http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/333.html
Tweet |
「首相のポチ」批判に激怒 棚橋委員長は“変人”クレーマー
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/268352
2020/01/30 日刊ゲンダイ
棚橋泰文予算委員長(C)日刊ゲンダイ
場外乱闘の様相になってきた。
27、28日に行われた衆院の予算委員会で、棚橋泰文委員長(自民党)の議事進行が政府寄りだとして野党が抗議。立憲民主党の枝野幸男代表は「そろそろ入閣したいということで、首相にシッポを振っているポチなのか」と批判した。
するとこれを聞いた棚橋氏が激怒。29日には「人を人とも思わぬ侮辱に憤りを覚える」と反発し、自民が立憲に謝罪と撤回を要求する事態に発展。一方、立憲など野党側も引かず、週明けに予定される来年度予算案の審議拒否も辞さない方針を確認した。
自民党の議員とはいえ、委員長は“行司役”。できる限り中立公平に議事を進めなければ委員会は成り立たない。
その点で、確かに棚橋氏は酷かった。質問している野党議員に対し「長すぎて理解できない」と文句を言ってみたり、野党議員の質問に同意の拍手が湧くと「やめなさい」とヤジを注意するかのように静粛を求めたり。議事が混乱しても時計を止めず、野党の質問を妨げるのが目的なのかとみられても仕方のない舞台回しだった。
「入閣期待」と枝野代表に揶揄されたが、実は棚橋氏は小泉政権時代に一度、閣僚経験がある。もっとも、科学技術担当の内閣府特命大臣という“軽量”ポストだったため、存在感ゼロの無名。一体、どういう人物なのか。
エリート一家の出身
「堅物な元官僚。自民党内でも『変わり者』で通っています。一度入閣していますが、今度は重要閣僚をやりたいのでしょう。『俺の力量なら、これで終わるわけがない』と自己評価が高い。予算委員長として、総理の目の前でいいところを見せようとしたのだと思いますよ」(自民党関係者)
棚橋氏は東大法卒の元通産官僚ながら、弁護士資格も持つ。祖父は元国土庁長官、父は元通産事務次官というエリート一家で育った。とりわけ父は“超大物”次官として有名で、いまだに「お父さんにはお世話になりました」が、棚橋氏に対する官僚の挨拶らしい。
メディア関係者の評判も芳しくない。
「ちょっとでも気に入らない取り上げ方をされると、すぐ抗議してくる。粘着質のクレーマーみたいなタイプです」(テレビ局関係者)
棚橋氏は今後の委員会運営について「公平公正に対応したい」と言っているが、さて、来週の予算委はどうなることやら。
「入閣期待」「首相のポチ」と枝野代表に揶揄された棚橋委員長ですが、実は小泉政権時代に閣僚経験があります。どういう人物なのでしょうか?https://t.co/FWvBaUNQZW #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) January 30, 2020
枝野が「安倍のポチ」と呼んだ衆院予算委員長【棚橋は変人クレーマー】自民は撤回要求、野党は審議拒否辞さず 自民党の議員とはいえ、委員長は行司役≠ナきる限り中立公平に議事を進めなければ委員会は成り立たない。その点で、確かに棚橋は酷かった(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/g7MbxxRa5A
— KK (@Trapelus) January 30, 2020
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK269掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK269掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。