http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/445.html
Tweet |
【事務所が契約主体は明白】専門家は言う。@アベ事務所が<予約>しているために、ホテル側から<優遇>を受けている。A事務所が夕食会の<会費を集金>している。B事務所が<募集>し、参加者が実際に申し込んだ相手も事務所。ホテルとの個別の契約は無理矛盾がある。https://t.co/MdqdJD9jYy
— 金子勝 (@masaru_kaneko) February 4, 2020
「事務所が主体、明白」と指摘 「桜」夕食会の契約者、収まらぬ論争
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14353964.html
2020年2月5日 5時00分 朝日新聞
衆院予算委で、立憲民主党の黒岩宇洋氏の質問に答弁するため挙手する安倍晋三首相=4日午前、岩下毅撮影
桜を見る会の夕食会「契約主体が参加者」って通じるの?
「桜を見る会」前日に行われた安倍晋三首相の後援会が主催する夕食会について、ホテルと契約したのは誰か――。4日の衆院予算委員会でも論争は続いた。首相は「契約主体は参加者個人」として政治資金収支報告書の不記載の正当性を訴えるが、専門家は「民法上、契約したのは首相の事務所では」と疑問視する。
この日、立憲民主党の黒岩宇洋氏が「開いた口が塞がらない」と批判したのは、首相が最近、口にした不記載が問題ないとする理屈だ。会場となったホテルと夕食会の契約を交わしたのは後援会ではなく、約800人の参加者個人というもの。「後援会の収支は一切無い」との答弁とともに繰り返している。
黒岩氏はこの理屈に照準を合わせた。「事務所が(夕食会の)予約をした」と明言する首相に「予約したのが安倍事務所だからホテルが安い5千円に設定したのでは」と迫った。首相事務所がホテル側と交渉して価格設定に関わったのならば、事務所がホテルと契約したことになるのでは、との疑問だ。
首相は「仲介したのは事務所」「紹介者の信用はある」と説明。「安倍事務所の関係者の方々であれば問題ないだろうという判断だったんだろう」と事務所の関与が価格設定に影響した可能性を認めた。
黒岩氏はさらに、実際の出席者が減った場合も、予約人数分の金額を請求すると定めたホテルの規約があることを紹介。そのうえで、会の中止や参加者の欠席があった場合、「首相の事務所、後援会、ホテルのうち、どこがリスクを負担することになっていたのか」と尋ねた。首相は「取り決めは特段、行われなかった」と述べ、中止などの際に生じるホテルの損失をどう埋め合わせるかは決めていなかったとした。
契約をめぐる首相の一連の主張について、浜辺陽一郎・青山学院大教授(民事法)は「事務所が予約(ポイント(1))しているため、ホテル側から価格の優遇を受けている。それに、事務所が夕食会の会費を集金(同(3))している。明らかに事務所が契約の主体で、首相答弁は詭弁(きべん)」と指摘。「事務所の募集(同(2))に応じて、参加者が実際に申し込んだ相手も事務所。『ホテルと個別に契約したものであずかり知らぬ』という説明は矛盾している」と批判した。(永田大)
「人間としてどうか」「ウソと同じ」 首相、答弁で野党非難 直後に「ウソつき」は撤回
黒岩氏に対し首相は「人間としてどうか」と非難。その勢いで、黒岩氏の質問内容をウソだと断じるかのような発言をし、撤回する場面があった。
黒岩氏は質問中、首相に話しかける首相秘書官に向けて「うるさい! 関係ないでしょ!」と声を荒らげた。首相は答弁に立つと、「秘書官は私にアドバイスする。当たり前ではないか。怒鳴るのは人間としてどうなのか」と語気を強めた。
首相はその直後、桜を見る会前日の夕食会をめぐる過去の発言を持ち出して、質問者を責め立てた。黒岩氏は昨年11月の野党会合で「(高級店の)久兵衛のすしが出たり(すれば)、5千円(の会費)では賄えない。事実なら(参加者への)差額供与だ」と述べており、首相は「黒岩氏は、久兵衛のすし(の夕食会での提供)は事実でないのに、事実であるかのような流布をした」と批判した。
黒岩氏がホテルの規約をもとにさらに突っ込むと、首相は「根拠がないのに言う。久兵衛のすしと同じ。ウソと同じ」と言い切った。黒岩氏は「ここに規約がある。撤回を」と反論。首相は「事実なら撤回する」としたが、続く野党議員に謝罪を繰り返し求められ、「ウソつきのことは撤回する」と語った。(三輪さち子)
「人間としてどうなのか」 桜問題追及に色なす首相
https://digital.asahi.com/articles/ASN2441MJN24UTFK004.html
2020年2月4日 12時18分 朝日新聞
