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山へ行こう
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/422.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 12 月 19 日 23:07:08: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: どこか遠くへ旅に出よう 投稿者 中川隆 日時 2020 年 12 月 19 日 22:14:11)

山へ行こう


冬の信州の高原に行こう _ 美ヶ原高原
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/780.html

廃墟と化した水上温泉 _ 憧れの谷川岳 一ノ倉沢を登ろう
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/624.html#c13

残雪の出羽三山に「生まれかわりの旅」に出よう
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/866.html

自転車で山に行こう
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1048.html

「雨の匂い」は森に住む生き物の行動を変化させる
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/746.html


▲△▽▼


東海アマ 山の歩き方
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/556.html

東海アマ 夏場の毒虫が極端に増えた
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1003.html

山の危険 _ 迷っているときは沢に下りてはいけません(絶対に!)
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/587.html

厳寒が人体に与える影響
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/795.html

凍死 _ 厳寒が人体に与える影響
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/429.html

急増する山岳遭難
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/792.html

「お客様」登山遭難者が増加  タクシー代わりに救難ヘリ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/776.html

登山届空欄 「救助できない」
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/753.html

「遭難者情報提供フォーム」 YAMAP - ヤマップ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/993.html

スマホに登山用アプリを入れれば登山用GPS端末になる
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1015.html


▲△▽▼


雪の遺書
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/582.html

1969年1月 剱岳大量遭難 プロジェクトX 「魔の山大遭難・決死の救出劇」
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/729.html

そして5人は帰らなかった 吾妻連峰・雪山遭難を辿る
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/716.html

2006年10月 白馬岳4人死亡 山岳ガイドに有罪判決 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/720.html

トムラウシ山遭難事故
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/717.html

奥秩父4重遭難の残酷 2010年08月06日
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/592.html

2012年5月4日 白馬岳 医師グループ _ 防寒着をリュックに入れたまま「Tシャツに合羽」で 6 名全員凍死
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/721.html

「吹雪で動けない」 爺ケ岳の女性
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/576.html

富士山で不明のスロバキア人男性、遺体で発見 2012年6月15日
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/629.html

伝説の遭難者 yucon氏の幻視体験
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1013.html

2015年2月 自分達が遭難したと認識できなかった学習院大アホ学生の八ヶ岳遭難
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/722.html

単独の90歳女性西穂で救助 2015年07月17日 _ 90歳過ぎたら単独行は止めよう
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/799.html

新潟・平標山で男性2人死亡 登山道で倒れる 2015年7月5日
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/624.html

8人死亡 那須温泉ファミリースキー場 _ どうやったら雪崩に合えるんだ、大田原高校 殺人山岳部
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/788.html

剱岳行方不明 _ 19歳の妹が9/8の日曜の夕方から行方不明です。何か情報をお持ちの方よろしくお願いいたします。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/992.html

富士山登山を「ニコ生」中継中に滑落か 救助隊が捜索
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1012.html

川遊び中、流されたサンダルを取りに行き流される
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1056.html


▲△▽▼


スキー保険・山岳保険に加入しよう
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/430.html  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 2021年2月21日 13:19:38 : 8zr4M1HZ5I : d2dDT2ZmcVFyV00=[14] 報告
全てが凍る2月の山小屋で犬と過ごす〜薪ストーブで解凍
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1535.html
2. 2021年5月20日 16:31:37 : CRvOLi4Tn2 : RU8zRi8vbTJzMmc=[18] 報告
八甲田山遭難事件〜世界最大級の山岳事故はなぜ起きたのか〜歴史秘話





1902年(明治35年)1月に日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が青森から八甲田山の田代に向かう雪中行軍の途中で遭難した事件をストーリー仕立てで解説するぜ
3. 中川隆[-5206] koaQ7Jey 2021年7月01日 08:44:56 : caVDg0Vgtv : Z2wxMGdxVDhidi4=[8] 報告
廃墟と化した水上温泉 _ 憧れの谷川岳 一ノ倉沢を登ろう
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/624.html#c13

谷川岳
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/328.html

剱岳
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/327.html

西穂高岳
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/326.html

中央アルプス 駒ヶ岳
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/325.html

山形 出羽三山
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/321.html

美ヶ原高原
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/305.html

スキー保険・山岳保険に加入しよう
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/430.html

凍死 _ 厳寒が人体に与える影響
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/429.html

川で水死
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/910.html

4. 中川隆[-17318] koaQ7Jey 2021年8月10日 06:42:41 : vQyPMzu3FY : NVZsaVNGQzJVQkE=[16] 報告
遭難や漂流について - YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCTdItKPm4lGYkaXdPnPXZiA/videos

