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北村地方創生相またポンコツ答弁 予算委散会の引き金引く
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268814
2020/02/08 日刊ゲンダイ
北村地方創生相(左)の答弁に問題があるとして、野党の委員が退席した衆院予算委(C)共同通信社
北村誠吾地方創生相のポンコツ答弁を巡り紛糾した7日の衆院予算委。連日の不安定な答弁に野党が反発し、退席。そのまま散会となった。
北村大臣は予算委に先立つ記者会見で「普通の大臣の仕事ができるように努めていきたい」と決意表明したものの、この日の答弁もチグハグ。野党議員から桜を見る会の推薦者名簿の保存期間を定めた根拠を問われると、答弁台を指でトントンたたきながら「2条のぉ……政令のぉ……」とシドロモドロだった。その直後、野党側から「意味不明」との怒号が飛び交うなど、一時騒然となった。
消化できなかった審議時間は10日に持ち越し。国会対応に専念するため、9日の北村大臣の秋田県視察は中止となった。
【報ステ】公文書管理めぐり追及 国会は連日紛糾(20/02/07)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200207-00000079-ann-pol
2/7(金) 23:30配信 ANN
衆議院予算委員会では、『桜を見る会』に関する公文書の管理をめぐり、7日も追及が続いた。野党はこれまで、招待者数が膨らんだのは“総理枠”が増えたためではないかとして、招待者数の内訳を出すよう求めてきた。これに対し、菅官房長官は去年11月、年数を経るごとに招待者数が増えたことを認めたものの、具体的にどの枠が何人増えたかには言及しなかった。その後、今年1月になって、内閣府が過去7年分の招待者数の内訳を国会に提出した。野党は、文書をこの間、隠蔽していたのではないかと追及。「1月になって文書があったと報告を受けた時にどういう対応をしたのか」と問うと、菅長官は「内閣府によれば、この内訳表は、年によって分類や形式が異なっていて、きちんとした資料ではないと考えていたということだった」と答えた。一方、6日に不安定な答弁を繰り返した北村内閣府特命担当大臣は、公文書の保存期間の根拠となる条文を答えられず、審議はたびたび中断し、野党が退席する事態となった。結局、委員会は中止となり、週明けにやり直すことになった。
衆院予算委。
— 但馬問屋 (@wanpakuten) February 7, 2020
審議がストップして野党が退席するほど酷かったという、北村大臣の答弁。
黒岩議員
「(保存期間は各省庁でもまちまちだが)、桜名簿は3年。別表を参酌して保存期間を定めるというが、どの部分を参酌したのか?」
→北村大臣「○△×…」
さすがは安倍内閣の公文書管理担当大臣😩 pic.twitter.com/zsqUPskDkW
17項を「号」と間違える、北村大臣。
— 但馬問屋 (@wanpakuten) February 7, 2020
これが安倍内閣の、公文書管理担当大臣。
公文書改ざんという大きな問題を引き起こしながら、北村氏を任命した安倍首相が、いかに公文書を軽んじているかが、よくわかる。 pic.twitter.com/eL4gCiBMyj
“白塗りの公文書”
— 但馬問屋 (@wanpakuten) February 7, 2020
「刑法上の改ざんではない」と答弁したことについて、
北村特命担当相
「ある公文書を修正して、別の公文書を作成したことになるから。白塗りに提出した資料も、公文書と考えられる」
そんなこと言い出したら、改ざんなど存在しなくなるな。
改ざんがやり放題になるよ😩 pic.twitter.com/jmpZc0Z3YU
「桜」文書、「改ざんでない」→「私の思い」 北村担当相、答弁迷走
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14356824.html
2020年2月7日 5時00分 朝日新聞
