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※2020年2月22日 朝日新聞 各紙面、クリック拡大
※2020年2月22日 朝日新聞
三連休初日に朝日新聞が少し仕事をしたか。朝刊トップの1,面と2,4面で「桜を見る会」を報道。「首相は招待者を内閣府がチェックしていると答弁してきたが、なされていなかったと複数の政府関係者が取材に証言した。」
— 森のキョロン@柴犬党かつ立憲民主主義 (@morikyoro) February 21, 2020
実名証言で頑張る役人は居ないのでしょうか。複数居るのなら反乱を起こしてほしい pic.twitter.com/VrMUSQsin4
桜「政治枠」チェックなし 政府関係者証言 首相答弁に疑義
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14375201.html
2020年2月22日 5時00分 朝日新聞
桜を見る会の招待者をめぐる首相答弁と証言の食い違い
「桜を見る会」で安倍晋三首相の事務所が推薦するなどした「政治枠」の招待者について、首相は国会で「内閣府で最終的にチェックしている」と答弁してきたが、事実上なされていなかったと複数の政府関係者が朝日新聞の取材に証言した。功績・功労の有無などの確認は推薦する側の責任だと認識していた。首相答弁の整合性が問われる。▼2面=「首相の私物化」、4面=文書管理「責任転嫁」
政府は招待の趣旨を「各界で功績・功労のあった方々を慰労し、懇談する」(菅義偉官房長官)と説明。昨年の招待者約1万5千人のうち「政治枠」の推薦内訳は、首相と妻の昭恵氏が約1千人、麻生太郎副総理と菅氏らが約1千人、自民党関係者が約6千人など。内閣官房内閣総務官室が取りまとめ、内閣府人事課が各省庁の推薦と合わせ、「招待者名簿」を作成する。
首相の地元事務所は1〜2月、「内閣府主催『桜を見る会』参加申し込み」と題した用紙を後援会関係者らに配布。用紙には、氏名や住所、職業・役職などの記入欄はあるが、「功績・功労」の記入欄はない。さらに「コピーしてご利用ください」との記述があり、際限なく参加者を募れる仕組みがうかがえる。
国会などで「公的行事の私物化」との批判を浴びた首相は、招待者について「事務所でふさわしいと考えているものが、(招待)基準に合っているかどうかは、内閣府で最終的にチェックしている」と反論してきた。
ところが、会の事務の実情を知る複数の政府関係者は、功績・功労の有無など招待に適している人物かどうか、複数回参加していないかなどの確認は「推薦側がすべきもの」と口をそろえた。取材に応じた一人は「内閣府ではきちんとしたチェックなんかしていない」と証言。名簿作成に中心的に携わる職員は、内閣府人事課では2人だけだといい、「名前などにざっと目を通す程度しかできない」と実態を明かす。
別の政府関係者は、「総務官室でも内閣府でもほとんどチェックしていないし、できない。政治家の推薦は功績・功労は守られていない」と証言した。
複数の内閣府人事課長経験者も「招待者名簿は見たことがない」として、厳密な作業をしていないことを認めた。
会の参加者数は、首相が政権復帰して初回の2013年に約1万2千人。19年は約1万8千人に膨れ、経費は倍増した。
桜「政治枠」チェックなし 政府関係者証言 首相答弁に疑義 https://t.co/LK7KKQBuLK
— 音(ひびき) (@hibiki2211) February 22, 2020
取材に応じた一人は「内閣府ではきちんとしたチェックなんかしていない」と証言。名簿作成に中心的に携わる職員は、内閣府人事課では2人だけだといい「名前などにざっと目を通す程度しかできない」と明かす。
「桜」で安倍晋三事務所推薦など「政治枠」の招待者について、安倍は「内閣府で最終的にチェック」と答弁してきたが、事実上なされていなかったと複数の政府関係者が朝日新聞の取材に証言した。https://t.co/hOw3BT3aVh
— 乱調 (@rantyo3141) February 22, 2020
政治家枠については各議員の責任と良識において推薦し、内閣府ではほとんどノータッチというのが実情のよう。これを安倍首相は極端に逸脱したと。内閣府はほとんどチェックせず厳秘な作業をしないと。およそ税金を使った行事とは思えない。https://t.co/OOjPjkTgHd
— K.Ohki(大木啓司) (@ichikazeroka) February 22, 2020
問題は税金使った芸能人付き桜の会に安倍の地元有権者5、6000人を招待した事だろう。首相という立場を利用した悪質極まる大量買収、公選法違反。前夜祭は完全な政治資金規正法、公選法違反。「ウソつき」なんてレベルじゃない。安倍犯罪者。追放!