ゆっくり災難資料館【裏】 - YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCuPuxHDxM7eCIb5_Vw_NwqA/videos

5. 2021年9月21日 03:49:20 : ZgWVSspngo : MUExTnU5T2lJaGs=[2] 報告
【ゆっくり解説】御嶽山噴火災害
2021/09/20





【ゆっくり解説】今回は2014年に起きた御嶽山噴火災害をお届けします。

この噴火は、当時の規定での噴火警戒レベルが1の「平常」でした。
しかし、噴火警戒レベルの「平常」という表記が、活火山であるにもかかわらず登山者に安心感を与えていたという事から、レベル1でも「活火山であることに留意」にこの災害をきっかけに改められる事となりました。
また、この災害時に登山計画書を提出していない方も多く、行方不明者の把握が難しくなっていたことなどもあり、現在では御嶽山へ登山をする場合、県への登山計画書の提出の義務化もされています。
6. 中川隆[-16239] koaQ7Jey 2021年9月22日 10:23:07 : xhppNR8wzo : N0FYQm1rMUM3YWM=[6] 報告
2021年9月22日付 地震発生直後の北鎌尾根





「全ての沢から土煙」 飛騨地方の地震 北ア槍ケ岳北鎌尾根の登山者が動画撮影
2021/09/22

 岐阜県高山市で最大震度4を観測した19日夕の地震の際、北アルプス槍ケ岳北鎌尾根(標高約2900メートル)に登っており、動画を撮影した埼玉県新座市の自営業川田大輔さん(47)が21日、信濃毎日新聞の取材に応じた。川田さんは「ガラガラと岩が崩れる音が周囲全体から聞こえた」と当時の状況を振り返った。

 川田さんは6人パーティーで18日に入山。2泊3日の予定で燕岳、大天井岳を経て、北鎌尾根の北鎌平付近を歩いていた。地震発生当時、「下から突き上げるような衝撃」を感じ、周囲の岩壁がはがれ落ちるのを見た。すぐに胸ポケットからカメラを取り出して構えると、激しい縦揺れに襲われた。「全ての沢から土煙が上がり、全体が崩れたと思った」と語った。

 その日は近くでビバーク(野営)。パーティーには「このルートはもう通りたくない」と話す人もいたという。一行は20日、上高地(松本市安曇)から下山した。

 一方、槍ケ岳山頂直下の槍ケ岳山荘を運営する槍ケ岳観光(松本市)は21日、地震により槍ケ岳東側の東鎌尾根ルートで起きた崩落について「幅1メートルに満たない道が長さ5メートルほど崩れた」と明らかにした。同山荘の東約300メートルの場所で、槍ケ岳や同山荘へは、殺生ヒュッテを経由する別ルートに迂回(うかい)して向かうことができるという。槍沢ルートなど槍ケ岳に続く他のルートも従業員が点検。通行には支障がないとしている。
7. 2021年9月30日 03:13:16 : vU36Hyfchc : UUxPMnJpSlhpRU0=[1] 報告
【ゆっくり解説】ツアーガイド「俺だけは生き残る!」大荒れの万里の長城で客を見捨てた最悪の旅行会社について




【ゆっくり解説】今回は万里の長城遭難事故についてお話ししました😖

これはひどい...
8. 中川隆[-15982] koaQ7Jey 2021年10月16日 13:37:33 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[11] 報告
【ゆっくり】南アルプスの荒川岳で登山中に道に迷い遭難してしまった・・・果たして彼の運命は




1999年8月に荒川岳で起きた遭難事件について
ストーリー仕立てで解説するぜ
9. 2021年10月16日 17:50:56 : HgY6pzfAl2 : eXFsSnk4elZ4anM=[17] 報告
【ゆっくり解説】氷点下20℃以下の中で発狂し次々と裸で川に飛び込む隊員達...八甲田雪中行軍遭難事件




ゆっくり解説:八甲田雪中行軍遭難事件

【落後・落伍】
仲間・集団の列からおくれ、ついてゆけなくなること。

【斥候 】
地上戦闘の際に、敵情・地形などを偵察あるいは秘密裏に監視するために本隊から派遣される、単独兵または小人数の部隊のことである。 また、その偵察行為そのものを指すこともある。

「青森歩兵第5連隊」
人数:210人
期間:1月23日より1泊2日
距離:片道約20km
目的:列車が不通となった場合、物資の運搬を人力ソリで代替可能か調査するため。

