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焼け太る中国!対策が打てない日本!コロナ恐慌に打ち勝つには!
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/762.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 13 日 12:32:12: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 中国人、タイで偽の検査キットを売りさばく 必ず「陰性」を示すよう設定 37度を超えない体温計も 投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 13 日 05:00:48)


経済ひとりがたり田村秀男#15 焼け太る中国!対策が打てない日本!コロナ恐慌に打ち勝つには!



経済ひとりがたり田村秀男#16 コロナショック後の米中戦争、ドルの流れに注視せよ!



2020/04/06 に公開


コロナショック、コロナ恐慌、そんなワードも世に賑わう昨今、このままぼーっとしていると、中国は復活し、日本は中国に喰われる危険があると、田村秀男は警告する。


焼け太りとは・・・火災にあったあと 保険金や見舞金によって以前よりも生活や事業が豊かになること。転じて 危機や災難を逆に利用して利益を得たり事業規模を大きくしたりすること、である。


そんなことになるのを、指をくわえて黙って見ているほど、日本人はお人好しなのだろうか?


 

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コメント
1. 中川隆[-13346] koaQ7Jey 2020年4月13日 12:39:58 : fsqm4t39Lc : b0hWUUt3RHJnVDY=[-13] 報告

世界最大のヘッジファンド: アメリカの覇権が中国に奪われる4つの道筋2020年4月8日
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/9934

世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏が非常に面白いエッセイを連日LinkedInのブログに投稿している。その内容は非常に多岐にわたるが、究極的には中央銀行が緩和する力を失った後に市場と経済はどうなるかを研究しようとしているようである。

今回はその中からオランダの海洋帝国から大英帝国、アメリカの覇権など、覇権国の勃興について扱った部分を取り上げたい。ダリオ氏は大英帝国が栄えて没落したようにアメリカも同じようになると考えており、その兆候は既に見られていると言う。

彼によれば覇権国がその覇権に挑戦する国に覇権を奪われるまでにはいくつかの道筋があり、ここではそれを順番に挙げていこう。

模倣者の出現

経済的、政治的に強者の立場を勝ち取った国はどのようにその立場を失ってゆくのだろうか。まず経済的に成功した国は他の国にそのモデルを盗まれるということである。ダリオ氏は次のように説明している。


成功した国はその成功モデルを他国に模倣され、競争力を失ってゆく。例えばオランダからイギリスに覇権が渡る前、イギリスの造船業者はオランダの造船業者よりも安い労働力を持っていた。その上で設計士だけオランダ人を雇いより安価な船を作り上げた。

日本が家電や自動車を作り、中国がスマートフォンを作ったことも同じだろう。挑戦国の製品は始めは出来が悪く先駆者に笑われるが(トヨタのカローラは欧米では白物家電と揶揄されていた)、安価でしっかり動く製品は次第に市場を支配してゆく。

現代においてはこれは既に起こっていると言える。日本も中国もある種の製品においてはアメリカの生産性を上回っている。

しかしそれでもアメリカだけが作れるものが完全になくなっているわけではない。Appleの生み出したiPhoneはここ10年ほどの産物であり、アメリカが覇権国となってから何十年経ってもアメリカは新しいものを生み出し続けている。しかしそれはすぐに挑戦国に真似をされ、覇権国は次のイノベーションを求められる。アメリカがそれをいつまで続けられるかということである。5Gの騒動は中国の技術力が一部アメリカに勝ちつつあることを示している。

勤勉さの減少

ダリオ氏は次により精神的な側面に焦点を当てている。個人的には先進国で経済成長率が低い一番の原因はこれではないかと考えている。ダリオ氏は次のように述べる。


裕福になった国民は働かないようになり、娯楽やより非生産的な活動、極端な例では退廃的な消費活動に従事するようになる。これは特に実際に力強く活発に働かなければならなかった世代からその遺産を相続した世代に世代交代が行われるときに顕著となる。

この若い世代は弱々しく闘争心がない。それは結果として覇権国を挑戦者に対して脆弱な存在にする。

これは日本で1945年以後の経済成長を支えた勤勉な世代のあとにその貯金で放蕩に耽ったバブルの世代がやってきたことを思わせる。あるいはヘッジファンドマネージャー、ジョージ・ソロス氏の息子は「ナチス支配下のハンガリーを生き延びてアメリカに渡り莫大な財産を築いた男の息子が父親ほどハングリーにやれるわけがない」と言っていた。裕福な環境は子供の世代にとって良し悪しなのである。

持続不可能な債務

次にダリオ氏は債務のサイクルを挙げている。投資家としてはこれが一番重要だろう。


もっとも裕福で強大な国の通貨は世界の準備通貨となり、そのことは覇権国に通貨を下落させずに莫大な借金をする特権を与える。(訳注:いくら借金をしても通貨の買い手が海外から現れるからである。)そして覇権国は債務を次第に大きくしてゆく。

覇権国の借り過ぎはかなり長期にわたって続き、しかも自己強化的なトレンドとなる。何故ならば、準備通貨が上昇することで海外の貸し手は収入が多くなり、それが更なる貸し手を呼ぶからである。そして富裕国が貧困国からお金を借りようとするとき、それが覇権交代の最初のサインなのである。

例えば1980年代、アメリカの1人当たりの収入が中国の40倍だったとき、アメリカはドルで預金したがった中国の人々からお金を借り始めた。ドルが世界の準備通貨だったからだ。これが変化の起こる初期の兆候であり、大英帝国も同じように莫大な資金をより貧しかった自分の植民地から借り受けている。

基本的に債権者というのは相手を経済的に好きに出来るのである。ドイツがイタリアやギリシャをEUという枠組みの下に従えているのも同じである。それはドイツが債権国だからである。

また、日本もドルと米国債を大量に買うことによって国力を上げてきた。結局はバブルの時代に退廃的な使い方をして日本のバブルは弾けたが、日本国民の対外資産からの金利収入は今なお日本全体の収入を支えている。それは高度経済成長期の遺産なのである。

アメリカに話を戻そう。このようにドルの買い手が多く現れるため、アメリカのような基軸通貨国は借金の許される特権を使いすぎるあまり債務超過に陥ってしまう。それは大英帝国の衰退においても同じだったとダリオ氏は言う。膨大な債務は長らく持続可能だが、大英帝国に終わりが来たようにアメリカの債務にも終わりが来るだろう。ダリオ氏はその終わりを次のように語っている。


負債が非常に大きくなり、負債増加と経済成長が中央銀行によって支えきれない状況で景気後退が起こると中央銀行は際限なく紙幣を印刷することになり、究極的には通貨が下落する。

投資家として一番面白いのは量的緩和によるドルの下落を予想するこの部分だろう。ダリオ氏が今年に入って「現金はゴミ」発言を繰り返していた理由はそこにあるのだろう。

•レイ・ダリオ氏、「現金がゴミ」になったニクソンショックの経験を語る

貧富の差と税収

更に、ダリオ氏が近年何度も強調しているのが貧富の差による社会的対立の激化である。


貧富の差が拡大し経済におけるストレス(それが何から来るにしても)が溜まるとき、高い確率で富裕層と貧困層の間で対立が生じ、それは過激化してゆく。

富裕層が金を取られると考えたとき、あるいは金を出せと脅されたとき、彼らは彼らの資産を安全と思う場所に隠そうとするだろう。そしてそれが続けば対立の生じている国では税収が減ってゆき、古典的な自己強化トレンドが生じる。減少する税収が対立を激化させて税率が上がり、富裕層は更に逃げてゆく。

この現象はアメリカでも起きている。そもそも税収とは不平等なものである。富裕層は貧困層に比べて大きな額の税金を払っているが、それでより良い公共サービスが受けられるわけでもない。富裕層にとって税金とは貧困層に対する寄付のようなものだが、それを貧困層が当たり前のように要求し始めると富裕層は身を引き始める。

ダリオ氏の長期の視点で見るとアメリカでもそれは起こり始めている。アメリカではIRS(アメリカの国税局)によるアメリカ国籍保有者の資産に対する締め付けが強く、それに嫌気が差したアメリカの富裕層はアメリカ国籍を捨てることも珍しくない。Facebookの共同創業者エドゥアルド・サベリン氏はアメリカ国籍を捨てシンガポールに住んでいるという。多重国籍の許されたアメリカで国籍をわざわざ捨てることの意味はIRSを知っている人間ならばすぐに理解できる。興味のある読者は調べてみると良い。

日本でも多くの富裕層が香港やシンガポールに資産を避難させており、その内いくつかが毎年国税局に捕まっている。税理士の腕が悪かったのだろう。余談だが香港やシンガポールを勧める税理士は腕が悪いので避けたほうが良い。投資信託を勧める窓口の銀行員のようなものである。

結論

基本的に筆者はこれをダリオ氏版の長期停滞論であると考えている。長期停滞論とは経済学者ラリー・サマーズ氏が先進国の低成長の理由を説明しようとした経済理論であり、ヘッジファンドマネージャーらは彼の長期停滞論を金利動向を予測するために使ってきた。

•元米国財務長官ラリー・サマーズ氏が長期停滞論とは何かを語る

ダリオ氏はダリオ氏の観点で同じようにアメリカやヨーロッパや日本の低成長の仕組みを解き明かそうとしたのである。

一番重要なのは債務に関するドル暴落の話だろう。ダリオ氏はそうしたことがすぐに起こると言っているのではない。一方でイギリスのポンドが大英帝国時代ほど強くないことも明らかだろう。ダリオ氏はこの超長期的な視野の上で今の世界経済が何処にあるのかを確認することを読者に促しているのである。

さて、現在アメリカの中央銀行は無制限の量的緩和を行なっており、ヨーロッパも日本も限界まで緩和している。緩和手段がなくなった結果、アメリカと日本で国民に直接現金を配るヘリコプターマネーが行われようとしている。

•ヘリコプターマネーはインフレをもたらすか
•ガンドラック氏、新型コロナでの企業救済とヘリコプターマネーを痛烈批判

この結果経済と市場はどうなるか? 筆者は新型コロナ相場では株価反発を予想しているが、それは今後相場に何の問題もないという意味ではない。問題は反発の先なのである。

•新型コロナ株安動向予想: 流行減速で株式市場は上昇する

ダリオ氏はそれを長期的視野から考えようとしているようである。ダリオ氏は毎週エッセイを更新してゆくとのことなので、引き続き紹介してゆきたい。

https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/9934

2. 中川隆[-13345] koaQ7Jey 2020年4月13日 12:46:48 : fsqm4t39Lc : b0hWUUt3RHJnVDY=[-12] 報告

『山本太郎から見える日本』から - 内田樹の研究室 2020-04-10
http://blog.tatsuru.com/2020/04/10_1141.html

山本太郎の起こしているムーヴメントは、たとえばスペインのポデモスや、アメリカのバーニー・サンダース、オカシオ゠コルテスなどが巻き起こしているオルタナティヴな運動とリンクしていると考えていいでしょうか?

内田 リンクしていると思います。ただそれは、よそでこういう実践があったから、それを模倣しようということではないと思います。世界同時多発的に起きるんです、こういうものは。

いま世界のどこも反民主主義的で、強権的な政治家が成功しています。アメリカのトランプも、ロシアのプーチンも、中国の習近平も、トルコのエルドアンも、フィリピンのドゥテルテも。非民主的な政体と市場経済が結びついた「政治的資本主義」が成功している。

 中国がその典型ですけれど、独裁的な政府が、どのプロジェクトにどんなリソースを集中すべきか一元的に決定できる。民間企業も軍部も大学も、党中央の命令には服さなければいけない。巨視的なプランを手際よく実行するためには、こちらの方が圧倒的に効率がよい。

民主国家では、民間企業や大学に対して、政府のプロジェクトに全面的に協力しろというようなことは要求できませんから。非民主的な国なら、政府のアジェンダに反対する人たちは強権的に黙らせられるし、人権も制約できるし、言論の自由も抑え込める。だから、短期的な成功を目指すなら「中国モデル」は魅力的です。日本の安倍政権も、無自覚ですけれど、中国やシンガポールのような強権政治にあこがれている。だから、国内的にはそれに対するアンチが出て来る。日本の場合は、それが山本太郎だったということなんじゃないですか。

3. 中川隆[-13339] koaQ7Jey 2020年4月13日 18:11:22 : fsqm4t39Lc : b0hWUUt3RHJnVDY=[-6] 報告

河添恵子:習政権が必死に隠している武漢コロナ・ウイルスの発生源


【Front Japan 桜】習政権が画策するコロナの“脱中国化” [桜R2/3/18]




キャスター:河添恵子・宮崎正弘


距離などを考えれば、河添先生の地図を使った解説が一番合理的だと思います。

p4のウイルス研究所でなくても、ウイルスが別の場所で漏れた、7・8割正しい有力だと思います
4. 中川隆[-13338] koaQ7Jey 2020年4月13日 18:18:53 : fsqm4t39Lc : b0hWUUt3RHJnVDY=[-5] 報告

新型コロナウィルスは天然のウイルスでは無く人工的につくられたものなのか?

