りんご加熱調理で高まる栄養 https://www.ajfarm.com/15872/ りんごは皮ごと生で食べる お腹の調子が悪い時や風邪をひいたり、体調の悪時はりんごがいいとよく言います。りんごを加熱調理すると栄養成分が高くなるといいますが本当でしょうか。にわかには信じられないこの質問。しかし、これは最近の研究の結果、本当だということがわかってきました。 したがって、りんご(くだもの全般)は生で食べた方が身体に良いという常識が覆されつつあります。どうやら、りんごの栄養成分、ビタミン、ミネラル、りんごポリフェノールなどが摂取されるには生でないといけないという常識のお話も疑ってみる余地があるようです。 りんごの食物繊維ペクチンは100℃以上で加熱するとペクチンが6-9倍になるというお話があるのですが果たして本当でしょうか。 りんごの食物繊維ペクチンは100℃以上で加熱すると6-9倍に 100℃以上で加熱すると効果が りんごは100℃以上で加熱することで生のりんご以上に有効成分であるペクチンが6-9倍にもなるという効果は本当だということがわかってきました。 これによって、もっと積極的に加熱したりんごの食べ方を研究して多くの皆さんから加熱りんごに挑戦いただいて、その効果を実感して普及したいものと思います。 もちろん、定番のりんごのお菓子、アップルパイのような改まった菓子屋さんの専門領域は別にして、身近な存在である通常の食事のレシピとして加熱調理したりんごのレシピが再認識され広がっていく可能性があります。 いままでの常識を覆す健康的な食べ方として、家庭で出来るリンゴ料理として身近な存在で、もっとも簡単なりんごレシピの可能性を探ってみたいと思います。 電子レンジなどで短時間に調理できるレシピが身近で驚くような健康の効果を生み出す可能性も見逃せません。 りんごのペクチンとは何なの リンゴには食物繊維ペクチンがたくさん含まれています。お腹の調子を整える整腸作用などがあるといわれます。りんごの実と皮には多くのペクチンが含まれていますので皮ごと食べることによってペクチンを大量に摂取出来ます。このペクチンは天然の整腸剤といわれるほど、下痢にも便秘にも良く働く優れものといわれます。 注目したいのはりんごは100℃以上で加熱することによって、ペクチンが6-9倍にもなるという研究結果です。 体調不良や風邪で弱った体には加熱料理した。煮りんごや焼きりんごは思った以上のペクチンの利用成分が高いので、思った以上の効果を発揮してくれる可能性があります。 最近の研究では腸内を整えることは身体の各臓器とのコミケーション物質が旺盛にはたらき、身体の修復機能が活性化してきます。腸内細菌の活発化こそ腸は第二の脳といわれる所以ですね。 焼りんご、煮りんごも電子レンジで加熱することで栄養成分が高まる調理方法 リンゴを加熱する 簡単レシピ りんごは皮ごと焼いたり煮たりするのがおお薦め、その理由とは何でしょうか。どんな調理方法が良いのか気になるところです。 ペクチンを効率よく採れるメニューは焼きりんご、煮りんご、りんごジャムなどいろいろありますが、出来るだけお手軽で簡単なレシピをお伝えします。りんごは電子レンジでも簡単に調理出来ます。 ◆煮りんご(3人分) 材料 りんご(ふじ)1個 水 100ml 砂糖小さじ2杯 りんご通販 煮りんご りんご扱い方 @りんごは皮つきのまま、芯を取り薄く切ります。実は薄めに切った方が出来上りの時間が掛かりません。 Aフライパンにりんごを並べて、水と砂糖を加えてふたをする。最初は強火で煮ます。 B強火にかけ沸騰したら、弱火で5分煮る。水分が飛ぶのを確認しながら焦がさないように煮詰めます。 C水分がとび、りんごの色が透き通ったら完成。仕上げり直前に焦がさないよう弱火で慎重にに詰めて下さい。 電子レンジで簡単にできる焼りんごもお試し下さい。 ◆電子レンジレシピ 焼きりんご 材料 りんご(ふじ)大玉1個(270-300g) バター 20g 砂糖 大さじ5杯 @りんごを洗い、芯をくり抜く。芯抜き器は先の尖った方が焼りんごにはつかいやすい。
A抜いた穴にバターと砂糖を交互に詰める。芯の抜き方は上から芯のところまでに穴をほる要領で。 B皿にのせラップをかけ、電子レンジ600Wで4分30秒温める。大きさやりんごの種類で違うので実が軟らかくなる程度にお好みの固さを選んでください。 …………………………………………………………………………………………… りんごの皮を出来るだけ取らないことが栄養成分的に大事 ◆電子レンジで作る簡単りんごジャム ▼材料 りんご : 大1個(正味約250g) レモン汁:大さじ1(またはクエン酸少々) 砂糖(上白糖) 100〜150g(りんごの重量の40〜60%) ▼作り方 @ りんごは皮つきのままよく洗って4つに切り、芯をとります。 A 大きめの耐熱ボウルに@を皮を下にして並べ、全体にレモン汁をかける。市販のクエン酸を使う場合は、全体にパラパラと散らすようにかける。(クエン酸の結晶小さじ1杯はレモンの搾り汁1個分くらいに相当するので、かけ過ぎに注意する) B りんごの果肉にラップをふんわりとかけ、600Wの電子レンジで5〜7分、爪楊枝、クシなどを刺してかるく通るまで加熱する。通らなければ、同様に10秒ずつ再加熱します。 C ラップをかけたまま暫く粗熱を取り冷ます。冷めない時は 冷蔵庫などで、ひと晩置くなどします。急ぐときは、ボウルごと水につけてもよい。 D りんごの皮をはずす。 皮と実の境目にペクチンや香り成分などが凝縮して含まれているので皮を出来るだけ細かく刻んで戻す。又は皮が気になるようであれば、皮だけミキサーに軽くかけて戻しても良い。 E Dの実を耐熱ボウルに入れてラップをふんわりとかけ、600Wの電子レンジで2分ほど加熱する。さめないうちに木ベラなどでつぶし、砂糖を加えてよく混ぜ合わせます。 F 電子レンジで、同様に再び2〜3分加熱する。フツフツと煮たってきたらでき上がりです。 G 熱いうちに、煮沸消毒した瓶に口いっぱいに詰め、すぐにふたをすれば、常温で1カ月以上保存可能になります。瓶と蓋もいっしょに煮沸消毒しておくことは大事です。 りんご加熱調理 高まる栄養まとめ りんごは100℃以上で加熱することで生のりんご以上に有効成分である食物繊維ペクチンが6-9倍にもなるという効果がわかってきました。 そこで、食物繊維ペクチンを効率よくとれるメニューを考えてみます。今まであまり考えてもみなかった焼りんご、煮りんご、などがペクチンを効率的に摂取できる手段だったのです。 もちろん、その他にも普通に食べているりんごジャムやりんごポートートなども同じ効果が期待できるわけです。 これによって、もっと積極的に加熱したりんごの食べ方を研究して多くの皆さんから加熱りんごに挑戦いただいて、その効果を実感して普及したいものです。 ▼りんごコンポートゼリー レンジで簡単レシピ りんごの美味しさをまるごと堪能できる、リンゴのコンポートゼリーです。角切りのコンポートでりんごの食感も楽しめます。レンジでチン!で面倒な作業は一切なし。やわらかくのど越しのよい仕上がりです。
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