(主要人物)敬称略
■看護長:櫻井
■軍医:永井
■見習士官:今泉三太郎
■伍長:後藤房之助・高橋他一・及川
■一等卒:山本徳次郎
■軍曹:渡辺幸之助
■特務曹長:長谷川・佐藤(道を知っていると進言)
■少尉:鈴木
■中尉:伊藤・大橋・水野忠宜
■大尉:神成文吉・倉石
■少佐:山口ユ
■中佐:津川謙光

「弘前歩兵第31連隊」
人数:37人+新聞記者1人
期間:1月20日〜2月1日(11泊12日)
距離:総延長224km
目的:「雪中行軍に関する服装、行軍方法等」の全般に亘る研究
(全員無事)

「救出隊」
・川和田少尉以下40名
・村上一等軍医、三神少尉、下士卒60名

【階級別生存数】
将校・同相当官(軍医):2/11
見習士官:0/2
准士官:1/4
下士(看護長含む):4/45
兵卒(看護手含む):4/148
(210名中 生存者11名)
10. 2021年10月20日 15:27:25 : OX4jKTRbWY : Z0pnZmFPeUdaL0E=[14] 報告
【ゆっくり解説】恐ろしい二重遭難|遭難者を救助したら彼らはそれを残していなかった...SOS遭難事件
2021/10/19


11. 中川隆[-15902] koaQ7Jey 2021年10月23日 12:21:46 : PHeKaqYmhc : RTk1bTBYOXF2SkE=[6] 報告
【ゆっくり】群馬県の野反湖近くの高沢山をハイキング中の親子が遭難。深い森をさまよった彼らに待ち受ける運命は・・・




2003年5月に起きた高沢山遭難事故について
ストーリー仕立てで解説するぜ

参考文献
・「ドキュメント 道迷い遭難 」(ヤマケイ文庫) 羽根田 治著
12. 2021年10月25日 06:08:04 : TB9yu1cbVQ : TGVnMUt0dC5KQXc=[4] 報告
無謀すぎる... 登山家 栗城史多、エベレスト落下事故
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1196.html
13. 2021年10月25日 17:34:59 : TB9yu1cbVQ : TGVnMUt0dC5KQXc=[34] 報告
【ゆっくり解説】愛知大学山岳部 薬師岳遭難事故




【ゆっくり解説】今回は1962年に起きた愛知大学山岳部 薬師岳遭難事故をお届けします。

愛知大学の山岳部が冬山の登山訓練をしようと、薬師岳への登山を開始した。
だがしかし、この時に不運にも記録的な豪雪が起きてしまう…。
14. 2021年10月28日 10:52:39 : 7rSMKpZU2w : MERzTngyM09QTDY=[24] 報告
【ゆっくり解説】まさに地獄。山頂の落雷で吹き飛ばされ次々遭難死した高校生たち




【ゆっくり解説】今回は西穂高岳落雷遭難事故についてお話ししました🥶
15. 2021年10月29日 17:00:16 : vswPPS4wys : ZExrbXBLMDhyMGs=[7] 報告
【ゆっくり解説】山をなめてしまった老人たちの悲劇。やせ我慢の果ての地獄...


16. 2021年10月30日 19:57:58 : y9oJSsGeWg : LzAuSFZDVkpiMEU=[40] 報告
【ゆっくり解説】北海道学芸大学山岳部 遭難事故




【ゆっくり解説】今回は1962年に起きた北海道学芸大学山岳部 遭難事故をお届けします。

1962年、愛知大学薬師岳遭難事故が有名ですが、実は同時に北海道でも大学生の遭難が起きていた。
荒れる天候、一体北海道の遭難はどのようなものだったのか…。
17. 2021年11月07日 05:37:56 : 8eAKFJA3Eg : RllvUXk4amRjQms=[6] 報告
【ゆっくり】北海道の大学生が雪崩に巻き込まれた事故・・・日高山脈雪崩遭難事故
2021/11/06