— a-nakano (@anakano17) February 22, 2020
桜 首相答弁に疑義 https://t.co/Sd3LQn39aV
メチャクチャhttps://t.co/EqXVeBX9t8
— 豆蔵 (@mamemame333) February 21, 2020
(時時刻刻)桜「首相の私物化」露呈 「安倍事務所に言えば行ける感じ。旅行気分」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14375163.html
2020年2月22日 5時00分 朝日新聞
地元有権者に招待状が届くまで
招待者選定までの政府内の動き
安倍晋三首相の推薦であれば、事実上ノーチェック――。朝日新聞が複数の政府関係者や首相の地元である山口県下関市で取材したところ、「桜を見る会」の招待作業の実態が浮き彫りになった。参加者が大幅に増えた背景には、税金を使った会の事実上の「私物化」がある。とどまらぬ疑惑は、政権の体質も表している。▼1面参照
「知り合いが桜を見る会に行って、『桜、きれいかったど』とか聞いたから、一回行かにゃいかんと思って参加することにした。安倍事務所側に申し込んだら行けた」
市内で会社を経営する男性は、2019年春の会に招待された経緯をこう打ち明けた。周囲には、趣味の同好会グループの仲間に誘われて参加した人もいて、「私も含めて功績があって招待されたのではない」と言い切る。「安倍事務所に言えば枠があって、行きたいと言えば行ける感じだった。友達同士のグループで旅行気分やね」
朝日新聞は2月上旬、下関市内の複数の安倍首相支援者らに取材した。多くが「箝口令(かんこうれい)が敷かれている」などと口を閉ざす中、22人が取材に応じた。
会への参加の流れは、安倍首相の地元事務所から受け取った申込書に出席希望者の名前や連絡先を書いて送ると、内閣府から正式な招待状が届くというものだった。
ある会社役員は、「会社にとって大切な人だから」という理由で、会社に出入りする取引先の営業担当者を誘って申し込んだ。すると、申し込み通りに招待状が届いたという。
毎年参加しているという同市内の業界団体幹部は、「ここ数年の参加人数の膨らみは尋常じゃなかった。明らかにやり過ぎだ」と話す。
こうして募集された「政治枠」の推薦者は、閣議や閣僚人事の事務などを担う内閣官房の内閣総務官室に寄せられ、推薦者名簿がまとめられる。それを内閣府の人事課が受け継ぎ、各省庁が推薦した「省庁枠」の名簿と合わせて招待者名簿を作成していた。
安倍首相は国会で、自身の事務所が推薦した参加者の資格について「事務所においてチェックするのは限界がある」としたうえで、「ふさわしいかどうか、最終的な責任を負うのは内閣府」などと説明。ところが朝日新聞の取材に応じた政府関係者は、内閣府でも事実上チェックをしていなかったと証言した。
一方、政府は内閣総務官室などの判断で招待しなかった事例はあったと説明している。それは反社会的勢力など「一般論で言えば、社会常識に照らして問題がある場合」(大西証史内閣審議官)だという。
ただ、消費者庁から行政指導を受けたオーナー商法業者の元会長が招待されていた可能性があるなど、「各界で功績・功労があった方々を招いている」(首相)との選定基準は揺らいでいる。
内閣府人事課長の経験者は取材に、「人事課では、届けられた推薦者名簿を一つに合わせ、招待者名簿を作っていただけ」と説明。政府関係者の一人は「運営は本当にいい加減で、きちんと説明できないことばかりだ」と話した。
「関与ない」→「推薦するよう意見伝えた」 変わる答弁、揺らぐ信用性
桜を見る会が政治問題化した昨秋以降、安倍首相の国会答弁は次々と覆り、整合性が問われるパターンを繰り返してきた。拡大し続ける疑惑で一貫して問われているのは、5千万円を超す税金を投じた会の「私物化」であり、首相答弁の信用性、長期政権の体質の問題だ。