皆が気になるこの話を、毒物の研究に長らく従事し、生物・化学兵器の分野で世界的権威である、杜祖健(アンソニー・トゥー)博士(コロラド州立大学名誉教授)にお話を伺いました。

遺伝子操作を駆使して、各主要国は生物兵器を開発しているという事実を、私たちは認識する必要があるのではないでしょうか。

知らぬは日本ばかりなり。備えあれば憂いなし!



河添恵子24-1「新型コロナウイルスは生物兵器の可能性」ゲスト 杜祖健(アンソニー・トゥー)先生




河添恵子#24-2「生物兵器・化学兵器・毒素兵器の現実」ゲスト 杜祖健(アンソニー・トゥー)先生




河添恵子#24-3「オウム真理教・サリン事件 解明秘話」ゲスト 杜祖健(アンソニー・トゥー)先生




杜祖健先生が新型コロナウイルスの疑問についてお答えします




5. 中川隆[-13333] koaQ7Jey 2020年4月14日 08:55:19 : TGfzBd95kB : Mmt5aUpoY1RKMEk=[1] 報告

米中合同チーム、免疫(T細胞)の破壊を確認

全球大流行-专家:新冠病毒类似hiv-会攻击-人体
https://www.chinapress.com.my/20200412/%E2%97%A4%E5%85%A8%E7%90%83%E5%A4%A7%E6%B5%81%E8%A1%8C%E2%97%A2-%E4%B8%93%E5%AE%B6%EF%BC%9A%E6%96%B0%E5%86%A0%E7%97%85%E6%AF%92%E7%B1%BB%E4%BC%BChiv-%E4%BC%9A%E6%94%BB%E5%87%BB-%E4%BA%BA%E4%BD%93/

上海の復旦大学とニューヨーク血液センターの米中合同チームは
新型コロナウイルスがT細胞に侵入し制御を奪った後に、全機能を破壊する事を
突き止めた。

また、これらを確認するため、遺体も調べた結果
20人遺体が免疫が完全に破壊された状態であった。

遺体の状態は、HIV(免疫不全症候群)の患者遺体と酷似していたという。

論文は中国免疫学会の細胞与分子免疫学雑誌に先週掲載された。

子供が感染し難いのはγσT細胞が多い事に関連しているのかもしれませんね。免疫系とコロナが戦う訳ですがT細胞を乗っ取られるとT細胞がキラーT細胞として感染細胞のみならず健常細胞も攻撃する様になるのでしょうか?T細胞にウィルスが普通の細胞の抗原提示をする様な機能を持っていると怖いですよね。

もうデザイナーズウィルスみたいじゃ無いですか。

6. 中川隆[-13332] koaQ7Jey 2020年4月14日 08:57:05 : TGfzBd95kB : Mmt5aUpoY1RKMEk=[2] 報告

新型コロナ、中国で感染者数が再び急増 世界的に第二波襲来の可能性2020年4月13日
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/10057

中国の武漢から始まった新型コロナウィルスの世界的流行で、最初に感染が広まった中国ではアメリカやヨーロッパよりも早く流行が落ち着き始めており、武漢市の移動制限も4月8日に解除、ロックダウンが正式に終了していた。しかしその中国で感染者数が再び増え始めている。

中国の感染者数が再び急増

ここではアメリカやヨーロッパを含め世界各国の流行状況を定期的に報じているが、最近のアメリカやヨーロッパと同じように中国でも感染者の増加が1日あたり30%から60%というピークの時期があり、その後増加数はなだらかになっていった。

しかしなだらかになったはずの感染者数の増加がここ数日でぶり返しつつある。
直近10日の感染者数(これまでの累計)、1日の増加数、増加率を以下に掲載する。

•4月3日: 81,639人 (+19 +0.02%)
•4月4日: 81,669人 (+30 +0.04%)
•4月5日: 81,708人 (+39 +0.05%)
•4月6日: 81,740人 (+32 +0.04%)
•4月7日: 81,802人 (+62 +0.08%)
•4月8日: 81,865人 (+43 +0.08%)
•4月9日: 81,907人 (+42 +0.05%)
•4月10日: 81,953人 (+46 +0.06%)
•4月11日: 82,052人 (+99 +0.12%)
•4月12日: 82,160人 (+108 +0.13%)

これまでの累計が多いので増加率はほとんど意味を持たないが、注目してもらいたいのは増加数である。1日当たり数十人で推移していたものが徐々に増加し、4月12日にはついに100人を超える増加となっている。

この増加分のほとんどは海外からの入国者によるものであり、特に中国北部のロシアとの国境を超えてロシアから中国に帰ってきた帰国者によるものだという。

ロシアでの流行はヨーロッパで新型ウィルスが大流行となった少し後から始まっており、現在もピークを超えたとは言い難い状況になっている。ロシアでの感染者数の推移は次の通りである。

•4月4日: 4,731人 (+582 +14%)
•4月5日: 5,389人 (+658 +14%)
•4月6日: 6,343人 (+954 +18%)
•4月7日: 7,497人 (+1,154 +18%)
•4月8日: 8,672人 (+1,175 +16%)
•4月9日: 10,131人 (+1,459 +17%)
•4月10日: 11,917人 (+1,786 +18%)
•4月11日: 13,584人 (+1,667 +14%)
•4月12日: 15,770人 (+2,186 +16%)
•4月13日: 18,328人 (+2,558 +16%)

国境はいまだ世界的に厳しく閉じられているとはいえ、どの国も自国民の帰国に関しては締め付けをある程度緩くせざるを得ない。ここから学ぶことのできる教訓は、自国で状況が改善したとしても近くに新型ウィルスが猛威を振るっている国があればそこからウィルスがまた侵入する可能性があり、それが国内流行に発展すれば感染者数はまた上がり始めるシナリオが十分考えられるということである。

ロックダウンは解除できるのか

中国でも武漢のロックダウンが終了し、また4月の始めに流行がピークに達したイタリアでは一部店舗の再開が決定している。

•新型コロナ、イタリアが流行ピーク到達を宣言 (2020/4/2)

また、イタリアに続いて状況が改善しているドイツでも移動制限の緩和が議論されている。

筆者は新型ウィルスについての記事を1月から書き続けているが、その際に日本やヨーロッパの先行指標となったのは明らかに中国での流行状況だった。

•中国、「統計基準変更」で肺炎患者数1万人以上急増 日本の症例数にも疑問 (2020/2/15)
•新型肺炎関連銘柄: 国内感染拡大で下落する個別銘柄はどれか (2020/2/17)

同じようにロックダウン解除後に新型ウィルスと経済がどうなるかを予想するためには中国のこれからの状況を注視しておくことが必要だろう。

こうしたロックダウンの解除自体は市場と経済にとって良いニュースであり、とりわけ原油価格はその影響を受けるだろう。

•新型コロナで暴落した原油価格の推移予想

しかしこの中国での感染者数の再増加は危険信号である。ロックダウンを解除するとウィルスの流行が再開するのではロックダウンが当分解除できないということになる。以下の記事における株式市場の予想はロックダウンが順当に解除できることを前提としているため、中国やヨーロッパがロックダウンの解除に失敗する場合、この相場観を修正する必要がある。

•新型コロナ株安動向予想: 流行減速で株式市場は上昇する

今週の中国の感染者数の推移は市場にとって非常に大事なデータとなるだろう。どちらにしてもこうした難しい局面ではあらゆるデータを精査し、起こりうるリスクシナリオはすべて検証しておく必要があるのである。

https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/10057

7. 中川隆[-13328] koaQ7Jey 2020年4月14日 10:31:53 : TGfzBd95kB : Mmt5aUpoY1RKMEk=[6] 報告
新型コロナウイルスはデザイナーズウィルス、免疫細胞を無効化することが判明


新型コロナウイルスはT細胞に侵入し制御を奪った後に、全機能を破壊する、遺体はエイズ患者と酷似

【研究】新型コロナウイルスは免疫細胞を無効化することが判明 ★2
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1586823136/

1ライスシャワー ★2020/04/14(火)

研究が進むにつれて、研究者たちは新型コロナウイルスの破壊的な能力を新たに発見しました。
上海の復旦大学ル・ル氏とニューヨーク血液センターのチャン・シボ氏の研究者チームによって、新型コロナウイルスが人の免疫細胞を殺すことを発見したのです。

この免疫破壊作用は、コロナウイルスの感染症である重症急性呼吸器症候群(SARS)にはなく、新型コロナウイルス特有のものであるとのこと。

研究の詳細は4月7日、「Cellular and Molecular Immunology」誌に掲載されました。

■ ウイルス撃退にはT細胞の免疫機能が大切

通常、体内にウイルスが侵入すると、身体の免疫機能が働きウイルスを殺そうとします。
それら免疫機能の中に、T細胞(Tリンパ球)と呼ばれるものがあります。
この細胞は免疫機能において重要な役割を担っており、体内の異質な細胞を見つけて破壊します。

T細胞は、ウイルスに感染した細胞を補足し、穴をあけ、その膜に化学物質を注入してウイルスと細胞の両方を破壊します。
このT細胞の働きのおかげで、私たちは体内からウイルスを除去することができます。
しかし、新しい研究では、新型コロナウイルスがこのT細胞の「免疫機能」を無効にする可能性が浮上したのです。

■ 新型コロナウイルスはT細胞を無効化する。原因は「スパイク」

研究者たちが、新型コロナウイルスを実験室で増殖させたT細胞に付着させたところ、T細胞はウイルスに感染し無効化されました。
同様の実験は、重度の急性呼吸器症候群や、別のコロナウイルスであるSARSでも行われました。

しかし、それらのウイルスたちはT細胞の働きを無効にすることはありませんでした。
つまり、この「免疫破壊」は新型コロナウイルス特有のものです。

では、新型コロナウイルスにみられる「特殊な免疫破壊機能」はどこから来ているのでしょうか?
研究者たちは、その秘密が新型コロナウイルスのユニークな「スパイク」にあることも発見しました。

「スパイク」とは、ウイルスが持つ吸盤のような「突起」です。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/04/influenza-kozo.png

そして、新型コロナウイルスのスパイクはT細胞に接触したとき、ウイルスの表層膜(エンベロープ)とT細胞の細胞膜を融合させます。
互いの表層膜が融合することにより、新型コロナウイルスの遺伝子はT細胞内に入り込み、その働きを無効にするのです。

(A)表層膜(エンベロープ)を持たないウイルス (B)表層膜を持つウイルス/Credit:Y_tambe
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/04/Virion.png

以前に流行したコロナウイルス「サーズ」には、この「膜融合」の能力がほとんどありがせんでした。
しかし、新型コロナウイルスはその能力を発現させています。
この研究結果の証明となる事例も確認されています。

「South China Morning Post」誌の報道によると、新型コロナウイルスで死亡した20人以上の患者検査記録は、彼らの免疫システムがほぼ完全に破壊されていたことを示していました。
また、PLA免疫学研究所のChen Yongwen氏らは2月に、高齢者や集中治療室での治療が必要な患者では、T細胞数が著しく低下する可能性があると報告しました。

これは、T細胞数が少ないほど死亡リスクが跳ね上がることを示唆しています。

このような「T細胞無効による免疫破壊」はHIVにも見られるものです。
ですから、医師の中にはHIVと新型コロナウイルスを比較する人もいます。

ただし、それらには大きな違いがあります。
HIVがT細胞に侵入して、それらを複製工場に変えて多くのコピーを作り出すのに対し、新型コロナウイルスは、複製することなくT細胞と一緒に死ぬのです。

これは、新型コロナウイルスが、HIVに比べて体内で繁殖し続けないことを示しています。
研究が進むにつれて、新型コロナウイルスのユニークな特徴が明らかになってきています。
この特徴を理解することが正しい対処に繋がっていくことでしょう。

https://nazology.net/archives/56567


★1:2020/04/14(火) 08:20:09.82
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1586820009/


5名無しさん@1周年2020/04/14(火) 09:13:42.01ID:T3MR4ZQl0

そういう設計なんだろ


6名無しさん@1周年2020/04/14(火) 09:14:08.57ID:1pO/teL80

さすが武漢ウィルス研究所が漏らした生物兵器。
人のT細胞に侵入して無効化するか。
大したもんだわ。


8名無しさん@1周年2020/04/14(火) 09:14:52.64ID:1pO/teL80

石正麗(Shi Zhengli) 55歳 女性
武漢ウイルス研究所 研究主任

2015年
石正麗はNature Medicine誌において、

「SARSコロナウイルスバックボーンと中国キクガシラコウモリの遺伝子操作により人間のACE2受容体と結合できるハイブリッドコロナウイルスを設計した」と発表。

「SARSウイルスとコウモリウイルスを組み合わせることによって、ヒトの気道に感染する新しいタイプのコロナウイルスを作成した」という内容である。

米国立衛生研究所(NIH)はこれら倫理及び必要性の疑問により石正麗への研究資金提供を停止している。

コロナウイルスには王冠のような突起があり、その突起が人間と結合すれば感染する仕組みだが、コウモリの中にいた元のコロナウイルスは人間とは結合できない種類。

しかし石正麗はそのコロナウイルスを改造し、人間への感染を可能にした新型コロナウイルスを開発。
その上で更に研究を進め、ヒトが新型コロナに対して免疫を持ちにくくするため、HIVウイルスとの遺伝子合成する研究も行っていた。