1965年(昭和40年)3月14日に北海道にある大学山岳部6名が日高山脈札内川上流の十の沢付近で大規模な雪崩に遭い遭難した事件についてストーリー仕立てで解説します
18. 中川隆[-15527] koaQ7Jey 2021年11月07日 06:02:45 : 8eAKFJA3Eg : RllvUXk4amRjQms=[7] 報告
沢田義一さん『雪の遺書』に見る北海道大学メンバーの雪崩事故。
2021年7月31日
https://matome.eternalcollegest.com/post-2147981305957012601#:~:text=%E6%9C%AD%E5%86%85%E5%B7%9D%E5%8D%81%E3%81%AE%E6%B2%A2%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%B1%B1%E5%B2%B3%E9%83%A8%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%AF%E3%80%811965%E5%B9%B4%EF%BC%88%E6%98%AD%E5%92%8C40%E5%B9%B4%EF%BC%893%E6%9C%8814%E6%97%A5%E3%81%AB%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%B1%B1%E5%B2%B3%E9%83%A8%EF%BC%88%E6%B2%A2%E7%94%B0%E7%BE%A9%E4%B8%80%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%EF%BC%896%E5%90%8D%E3%81%8C%E6%97%A5%E9%AB%98%E5%B1%B1%E8%84%88%E6%9C%AD%E5%86%85%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E6%B5%81%E3%81%AE%E5%8D%81%E3%81%AE%E6%B2%A2%E4%BB%98%E8%BF%91%E3%81%A7%E5%A4%A7%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E3%81%AA%E9%9B%AA%E5%B4%A9%E3%81%AB%E9%81%AD%E3%81%84%E9%81%AD%E9%9B%A3%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%80%82,%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC6%E5%90%8D%E5%85%A8%E5%93%A1%E3%81%8C%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82


沢田義一さん『雪の遺書』に見る北海道大学メンバーの雪崩事故についてまとめました。雪崩が起こった後も生き残って遺書を書いた沢田義一さんの記録です。この予測できない巨大雪崩は、避けられない山岳遭難であったとされています。

◆1965年 北海道大学6名が雪崩で死亡

パーティーは1965年3月11日に入山した。3月13日には札内川より十の沢左岸の尾根に到達したようである(遺品のカメラに記録されていた写真より推定)。現地は13日昼頃から無風大雪となり14日未明まで続いた。14日未明、露営中に大規模な雪崩に遭遇する。
NAVER Japan Account


札内川十の沢北海道大学山岳部遭難事件は、1965年(昭和40年)3月14日に北海道大学山岳部(沢田義一リーダー)6名が日高山脈札内川上流の十の沢付近で大規模な雪崩に遭い遭難した事件。参加パーティー6名全員が死亡した。


札内川十の沢北海道大学山岳部遭難事件 – Wikipedia

◆1965年3月11日から入山

登山口の途中にある「日高山岳センター」
1965年3月11日から24日までの14日間(行動9日、停滞5日)に渡る春山登山計画として立案された。北海道大学山岳部では登山計画についてよく検討したうえで登山本部に届出。

万一事故が起きた場合でも北大内に留守本部を設置し、OB等がすぐ出動できる動態をとっていた。

沢田義一 – リーダー。農学部4年
中川昭三 – アシスタントリーダー。文学部4年
橋本甲午 – 農学部4年
松井作頼 – 教養部1年
坂井文寛 – 教養部1年
田中康子 – 教養部2年

北札内―札内川―十の沢左岸の尾根―国境稜線―カムイエクウチカウシ岳―神威岳(カムイ岳)―幌尻岳―トツタベツ川―八千代下山



カムイエクウチカウシ山 から幌尻岳を縦走する9日間の冬山登山です。登り始めて2日目、カムイ山に向かう札内川上流の十の沢で猛吹雪に遭ってビバークしました。雪崩に遭わないよう、安全な場所を選んで雪洞を彫りました。しかし、幅100メートル、長さ3キロ、40万トンにおよぶ大雪崩が襲ったのです。
47年前、雪崩跡から見つかった「雪の遺書」 めい展・じゃあなる/ウェブリブログ

◆1965年6月より再捜索

6月1日よりパトロールが行われ、6月13日13時10分ついに沢田義一の遺体を発見するに至った。遺体は直径2m深さ1mの雪洞状の穴に、右手を下にして斜めうつ伏せの状態であった。右のポケットより「処置・遺書」と書かれている地図を発見した。
札内川十の沢北海道大学山岳部遭難事件 – Wikipedia
地図の裏には2,000字を超える遺書が書いてあり(雪の遺書)、沢田リーダーは雪崩のデブリのなかで4日間生存していたことが明らかになった。6月16日テントが発見され、沢田リーダー以外の5名全員の遺体が発見された。


札内川十の沢北海道大学山岳部遭難事件 – Wikipedia


澤田さんが書いた遺書のコピー
雪の遺書
澤田義一(リーダー)

三月十四日(?)の深夜ニ時頃、突然ナダレが雪洞をおそい、皆寝ているままにして埋めてしまった。
皆は最初の一しゅんで死んだようだったが、私は、幸いにして口のまわりに間隔があったのを次第に広げて、ついにナタで横穴をニメートル近く掘って脱出しようとしたが、外はデブリで埋まっているためか、一向に明るくならずついに死を覚悟する。