6日の衆院予算委員会の「桜を見る会」の問題をめぐる論戦で、公文書管理を担当する北村誠吾地方創生相の答弁が迷走した。安倍晋三首相が出席する基本的質疑は5日に終わり、閣僚に矛先が向くなかで、関係閣僚が明確に答えられず、真相究明は進まなかった。野党側は「もっと勉強して」と苦言を呈した。▼3面参照
内閣府が会の推薦者名簿の一部を白塗りにして国会提出した問題をめぐり、国民民主党の後藤祐一氏が違法性の有無をただした。北村氏は当初、「公文書管理法は、文書偽造や国会への資料提出について規定していない。答えることは控えたい」と答弁。公文書管理法の理念に反する行為かを問われ続けると、唐突に「刑法上の改ざんではない」と言い切った。
続く野党統一会派の今井雅人氏(無所属)に、刑法上の改ざんを否定した根拠を聞かれると、北村氏は「担当ではなく申し上げられない」。その後は「私の思いを答えた」、「刑法上の改ざんではないとの報告を内閣府から受けた」と説明を二転三転させた。
北村氏の見解はあいまいなままだったが、今井氏は「もういいです」と引き取り、「大臣、もっと勉強してください」と指摘した。(斉藤太郎)
「大臣、勉強してください」 珍答弁にあきれる野党
https://digital.asahi.com/articles/ASN265S7BN26UTFK01N.html
2020年2月6日 17時56分 朝日新聞
衆院予算委で、国民民主党の後藤祐一氏の質問に答弁するため挙手する、公文書管理担当の北村誠吾地方創生相=2020年2月6日午前10時4分、岩下毅撮影
衆院予算委で、国民民主党の後藤祐一氏の質問に答弁する、公文書管理担当の北村誠吾地方創生相=2020年2月6日午前10時6分、岩下毅撮影
衆院予算委で、国民民主党の後藤祐一氏の質問に対する答弁内容を確認する、公文書管理担当の北村誠吾地方創生相(中央)=2020年2月6日午前10時21分、岩下毅撮影
昨年9月に初入閣した北村誠吾・地方創生相(73)=衆院当選7回=が、国会審議で「迷走」を続けている。6日の衆院予算委員会でも質問された内容と食い違う答弁を連発。自らの発言の趣旨もたびたび変わり、野党議員に「大臣、もっと勉強してください」とたしなめられた。
北村氏は公文書管理の担当大臣。「桜を見る会」の公文書管理の問題をめぐり、政府の見解を説明する立場にある。この日は、内閣府が名簿の一部を白塗りにして国会提出した問題で、野党議員に違法性の有無をただされた。
北村氏はまず「答えることは控えたい」と答弁。公文書管理法の理念に反するかを問われると、答えに窮して、「刑法上の改ざんではない」と断言した。そう言い切る根拠を問われると、「担当ではなく申し上げられない」「私の思いを答えた」「報告を内閣府から受けた」と説明を二転三転させた。
北村氏は4日の衆院予算委でも「取り違え答弁」で混乱を招いた。6日に質問に立った野党議員は「もういいです」とあきれ顔。北村氏も「私は専門家ではありません」と語った。論議は深まらず、審議もたびたび止まった。
◇
6日の衆院予算委で、北村担当相と桜を見る会の公文書管理をめぐって議論したのは、国民民主党の後藤祐一氏、野党統一会派の今井雅人氏(無所属)の2人。主なやり取りは以下の通り。
後藤氏 桜を見る会の招待者名簿は内閣府の文書管理規則に沿った対応をされていなかった。名簿管理に公文書管理法違反があったか。
北村担当相 公文書管理法に反する取り扱いであり、誠に遺憾だ。
後藤氏 (答弁メモを)用意してあるのだから、すぐ読んでほしい。菅義偉官房長官から内閣府に対して文書管理の徹底を指示したということだが、北村大臣も徹底するようチェックすべきではないか。
北村担当相 内閣府の公文書管理監が事実関係を確認している。その結果を踏まえて適切に対応したい。
後藤氏 今の段階で大臣は何もしないのか。
北村担当相 適切に対応しなければいかんと考えている。
後藤氏 質問に答えていない。すぐ行動するのか。
北村担当相 国の行政はスピード感を持ってなさなければならんということは毛頭、失念しているわけではありませんが、私といたしましても、専門家ではありませんから、しっかりと確かめながら進めなけりゃならん。必要があれば適切な態度をとらなければいけないという自覚はあります。
後藤氏 よくわかりません。
北村担当相 調査の報告を速やかに受けて適切な対応をする。何もしないと言うとるわけではない!