インドとイスラエルの遺伝子配列を研究する専門家はそれぞれ

「新型コロナウイルスの表面にある4つのタンパク質は、自然界には存在しえない配列を持っており、SARSにHIVウイルスが合成されているものだ」

と指摘している。


2020年1月下旬
中国共産党の公式軍事ページである「西陸網」に

「新型コロナウイルスは人工的に作成したもので、武漢ウイルス研究所の石正麗研究員とそのチームがコロナウイルスを生成し、流出させた」

という記事が掲載された。

新型コロナウイルスが人工的に作られてたものであることを当初は中国共産党及び軍も公式に認めていたのである。
※この記事は後日削除された。

1/24日のワシントンポスト紙でも、間違いなく武漢のP4研究所で作成流出したものと断言できると専門家が語っている。
他にもハーバード大学の教授が間違いなく細菌兵器だと語っている。

中国の細菌研究員の給料はあまり高くなく、末端の研究員が使用済み実験動物を横流しすることは頻繁にあるとの証言も複数の研究者から寄せられている。

実際に買い取りを打診された研究者も証言をしている。
買い手が付かない場合は最終的に市場などに売ることも多い。

武漢疾病コントロールセンターのラボと、国家生物安全実験室の両方で、菊頭蝙蝠(きくがしらこうもり)から分離したコロナウイルスを使ったさまざまな変異の実験を行っていた。

それは必ずしも遺伝子組み換えのような人為的変異だけではなく、蝙蝠から鼠、鼠同士といった「自然変異が起きやすい環境」をつくって行うものもあったという。

そして、この新型コロナウイルスの起源が菊頭蝙蝠(生息地は雲南・浙江省などで、湖北省=武漢には生息していない)であることは、中国華南理工大学生物化学工程学院教授の蕭波涛と蕭磊が初期に指摘している。
武漢でのコロナウイルスの実験は、最も危険な病原体を扱えるBSL(バイオセーフティレベル)4ではなく、BSL2の基準で行われていたという証言もある。

米国の医療研究機関、スクリプス研究所の進化生物学者、クリスチャン・アンデルセンは感染者27人分の新型コロナウイルスのゲノム解析によって、この27人の感染したウイルスの同一の起源が2019年10月1日にさかのぼることを突き止めた。
つまりウイルスの流出は10月1日前後であった可能性が高い。

そこから遡ること約2週間前、2019年9月18日に武漢の天河国際空港で「新型コロナウイルス感染対策演習」
という解放軍による軍事演習が行われている。

軍は、湖北省(武漢)に生息していない動物のウイルスに対する軍事演習を大々的に行なっていたのである。
具体的には、「空港内で新型コロナウイルスに汚染された荷物が発見された」という設定で軍の衛生・防疫部隊が出動し、瞬時に疫学調査、医学調査、臨時検疫区、隔離区設置、感染例確認、病院搬送、衛生処理などのマニュアルを実施するという訓練である。

まさか本物のコロナウイルスを使って訓練したわけではないと思われるが、コロナウイルスの潜伏期間であるその2週間後に武漢で最初の感染が発生していることは気になる。

少なくとも「新型コロナウイルス」に関する研究が軍内ではそれだけ重視され、中国人民解放軍にとって訓練対象にするくらい危険なウイルスだという認識は昨年9月以前からあったということは間違いない。

https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1586823136/  

8. 中川隆[-13307] koaQ7Jey 2020年4月14日 19:33:00 : TGfzBd95kB : Mmt5aUpoY1RKMEk=[27] 報告


【ch桜北海道】中国で消息を絶った研究者と、消された新型コロナウイルスの論文 [R2/4/14]


9. 中川隆[-13294] koaQ7Jey 2020年4月15日 13:27:06 : HgktOnod6s : ZkdSQWE4ZmxFWHc=[12] 報告

【新型コロナ速報B】「流出源は●●でほぼ確実」誰が…何の目的で…?証拠隠滅か?保全か?考えうる2つのシナリオ (TVが報じない新型コロナの真実) 林建良×藤井厳喜





【林建良(りん けんりょう)】
現役の医師であり、台湾情勢を分析する言論人でもある。遺伝子工学を東京大学で7年間研究。東大医学博士。英国有名科学誌「ネイチャー」に論文発表した経験あり。

1958年に台湾台中に生まれ、1987年、日本交流協会奨学生として来日。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。2001年日本において在日台湾人の外国人登録証明書の国籍記載「中国」の「台湾」への改正をめざした「正名運動プロジェクト」を発足。台湾正名運動の発案者。

元在日台湾同郷会会長(1999年〜2003年)、元世界台湾同郷会副会長(2002年〜2006年)、2007年「林一洋医師記念賞」受賞、2017年「二等華光専業奨章」受賞、メールマガジン「台湾の声」編集長、台湾独立建国聯盟日本本部中央委員、2018年4月に有志7人と「日米台関係研究所」を立ち上げ、理事を務めている。現在、主に日本で医師として活動する傍ら、台湾正名運動と台湾建国運動を精力的に展開している。
10. 中川隆[-13282] koaQ7Jey 2020年4月15日 17:27:50 : HgktOnod6s : ZkdSQWE4ZmxFWHc=[24] 報告

【頑固亭異聞】武漢ウイルスと中国の情報戦[桜R2/4/14]


11. 中川隆[-13250] koaQ7Jey 2020年4月16日 15:59:06 : 3zG3vXsbVg : cnNzTTVyU1Y2dGM=[18] 報告

Fox:新型コロナの「初期段階の患者」は、武漢の研究所の職員だった
© REUTERS / NIAID-IRF 2020年04月16日


Foxニュースは15日、新型コロナウイルスの感染拡大を引き起こした「初期段階の患者」は、中国湖北省武漢市のウイルス研究所で働いていたとする記事をサイトに掲載した。


Foxニュースは、感染拡大の初期段階における中国当局の行動に詳しいとされる「多数の消息筋」の話として、ウイルスはコウモリから研究所の職員の1人に感染したと報じている。その後、この研究者から、近くにある武漢の市場を含め、武漢市の住民に広がったという。

情報筋は、武漢の市場が感染源だったという非難は、研究室の責任をそらす中国の試みだったと伝えている。
なお、研究所は生物兵器の開発はしておらず、中国の研究者によるウイルス研究の卓越した結果を示そうとしていたという。


トランプ大統領はコメントせず

トランプ米大統領は15日夜のホワイトハウスでの記者会見で、新型コロナウイルスは安全技術規則の違反によって自然発生したとするFoxニュースの情報についてコメントを求められた。

だがトランプ氏はこの情報を確認することも否定することもせず、「それは話したくない。だが我々はこの話をますます耳にするようになっていると言っておく。様子を見てみよう(中略)我々はこの恐ろしい状況を徹底的に調査している」と述べた。
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202004167368444/

12. 中川隆[-13208] koaQ7Jey 2020年4月18日 00:12:17 : R3c9pf36SU : dEVkTUMvd3ZaM0U=[26] 報告

【Front Japan 桜】驚愕!なんと武漢から『あれ』が無くなった?? / 緊急事態に決断できる自治体の重要さ[桜R2/4/17]



キャスター:河添恵子・佐波優子
13. 中川隆[-13183] koaQ7Jey 2020年4月18日 12:20:06 : rg4H6flUlY : TXlYZGwuUFM0Wms=[20] 報告

2020年04月18日
中国GDPが年率マイナス50%、文化大革命以来の経済崩壊


これほどのマイナス成長は毛沢東の文化大革命以来

画像引用:https://2ch.hk/fg/src/711825/15860795410142.png


中国GDP年率マイナス50%の減少

中国国家統計局は2020年4月17日、1月から3月のGDPが前年同時期と比較してマイナス6.8%だったと発表しました。

これにはいくつか解説が必要でGDPは国によって発表する期間や範囲が違うため直接比較できない。

例えば日本は実質GDPでいう事が多く年率換算で発表していて、2019年10から12月期は7.1%減だった。



3か月間のGDPは前期比つまり7から9月期と比較して1.8%減、それを4倍した数字がほぼ年率になる。

アメリカの2019年10から12月期は年率2.1%減だったので、割る4だと約0.5%前期よりGDPが増えたという意味になる。

中国国家統計局が発表した-6.8%は前期比でも年率でもなく「前年同月比」という不思議なものでした。


中国は2019年に約6%成長したので四半期(3か月間)ではそれぞれ1.5%づつ成長したと考えられる。

すると前年同月-6.8%には9か月分の成長率約4.5%が加算されているので、これを差し引く必要があります。

すると中国の2020年1月から3月の3か月間のGDPは前の3か月と比べて11.3%減少したという意味になります。

(その後の発表で前期比12.8%減少だった)

調べてみると今までも中国は前年同月比で発表していたので、今回だけマイナスを隠すために発表方法を変えた訳ではなかった。

今後の中国発表の成長率に注目

これが何を意味するかですが中国は経済統計をチェックする機関がないので、実態としてマイナス12.8%でもプラスと発表できた筈でした。

あるいはプラスマイナスゼロくらいにしても良かったが、あえて12.8%と発表した。

実際には-12.8%よりずっと悪かったのを胡麻化して-12.8%にしたか、実際に-12.8%だったのかは誰にも分かりません。


いずれにせよ1970年代の改革開放以来初めてのマイナス成長、しかも大幅なマイナス成長になった。

おそらく日米欧の主要国も10%以上のマイナスになるので、比較すると「中国はマシだった」となるのかも知れません。

例えばアメリカの専門家は最悪の場合今年通年でマイナス30%以上GDPが縮小すると予想しています。


もし中国が次の9か月も同じ成長率だとマイナス51.2%とGDPが半減します

さすがに1年間続かないとしてももう1期はマイナスが続き、年後半も低成長率というのはあり得る。

1月から3月は自動車販売台数が去年より40%減少、小売売上高はマイナス15.8%だった。


中国はリーマンショックの2008年にもGDPマイナス成長だったが、北京五輪の年でもあったのでメンツを賭けてプラスに捏造した。

その後も中国は低成長が続いたが8%や7%成長したと嘘をつき続け、2019年は6.1%成長と言っていた。

中国寄りのIMFすら成長目標廃止を求めていて、これは暗に「GDP捏造をやめろ」という意味でした。


実際には3%の成長率を6%と発表して、金持ちのふりをして浪費しているのが中国で、続けられる筈がありません。

今後中国は再び高度成長の嘘をつくようになるのか、それとも1%程度の本当のGDPを発表するようになるのかは見ものです。
http://www.thutmosev.com/archives/82725486.html

14. 中川隆[-13165] koaQ7Jey 2020年4月18日 15:42:23 : rg4H6flUlY : TXlYZGwuUFM0Wms=[38] 報告

石正麗(Shi Zhengli) 55歳 女性
武漢ウイルス研究所 研究主任

2015年
石正麗はNature Medicine誌において、

「SARSコロナウイルスバックボーンと中国キクガシラコウモリの遺伝子操作により人間のACE2受容体と結合できるハイブリッドコロナウイルスを設計した」と発表。
「SARSウイルスとコウモリウイルスを組み合わせることによって、ヒトの気道に感染する新しいタイプのコロナウイルスを作成した」という内容である。

米国立衛生研究所(NIH)はこれら倫理及び必要性の疑問により石正麗への研究資金提供を停止している。

コロナウイルスには王冠のような突起があり、その突起が人間と結合すれば感染する仕組みだが、コウモリの中にいた元のコロナウイルスは人間とは結合できない種類。

しかし石正麗はそのコロナウイルスを改造し、人間への感染を可能にした新型コロナウイルスを開発。

その上で更に研究を進め、ヒトが新型コロナに対して免疫を持ちにくくするため、HIVウイルスとの遺伝子合成する研究も行っていた。

インドとイスラエルの遺伝子配列を研究する専門家はそれぞれ

「新型コロナウイルスの表面にある4つのタンパク質は、自然界には存在しえない配列を持っており、SARSにHIVウイルスが合成されているものだ」

と指摘している。  

2020年1月下旬
中国共産党の公式軍事ページである「西陸網」に 
 
「新型コロナウイルスは人工的に作成したもので、武漢ウイルス研究所の石正麗研究員とそのチームがコロナウイルスを生成し、流出させた」

という記事が掲載された。

新型コロナウイルスが人工的に作られてたものであることを当初は中国共産党及び軍も公式に認めていたのである。

※この記事は後日削除された。 

 

1/24日のワシントンポスト紙でも、間違いなく武漢のP4研究所で作成流出したものと断言できると専門家が語っている。

他にもハーバード大学の教授が間違いなく細菌兵器だと語っている。

中国の細菌研究員の給料はあまり高くなく、末端の研究員が使用済み実験動物を横流しすることは頻繁にあるとの証言も複数の研究者から寄せられている。
実際に買い取りを打診された研究者も証言をしている。
買い手が付かない場合は最終的に市場などに売ることも多い。