お母さん、お父さんごめんなさい。一足先に行かしてもらうだけです。きっと、何かに生まれ変わってくるはずです。その時お母さんお父さんを見守っているはずです。



生は10%ぐらいだろう。十七日朝八時。
お母さん本当にごめんなさい。今まで育ててくれたつぐないをなさずに、先に行ってしまうなんて。
今は比較的落ち着いています。仲間が皆そばで眠っているせいでしょう。後一週間くらいならこのまま寝て待っていられるのだが、二十五日ごろ騒ぎだして、捜索隊がここにつくのは早くて二十九日。そしてここが見つかるかどうかも疑問だ。十三日にここであった山スキー部のパーティが、一緒に来てくれれば分かり易いのだが、あの時あいさつしておけばよかった。向こうのパーティも知らん振りしていってしまった。

昌子姉へ、お母さんお父さんのことよろしく。
お母さん今死んでしまうなんて残念だ。切角背広も作ったのにもうだめだ。
(「北の山脈」17号・1975年3月掲載  ネット「雪の遺書」から)

お父さんの詠んだ歌
「 義 一 」 澤田己之助
就職のきまりしときの喜びは いまもなおわがまなかいにあり
(昭和40年3月)
妻ときて悲しみあらたなり あたらしき背広の服を子の部屋にみて
(昭和40年3月)
おん身いま日高山なみ深き谷に 焼かるる夜をわれは眠れず
(昭和40年6月)
北のはて日高の谷の山旅に わらじも足に馴れて下りぬ
(昭和40年8月)
子の死してすでに十年を過ぎにしを 憶いつつ生く老いらくの身は
(昭和50年3月)
「北の山脈」17号(昭和50年3月15日)より

◆登山家の遺書として雑誌に掲載

blog-imgs-24-origin.fc2.com
文藝春秋2002年1月号の特集記事「遺書魂の記録」(1)

blog-imgs-24-origin.fc2.com
文藝春秋2002年1月号の特集記事「遺書魂の記録」(2)

https://matome.eternalcollegest.com/post-2147981305957012601#:~:text=%E6%9C%AD%E5%86%85%E5%B7%9D%E5%8D%81%E3%81%AE%E6%B2%A2%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%B1%B1%E5%B2%B3%E9%83%A8%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%AF%E3%80%811965%E5%B9%B4%EF%BC%88%E6%98%AD%E5%92%8C40%E5%B9%B4%EF%BC%893%E6%9C%8814%E6%97%A5%E3%81%AB%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%B1%B1%E5%B2%B3%E9%83%A8%EF%BC%88%E6%B2%A2%E7%94%B0%E7%BE%A9%E4%B8%80%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%EF%BC%896%E5%90%8D%E3%81%8C%E6%97%A5%E9%AB%98%E5%B1%B1%E8%84%88%E6%9C%AD%E5%86%85%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E6%B5%81%E3%81%AE%E5%8D%81%E3%81%AE%E6%B2%A2%E4%BB%98%E8%BF%91%E3%81%A7%E5%A4%A7%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E3%81%AA%E9%9B%AA%E5%B4%A9%E3%81%AB%E9%81%AD%E3%81%84%E9%81%AD%E9%9B%A3%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%80%82,%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC6%E5%90%8D%E5%85%A8%E5%93%A1%E3%81%8C%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

19. 2021年11月16日 15:22:30 : 8Rl8cpkJxI : UVdUV09oa1RQMFk=[17] 報告
【ゆっくり解説】大峰山高校生遭難事故




【ゆっくり解説】今回は1975年に起きた大峰山高校生遭難事故をお届けします。

山が大好きで。「自分なら、どんな山でも登る事が出来る!」そんな自信を持っていた高校生の少年。だが、失敗経験が無かったため、己の力を過信し遭難してしまう…。運よく助かる事が出来るも、助かった後に待ち受けていたのは予想外の出来事だった…!
20. 中川隆[-15163] koaQ7Jey 2021年11月20日 18:35:55 : KHhBaSmNh2 : R3JEV2R6blJQTk0=[14] 報告

【ゆっくり解説】谷川岳宙づり事故




【ゆっくり解説】今回はに1960年に起きた谷川岳宙づり事故をお届けします。

☆リクエスト頂いていました。ありがとうございます!☆

谷川岳は、都内からもアクセスしやすく、日本百名山に選ばれるような山です…が。この山には、実は別の顔があったのです…。
21. 2021年11月22日 09:00:19 : GeE50vjyB8 : VDJOVFJ3ZmY0NTI=[12] 報告
【ゆっくり解説】恐ろしい二重遭難|遭難者を救助したら彼らはそれを残していなかった...SOS遭難事件
2021/10/19