首相は昨年11月8日の参院予算委員会で、「招待者の取りまとめなどには関与していない」と断言。ところが5日後、会を組み込んだ観光ツアーを案内する安倍事務所名の文書の存在が報じられると一転、菅義偉官房長官が「政治枠」の推薦を認め、今春の会の中止を発表。招待基準の明確化や招待プロセスの透明化を検討すると表明した。
今年1月28日の衆院予算委員会では、内閣府が招待状を発送する前に首相の地元事務所が有権者らに「『桜を見る会』へのご参加を賜り、ありがとうございます」と記載した文書を送っていたことを野党議員が指摘。それまで内閣官房と内閣府が決めるという答弁を続けていた首相は「招待プロセスを無視した不適切な表現であり、問題があった」と認めざるを得なかった。
さらに「私が把握した各界で活躍されている方々についても、推薦するよう意見を伝えたこともあった」と主体的な関与を認め、妻・昭恵氏の意向を事務所に伝えていたことも明かした。政府は昭恵氏を「公人ではなく私人」と閣議決定していたにもかかわらず、「私人」が公的行事に推薦を出していたことになる。
名簿についても、「省庁枠」の推薦者名簿は各省庁で保存されているのに対し、「政治枠」の推薦者名簿や招待者名簿は内閣官房の内閣総務官室にも内閣府にも残っていないと菅氏は主張。その後、内閣府が推薦者名簿の紙の一部を隠す加工をし、国会に提出していたことが明らかになった。森友・加計(かけ)問題などを通じ、安倍長期政権が問われ続けた公文書管理のあり方や国会軽視の批判が再び起きた。
会の前日には、首相の後援会が都内のホテルで夕食会を開いたが、政治資金収支報告書には記載していない。首相は「契約主体はあくまで参加者個人で、主催者である後援会の収入支出は一切ない」という理屈を使って、政治資金規正法違反にはあたらないと主張。「明細書はホテルから受け取っていない」とも答弁してきたが、ホテル側は、こうした首相の説明の一部を否定。首相答弁の信用性が揺らぐ事態は、終わりが見えてこない。(上沢博之、野平悠一、楢崎貴司)
《多くが「箝口令が敷かれている」などと口を閉ざす中、22人が取材に応じた。》
— プチ鹿島 (@pkashima) February 22, 2020
箝口令敷かれてるんだ。
https://t.co/nalfNaBiG1
参加者に緘口令が敷かれているとの話だが、
— 宍戸俊則(shunsoku2002) (@karitoshi2011) February 22, 2020
この国の言論の自由はどこに行った?
首相の言論制限を容認している憲法違反の国民が多いのが山口県なのか?
(時時刻刻)桜「首相の私物化」露呈 「安倍事務所に言えば行ける感じ。旅行気分」:朝日新聞デジタル https://t.co/o1b9hXYF9O
これね、支援者22人が取材に応じたって。もう箝口令なんか意味無いよ。地元の支持者でもおかしいと思う人は何人もいるはず。どんどんリークして欲しい。 / “(時時刻刻)桜「首相の私物化」露呈 「安倍事務所に言えば行ける感じ。旅行気分」:朝日新聞デジタル” https://t.co/pLYHlEsNEh
— わんおぺまむ@本当に寝ていたい (@OneopeMam) February 22, 2020
桜「首相の私物化」露呈 「安倍事務所に言えば行ける感じ」 https://t.co/bV95zAELsf
— デミアン (@boku_demian) February 22, 2020
内閣府人事課長の経験者は「人事課では、届けられた推薦者名簿を一つに合わせ、招待者名簿を作っていただけ」と説明。政府関係者の一人は「運営は本当にいい加減で、きちんと説明できないことばかりだ」と話した。
下関市内で会社を経営する男性によると、周囲には趣味の同好会グループの仲間に誘われて参加した人もいて「私も含めて功績があって招待されたのではない」と言い切る。「安倍事務所に言えば枠があって、行きたいと言えば行ける感じだった。友達同士のグループで旅行気分やね」https://t.co/Mg46sBXTgz
— 音(ひびき) (@hibiki2211) February 22, 2020
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