武漢疾病コントロールセンターのラボと、国家生物安全実験室の両方で、菊頭蝙蝠(きくがしらこうもり)から分離したコロナウイルスを使ったさまざまな変異の実験を行っていた。

それは必ずしも遺伝子組み換えのような人為的変異だけではなく、蝙蝠から鼠、鼠同士といった「自然変異が起きやすい環境」をつくって行うものもあったという。
そして、この新型コロナウイルスの起源が菊頭蝙蝠(生息地は雲南・浙江省などで、湖北省=武漢には生息していない)であることは、中国華南理工大学生物化学工程学院教授の蕭波涛と蕭磊が初期に指摘している。

武漢でのコロナウイルスの実験は、最も危険な病原体を扱えるBSL(バイオセーフティレベル)4ではなく、BSL2の基準で行われていたという証言もある。

米国の医療研究機関、スクリプス研究所の進化生物学者、クリスチャン・アンデルセンは感染者27人分の新型コロナウイルスのゲノム解析によって、この27人の感染したウイルスの同一の起源が2019年10月1日にさかのぼることを突き止めた。
つまりウイルスの流出は10月1日前後であった可能性が高い。

そこから遡ること約2週間前、2019年9月18日に武漢の天河国際空港で「新型コロナウイルス感染対策演習」

という解放軍による軍事演習が行われている。

軍は、湖北省(武漢)に生息していない動物のウイルスに対する軍事演習を大々的に行なっていたのである。

具体的には、「空港内で新型コロナウイルスに汚染された荷物が発見された」という設定で軍の衛生・防疫部隊が出動し、瞬時に疫学調査、医学調査、臨時検疫区、隔離区設置、感染例確認、病院搬送、衛生処理などのマニュアルを実施するという訓練である。

まさか本物のコロナウイルスを使って訓練したわけではないと思われるが、コロナウイルスの潜伏期間であるその2週間後に武漢で最初の感染が発生していることは気になる。

少なくとも「新型コロナウイルス」に関する研究が軍内ではそれだけ重視され、中国人民解放軍にとって訓練対象にするくらい危険なウイルスだという認識は昨年9月以前からあったということは間違いない。

https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1586868945/

15. 中川隆[-13148] koaQ7Jey 2020年4月18日 19:31:11 : rg4H6flUlY : TXlYZGwuUFM0Wms=[55] 報告


武漢P4施設を人民解放軍が爆破!その後6機のヘリコプターが・・・【最後に爆破映像あり】


16. 中川隆[-13154] koaQ7Jey 2020年4月18日 21:40:44 : rg4H6flUlY : TXlYZGwuUFM0Wms=[49] 報告

中国、新型ウイルス最初の感染者は、武漢病毒研究所の黄燕珍さん。2020年2月17日


虎ノ門ニュースから石平氏(せきへい)の情報です。

石平氏は、中華人民共和国四川省成都市出身で現在は日本国籍を取得し拓殖大学客員教授です。中国内部の事に非常に詳しい方です。

中国のネットで騒がれている話題で、中国武漢市発の「新型コロナウイルス」の最初の感染者は、武漢病毒研究所の黄燕珍さん(女性)ではないかと騒がれている。
2019/11月末の話で、武漢病毒研究所に在籍してたのはネット民が突き止めており、中国当局は生存していると説明しているが、所在も、顔写真も公表しておらず安否は不明である。

2/16日に中国のメディアで

「确保生物安全!科技部要求加强对实验室特别是对病毒的管理」

というタイトルの報道が全土で出ました。

直訳すると「生物の安全を確保!科学技術省は実験室、特にウィルスの管理を強化することを要求した」となり、簡単に言うと、中国政府がウイルス等の実験施設を管理すると中国全土に報道したという内容です。

このタイミングで、この対応を取るという事は、武漢病毒研究所からウイルスが漏れたことを認めたとも、取ることができ、いずれバレルなら、今発表して、政府が対応していると世界にアピールする意味があるのではと石平氏は語っていた。
中国武漢の軍は2020/1/2付で新型肺炎の対策を取っていた軍の資料があり、この時点で軍は動いていたことがうかがえる。

※ちなみに、習近平が指示を出したのは1/7日。
确保生物安全!科技部要求加强对实验室特别是对病毒的管理

确保生物安全!科技部要求加强对实验室特别是对病毒的管理_医疗_产经频道首页_财经网
确保生物安全!科技部要求加强对实验室特别是对病毒的管理
http://industry.caijing.com.cn/20200215/4643410.shtml


生物の安全を確保!科学技術省は実験室、特にウィルスの管理を強化することを要求した

中央テレビのニュース・クライアント
科技部社会発展科技司の呉遠彬司長は今日(15日)の国務院連防連控の記者発表会で、規範管理とサービスを強化し、効率、順序に全国応急科技難関を推進するため、科技部は《新冠ウイルス高悪性度ウイルス微生物研究所の生物学的安全管理の強化に関するガイドライン》を発表した。

呉遠彬氏によると、《意見》は実験室がプラットフォームの役割を果たし、科学技術の需要を解決することが求められる。同時に、各主管部門も実験室、特にウィルスに対する管理を強化し、生物の安全を確保することを強調した。
呉遠彬氏は、科学技術の難関突破において、特事の特別処理を強調すると同時に、法律遵守を強調し、関連研究の論題審査とインフォームドコンセントを強化し、疫病発生期間に外国の専門家の保障をしっかり行い、各企業に良いサービスを提供する。

【注意】石平氏の個人的な見解から、引用しています。
ただ、アメリカの専門家の武漢入りを認めないなど腑に落ちない事は間違いなくありました。また、石平氏はあくまで自分の見解として、研究所で爆発が起こったとネットで騒がれて、証拠隠滅の可能性も…と、語っていました。
https://www.bookservice.jp/2020/02/17/post-41335/

17. 中川隆[-13045] koaQ7Jey 2020年4月21日 21:07:28 : 0mSWXSkwek : Lmc3M2g0VW5abnM=[16] 報告

【Front Japan 桜】 コロナに乗じて中国がやりたい放題[桜R2/4/21]


18. 中川隆[-13036] koaQ7Jey 2020年4月22日 08:41:01 : 13OAtnQgho : d2VxeFFzSXBVMTI=[3] 報告
「新型コロナウイルスは人工編集のウイルス!?」武漢現役研究員の実名告発!《前編》
  孫向文 2020/2/13(木)  中国 [中国発新型肺炎]
https://vpoint.jp/world/china/154166.html h

 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。
■「実験室から卵、豚、ネズミ不法に持ち出す」武漢現役研究員の実名告発!<中編>
●世界中から糾弾されるテドロス・アダノムWHO理事長

今回は中国武漢発の世界的流行してる新型コロナウイルスについてお伝えします。WHO(世界保健機関)のテドロス・アダノム理事長が、中国政府の言いなりになってたせいで、中国政府が改ざんした感染者数と死者数を世界各国に渡し、世界各国の政府が対応を遅らせることになり、その結果、感染を拡大させるという深刻な事態になりました。現在は世界中でテドロス理事長の辞任を求める声が上がっており、オンライン上の署名は30万人以上に上っています。

 一方、新型コロナウイルスの発生源について、中国政府が発表した武漢市内の華南海鮮市場で販売されてるコウモリやヘビの体からのコロナウイルスと患者の体のコロナウイルスが一致している情報は、信憑性が問われます。

 なぜなら、武漢の病院から集計した確認患者の情報によると、初期感染した4人の中に3人が海鮮市場に行ったことがありませんでした。しかも、その市場で販売されているコウモリなど同類の野生動物を食べたことがなかったのです。

●信憑性高い「武漢P4実験室からウイルス流出説」

 さらに、第2段階で90人の患者を調査すると、約45%の確認患者が、海鮮市場に行ったことがありませんでした。

 実は同時期に、「武漢P4実験室からウイルス流出説」、「実は人民解放軍のための人工生物化学兵器説」が浮上しました。しかし今となっては、多くの日本人がすぐに「陰謀論だ」と嘲笑うかもしれませんが、実はアメリカ、カナダ、フランス、インドなど、各国の生物化学研究者が同様の指摘をしています。

 もはや「陰謀論」とレッテルを貼って全否定して済ませるわけにはいきません。2月7日、アメリカ・ホワイトハウスが全米の科学者に、「武漢の新型コロナウイルスの発生源を追求せよ」と呼びかけました。

●武漢P4実験室の研究員が同僚“犯人”を実名で告発

 そこで今回は「実験室からウイルス流出説」のとても信憑性の高い情報を紹介します。なんと、武漢P4実験室の現役研究員による内部告発文です。

 しかも責任を持っての実名告発です。

 もともとP4とは「 Protection level(防御レベル)4」の略で、自然界に存在するウイルスの中に、危険度4(1〜4の4段階があります)最凶のウイルスから人間を守るための実験室のことです。しかし、中国武漢のP4実験室は、なぜか自然界に存在しない、しかも変異から生まれるわけでもない、「人工的」な新型コロナウイルスを編集する実験を行っていることの証言がありました。

 今回の実名告発文の作者は「武小華」という武漢P4実験室の現役研究員で博士です。

 論文並みの情報量のため、2回に分けて掲載します。

 告発の起因は、前述のような世界各国が、「実験室からウイルス流出説」を中国国内のネット上に拡散され、中国国民の怒りは武漢P4実験室の石正麗研究員にぶつけられました。なぜなら、石正麗研究員は2018年に中国国内で、「コウモリからコロナウイルスを抽出し、新種のコロナウイルスを研究する」という講演会を行ったことがあるからです。

 つまり、新種の人工ウイルスを開発する張本人です。しかし、石正麗研究員はすぐに反論し、自身のSNSに、「2019新型コロナウイルスの発生は大自然から人類の不衛生な生活習慣への懲罰だ。私・石正麗が自分の生命で証言する、武漢P4実験室と関係ありません」と逆キレしてしまいました。

 さらに、「インドの科学者のデタラメな分析と、デマを煽る外国のメディアを信じる連中よ、お前らこそ、その臭い口を閉じろ!」と暴言まで吐く始末。そして、中国国民がこの傲岸不遜な石正麗研究員にさらに反発し、同実験室の数名の現役研究員がSNS上で石正麗氏と公開で喧嘩し始め、石正麗研究員が「嘘を付いた」と告発されました。

 その現役研究員の1人、武小華博士は、「実験室からウイルス流出説」を「充分ありうる」とし、自分の目撃情報も暴露して、俄然流出説の信憑性が高くなってます。

 以下は武小華博士のSNS投稿を直訳してからの一部の抜粋です:

■以下引用ココから——————————

 「石正麗研究員よ、あなたの論文で公開したデータとCDC(中国疾病対策センター)のDNAと比較すると、新型コロナウイルスと人間の間にSPF動物※で中間宿主を抜いたら、人間に発症させる変異は発生するわけがないだろう? 私の証言はここまでだ。いっぺん、国民に全部公開しませんか? 騙される人はいないよ。私はSPF動物を飼育した経験があるし、DNA実験をやったことがあります。誰でも騙されると思うなよ!」と告発した。

以下引用ココまで——————————

※【SPF動物】
specific pathogen‐free animal(特定病原体除去動物)の略 で,医学,薬学 獣医学 などで実験動物を用いて実験を行う場合、その実験動物がある特定の病原体、特に指定された微生物 ・寄生虫をもたず、特定環境下で維持生産される動物群を指す。このような動物群では指定以外の微生物・寄生虫は必ずしもフリーではない。また微生物を制御している実験動物としてはこのほか、無菌動物、ノトバイオートgnotobioteなどがある。
《出典:株式会社平凡社世界大百科事典 第2版》から引用

 同時に、武小華博士以外の他の研究員も、石正麗研究員が過去がやった実験を暴露しました。さまざまな証言を集め、僕は以下のようにまとめました。

 石正麗研究員は過去、中国各地の洞窟を探検し、野生コウモリを捕獲、コウモリの体からP4レベルの危険なコロナウイルスを抽出しました。そのコロナウイルスは、元々人間に発症させるウイルスではありません。そこで「橋渡し」役が必要です。

 石正麗研究員は犬などのSPF動物の体にコウモリのコロナウイルスを注射し、変異したコロナウイルスをさらに別のSPF動物に注射、4回繰り返すと、最後に猿(霊長類)に感染させる新種のコロナウイルスを開発しました。そのまま霊長類である人間にも発症が可能となります。

 さて、このような危険な研究実験は、武小華博士だけではなく、実はアメリカのラトガース大学の生物学者Richard H.Ebright氏が2018年に、アメリカの権威ある科学雑誌「Nature」で、武漢P4実験室の石正麗研究員の実験の目的について疑問を提起していました。

 2020年2月5日にRichard H.Ebright氏はBBCの取材を受け、「現時点では、新型コロナウイルスは人工的に編集された証拠はまだ不十分ですが、その可能性を排除できません。なぜなら、今回の新型コロナウイルスのDNA配列は、2003年に武漢P4実験室が雲南省の洞窟から採集したコウモリのコロナウイルス RaTG13 ととても近いのです。2013年から今年までずっと武漢P4実験室に保存しています」と再度指摘しました。
(つづく)

*アイキャッチ画像は、石正麗氏。「中国の科学技術の今を伝えるSciencePortal China」https://spc.jst.go.jp/hottopics/1406/r1406_yoneyama4.htmlより引用

https://vpoint.jp/world/china/154166.html

「実験室から卵、豚、ネズミ不法に持ち出す」武漢現役研究員の実名告発!《中編》
  孫向文 2020/2/16(日)  中国 [中国発新型肺炎]
https://vpoint.jp/world/china/154242.html

こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。

■「新型コロナウイルスは人工編集のウイルス!?」武漢現役研究員の実名告発!《前編》

●武漢P4実験室現役研究員の内部告発

 引き続き、前回の武漢P4実験室(バイオセーフティーレベル4実験室)の武小華博士による内部告発文の紹介です。武小華博士は現在、武漢で発生したコロナウイルスが人工的に編集された証拠を提示した「内部告発の勇者」となっています。

以下は直訳です:
——————–ココから

 わかりやすいように説明します。多くの科学者と、石正麗さんも新型コロナウイルスがコウモリ由来と認めましたが、コウモリから人間に感染させるまでのDNA変異は、1〜2の中間宿主が必要です。ということは、ネズミと霊長類の間に、あるタンパク質が媒介の役目を果たしました。

 つまり、このような経路となります。コウモリ→ネズミ→霊長類(猿)→人間の感染経路の橋渡しがあったわけです。

 では、この感染経路を実現させるためにはどうすればいいでしょうか?