22. 2021年11月30日 17:56:29 : EOJuXXLnGY : SVJ6MndvR3UyMk0=[15] 報告
【ゆっくり解説】富士山大量遭難事故




【ゆっくり解説】今回は1972年、3月に起きた富士山大量遭難事故をお届けします。
日本一の山、富士山。見るだけではなく、登山に訪れる人も多いですが、その分事故なども起きていて…。
今日は、富士山で起こった、軍の訓練を抜いた日本の登山史上、最悪の大惨事と言われた遭難の話です。


※動画の中で「噴火口」の読み方を「ふんかぐち」と読んでしまっていますが、正しくは「ふんかこう」です。申し訳ありません。
23. 中川隆[-14672] koaQ7Jey 2021年12月09日 10:25:58 : jKojnsGz2s : NS5ieTFFVDVmWWc=[3] 報告
【ゆっくり解説】富士登山をなめてしまったF1レーサー。テントごと200メートル落下し...



【ゆっくり解説】今回は元F1レーサーさん、富士山で遭難。同行の男性2人がなくなってしまった事件についてお話ししました。

体力に自信のあるプロアスリートにも山の脅威は降りかかります😫
24. 2021年12月10日 20:14:22 : Ody43AKNio : eVlvWFdmS3lQSms=[49] 報告

【ゆっくり解説】新潟親子遭難事故




【ゆっくり解説】今回は2018年に起きた新潟親子遭難事故をお届けします。

父親と6歳の子供が「ハイキングに行ってくる」と言い残し山へ出かけた。しかし、家族に登ると伝えていた山と、実際に登った山は違う山だった…。6歳の子供と登るには難しい山に、軽装で登る親子…。多くの不可解な出来事が起こった事故です。
25. 2021年12月23日 14:21:15 : awWxEb0EXI : N3piT1lTNzRsWVk=[12] 報告
【ゆっくり解説】岩木山遭難事故



【ゆっくり解説】今回は1964年1月に起きた岩木山遭難事故をお届けします。
山岳部所属であり、幼馴染でもある6人が、冬に登ったことがないからと、冬山の登山へ出発する。そこは登り慣れた、身近な山のはずだった……。
26. 2021年12月27日 06:04:10 : pjufWycTCU : emtMZjFLNHkzT1k=[6] 報告
【ゆっくり解説】大学生が小屋ごと雪崩に飲み込まれてしまい…



【ゆっくり解説】今回は富士山でトレーニング中に起きたお話でした。
27. 2022年1月13日 09:21:37 : 46PFDOQUKI : SS55N2NlU0xZMGc=[6] 報告
【ゆっくり解説】山小屋雪崩事故
2022/01/12



【ゆっくり解説】今回は山小屋雪崩事故をお届けします。
登るための中継地点にしたり、休憩したり、泊まったり…。山登りにおいて、山小屋は大切な場所です。
そんな山小屋は、避難先としても使われることも多いですが、果たして、本当に山小屋は何がなんでも安全なのでしょうか…?
28. 2022年1月14日 19:35:45 : YiKsQr8iaU : Y0FrLlhZZEZ2NkE=[11] 報告
【ゆっくり解説】遭難した大学生がまだ発見されていないのに学長が辞意表明…愛知大学山岳部薬師岳遭難事故
2022/01/13

29. 2022年4月24日 15:19:21 : BZN3AY6AYA : a2lqa3RnYmIzL2s=[5] 報告
恐ろしい思い込みが招いた2002年もう1つのトムラウシ山遭難事故.
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1228.html
30. 2023年9月20日 19:57:26 : bdWYRcW9WQ : Mk5jV0lVYy9VOHc=[1] 報告
<■64行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
登山は「若さと体力」、スマホ依存の罠、外国人遭難が増加
2023.09.20
https://www.thutmosev.com/archives/298246tu.html

低山に標識はなく道は分かり難い


https://yamahack.com/4876 【実践と対策】低山こそ要注意!「登山道のサイン」を見落とさず歩けるか試してみた _ YAMA HACK[ヤマハック]

関連動画が記事下にあります

登山は「若さと体力」

2023年は登山ブームや晴天続き、新型コロナが収まってきたなどで登山者が増えたが、それ以上に山岳遭難も増加したと言われています

警察庁によると2022年の山岳遭難は前年比431人多い3506人で、統計が残る1961年以降最多、負傷者は149人増の1306人。死者・行方不明者は44人多い327人だった

