もし黒川にその気があるのなら、安倍の寵愛など（オウェ〜）受ける気などないだろう。

　これだけ“有名”（悪名だけど…）になってしまった人間が正義の検察のトップに立ったとしたら、いくら頓珍漢な輩でも検察への信頼はゼロになる。
　黒川の人間性はだれからも信頼されず、総計もされない。

　まぁ、おバカの増えた日本でも、黒川の検事総長までは行くまい、許すまい。加えて、後ろ盾の安倍の命運も近々尽きる状況。となれば、黒川も一蓮托生。

　ひょっとしたら、安倍の失墜を見越して黒川が先に定年延長の「固辞」を表明するかもしれない。で、この「固辞」が安倍の退陣の引き金になり、黒川が“ヒーロー”に…なんてことはないと思うが…。

　と同時、今回の一件で福島県民はバカだなぁとあらためて実感。ついでに福島に対する怒りも。
　なぜ、森雅子（いまの法相）を当選させる？　なぜ、こんな非国民に投票する？　原発事故が起き、いっときは福島に対する同情の気持ちを抱いたが、選挙をすれば、こんな奴が当選する。
　馬鹿な福島県民に点ける薬はなしってか？

　森が福島県民をボロボロにするんだったら別に文句は言わないが、「口頭決済」なんて馬鹿な造語で日本を貶めようとしているわけだから、こんな奴は即刻、排除しなくては駄目だ。

　つまり、総理からも、官房長官からも「指示を受けていない」という発言を議事録に残すように指示されていたと考えるのが妥当であろう。完全に棚橋、森、と官邸の出来レースであろう。

　この政権は「人による支配」を優先している。「法律など関係ないという姿勢」
　解釈により、都合よく、法律を利用すれば良いと考えているのであろう。

　かつて、憲法解釈で戦争法を成立させた成功体験に味をしめて、どうにでもなると考えているかのようだ。

　検察庁法では検察官の定年延長は存在しない。国家公務員法の定年延長は適用されないという解釈は現在も続いている。時の法務大臣の解釈で過去の解釈を変更することはできない。法律改正という手続きを取らない限り「違法」であることは否定できるものではない。つまり、「閣議決定」は無効となる。

　『東京高検の黒川検事長の定年延長問題　検事正の乱「国民からの信頼が損なわれる」』
　　2020.2.24 「週刊朝日」（本誌取材班）
　　※週刊朝日オンライン限定記事
ttps://dot.asahi.com/wa/2020022300016.html?page=1

検察「村」の中では会議進行の中で唐突な提起をやるのは
武勇伝（）になるんだろうが、森友・加計騒動における財務省の公文書改ざんやら
甘利議員のあっせん収賄疑惑の不起訴、あとドリル小渕のHDD破壊を黙認するとか、
それらは全部「桜の会」の政治資金規正法違反と同一線上にある話だろうに。
お前ら与党一味である検察に
そもそも「国民からの信頼」なんぞあるとでも思ってるのか？
図々しい…

経営者なんかの脱税捜査ならば、
与党政治家とは異なり、有無を言わさず身柄拘束の上にガサ入れ必至。
内輪の会議でエエかっこしてねえで、武士気取りがしてぇンなら行動で示すんだなｗ

◇
　＞確かに、「桜事件」では、
　＞検察がホテルニューオータニやANAホテルにガサ入れして
　＞関連文書を持ってくれば、即アウトだろう。500ドットコムという中国の新興企業の
　＞案件として終わらせるはずだったカジノ疑惑では、検察が大手カジノ会社
　＞メルコリゾーツにまでガサ入れし、政府与党首脳に及ぶ恐れが出てきた。　

　『「自民党ですら『安倍総理の言い訳は無理筋』との声」』
　 連載「政官財の罪と罰」古賀茂明　週刊朝日 　2020年3月6日号
ttps://dot.asahi.com/wa/2020022300018.html?page=1

アホシネゾーも野党代表2人にイイトコなしだった。

定年延長しても、検事長で終わり。
枝野幸男氏の圧勝でした。ＧＪ！