 武漢P4実験室は以下のような実験をしました。霊長類(猿)のDNAから、とあるタンパク質を人工編集で、ネズミのDNAに付着させました。この作業はP4レベルの実験室以外では完成できませんが、さほど複雑ではありません。すでに多くの新薬開発に使用されており、我々は熟練した技術を持っています。

 では、石正麗氏の研究記録にネズミと霊長類の使用履歴があれば、その謎が解けるわけですよね?

●頻発する実験生物の不法流出

 次は、実験室にある実験用生物の流出は管理上の問題があります。

 しかし、この実験室はとても杜撰な管理です。実験室内の動物を外に持ち出して転売したり、例えば、実験用の犬をペットとして転売する(協和医学院は実際あった事件です。実験用動物は野良猫、野良犬よりかわいそうと思って、里親を探して他人に渡しました)。

 また亡くなった実験用動物の遺体を焼却するため、医療廃棄物として廃棄する場合はコストが高いので、適当に埋めることもありました。(南方医学院では実験用猿を売却したこともある)

 実験室ではSPF(特定病原菌不在)卵が頻繁に紛失しました。よく調べると実験室で残業していた学生2人が、お腹が空いたから茹でて食べた、と自白しました。食べた後に「美味しかった」と言ったとか。ある実験室は実験用の豚をバラバラに解体し、みんなで分けて食べてしまったということもあったそうです。(301病院の実験用の豚はどこに行った?)

 また、実験用のネズミをポケットに入れて外に持ち出し、ペットにしたこともあります。

 このようにビックリ仰天の「盗難事件」が頻発しました。こんな状況で「実験室の管理は問題ない」と言えるでしょうか!?

——————–ココまで

●容易に予測できる感染経路

 武小華博士の証言を分析すると、一度体にウイルスを注射した実験用動物を好き勝手に持ち出せば、そのネズミはコロナウイルスに感染した「患者」となり、実験室外部のネズミと接触すれば、さらにウイルスが広がるのは当たり前のことです。

 もし実験室で注射されたネズミが、人間にも感染するように人工的に組み換えられたウイルスを持っていれば、いとも簡単に人間に感染するのは当然です。実験室で作った人工合成のコロナウイルスが、感染被害の原因になった、という仮説が成立します。

 武小華博士の証言はまた、続きがあります。次回、さらにインパクトのある続報をお伝えしますので、乞うご期待!

●カナダ人ウィルス研究者が学術会議中、謎の死!?

 筆者は、翻訳途中に関連性のある他のニュースを発見しましたので、ここで紹介します。

 2月4日、カナダの著名ウイルス研究者 Frank Plummer 氏は、ケニアでの学術会議に参加している最中、死亡しました。これをカナダのメディア「Radio-Canada」が2月5日に報道しましたが、その死因は報道しませんでした。

 実は Frank Plummer 氏は、過去、カナダの国立微生物研究所で中国人の邱香果研究員の同僚であり、共同で危険度レベル4のウイルスを研究した経験がありました。

 現在、Frank Plummer 氏の死は「暗殺された」という説も浮上しています。なぜかというと、Frank Plummer 氏は武漢で発生した新型コロナウイルスの発生源を調査し始めたところだったからです。まだ67歳で、いたって健康だったのに、急死するのは不自然すぎたため、「毒殺された」という噂も浮上しました。

■引用先:ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)
http://bit.ly/31RwMJj

 さらに、Frank Plummer 氏の同僚である中国人の邱香果研究員は、2019年7月14日、夫で研究者の成克定、および中国人留学生1名が王立カナダ騎馬警察に実験室の規約違反の疑いで拘束されました。

 実はこの3人の中国人は、感染力が強く、致死率の高い危険度レベル4のウイルスや病原体などを中国北京に郵送(密輸)したスパイ行為にが疑われています。

 ちなみに、夫の成克定研究員は、武漢P4実験室でコロナウイルスを研究する専門家でした。

 情報が錯綜していますが、果たしてこの人達は、世界中で蔓延している「人災」に関わる「真犯人」なのでしょうか? 現時点で断言はしません。皆さんに関連の情報を提供しつつ、改めて、次回、武小華博士が学術的証拠を暴露して、新型コロナウィルスが、「人工的組み換え」だった証拠を告発します。
(つづく)

*アイキャッチ画像は、「Tommy’s Express ブログ」より引用
https://blog.goo.ne.jp/eh2gt72w/e/596302100427f972f0975b49abc67046

https://vpoint.jp/world/china/154242.html

▲△▽▼


「武漢P4実験室・石正麗研究員の“コウモリ由来”はウソ」武漢現役研究員の実名告発!《続編》
  孫向文 2020/3/03(火)  中国 [中国発新型肺炎]
https://vpoint.jp/world/china/155641.html
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 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。

 前回に引き続き、武漢P4実験室・武小華博士の内部告発文を紹介します。

 以下は翻訳です

●武漢P4実験室の石正麗研究員への怒り爆発!?

 「私は博士で、長い間、武漢P4実験室に勤め、普通の薬物実験、ワクチン開発といった基本の仕事をしています。生物実験室の作業と生物学基礎に詳しいです。私は人間としての良心、基礎研究者としての良心から、石正麗研究員の発言に怒りを覚えます」

 「現在、中国では大量の感染者、死者が増加し続けています。たくさんの家族が崩壊しています。石正麗研究員がよくも公然と嘘をつけるのでしょうか!? しかも『自然界からの天罰』なんていうセリフで被害者を罵倒しています。すべての被害者はコウモリを食べたのでしょうか? ふざけるな! しかもあなたは、あなたを指弾する外国の科学者らを黙らせようとしています。『すでに科学者失格だ』と。

 そもそも科学者である条件はまずは、『事実に忠実であること』だ。そして、人間性は科学者としてのボーダーラインだ」

 さらに武小華博士は、石正麗研究員のウイルス研究保存庫から、原始のSARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルス見本を発見しました。以下は武博士による原始SARSウイルスについての解説です。
pastedGraphic
 「コウモリから人間へ、どうやって変異したのでしょうか?」「これはSARSのウイルスの模型です。表面に付着している紫色のキノコのようなものに注目してください。メモしてください。spike glycoprotrin(スパイク・タンパク質)と呼ばれるものです。略してSタンパク、これはとても重要な媒介です。鍵(かぎ)となる役割となるものです。一般的にウイルスが人間に移るか否かは、このタンパク質が鍵となります」

 「コウモリの体のコロナウイルスにもSタンパクが存在します。しかしこれは、人間には移りません。そうでなければ、1匹のコウモリで、数十万人の人間を殺してしまいます。つまり、『コウモリを食べた人がウイルスの発生源』という説は真っ赤な嘘です。ありえない話です」
 
 「ウイルスは地球上で、40万年にわたり生息してきました。それが今日まで生存するためには、新しい宿主を探さないといけません。では、宿主であるコウモリから、どのようにして人間にまで到達したのでしょうか? 自然発生する場合は、コウモリのコロナウイルスが人間に伝染する間に、人間に侵入する方法を探し、変異し続けます。その時間は1万年が必要です。つまり、人間が1万年の間に、毎日のようにコウモリを食べ続けていれば、生きているウイルスが人間のSタンパクの遺伝子コードを入手し、自身の変異に使われます」

<解説>
 「生きているウイルス」の意味は、人間がコウモリを生で食べるか、火を通したが不十分だった時です。また、生きているウイルスが人間に食べられた、というのが前提の話です。つまり、大量の人間が毎日のようにコウモリを生で食べ続ける、ということです。当たり前のことですが、そんな人間はどの国にもいません。

 「コウモリは犬猫のようなペットではありません。人間との接触は少ないのです。動物だから、コウモリのコロナウイルスが人間の血液、体液からSタンパクのメッセージを手に入れません」

<解説>
 コウモリのコロナウイルスが人間の体に入る鍵を見つけるのは至難の業です。

 「例えば、猫でもHIVウイルスがあります、俗に言う猫エイズ。しかしHIV保菌者である猫が人間と濃厚接触しても、人間に猫エイズは移りません。猫エイズのウイルスは人間への鍵(Sタンパク)を持っていません」

<解説>
 鳥インフルエンザや豚コレラが人間に移らないのと同じ理由です。物種が違うからSタンパクの遺伝子コードが違うのです。

●コロナウィルスはどのように拡散したのか!?

 「では、コウモリ体内のコロナウイルスが、どのようにして、現在拡散されている『コロナウイルス 2019−nCoV』に変異できるのでしょうか?

 可能性が2つがあります:

@自然変異
A実験室でウイルスを人工的編集

 詳しく解説しましょう。
 
@自然変異

 コウモリのコロナウイルスが人間の体に渡るまで、1〜2の『異種宿主』を探すことが必要です。まさに遺伝子コードを探し出すのは、茨の道です。例えばSARSの時に、ハクビシン、たぬき、イタチの体から発見されました。

 しかし、最初はコウモリからハクビシンに移し、そして人間へ。つまり、コウモリから直接に人間へ渡るのは不可能です。

 今回は中国CDC(疾病対策センター)の高福院士が発表した「コウモリから人間への2019−nCoV」は真っ赤な嘘だ。しかし、高福さんは政府官僚であり、真実を公開できる立場ではありません。つまり、自然変異の可能性が基本的に排除されます。

A実験室でウイルスを人工的編集

 では、なぜ高福院士が、中間宿主を抜いて2019−nCoVの発生源はコウモリと認定したのでしょうか? 唯一の可能性は、中国では、コウモリのウイルスのビッグデータを保有してることです。

 こうなると、『真犯人』の疑惑は石正麗研究員に集まります。石正麗研究員は長年に渡ってコウモリのウイルスを研究する専門家でした。彼女は50以上の種類のコロナウイルスの見本を保有し、このビッグデータのおかげで高福院士が迅速にコウモリと特定することができました。

 2019−nCoVの最初のウイルスは、石正麗研究員のウイルス見本庫にあります。
 では、上述の画像に戻ります。

 コロナウイルスの表面に付着してる紫色のキノコ状のSタンパク、差し替えるのは難しいのでしょうか? 実はとても簡単です。この差し替えができない人は生物学の専門家ではありません。要するに中国の8割の生物研究生ですらできる入門レベルの知識なのです。武漢大学の生物学研究所から適当に生徒を呼んで来てもできます。実は中国の研究者は、とても成熟した技術を持っています。

 これができないなら、卒業すらできないほどの基礎中の基礎です。それでも、操作はあまり一般人には向かないので、ここでは省略します。

 次に、紫色のキノコ(Sタンパク)を差し替えたら、新しい宿主の体に注射します。この時にタグを貼ったら、番号を記入しないといけません。

 新しい宿主って何でしょうか? それは実験室内の動物のことです! 通称SPF動物(無菌室で生まれ育った動物のこと)。*日本語では「特定病原体除去動物」とも呼びます。

注釈:
【SPF動物】
 specific pathogen‐free animalの略で、医学、薬学、獣医学などで実験動物を用いて実験を行う場合、その実験動物がある特定の病原体、とくに指定された微生物・寄生虫をもたず、特定環境下で維持生産される動物群を指す。このような動物群では指定以外の微生物・寄生虫は必ずしもフリーではない。

 また微生物を制御している実験動物としてはこのほか,無菌動物、ノトバイオートgnotobioteなどがある。

《出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版》から引用

 私はSPF動物を飼育した経験から知っていますが、それは実に残忍そのものです。人間が研究のため、動物を無理やり感染させて患者にします。私は懺悔(ざんげ)しないといけません。いつも病院の患者を見かけると、私は実験室内のSPF動物を思い浮かべてしまいます。とても可哀想です。彼ら(動物)でさえ魂があるからです。

 では、差し替えたSタンパクのコロナウイルスが新しい宿主に入る時ですが、それはSPF動物、ラット、マウス、サルです。

 ウイルスの主要な感染ルートは
1)呼吸器(インフルエンザ)
2)血液(エイズ) 
3)母子感染(B型肝炎)

 実はこの『移す方』はウイルスの特定の遺伝子配列を編集すれば、感染ルートが編集できます。

 ではここは科学者の良知と利益の試しどころです。もし母子感染ルートを選んだらラットや鶏は、子供、卵を生むまで22日くらいの時間が必要となり、コストがかかります。

 血液ルートを選ぶと、難度の高い操作となります。ミスがあったら大惨事になります。つまり、実験室は実験周期と難易度とを想定したら、呼吸器感染が一番汎用性の高い選択肢となります。

 そこで、今回は2019−nCoVは人間の呼吸器である肺の上のACE2細胞のタンパク質を入り口として採用されました。

*ACE2細胞とは、Angiotensin-converting enzyme 2 アンジオテンシン変換酵素2血管収縮、血圧を制御する役目のタンパク質のことです。

以上は翻訳です。

 次回は武小華博士の告発文の最終回になります。上記の「ACE2」タンパク細胞に潜む驚いた秘密を暴きます。

乞うご期待!!

https://vpoint.jp/world/china/155641.html


▲△▽▼

新型コロナウィルスは『日本人大量虐殺』のための生物兵器!?武漢P4現役研 究員の実名告発《後編》
  孫向文 2020/3/20(金)  中国 [中国発新型肺炎]
https://vpoint.jp/world/china/156896.html

 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。
 

●なぜ私(武小華研究員)が石正麗研究員を実名告発しのか!?


