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ジェームズ斉藤のユダヤ陰謀論は何処がおかしいか?
陰謀論の主役はなぜユダヤなのか ー 本当の支配者と新興ユダヤについて某国諜報機関関係者が徹底解説!
2020.03.21
https://tocana.jp/2020/03/post_145368_entry.html
今回は、ずばりユダヤについて語っていきましょう。なぜユダヤなのかというと、今年のダボス会議が謎のユダヤ人だらけだったからです。
例えば、全ロシアユダヤ教会の会長でプーチンの最側近の人間も来ていましたが、彼がダボスにいること自体おかしいんですよ。なぜなら、ここ数年ダボス会議にロシアは呼ばれていません。暗号通貨を巡って、ロシアと中国は欧米とは別の独自路線を歩んでいて、しかも欧米や日本よりも進んでいるんで、いい顔されないんです。なのに、プーチンが最も信頼するユダヤ人の側近がいるというのが不可解ですし、それはそれである意味でダボスらしいなとも思いましたね。
もうひとり気になったのはビル・ブラウダーというユダヤ系アメリカ人です。1990年代にユダヤネットワークを駆使して、ロシアでヘッジファンドを経営してボロ儲けした彼ですが、ロシア政府の不正を暴こうとしたために、プーチンの目の敵にされて、今は国外逃亡しています。彼の弁護士はロシアから出ず、引き続き、ロシア政府の不正を暴こうとしていたのですが、別件で逮捕され、警察内部で不審死をしています。ブラウダーは彼の弔いのため、弁護士の名前にちなんでセルゲイ・マグニツキー説明責任法をアメリカで成立させ、これがベースとなって西側諸国にあるロシア人の資産を凍結できるようになったんです。今ブラウダーがやろうとしているのはプーチンの資産、約8兆円の凍結で、それがスイスの銀行などに置いてある、という状況の中で、ブラウダーはダボスにいたわけです。
たぶん、そのためでしょう。ブラウダーが宿泊していたホテルにロシアのスパイが潜入していたことが発覚。スパイたちは国外退去になっています。ブラウダーの監視あるいは暗殺が彼らの目的だった可能性は高いですね。
そもそも工作活動をする以上、どこの国でもしっかりした偽装工作をします。ですから、ダボス会議の数日間でエージェントの身元が割れてしまうなんてことは通常ではありえないのです。ところが、ロシアのスパイが即国外退去となったのは、彼らがスイスの水道工事の職員に化けていながら、ロシアの公用パスポートを所持していたためでした。
スイスの水道工事の職員がロシアの公用パスポートを持っているなんて不審にもほどがありますよね。だから即国外退去の措置を取られたわけですが、こんな失態をやっていてロシアは本当に大丈夫なんでしょうか?
まずひとつ考えられるのは、軍事インテリジェンスGRUのオペレーションだった可能性です。現在、世界のインテリジェンスをリードしている最強組織は旧KGBのFSBで、彼らは暗殺などの危険なミッションをここ100年ぐらいやっているエキスパートです。ですから、彼らはこんな失態は決しておかしません。
一方、GRUは軍事機密を盗むのが専門で、太平洋戦争開戦前の日本で暗躍したスパイのリヒャルト・ゾルゲもここの所属でした。しかし、ここ数年GRUはサイバー攻撃でコケまくっていて評価が下がっており、起死回生のオペレーションとして慣れない工作にも手を出すようになっています。それがまた評価を落とすことにつながっているのですが、今回もその可能性が高いですね。
ただし、この話はちょっと胡散臭いところもあるんです。というのも、ビル・ブラウダー事件で謎の死を遂げたマグニツキーの事件が、実はフェイクかもしれない可能性が浮上してきているんです。マグニツキー変死事件に疑問を投げかけるドキュメンタリーが反プーチンの急先鋒のロシア人によって制作されたからです。マグニツキー法は「ロシアにおける人権侵害に関わったすべての者に制裁を加える」法律ですからプーチンはかなり苛立っています。ところが、その大本になったマグニツキー事件が西側のフェイクであったとなれば話は大きく変わってきます。
いずれにせよ、ビル・ブラウダー事件はもう一波乱ありそうで、実際、ブラウダーを軸にした諜報戦はダボスでも行われていたのですから今後も注目でしょう。