衆院予算委で、立憲民主党の黒岩宇洋氏の質問に答弁するため挙手する安倍晋三首相(中央)=2020年2月4日午前9時57分、岩下毅撮影
人間としてどうなのか――。安倍晋三首相は4日午前の衆院予算委員会で、「桜を見る会」の問題について、立憲民主党の黒岩宇洋氏から追及を受け、荒っぽい言葉で応戦した。議論は「乱戦」の様相を呈した。
首相の後援会が主催する会前日の夕食会をめぐり、黒岩氏が「買収ですよ」と断じると、首相は「ウソつき」と猛反発。かつて黒岩氏が夕食会に高級すし店の料理を出していたのではないかと主張してきたことをたびたび持ち出し、議場は騒然となった。
主なやり取りは以下の通り。
黒岩氏 桜を見る会の前夜祭(夕食会)の会費をホテル側と5千円で合意したのは安倍事務所か。
首相 合意とかいうことではなく、ホテル側が提案した額を参加者が支払った。
黒岩氏 安倍事務所だから「一見(いちげん)さん」より安い価格にホテルが設定したということか。
首相 仲介、紹介者の信用というものはあると思うが、それはホテル側の判断だ。
黒岩氏 安倍事務所が常連客だったから、信用に応じて5千円とホテルが設定したということか。
首相 5千円の中には(高級な)「久兵衛」のすしはもちろん入っていない。(久兵衛のすしが夕食会に出されたのではないかと過去に)黒岩委員は喧伝(けんでん)をされた。改めて指摘させていただきたい。(会費の設定は)ホテル側の判断だったと思う。
黒岩氏 安倍事務所の実績があるから一見さんの客と違う対応だった。安倍事務所の信頼に裏付けされた買収ですよ。(参加者への)利益供与ですよ。明白です。おい、そこ、うるさい! (首相の席の)後ろ(の人は)関係ないでしょ! 安倍首相にしか答えられないことに、急に出てくる。あなたの存在が誰か私は知りませんけれども。
首相 (自席の後ろに控える首相の)秘書官はさまざまな機会で私に答弁のアドバイスをする。それに対して怒鳴るというのは異常な対応ですよ。おかしいですよ。あなたに対して正確に誠実に答弁をしようという一環のことなんですよ。それを、言葉を荒らげて秘書官に怒鳴るというのは、人間としてどうなのかな、と思うわけです。「買収」という非常に強い言葉を使ったが、まったくそんなことはない。極めて失礼な私は発言だと思う。証拠を挙げてもらいたい。あり得ない。そもそも黒岩委員は(参加者に)久兵衛のすしを渡したと言った。国会議員として、少しは責任を感じた方がいいのではないか。
黒岩氏 ホテルは(夕食会の)明細書を作成している。明細書の宛名は誰か。
首相 明細書については、私の事務所に確認したところ、ホテル側から夕食会の明細書は受け取っておらず、内容の確認もしていない。
黒岩氏 明細書の宛名が誰だったか。(棚橋泰文・衆院予算)委員長の差配の範囲で首相から確認し、我々に教えてください。
棚橋委員長 理事会で協議する。
黒岩氏 前夜祭の予約は安倍事務所がしたのか。
首相 「買収」とか決め付けはやめた方がいい。だいたい黒岩委員はいつもそうやって決めつけをする。久兵衛の話もそう。決めつけをしたら真っ赤なウソだったじゃないですか。(夕食会は)事務所で予約をした。
黒岩氏 出席予定者が欠席するリスク負担が発生する可能性がある。誰がリスクを負担することになっていたか。
首相 おおむねの出席者数は(事前に)判明していることから、ホテル側の了解のもと、取り消し料等の取り決めは特段、行わなかった。
黒岩氏 おかしい。規約を見ても契約主体との間でリスク負担をするわけだ。
首相 ニューオータニの規約に書いてあるんですか。別に規約にあるわけではないですよ、そんなことが。根拠がないのにおっしゃる。久兵衛のすしと同じでないですか。
黒岩氏 ウソつき呼ばわりしているのか。ここにニューオータニの規約はある。規約を読んだこともないみたいなことを言って頂きたくない。取り消してください。
首相 私は仲介をしたわけで、契約の主体は参加者だ。そのケースにおいての規約があるのか。
黒岩氏 ウソつきと言った首相の発言を撤回して頂きたい。
首相 久兵衛についてはウソつきだと思います。これははっきりと申し上げたい。規約についてはですね、いま確認をできませんので、今すぐお答えをすることができませんが、それが事実であれば撤回をさせていただきたい。ただ、久兵衛について、ウソをついていることは重ねて申し上げたい。
黒岩氏 何度も何度もおすし屋さんの名前を出すが、私は「提供した」とは断言したことはない。
【ノーカット】安倍総理 野党議員に「嘘つき」
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK269掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK269掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。