 武小華博士の内部告発文の最終回になります。以下は翻訳です:


石正麗研究員 SciencePortal Chinaより引用 https://spc.jst.go.jp/
石正麗研究員
SciencePortal Chinaより引用
https://spc.jst.go.jp/

翻訳ここから————————————————

 2019-nCoV(新型コロナウィルス)は、人間の呼吸器である肺の上部、アンジオ
テンシン変換酵素2(ACE2)のタンパク質が、人間の細胞に取り込む入り口にされました。

 そのため、初期症状は発熱、咳、だるいなどがメインです。しかし、くしゃみ、鼻水は少なく済みます。
 
 ではコロナウイルスは、どのようにして人間をターゲットにするのでしょうか?

 以下は、イギリスの総合学術誌『ネイチャー』に掲載された論文です。

 https://www.nature.com/articles/nm.3985?fbclid=IwAR0iTTfDlT-uxNFPtvQH-xFrF6QaF1hKE1Ey2TPrEi17XfFUElbpUlAosDc

 これは2015年に、武漢P4実験室の研究課題について発表された論文です。
主な作者は中国科学院武漢ウイルス研究所、武漢大学のウイルス研究所の石正麗研究員です。
 
 論文の内容から抜粋します。
 
 「コウモリ体内から抽出されたコロナウイルスのSタンパクの中のACE2というスイッチを調節すると、すぐに人間に感染することが可能になります。そして、ゲノム編集技術でコウモリのSタンパクと、マウスの体から抽出されたSARSウイルスを人工編集すると、できている人工ウイルスが人間のアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)と融合して、人間の呼吸器の細胞を完璧に融合できます。
 
 さらに攻撃力が強くて、この新型の人工ウイルスをマウスに感染させる実験をしました。マススの肺に大きな損害を与えて、すべての免疫力が効かなくなりました。次に猿(霊長類)に感染させました。これは人間に感染させるための模擬実験でもあります。」
 
 この論文が掲載されたあとに、アメリカの生物学、医学業界が激震が走りました。医学者Declan Butler氏はすぐに同雑誌「Nature」で「(この実験は)人類にとって無意味な実験だ。リスクが高い」と猛烈に批判しのです。実は当時、中国のACE2編集技術はまだ力不足だったので、石正麗研究員がACE2編集技術の本場である、アメリカの北カロライナ州の医学チームと提携しました。

 2014年、アメリカCDC(疾病対策センター)が、この新型の人工ウイルスの研究が生物兵器に転用されるリスクを想定し、すぐに石正麗研究員と共同研究するのを中止し、当然ながら研究経費も停止しました。

 なぜ米国CDCは「リスクが高い」と認定したのでしょうか?下記論文が「Nature」誌で2015年11月に掲載されました。
 
https://www.nature.com/news/engineered-bat-virus-stirs-debate-over-risky-research-1.18787?fbclid=IwAR3DUjcRIlGF5_d6XOS4mm_ZlzWUwgGaHZZPYVp3_UaznsQWsftDU5EVQDY#/ref-link-2

 では、私(武小華研究員)が石正麗研究員と喧嘩する理由はここにあります。石正麗研究員は2019-nCoVの原始コロナウイルスを所有し、2019-nCoVに編集する技術を持っています。私の告発はここまでです。ただ、どういう経路で流出したか、私は把握してませんので、評論を控えさせて頂きます。
 
 もともと実験の段階で人工編集ウイルスを処分しないといけないのに、残念ながら実験室の外に流出してしまいました。大量の感染者、死者が出てしまいました。
 
 この災難の発生源を私達人間はすでに発見、把握しているにも拘らず、残念ながら消滅させることはできません。
 
 石正麗研究員は『自分の生命で保証する』と豪語したのですから、武漢の一線の病院へ救援しに行って欲しいところです。

翻訳ここまで————————————————

●新型コロナウィルスは『日本人大量虐殺』のための生物兵器!?


 武小華博士が証明したのは、「コウモリから人間へ感染させるため、2019新型コロナウイルスに人工編集されたウイルス」のことです。しかし、このような恐ろしい、人類のモラル違反の研究はいったい何の目的で行われたのでしょうか!?ほとんどの外国生物学者、生物兵器研究者が「人間を大量虐殺するため開発途上の生物兵器」という定説がありました。
 

 僕は武小華博士の告発に基づき、ひとつ重要な情報を調べました。
 
 実はこのACE2タンパク(*注1)細胞に遺伝子配列を微調整すると、受容しやすい人種を指定することが可能です。分かりやすく例えるならば、ミサイルが攻撃しようとするターゲットをロックオンするような調節装置です。
 
 国際組織「1000人ゲノムプロジェクト」(*注2)が発表した調査報告によると、2019コロナウイルスに発見されたACE2タンパク細胞は受容体(人種)
によって、受容しやすい人種のランクが以下の通り発表されました:

1位 日本人 (東京)
2位 中国人 {漢族の南方人)
3位 東アジア人 (日中韓)
4位 ベトナム人 (ホーチミン市)
5位 中国人 (漢族の北京人)
6位 中国人 (雲南省シーサンパンナのタイ族)

以降は欧米人、中東人です。

 つまり、もしこれは本当に中国共産党、人民解放軍が開発途中の生物兵器ならば、大量虐殺するターゲットは「1位 日本人」だったのです!!因みに「2位 南方漢族中国人」は、反中共政府の中国人が南方に集中してます。
 
 日本人を大量虐殺して日本の領土を乗っ取り、次は大量の中国移民を送り込みます。陰謀論では、今までチベット、ウイグルで行っている先住民への民族浄化、侵略行為と、戦略的に完全に一致してます。
 
 今回のコロナウイルス対策に、アメリカとロシアはすでに軍事的に対応をしてます、米露が中国発の戦争と扱っている事実です。日本厚生労働省の仕事だけではなく、日本防衛省が実態究明するように研究、精査を進めるべきではないかと思います。
————————
*注1ACE2細胞とは、Angiotensin-converting enzyme 2アンジオテンシン変換酵素2血管収縮、血圧を制御する役目のタンパク質です。

*注2:1000人ゲノムプロジェクトは2008年1月に始まった国際研究協力の一つで、ヒトの遺伝的多様性に関する、現時点で最も詳細なカタログを確立するためのゲノムプロジェクトである。
(出典:Wikipedia)
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【武漢P4研究室、現役研究員実名告発シリーズ】


●「新型コロナウイルスは人工編集のウイルス!?」武漢現役研究員の実名告発!《前編》https://vpoint.jp/world/china/154166.html

●「実験室から卵、豚、ネズミ不法に持ち出す」武漢現役研究員の実名告発!《中編》https://vpoint.jp/world/china/154242.html

●「武漢P4実験室・石正麗研究員の“コウモリ由来”はウソ」武漢現役研究員の実名告発!《続編》https://vpoint.jp/world/china/155641.html

https://vpoint.jp/world/china/156896.html


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新型コロナウイルスが「人工編集」ウイルスである証拠、続々
  孫向文 2020/4/20(月)  中国 [中国発新型肺炎]
https://vpoint.jp/world/china/159624.html

 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。

 まずは速報からお伝えします。
 2020年4月15日、米ホワイトハウスは、「新型コロナウイルスは『武漢P4実験室』から流出した自然ウイルスの可能性が高いとして、現在調査中」と発表しました。一応、現時点では『自然発生ウイルス』としていますが、ホワイトハウスはまだ断言はしていません。

●マスクの爆買いは中国共産党の工作活動だった!?

 ここからは先回コラムに続き、今回も武漢コロナウイルスが人工編集で生物化学兵器として開発されたことを証明する情報をお伝えします。

 1月末から3月末までに、世界各国の中国大使館が、海外の中国人に「その国の医療物資を中国に郵送せよ」と通達しました。実にこの2カ月半の間に、海外から中国に郵送されたマスクの総合計は「22億枚」と中国の入国管理局のデータで確認されたことをホワイトハウスが公表しました。

 日本国内でも毎日、薬局の前にマスクを買いだめする「中国人の列」という目撃情報がネットに流されています。「これは中国共産党が中国以外の国に医療物資不足を生じさせ、(日本に)医療崩壊のパニックを引き起こすための工作だ」という情報が流れましたが、時同じくして、海外の中国人民主派が同じ見解を示しました。

●新型コロナウイルスの開発は人民解放軍と中国民間企業の共同開発で行われた


 先月、人民解放軍とワクチン開発企業との間で不審な関係が浮上しました。

 3月17日、人民解放軍の機関紙「中国軍報」が新型コロナウイルスのワクチンについて発表しました。研究、開発、製造を担当するのは人民解放軍中央研究院と「康希諾生物公司」です。

 3月18日、今度は康希諾生物公司(CanSinoBIO)が香港で、同日に臨床実験段階に入ると発表しました。では、この民間企業と見られる製薬会社「康希諾生物公司」の正体はいったいどのような会社なのでしょうか?

 中国の元投資銀行家 投資家・汪浩博士がある情報を自身のSNSに出しました。タイトルは「2019年11月に康希諾生物公司を爆買いしたのは誰なのか?」

中国の元投資銀行家 投資家・汪浩博士がSNSに投稿した原文
https://vpoint.jp/world/china/159624.html

 本文を直訳すると以下の通りです。

 「2020年、3月18日、香港で上場した康希諾生物公司(06185.HK)の公表によると、康希諾生物公司は中国人民解放軍の軍事科学院生物工程研究所が共同開発した「重組新型冠状病毒疫苗」(組み立て新型コロナウイルス・ワクチン)(化学名Ad5-nCoV)(化学名Ad5-nCoV)は、すでに中国国家の臨床実験の許可を受け、これから臨床実験を行います。人民解放軍生物化学兵器部隊の陳薇少将は、中国人民解放軍の軍事科学院生物工程研究所の所長です。

 康希諾生物公司は2019年3月に香港で上場しましたが、当時の資産価値はわずか40億香港ドル、株価は香港ドル30元の前後で変化していました。2019年9月、康希諾生物公司の財政報告は、過去の4年間で3億元の赤字です。

 ところが、2019年9月18日、中国政府が、湖北省の武漢で開催された「世界軍人スポーツ大会」の開催中に「新型コロナウイルスの発生による緊急演習」を実施しました。その直後の2019年10月に、康希諾生物公司の株価が急騰し、11月の時点で2倍に吊り上がったのです。」

 この投稿を分析した結果は、9月の演習と康希諾生物公司の株価が急騰に因果関係があるのかもしれません。

 つまり、これはあくまでも予測ですが、中国国内に2019年の時点ですでに新型コロナウイルスの患者が出ていたのかもしれません。当時の康希諾生物公司は既に、ワクチン開発に着手していました。そのため、人民解放軍や中国政府の内部情報で、数カ月後にこのワクチンが、世界各国から大量注文が殺到して、株価が爆発的に急騰すると見られるため、事前に購入したのではないでしょうか?

康希諾生物公司の株価変動グラフ
https://vpoint.jp/world/china/159624.html

●湖北省政府、新型コロナウイルスに罹患した未婚男性に生殖能力の検査要請!?

