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(回答先: 爆買いバブルの後始末 ロンドン高級住宅地 投稿者 中川隆 日時 2020 年 6 月 07 日 19:02:20)
2020年07月22日
”中国のポチ”から離脱するイギリス、キャメロン時代と決別
キャメロンが首相になった理由は「イケメンだから」で女性から絶大な支持を受けた。
そんな理由で投票すると、こういう目に遭う。
引用:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-0c-13/signoresabu/folder/1209423/69/35956369/img_4
キャメロンプードルと習近平
EU離脱の国民投票を実施し惨敗して退陣した英キャメロン首相のあだ名は「習近平のプードル」だった。
それほど中国に媚を売り、キャメロン時代はイギリス版の土下座外交を展開していた。
習近平の飼い犬ことイギリスのキャメロン首相は2016年に辞任したが、どうしてそう呼ばれるようになったのでしょうか。
キャメロンは2010年5月の総選挙で首相になったが、当初は史上最年少(43歳)のイケメン首相として人気だった。
キャメロンは保守党だが左派であり、女性票と左派票を多く獲得して首相に選ばれた。
就任後のキャメロンは反米政策で米国から離反する方針を取り、「血を分けた同盟国」と呼ばれた米英の関係は希薄になった。
代わりに重視したのが中国であり、「中国は米国に代わって超大国になる」と何度も発言している。
中国がアメリカより大国になるのだから、もうアメリカとの同盟など不要という訳で、後ろ足で砂を掛けるような態度を取った。
アメリカが超大国である限り、イギリスはNO2の地位を保証されていたのだが、バスを乗り換えるように「中国陣営」に加わると宣言した。
2015年3月には中国が創設するAIIBアジアインフラ投資銀行に、欧州でイギリスが真っ先に参加表明した。
もしイギリスが参加しなければAIIBに参加する先進国は出なかっただろうと言われている。
イギリスは中国のポチになった
その頃南シナ海ではアメリカの哨戒機を中国の戦闘機が追い掛け回したり、接触する事件が多発していた。
イギリスは中国が南シナ海や尖閣諸島を占拠する事に反対しようとせず、事実上賛成した。
その後もイギリスはアメリカを逆撫でするかのように「シルクロード構想」に参加し、キャメロンは北京に忠誠を誓う態度を取った。
イギリスは中国によるチベット侵略に批判的態度を取っていたが、過去の「無礼な態度」に謝罪すらしてみせた。
キャメロンは中国のツイッターと呼ばれるSNS微博のアカウントを作り「チベットは中国の領土であり独立を支持しない」と書き込んだ。
13年12月に李克強首相と北京で会談し、「チベットは中国の一部である」と述べた。
キャメロンは「今日生まれた子どもたちが学校を卒業するまでに、中国は世界一の経済大国になっている」とも言っています。
「英国の小学校で中国語を必修科目にし、全国民に中国語を教える」とも話していました。
2015年に習近平はイギリスを訪問したが、英王室ははっきりと「習近平とは会わない」と意思表示していた。
面会予定はなかったのだが習近平が「女王が会わないならイギリス訪問を中止する」とゴネた。
キャメロンは無理やりに王室を引っ張り出して習近平と会わせ、王族は会談の最中誰も笑わず拍手もしなかったと言われている。
こうしてキャメロンはイギリス王室の権威も失墜させ、イギリスを丸ごと中国の属国にしようとした。
ところが2015年のチャイナショックを境に中国に限界が見え始め、最近ははっきりと没落の兆候が見えてきた。
2020年になってジョンソン首相は中国による「香港国家安全維持法」への反対を表明し、中国との関係を断つ姿勢を取っている。
ファーウェイなど中国IT企業の5G参入を禁止するほか、香港との犯罪人引き渡し条約も破棄を示唆している。
一方でジョンソン首相は「私は反中国ではない」と言い中国との全面対決は避けたいと言っている。
今のイギリスに中国と対決する国力は無いので、アメリカとの関係を修復することになるでしょう。
結局キャメロン時代とはイギリスを中進国から小国に貶めただけでした
http://www.thutmosev.com/archives/83478776.html
- 《メーガン&ハリー暴露本が早くもベストセラーに》英王室兄弟の仲を引き裂いた「ひと言」とは? 中川隆 2020/8/12 22:43:52
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