後藤氏 今の答弁は「まだその段階でない」という答弁だと理解した。その間に(新たに)改ざんや廃棄が起きるかもしれない。それをチェックするのが大臣の仕事だと思う。(内閣府が)桜を見る会の推薦名簿を参院に提出した際、(一部が)白塗りになっていた。改ざんではないか。
北村担当相 国会提出資料のうち特定の記載を消し、その旨を説明しなかったものだと聞いている。
後藤氏 質問に答えていただけますか。(答弁メモの)紙に書いてあること読めばいいっていうんじゃなくて。質問に答えるのが国会ですから。白塗りは改ざんではないか。
北村担当相 公文書管理法は文書の偽造について規定する法律ではない。国会への資料提出について規定する法律でもない。私は公文書管理担当大臣として、答えることは控えたい。
後藤氏 ちゃんとお答えいただけますか。もう3回目です。
北村担当相 3回目だよと念押しをしていただきましたけれども……。
棚橋泰文委員長(自民) あの、大臣、余計なことおっしゃらずに、簡潔にお願いします。
北村担当相 公文書管理法における管理にかかわる事案とは異なるということをご理解いただきたい。
棚橋委員長 ちゃんと答弁できるか確認してください。速記を止めてください(審議が止まる)。
北村担当相 刑法上の改ざんではありません。以上。
後藤氏 公文書管理法上はどうか。
北村担当相 答えることは控えたい。
後藤氏 規定がないから判断できないというのはおかしい。「公文書管理法の目的に反する行為だった」とか、説明の仕方がある。
北村担当相 引き続き適正な文書管理の徹底に万全を期して参るという覚悟でおりますから、何もしないかという問いかけについては……(後藤氏が自席から「そんなこと聞いていません」)。終わります。
後藤氏 具体的な答弁をいただけないか。
北村担当相 必要があれば適切に今後、対応してまいりたい。以上です。
後藤氏 質問に答えていないですよ(笑い)。
棚橋委員長 速記を止めてください。
北村担当相 国会からの資料要求への対応、あり方は公文書管理法で規定する範囲を超えていると考えられ、お答えは控えさせていただきたい。まあ、担当大臣としての責任を果たせるよう、今後はしっかり頑張ってまいります。
後藤氏 もうこれ、6回も7回も聞いていますよ。
棚橋委員長 北村大臣、お答えになれますか。
北村担当相 目下、調査・検討を重ねているというところでございます。
棚橋委員長 北村大臣、再度答弁をお願いします。
北村担当相 詳細を把握した上で、適切な対応をしてまいらねばいかん。
後藤氏 この白塗り文書は改ざんではないか。公文書管理法上の問題ではないか。公文書管理を所管する大臣として答えるべきだ。
北村担当相 ここまで話が進んでから言うのもなんですけれども(委員会室に笑いが起きる)、改ざんの意味するところが不明であり、刑法上の改ざんではない。
今井氏 大臣は「刑法上、改ざんではない」と答弁できる立場か。
北村担当相 刑法上の意味で改ざんということであれば、担当ではなく、私から申し上げられない。そういう趣旨でお答えをした。
今井氏 先ほどと違うことを言っていますよ。間違えたのなら撤回を。だいたい調査中のものをなぜ「刑法上、改ざんではない」と断言できるのか。
北村担当相 「おまえの考えを述べよ」というふうにお尋ねにあったようでありますから、私の思いというものをお答えさせていただいた。
今井氏 大臣の思いとして「刑法上、改ざんに当たらない」ということか。
北村担当相 公文書管理の観点からは改ざんについては規定がない。
今井氏 答えていないですよ。
棚橋委員長 速記を止めてください。
北村担当相 刑法上の改ざんではないとの報告を内閣府から受けております。以上です。
今井氏 先ほど「自分の思い」とおっしゃっていたが、今度は「内閣府」ですか。もういいです。(政府側は桜を見る会の名簿をめぐり)個人情報だから破棄しました、と答弁する。行政文書の管理に関するガイドラインの中に「個人情報だから保存期間がこうである」という規定はあるか。
棚橋委員長 お答えになれますか。速記を止めてください。
北村担当相 ないと思われます。
今井氏 そうなんです。ないんです。個人情報ということを理由にして保存期間の話をするのはおかしい。ほかにもいっぱい論点があったが、もう時間が来てしまった。大臣、ちょっとね、本当にもっと勉強してください。同じ質疑のところで違う答弁するのやめてください。
◇
第201回通常国会。国会や政党など政治の現場での様子を「政治ひとコマ」としてお届けします。(斉藤太郎)
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