2023年の統計はまだ出ていない訳ですが警察庁によると7月と8月に全国で起きた山岳遭難は738件(前年同期比70件増)、遭難者は809人(同23人増)で、いずれも統計がある1968年以降で最多だった

都道府県別は長野が101件、静岡76件、富山56件、形態は「転倒」と「道迷い」で半数近くを占め、死者・行方不明者は計61人(同16人増)だった

登山者数は富士山を例に挙げるとコロナ中より4割増えたもののコロナ以前と比べると9割超で、いまも19年以前の水準に戻っていない

遭難が増えた直接の原因は登山者の高齢化だと言われていて、遭難件数の80%以上を40代以降が占め、年齢が上がるほど遭難リスクも上昇する

登山では経験が重要な気がするが統計からは意外にも経験は役に立たず、それより若さと体力が需要だと示している

遭難した人の多くは中級者以上でその山や同じレベルの山に登山経験があり、過去の経験から判断して計画を練るが体力は数年前より落ちています

加齢で疲労に弱くなり歩くのは遅くなり、俊敏さや危機回避能力が衰え、躓いたり転ぶ頻度も増えてきます

遭難すると山上で夜を明かす事になるが年齢が上がるほど体温は下がりやすくなり、一度下がった体温は回復しにくくなります

若い頃は寝袋にくるまって夜を明かしても平気だっとしても、その経験は50代ではむしろ間違った判断をする原因になってしまいかねない

今の方が道具や環境は整備されているが、それよりも「若さと体力」が物を言うのが登山の真実です

低山で遭難する中高年が多い
最近の登山者のほとんど全員がスマホを持っていて、ヤマップなどの地図アプリは事前に設定しておけば電波が届かない場所に居ても現在地が表示される(100%ではない)

また地図アプリには他の登山者が歩いた経路や彼らが投稿した写真や体験談を数多く見る事ができ、昔とは雲泥の差で便利になっています

10年くらい前まではスマホを持っていても「圏外」が多くGPSはあまり使えず、磁石と紙の地図を持ち歩く登山者がまだ多かった

それ以前の登山者は高齢者は少なく学生や若者が中心で、遭難も頻繁にあったが電話が通じないので「遭難を知らせる手段」がありませんでした

帰宅が遅れたとしても無事に戻れば遭難届けを出さないので、昔のほうが遭難把握件数が少なかった可能性があります

今は全員がスマホを持っていて電話可能な範囲も広いので、自分で「遭難しました」と電話する事で遭難が発生する場合が多いです

最近目立って増えているのが外国人による登山や遭難で、富士山では寝袋も持たずTシャツサンダルで登山する若者も見られるという

欧米外国人の間で富士山への弾丸登山が流行っていて、なになにチャレンジのようなノリで何の準備もなく登山します

最近日本で行方不明になる外国人(なぜか白人が多い)の何割かは登山で遭難した可能性があり、軽いハイキングのように考えて低山に上る場合がある

日本の低山は樹木が密生して草も茂っているので方向や上下が分かり難く、高山よりも道に迷いやすいと言われています

富士山やアルプスなら標識や目印があるが、有名ではい低山は大抵小さい看板があるだけで、字はかすれていて草に埋もれています

低山で方向が分からなくなると急な崖などに落ちやすく、遠くに何かが見えてもそこに直進しようとするとだいたい障害があります


スマホの電池切れで道に迷う人
https://www.youtube.com/watch?v=eAeN37eITg0


https://www.thutmosev.com/archives/298246tu.html

31. 中川隆[-12271] koaQ7Jey 2023年10月16日 17:18:01 : iAzz8XuUjk : dEZtSC83Vy52NFU=[12] 報告
【恐ろしい低体温症】秋登山の前に自分の体力を知ろう 低い山でもリスクあり 不測の事態に欠かせないグッズを 登山歴45年の加藤智二さんが解説 【関西テレビ・newsランナー】
2023/10/10


32. 中川隆[-11354] koaQ7Jey 2024年3月08日 12:06:31 : gQJXwwJ1Go : aW0vQWdqVlNseGM=[11] 報告
生きて山から帰るには【山岳遭難解説】
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16843022
33. 中川隆[-8642] koaQ7Jey 2024年11月07日 06:41:21 : bBKuFAaolw : ODdKaGxYdkl5bWc=[4] 報告
<■70行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
高齢者の山岳遭難が増加している 遭難者の過半数が60代以上
2024.11.06
https://www.thutmosev.com/archives/80290766.html