 最後に、いくつの武漢コロナウイルスに関する重要な情報を紹介します。

 中国の湖北省地方政府は今年の3月12日に、以下のスクリーンショットの通達を発表しましたが、その数時間後に削除されました。これは当時、地元の市民が保存していた内容です。その中に衝撃な内容を書いてます。

湖北省地方政府が通達した文書(原文)
https://vpoint.jp/world/china/159624.html

【以下は直訳: 

【タイトル】
 「新型コロナウイルスに罹患した若い未婚男性は生殖能力の検査をしてください」

【本文から一部の抜粋】
 「新型コロナウイルスがACE2※の多い臓器で融合しやすいので、ACE2の多い臓器、睾丸、小腸、腎臓、心臓、甲状腺がダメージを受けます」

 それ以外、別の報道で、司法解剖した結果にも、男性死者の睾丸から新型コロナウイルスを検出しました。つまり、精子を作る機能を破壊する可能性が高いという結論です。

※ACE2
 ACE2細胞とは、Angiotensin-converting enzyme 2アンジオテンシン変換酵素2血管収縮、血圧を制御する役目のタンパク質です。

 また、米サウスカロライナ大学のGuoshuai Cai研究員が論文を発表しました。

 「ACE2以外にも、他に2つのタンパク質がSARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスを受容すやすいことが分かりました。それはDC-SIGN と L-SIGN タンパク受容体です。最近ヨーロッパではアジア超えの感染者、死者数が出ていますが、その原因ではないか、と指摘されます。以下は論文で集計した人種によって受容体の数の差です。」

・白人は、L-SIGNとDC-SIGN が多い。
・アジア人は、 L-SIGN DC-SIGN が少ない。
・60歳以上の高齢者DC-SIGNが多いです。
・タバコを吸う人は、細胞にDC-SIGN、ACE2が増える傾向です。

 皆さん、今後とも新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、多くの情報を身に付けていきましょう!

https://vpoint.jp/world/china/159624.html

19. 中川隆[-13031] koaQ7Jey 2020年4月22日 11:20:07 : 13OAtnQgho : d2VxeFFzSXBVMTI=[8] 報告
コロナウィルス禍に乗じて中国による企業買収が始まっている
  孫向文 2020/4/12(日)  中国 [中国発新型肺炎]
https://vpoint.jp/world/china/159059.html

こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。

●米著名弁護士が中国を訴えた

 前回までは、武漢コロナウイルスの人工編集について内部告発文を紹介しました。引き続き、今回もその関連情報を紹介します。

 3月下旬、の著名弁護士Larry Klayman(ラリー)氏がテキサス州の裁判所と組んで、民間の被害者を集めての集団訴訟が始りました。

*画像は「RenewAmerica」http://www.renewamerica.com/columns/klayman/200324より引用
*画像は「RenewAmerica」http://www.renewamerica.com/columns/klayman/200324より引用

被告は以下の5つです:

・中華人民共和国政府
・中国人民解放軍
・武漢P4実験室
・武漢P4実験室の石正麗研究員
・人民解放軍生物兵器部隊の陳薇少将

【訴訟書の意訳】
 被告がCOVID-19という人工編集のウイルスを製造、アメリカに拡散した。これは大量の人間を殺傷する目的で開発された生物兵器であります。アメリカに多大な死傷と経済損失を負わせた。被告に20兆ドルの賠償を請求します。
—————————–

【訴訟書の原文】
https://docs.google.com/viewerng/viewer?url=https://abovethelaw.com/uploads/2020/03/200317-CoronavirusFILEDComplaint177113137478.pdf&hl=en_US

 ちなみに、Larry氏の有名な実績の一つは、オバマ時代にヒラリー・クリントン国務長官が私用のメールアカウントで公務のメールのやりとりをしていたことについて訴訟し、勝訴しました。また米国のFDA(米食品医薬品局)の Margaret Hamburg 局長が薬物の毒性を隠蔽した事件を訴訟して勝訴しました。

 穏便で実力のある弁護士です。彼はウイルスが人工編集である証拠をきちんと把握してからの訴訟でしょう。

 また訴訟書の中に注目の文章があります:

 「COVID-19が事故で実験室から漏れたが、ただこの生物兵器を製造、保存する目的は中国共産党が敵対勢力を潰す目的です。これはアメリカ以外の国も対象内です」
 文章では具体的な国に言及していませんが、あきらかに日本のことです。

■有名な米国の弁護士が、中国共産党の肺炎に対して20兆ドルを請求(「新世紀NET」)
https://2newcenturynet.blogspot.com/2020/03/20.html

 その後、4月6日に、ラリー氏はハーグにあるICC(国際刑事裁判所)でも同じような訴訟を始めました。同氏は国際司法の場で、武漢コロナウイルスによる被害で中国政府を訴える第一人です。

 今後、コロナウィルスが原因で、日本にも多大な経済的損失をもたらされ、今後2年間に大量の日本企業が破産を申請すると予想できます。それを回避するために、日本の民間からもラリー弁護士と提携して、今のうちに中国に賠償訴訟しなければなりません。

●中国は蠱毒(こどく)*を作る前科があった!

 実は、中国政府が「人工編集ウイルス」を製造したのは初めてではありませんでした。

■中国チームの豚・鳥インフル混合ウイルス作成に波紋
https://www.afpbb.com/articles/-/2942592

*蠱毒 (こどく)=毒を盛って人を害すること。(weblio辞書・三省堂大辞林第三版)より引用

 2013年、中国が「H5N:鳥インフルエンザ」 と「H1N1:新型インフルエンザ」を人工編集した(人から人へ感染する)新しいウイルスを製造しました。当時、フランスのメディアは、「意図は不明ですが、新種の人工ウイルスは1億人を殺せる猛威がある」と猛烈に批判する報道をしました。

 また、2019年3月2日に、石正麗研究員が国際的に有名な生物科学雑誌「Viruses」で、とある文章を発表した。その内容はなんと

 「1年後に世界規模のパンデミックが発生します、コウモリのコロナウイルスが原因で、震源地は中国です。私たちがやるべきことは、感染爆発する場所と時間を予測し、爆発を防ぐように尽力します」
*原文の画像


石正麗研究員の発表した生物科学雑誌「Viruses」の論文抜粋
石正麗研究員の発表した生物科学雑誌「Viruses」の論文抜粋


 なぜ、1年前にこのような正確な予測ができたのでしょうか。やはり石正麗研究員が製造者である可能性が高いからではないでしょうか!?

 実は、4月6日、ブラジル大統領の息子で国会議員のエドゥアルド・ボルソナロ氏は、「中国共産党が人工編集でウイルスを生物兵器に改造し、世界を支配しようとしてます」と発言。

■(関連記事)チェルノブイリが如き隠蔽、ブラジル大統領息子が中国非難 新型コロナ
https://www.afpbb.com/articles/-/3274390

 この発言直後に、世界各国でコロナウイルスが原因で倒産寸前の海外企業を中国の国有企業が次々に買収する動きが始まりました。まさに火事場泥棒です。今回のウイルスは故意に漏れた可能性は低いですが、事故で漏れた後に中国政府が便乗して、世界を支配しようとする意図がみえみえです。

 次回も、新型コロナウィルスが、「人工編集」であり、「生物兵器」である証拠を提示して、中国共産党のヤバい野心を完全に暴露していきます。
https://vpoint.jp/world/china/159059.html

20. 中川隆[-13024] koaQ7Jey 2020年4月22日 12:30:13 : 13OAtnQgho : d2VxeFFzSXBVMTI=[15] 報告

21. 中川隆[-13019] koaQ7Jey 2020年4月22日 13:38:05 : 13OAtnQgho : d2VxeFFzSXBVMTI=[20] 報告

コロナ後の世界 - 内田樹の研究室 2020-04-22
http://blog.tatsuru.com/2020/04/22_1114.html

『月刊日本』にロングインタビューが掲載された。「コロナ後の世界」について。


■「独裁か、民主主義か」という歴史的分岐点

―― 世界中がコロナ危機の対応に追われています。しかしたとえコロナが収束しても、もはや「元の世界」には戻らないと思います。内田さんはコロナ危機にどんな問題意識を持っていますか。

内田 新型コロナウイルス禍は、これからの世界のあり方を一変させると思います。「コロナ以前」と「コロナ以後」では世界の政治体制や経済体制は別のものになるでしょう。

 最も危惧しているのは、「新型コロナウイルスが民主主義を殺すかもしれない」ということです。こういう危機に際しては民主国家よりも独裁国家の方が適切に対処できるのではないか・・・と人々が思い始めるリスクがある。今回は中国が都市閉鎖や「一夜城」的な病院建設や医療資源の集中という、民主国家ではまず実施できない政策を強権的に下して、結果的に感染の抑制に成功しました。逆に、アメリカはトランプ大統領が秋の大統領選での再選という自己都合を優先させて、感染当初は「まったく問題ない」と言い張って初動に大きく後れを取り、感染が広がり出してからは有権者受けを狙った政策を連発しました。科学的で巨視的な対策を採れなかった。

 この差は、コロナ禍が終息した後の「アメリカの相対的な国威の低下」と「中国の相対的な国威の向上」として帰結すると予測されます。パンデミックを契機に、国際社会における米中のプレゼンスが逆転する。

 中国は新型コロナウイルスの発生源になり、初期段階では情報隠蔽や責任回避など、非民主的体制の脆さを露呈しましたが、党中央が仕切るようになってからは、強権的な手法で一気に感染拡大を抑え込んだ。それだけではなくて、中国は他国の支援に乗り出した。中国はマスクや検査キットや人工呼吸器や防護服などの医療資源の生産拠点です。どの国も喉から手が出るほど欲しがっているものを国内で潤沢に生産できる。このアドバンテージを利用して、習近平は医療支援する側に回った。

 イタリアは3月初旬に医療崩壊の危機に瀕しました。支援を要請しましたがEUの他のメンバーは反応してくれなかった。中国だけが支援を申し出た。人工呼吸器、マスク、防護服を送りました。これでイタリア国民の対中国評価は一気に上がった。知り合いのイタリア人も「いま頼りになるのは中国だけだ」と言っていました。

 もちろん中国も国益優先です。でも、トランプは秋の大統領選までのことしか考えていないけれど、習近平はこれから5年先10年先の地政学的地位を見越して行動している。短期的には「持ち出し」でも、長期的にはこの出費は回収できると見越して支援に動いた。この視野の広さの差がはっきりした。コロナ禍への対応を通じて、中国は国際社会を支える能力も意志もあることを明示し、アメリカは国際社会のリーダーシップを事実上放棄した。コロナ禍との戦いはこれから後も場合によっては1年以上続くかも知れませんが、アメリカがどこかで軌道修正をしないと、これ以後の国際協力体制は中国が指導することになりかねない。

―― 今回、中国の成功と米国の失敗が明らかになった。それが「コロナ以後」の政治体制にもつながってくるわけですね。

内田 そうです。今後、コロナ禍が終息して、危機を総括する段階になったところで、「米中の明暗を分けたのは政治システムの違いではないか」という議論が出て来るはずです。

 米中の政治システムを比較してみると、まず中国は一党独裁で、血みどろの権力闘争に勝ち残った人間がトップになる。実力主義の競争ですから、無能な人間がトップになることはまずない。それに対してアメリカの有権者は必ずしも有能な統治者を求めていない。アレクシス・ド・トクヴィルが洞察した通り、アメリカの有権者は自分たちと知性・徳性において同程度の人間に親近感を覚える。だからトランプのような愚鈍で徳性に欠けた人間が大統領に選ばれるリスクがある。トクヴィルの訪米の時のアメリカ大統領はアンドリュー・ジャクソンでインディアンの虐殺以外に見るべき功績のない凡庸な軍人でしたが、アメリカの有権者は彼を二度大統領に選びました。さいわいなことに、これが中国だったら致命的なことになりますが、アメリカは連邦制と三権分立がしっかり機能しているので、どれほど愚鈍な大統領でも、統治機構に致命的な傷を与えることはできない。

 少なくとも現時点では、アメリカン・デモクラシーよりも、中国的独裁制の方が成功しているように見える。欧州や日本でも、コロナに懲りて、「民主制を制限すべきだ」と言い出す人が必ず出てきます。

 中国はすでに顔認証システムなど網羅的な国民監視システムを開発して、これをアフリカやシンガポールや中南米の独裁国家に輸出しています。国民を監視・管理するシステムにおいて、中国はすでに世界一です。そういう抑圧的な統治機構に親近感を感じる人は自民党にもいますから、彼らは遠からず「中国に学べ」と言い始めるでしょう。


■なぜ安倍政権には危機管理能力がなかったのか

―― そのような大勢のなかで日本の状況はどう見るべきですか。

内田 日本はパンデミックの対応にははっきり失敗したと言ってよいと思います。それがどれくらいの規模の失敗であるかは、最終的な感染者・死者数が確定するまでは言えませんが、やり方を間違えていなければ、死者数ははるかに少なく済んだということになるはずです。

 東アジアでは、ほぼ同時に、中国、台湾、韓国、日本の4か国がコロナ問題に取り組みました。中国はほぼ感染を抑え込みました。台湾と韓国は初動の動きが鮮やかで、すでにピークアウトしました。その中で、日本だけが、感染が広まる前の段階で中国韓国やヨーロッパの情報が入っているというアドバンテージがありながら、検査体制も治療体制も整備しないで、無為のうちに二カ月を空費した。準備の時間的余裕がありながら、それをまったく活用しないまま感染拡大を迎えてしまった。