いよいよ本題のユダヤですが、もちろん、ダボスにも金融エリートたちがかなり来ていました。特に今回は暗号通貨の話題でもちきりでしたから、本会議周辺の小さな集まりでユダヤ人たちが盛んにこそこそ話をしていました(笑)。
ともかく陰謀のド真ん中に必ず彼らはいます。エージェントにとって、これはもう常識中の常識です。ユダヤが陰謀を巡らせ、ユダヤがこの世界を思うように破壊し創造しようとしているのです。実際、いま現在もそれは進行しています。
そのいい例がSDGsです。Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略ですが、これは2015年の9月に突然国連で採択されて、世界中のすべての人々が目指すべきゴールとして示されたものです。
不思議なのは、なぜ、我々のゴールを国連が勝手に決めるのか? ということです。しかも、大した議論もなく、あっという間に全会一致の決定です。いや、その前に会議当日の国連ビルにはすでにSDGsの17のゴールのロゴ(よく見ると13番目はプロビデンスの目、14番目はイクトゥスにも見えます)が全面にディスプレイされているのです。つまり、やる前から全会一致の結果は決まっており、会議とは名ばかりの出来レースだったのです。
https://tocana.jp/2020/03/post_145368_entry_3.html
画像は「国連広報センター」より引用
もちろん、「いや、そんなゴールは国連が勝手に決めたことだから我々に守る義務はない」と言えなくもないのですが、すでに先進国はこぞって17のゴールの達成に向けて積極的に動いています。日本の外務省&環境省のホームページにもSDGsに向けたさまざまな取り組みが提示されています。
また、肝心の内容についても結構問題があります。一見すると「飢餓をなくす、貧困をなくす」といった耳障りのいいお題目がならんでいますが、よく読めば、すべて大企業や多国籍企業が有利になることばかりなのです。
しかし、それは当然です。なぜなら、SDGsのテーマは「持続可能」であり、持続可能とは言葉を変えれば「現状維持」だからです。すでに既得権をたっぷり持っている多国籍企業にとって、現状維持こそ一番の利益。つまり、持続可能と言った時点で、現在の格差社会は絶対になくならないし、飢餓もなくならないのです。
そもそも飢餓を本気でなくしたいのであれば、多国籍企業が貧困国からの搾取をやめて、正当に税金を払えばいいのです。しかし、彼らは最も有効な納税という対策は取らず、持続可能=現状維持を推し進めるばかりです。
そして、多国籍企業とはなにかといえば、ユダヤなのです。事実、多国籍の代表格であるIT企業のCEOやオーナーはほとんどがユダヤ系です。マイクロソフトのビル・ゲイツ&元CEOのスティーブ・バルマー、アップルのスティーブ・ジョブス、アルファベットのラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリン、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ、DELLのマーク・デルらは有名ですし、ウォルト・ディズニーの会長兼CEOロバート・アイガー、ネットフリックスの創業者マーク・ランドルフ、スターバックスのCEOのハワード・シュルツもそうです。このほか、インテルのアンドリュー・グローブ、シスコシステムズのサンディ・ラーナー、オラクルのラリー・エリソン、コムキャストのラルフ・ロバーツ&ブライアン・ロバーツなど数え上げたらキリがありません。
決定的なのはアメリカの大統領とユダヤとのつながりで、ビル・クリントンの娘チェルシー・クリントンは保守派のユダヤ教徒と結婚して保守派ユダヤ教に改宗していますし、トランプ大統領の娘イヴァンカは正統派ユダヤ教徒ジャレッド・クシュナーと結婚、正統派ユダヤ教に改宗しています。ユダヤ教徒を身内に迎え、娘をユダヤ教に改宗させることまでしているのです。ユダヤ人は母方の家系が引き継がれていきますから、クリントンの孫、トランプの孫は正真正銘のユダヤ人となるのです。
これが世界の現実なのです。
ところで、トランプは昨年「民主党に投票するユダヤ系アメリカ人は国賊だ」と言っています。これはなにを意味するのか、というと、ユダヤといっても一枚岩ではないことを意味します。
トランプは左派のユダヤ人はいらないんです。娘婿のクシュナーも保守派のユダヤ人富豪ですし、トランプはそういう右派ユダヤ人だけを味方につけたいのです。
