ですよ」と返したが、麻生氏は「上から(上司から)言われて聞いているの? 可哀そうにねえ」と述べた。(毎日新聞20年2月28日)』
『蓮舫氏は「貴方にとっては『つまんないこと』なんでしょう」と切り出し、「親にとっての費用負担はとても大きいものです。税金を預かる立場でこの国民感覚に寄り添えないのであれば、お辞めください」と進言した。(デイリーS20年2月28日)』
国民には安倍首相や閣僚たちが、いかに国民全体のことを考えていないか<自分の選挙区が被害に合わなければ、他人事なのよね>。災害等に対する危機管理能力や意識に乏しいか、しっかり見ておいて欲しいと思うmewなのである。(@_@。
THANKS
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