遭難は60代から急増する


画像引用:高齢者は遭難事故に要注意。GWの死者数27名…を繰り返さないために、高齢者自身が気をつけたいこととは|みんなの介護ニュースhttps://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no314/
遭難しても9割助かる時代

ある調査によると日本は世界一登山者が多い国で登山人口は650万人、さらにハイキングなどを含めると1200万人にも達するそうです

日本の総人口の1割1200万人が登山やハイキング、トレッキングのようなアウトドアを楽しんでいるが、欧米はこうではない

アメリカの人口は3億3000万人だが登山人口は約160万人で、人口比で日本の30分の1なのでアメリカ人はほとんど山に登らない

代わりにアメリカ人が好きなのは野外バーベキューで、ピックアップなど大型自家用車にキャンプ道具を満載して自然公園でパーティーする

アウトドア活動でも移動は自動車で絶対に歩かないし運動もせず食うだけなので、アメリカ人が痩せないのも止むを得ない

日本で登山人口が増え始めたのは平成が始まった1990年頃からで、この頃から遭難者が増加し始め高齢登山もブームになっていきました

日本の山岳遭難件数は昭和期に年間700件ほどだったのが2000年に1200件ほど、平成最後の2018年は3129件、2023年に3,568人でした。

負傷者数は昭和期300人台、2000年に500人超、2018年は1100人以上、2023年で1,400人と過去最多を記録しました

遭難による死者は昭和期に200人台、2000年に300人程度、2018年は342人で2023年は335人でこちらは2000年頃から微増でした

重大な変化として昭和期の登山は遭難件数の3割ほどが死者数だったのに、現在は遭難件数の1割以下にまで低下しています

負傷者の割合でも昭和期は遭難者の半数が負傷か死亡していたのに、現在の死傷者は遭難者の3分の1程度まで減少しています

昭和以前の登山は「遭難=死」だったのが「遭難しても9割助かる」に変わり、登山は冒険から気軽なレジャーに変わったのだと言えます

平成登山ブームで遭難者も増加したが、死者数は変わっていない

190617yama03_o
画像引用:http://www.start-hike.com/img/toukei_h28_03_s.jpg
山岳遭難の過半数が高齢者
遭難者の9割が生還するようになったのは人間が進歩したのではなく救助体制の充実と、携帯電話やスマホの普及が大きいと言われている

山頂でも電話が通じれば救助要請できるし、電話が通じなくてもスマホに保存した地図とGPSで現在地を知ることができます

統計では日本の山岳遭難者の7割がハイキングや軽登山の途中で、低山の日帰りなので十分な準備をしなかったパターンが多い

遭難者の年齢には大きな偏りがあり、数年前のデータによると10代と20代の合計でも全体の12%台に過ぎませんでした

年齢が上がるにつれて全遭難者に占める割合は増加し、60代と70代はそれぞれ20%以上なので「遭難者の半数が高齢」というのが浮かび上がってきます

全遭難者の約45%を60代と70代が占め、80代以上を含めると50%を上回っていて、しかも何度も行き慣れた低山で遭難したりしている

死者(行方不明込み)はもっと偏りが大きく、60代以上が全遭難者の72%を占めるのに、20代以下はたった約1%に過ぎませんでした

高齢者は体力が低下しているのと方向などを誤認しやすい、若い頃はできたという経験の豊富さが自信過剰につながっているのかも知れません

去年は上れた坂を今年は登れない事もあり『前はできたのに今回はできない』が増え、自分にあったルートや条件を選んだ方が良いでしょう

一般的には経験者は遭難しにくいイメージがあるが、実際には「ベテランほど危険」なのが現実で、若者は経験ゼロでも体力や潜在能力の高さからなんとか生還するのです

遭難原因は多い方から道迷い、転倒、滑落、転落、病気、疲労、落石、動物の襲撃、落雷、雪崩、悪天候、鉄砲水、有毒ガスの順番だそうです

このうち道迷いは認知能力の衰えで「あれ、今どこだっけ」となりやすく、転倒、滑落、転落、病気、疲労、落石は運動能力や反射神経などに関係がある

道迷いだけで約40%を占め転倒、滑落、病気、疲労の合計およそ85%、高齢者が遭難する原因もすべてこのどれかだと言って良い

ここから高齢者が遭難しないようにするには「案内標識が完備されている」、登山道が歩きやすい、山小屋などが整備されていれば比較的安全だと言えるでしょう

遭難しても9割助かるのなら、これらに気をつけたうえでやれば良い
https://www.thutmosev.com/archives/80290766.html

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