保守系ユダヤを大きな支持母体にしているのはトランプだけではありません。ロシアのプーチンも同様です。理由はトランプと同じで、保守系のユダヤ人に富豪が多いことがあげられます。
なぜ大富豪が多いのかというと、彼ら保守系のユダヤ人は歴史的には宮廷ユダヤといわれる人たちで、もともとはヨーロッパの王室に仕えて王様の財政を握っていました。彼らは人数が多いわけではないのですが、昔から大きな影響力を持っており、彼らこそ世界を裏側から動かしてきた人たちなのです。さきほど挙げた大企業のユダヤ人創業者たちとも違う、本当の支配者が彼らなのです。もちろん多国籍企業の創業者たちだって大きな影響力を持っていますし、世界を動かす力もあります。しかし、その彼らに資金を提供していた者たちこそ、宮廷ユダヤ人なのです。トランプやプーチンが味方につけたいのはそういうユダヤ人のほうなのです。
ユダヤ人といっても2つのあるということです。名前や顔を出している新興のユダヤ人億万長者と、影に隠れて滅多に表に出てこない本当の支配者です。そして新興のユダヤ人支配者の多くは肌が白く、目の色が青いのが特徴です。一方、宮廷ユダヤ人たちの多くは、肌は浅黒く、目の色は黒いのが特徴です。
つまり、彼らは人種が違うのです。ここを理解しないと本当のユダヤをわかったことにはならないのです。
【後編につづく】
▲△▽▼
陰謀論の主役はなぜユダヤなのか ー 世界の本当の支配者、セファルディとアシュケナージ、目の色が黒いユダヤ人…諜報機関関係者が徹底解説!
2020.03.22
https://tocana.jp/2020/03/post_145392_entry.html
■アシュケナージユダヤの青い目の秘密
前回、世界の本当の支配者は肌の色が浅黒く、目の色が黒いユダヤ人だと書きました。新興IT企業の創業者やCEOたちの多くは肌が白く、目が青いユダヤ人で、世界の本当の支配者ではないと。
TOCANA読者であればユダヤにも2種類あるということぐらい先刻ご承知のことでしょう。ただし、多くの日本人にとってはユダヤ人といえば、ホロコーストの被害者、あるいはイスラエルに住んでいる人といった感覚ぐらいしかないでしょう。しかし、それではユダヤを理解するのは到底ムリですし、ユダヤが理解できなければ、世界の成り立ちと仕組みもわからないのです。
現在、イスラエルに住んでいるユダヤ人の多くは、ロシア帝国にずっと閉じ込められていたユダヤ人で、ロシア帝国の崩壊とともに世界に分散していきました。彼らはアシュケナージと呼ばれ、先祖をたどると、諸々異説はありますが、東ヨーロッパはコーカス山脈の北側にあったハザール帝国に行き着きます。紀元740年頃にハザール王がユダヤ教に改宗し、国全体がユダヤ教になったことで彼らはユダヤ人となりました。
一方、肌の浅黒いセファルディ・ユダヤ人たちは地中海貿易で稼いでいたラテン人たちでしたから人種が違うのも当然なのです。
ここで興味深いのは、アシュケナージであるハザール帝国の人々がティルク系民族であることです。ティルク系とはトルコ系民族のことで実際ハザールの王は代々カガン(可汗)を名乗っていました。可汗とはカーンあるいはハーンとも読む中央アジアの流れを汲む君主号です。モンゴル帝国のチンギス・ハーンも君主号「可汗」を使っています。ただし、そうなるとアシュケナージの白い肌、青い目がどこから来たのかわからなくなりますよね。
実は、ここがわかってくると世界の支配者であるセファルディ・ユダヤのこともわかってくるのです。
アシュケナージの肌が白く、目が青い理由はとても簡単で、ハザールの王族の多くが、肌が白くて目が青かったためです。10世紀のアラブの地理学者イスタフリはこんな記録を残しています。「ハザール人はトルコ人には似ていない。彼らはカラ・ハザールと呼ばれ、浅黒い肌をしている者と、アク・ハザールと呼ばれる白い種がいる」と書いています。ハザール王族のカガンはアク・ハザールで、ユダヤ人に改宗する前から白い肌、青い目をしていた人々が多かったのです。たぶん、彼らはティルク系とは言いながらもスラブ系の血の濃い民族だったのでしょう。
中央アジアと東ヨーロッパがぶつかるこのあたりは人種がかなり混じり合っており、いまでも黒髪に白い肌、青い目の人たちと茶色の目の人たちがともに暮らしています。こういったことはロシアのモスクワでも同じで朝青龍的顔なのに青い目という人はいまでもよく見かけます。東欧と中央アジアは日本人が思っている以上に昔から交流があったのです、人種が混じり合うほどに。
東と西の頻繁な交流はフン族やモンゴル族たちが東欧を何度も襲ったことも大きな要因でしょう。彼らは東欧を頻繁に襲い、略奪と殺戮を繰り返しました。ときには数ヶ月、数年東欧を支配していた時期もあります。ですから、血が混じり合うのも当然だったのです。ハンガリーでは自分たちのことをフン族の末裔だと思っている人が少なくないですし、東欧を荒らし回ったフン族の王アッティラはハンガリーではヒーローです。
実はこの人種の混じり合いにセファルディ・ユダヤ人も一役買っているのです。
セファルディ・ユダヤ人の起源は、イタリアのベネチアやジェノバ出身の商人で、地中海貿易で儲けていたグループでした。
彼らはハザール帝国の西の海、黒海で頻繁に商売していたのですが、黒海は古代から奴隷貿易のメッカだったのです。黒海ではギリシア人やアラブ人、ハザール人らが北方のスラブ人らを拉致して売っていました。セファルディ・ユダヤ人たちはスラブ人らを買って、ギリシア、イタリア、スペイン、北アフリカなどの地中海の国々に売り払っていたのです。英語で奴隷のことをスレイブと言いますが、それは奴隷の多くがスラブ人だったためです。
セファルディ・ユダヤ人は人身売買で稼いだ資金をもとに金融ネットワークを作り、やがてヨーロッパの王様の金庫番となって宮廷ユダヤ人となっていったのです。
セファルディとアシュケナージは同じユダヤ人といってもこれほど違ったのです。アシュケナージは売られるほう、セファルディは買うほうだったかもしれないのです。
ただし、私は奴隷貿易が悪いと言っているわけではありません。当時、貿易といえば、それは人身売買であり、奴隷が最も価値の高いコモディティでした。商売人が人気の商品を買って売るのは当たり前の商行為ですから誰からも責められる筋合いはありません。しかも、古代ギリシアでも古代ローマでも奴隷がなんとしても必要だったのです。当時は王族も市民も働きません。働くのは自由民としての恥で、労働はすべて奴隷の仕事でした。だからこそ、ギリシアやローマでは哲学や文学、芸術などの文化が花開いたのです。ですから、西洋の文化の裏には常に奴隷と人身売買の習慣があったのです。西洋人のモノの考え方の基本、自分の民族以外に対する根本的な姿勢がそこに根付いているように感じて仕方ないのです。
実際、今年のダボス会議で私がお会いした有力なユダヤ人も、先祖はイタリアのベネチアでした。要はベニスの商人時代のユダヤビジネスにまで遡れる家系で、その人がダボスで主催していた部会のテーマが前回言及したアジェンダ2030(SDGs)でした。世界の未来を彼らは勝手に決めるのです。決めていいと本気で思っています。その無意識の傲慢さが怖いわけです。
もっとも、「だからユダヤは悪いんだ」とは言うつもりはありません。奴隷貿易に手を出したのはそれ以外に商売の道がなかったわけですから。当時、ローマ教会がユダヤ人を排撃し、ユダヤは金融か、人身売買ぐらいしかやることがなかったのです。それに、人間を商品として認めたのもローマ教会で、特にボルジア家出身のローマ教皇が勅令で奴隷を認めています。また、ボルジア教皇たちがあまりにも私利私欲に走っていたのでプロテスタントが生まれ、ユダヤ商人たちはプロテスタントのカルヴァン派(ルター派はユダヤ人を排斥)と手を組み、金融ネットワークを世界的に拡大していきます。
すると、ローマ教皇はプロテスタントに対抗するためにイエズス会を作ります。ローマ教皇の懐刀とも言われた彼らはキリスト教に改宗したユダヤ人で構成されており、日本人にも有名なフランシスコ・ザビエルも改宗ユダヤ人でした。ザビエルのあとを継いだルイス・デ・アルメイダも改宗ユダヤ人の家系で日本にはもともと奴隷商人としてやってきていました。それがのちにイエズス会の宣教師となって日本の娘たちを奴隷として海外に売り払う片棒を担ぐのです。
ユダヤとカトリックと奴隷貿易。この3つが西洋文化の根幹であり、ダボス会議の大元になっていることを私たちはもう一度理解しないといけません。でないとなかなか世界の真実は見えてきませんよ、という話でした。
それでは、また! ジェームズでした(笑)。
文=ジェームズ斉藤
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