―― なぜ日本は失敗したのですか。

内田 為政者が無能だったということに尽きます。それは総理会見を見れば一目瞭然です。これだけ危機的状況にあるなかで、安倍首相は官僚の書いた作文を読み上げることしかできない。自分の言葉で、現状を説明し、方針を語り、国民に協力を求めるということができない。

 ドイツのメルケル首相やイギリスのボリス・ジョンソン首相やニューヨークのアンドリュー・クオモ州知事はまことに説得力のあるメッセージを発信しました。それには比すべくもない。

 安倍首相は国会質疑でも、記者会見でも、問いに誠実に回答するということをこれまでしないで来ました。平気で嘘をつき、話をごまかし、平気で食言してきた。一言をこれほど軽んじた政治家を私はこれまで見たことがありません。国難的な状況では決して舵取りを委ねてはならない政治家に私たちは舵取りを委ねてしまった。それがどれほど日本に大きなダメージを与えることになっても、それはこのような人物を7年間も政権の座にとどめておいたわれわれの責任です。

 感染症対策として、やるべきことは一つしかありません。他国の成功例を模倣し、失敗例を回避する、これだけです。日本は感染拡大までタイムラグがありましたから、中国や台湾、韓国の前例に学ぶ時間的余裕はあったんです。しかし、政府はそれをしなかった。

 一つには、東京オリンピックを予定通り開催したいという願望に取り憑かれていたからです。そのために「日本では感染は広がっていない。防疫体制も完璧で、すべてはアンダーコントロールだ」と言い続ける必要があった。だから、検査もしなかったし、感染拡大に備えた医療資源の確保も病床の増設もしなかった。最悪の事態に備えてしまうと最悪の事態を招待するかも知れないから、何もしないことによって最悪の事態の到来を防ごうとしたのです。これは日本人に固有な民族誌的奇習です。気持ちはわからないでもありませんが、そういう呪術的な思考をする人間が近代国家の危機管理に当るべきではない。

 先行する成功事例を学ばなかったもう一つの理由は安倍政権が「イデオロギー政権」だからです。政策の適否よりもイデオロギーへの忠誠心の方を優先させた。だから、たとえ有効であることがわかっていても、中国や韓国や台湾の成功例は模倣したくない。野党も次々と対案を出していますが、それも採用しない。それは成功事例や対案の「内容」とは関係がないのです。「誰」が出した案であるかが問題なのです。ふだん敵視し、見下しているものたちのやることは絶対に模倣しない。国民の生命よりも自分のイデオロギーの無謬性方が優先するのです。こんな馬鹿げた理由で感染拡大を座視した国は世界のどこにもありません。

 安倍政権においては、主観的願望が客観的情勢判断を代行する。「そうであって欲しい」という祈願が自動的に「そうである」という事実として物質化する。安倍首相個人においては、それは日常的な現実なんだと思います。森友・加計・桜を見る会と、どの事案でも、首相が「そんなものはない」と宣告した公文書はいつのまにか消滅するし、首相が「知らない」と誓言したことについては関係者全員が記憶を失う。たぶんその全能感に慣れ切ってしまったのでしょう、「感染は拡大しない。すぐに終息する」と自分が言いさえすれば、それがそのまま現実になると半ば信じてしまった。

 リスクヘッジというのは「丁と半の両方の目に張る」ということです。両方に張るわけですから、片方は外れる。リスクヘッジでは、「準備したけれど、使わなかった資源」が必ず無駄になります。「準備したが使用しなかった資源」のことを経済学では「スラック(余裕、遊び)」と呼びます。スラックのあるシステムは危機耐性が強い。スラックのないシステムは弱い。

 東京五輪については「予定通りに開催される準備」と「五輪が中止されるほどのパンデミックに備えた防疫対策策の準備」の二つを同時並行的に行うというのが常識的なリスクヘッジです。五輪準備と防疫体制のいずれかが「スラック」になる。でも、どちらに転んでも対応できた。

 しかし、安倍政権は「五輪開催」の一点張りに賭けた。それを誰も止めなかった。それは今の日本の政治家や官僚の中にリスクヘッジというアイディアを理解している人間がほとんどいないということです。久しく費用対効果だとか「ジャストインタイム」だとか「在庫ゼロ」だとかいうことばかり言ってきたせいで、「危機に備えるためには、スラックが要る」ということの意味がもう理解できなくなった。

 感染症の場合、専門的な医療器具や病床は、パンデミックが起きないときにはほとんど使い道がありません。だから、「医療資源の効率的な活用」とか「病床稼働率の向上」とかいうことを医療の最優先課題だと思っている政治家や役人は感染症用の医療準備を無駄だと思って、カットします。そして、何年かに一度パンデミックが起きて、ばたばた人が死ぬのを見て、「どうして備えがないんだ?」とびっくりする。


■コロナ危機で中産階級が没落する

―― 日本が失敗したからこそ、独裁化の流れが生まれてくる。どういうことですか。

内田 日本はコロナ対応に失敗しましたが、これはもう起きてしまったことなので、取り返しがつかない。われわれに出来るのは、これからその失敗をどう総括し、どこを補正するかということです。本来なら「愚かな為政者を選んだせいで失敗した。これからはもっと賢い為政者を選びましょう」という簡単な話です。でも、そうはゆかない。

 コロナ終息後、自民党は「憲法のせいで必要な施策が実行できなかった」と総括すると思います。必ずそうします。「コロナ対応に失敗したのは、国民の基本的人権に配慮し過ぎたせいだ」と言って、自分たちの失敗の責任を憲法の瑕疵に転嫁しようとする。右派論壇からは、改憲して非常事態条項を新設せよとか、教育制度を変えて滅私奉公の愛国精神を涵養せよとか言い出す連中が湧いて出て来るでしょう。

 コロナ後には「すべて憲法のせい」「民主制は非効率だ」という言説が必ず湧き出てきます。これとどう立ち向かうか、それがコロナ後の最優先課題だと思います。心あるメディアは今こそ民主主義を守り、言論の自由を守るための論陣を張るべきだと思います。そうしないと、『月刊日本』なんかすぐに発禁ですよ。

―― 安倍政権はコロナ対策だけでなく、国民生活を守る経済政策にも失敗しています。

内田 コロナ禍がもたらした最大の社会的影響は「中間層の没落」が決定づけられたということでしょう。民主主義の土台になるのは「分厚い中産階級」です。しかし、新自由主義的な経済政策によって、世界的に階級の二極化が進み、中産階級がどんどん痩せ細って、貧困化している。

 コロナ禍のもたらす消費の冷え込みで、基礎体力のある大企業は何とか生き残れても、中小企業や自営業の多くは倒産や廃業に追い込まれるでしょう。ささやかながら自立した資本家であった市民たちが、労働以外に売るものを持たない無産階級に没落する。このままゆくと、日本社会は「一握りの富裕層」と「圧倒的多数の貧困層」に二極化する。それは亡国のシナリオです。食い止めようと思うならば、政策的に中産階級を保護するしかありません。

 野党はどこも「厚みのある中産階級を形成して、民主主義を守る」という政治課題については共通しているはずです。ですから、次の選挙では、「中産階級の再興と民主主義」をめざすのか「階層の二極化と独裁」をめざすのか、その選択の選挙だということを可視化する必要があると思います。

―― 中産階級が没落して民主主義が形骸化してしまったら、日本の政治はどういうものになるのですか。

内田 階層の二極化が進行すれば、さらに後進国化すると思います。ネポティズム(縁故主義)がはびこり、わずかな国富を少数の支配階層が排他的に独占するという、これまで開発独裁国や、後進国でしか見られなかったような政体になるだろうと思います。森友問題、加計問題、桜を見る会などの露骨なネポティズム事例を見ると、これは安倍政権の本質だと思います。独裁者とその一族が権力と国富を独占し、そのおこぼれに与ろうとする人々がそのまわりに群がる。そういう近代以前への退行が日本ではすでに始まっている。


■民主主義を遂行する「大人」であれ!

―― 今後、日本でも強権的な国家への誘惑が強まるかもしれませんが、それは亡国への道だという事実を肝に銘じなければならない。

内田 確かに短期的なスパンで見れば、中国のような独裁国家のほうが効率的に運営されているように見えます。民主主義は合意形成に時間がかかるし、作業効率が悪い。でも、長期的には民主的な国家のほうがよいものなんです。

 それは、民主主義は、市民の相当数が「成熟した市民」、つまり「大人」でなければ機能しないシステムだからです。少なくとも市民の7%くらいが「大人」でないと、民主主義的システムは回らない。一定数の「大人」がいないと動かないという民主主義の脆弱性が裏から見ると民主主義の遂行的な強みなんです。民主主義は市民たちに成熟を促します。王政や貴族政はそうではありません。少数の為政者が賢ければ、残りの国民はどれほど愚鈍でも未熟でも構わない。国民が全員「子ども」でも、独裁者ひとりが賢者であれば、国は適切に統治できる。むしろ独裁制では集団成員が「子ども」である方がうまく機能する。だから、独裁制は成員たちの市民的成熟を求めない。「何も考えないでいい」と甘やかす。その結果、自分でものを考える力のない、使い物にならない国民ばかりになって、国力が衰微、国運が尽きる。その点、民主主義は国民に対して「注文が多い」システムなんです。でも、そのおかげで復元力の強い、創造的な政体ができる。

 民主主義が生き延びるために、やることは簡単と言えば簡単なんです。システムとしてはもう出来上がっているんですから。後は「大人」の頭数を増やすことだけです。やることはそれだけです。

―― カミュは有名な小説『ペスト』のなかで、最終的に「ペストを他人に移さない紳士」の存在に希望を見出しています。ここに、いま私たちが何をなすべきかのヒントがあると思います。

内田 『ペスト』では、猛威を振るうペストに対して、市民たち有志が保健隊を組織します。これはナチズムに抵抗したレジスタンスの比喩とされています。いま私たちは新型コロナウイルスという「ペスト」に対抗しながら、同時に独裁化という「ペスト」にも対抗しなければならない。その意味で、『ペスト』は現在日本の危機的状況を寓話的に描いたものとして読むこともできます。

 『ペスト』の中で最も印象的な登場人物の一人は、下級役人のグランです。昼間は役所で働いて、夜は趣味で小説を書いている人物ですが、保健隊を結成したときにまっさきに志願する。役所仕事と執筆活動の合間に献身的に保健隊の活動を引き受け、ペストが終息すると、またなにごともなかったように元の平凡な生活に戻る。おそらくグランは、カミュが実際のレジスタンス活動のなかで出会った勇敢な人々の記憶を素材に造形された人物だと思います。特に英雄的なことをしようと思ったわけではなく、市民の当然の義務として、ひとつ間違えば命を落とすかもしれない危険な仕事に就いた。まるで、電車で老人に席を譲るようなカジュアルさで、レジスタンスの活動に参加した。それがカミュにとっての理想的な市民としての「紳士」だったんだろうと思います。

「紳士」にヒロイズムは要りません。過剰に意気込んだり、使命感に緊張したりすると、気長に戦い続けることができませんから。日常生活を穏やかに過ごしながらでなければ、持続した戦いを続けることはできない。

「コロナ以後」の日本で民主主義を守るためには、私たち一人ひとりが「大人」に、でき得るならば「紳士」にならなけらばならない。私はそう思います。
http://blog.tatsuru.com/2020/04/22_1114.html

22. 中川隆[-13002] koaQ7Jey 2020年4月23日 06:36:17 : xl5kDle6R2 : OGhwbkgvR3N4YWs=[3] 報告
2020/4/23
「コロナ・ショック」と「大崩壊」の先にある世界  
https://green.ap.teacup.com/pekepon/2550.html
 

■ 新コロナウイルスは人工ウイルスか? ■

「新コロナウイスの塩基配列は70%がSARSと共通で、HIVのウイルスも交じっている」とインド工科大学の研究者が感染初期に論文を発表しましたが、直ぐに修正して当たり障りの無い表現に替えてしまいました。しかし、様々な研究の結果、これは、あながち間違いで無い事が分かってきています。

新コロナウイルスの元は中国のキクガシラ・コウモリのウイルスで、それがセンザンコウを介して人に感染する様に変異したというのが表向きの感染経路です。しかし、センザンコウはベトナムなどに生息する絶滅危惧種で(アニメ『キリングバイツ』を観てね)、いくら中国人がセンザンコウのウロコを漢方薬にするからと言って、こんな感染経路は「レア」過ぎて確率論から言えば「奇跡のウイルス」になってしまいます。

それよりも「研究室でチョチョイと作られた」た可能性の方が高いと考えるのは自然の流れで、最初の感染が広がった武漢に中国のウイルス(兵器)の研究所が有る事から、ここからの漏洩が疑われています。意図的では無く「漏れちゃった」というのがミソ。

■ 武漢の感染感染爆発より前に既に中国国内で感染が広がっていた ■

COVID-19の感染で興味深いのは、東アジアや中国の武漢以外の地域での被害の少なさです。これは弱毒性のウイルス感染による事前の抗体の獲得を示唆していますが、日本には武漢株が入って来る前に広東経由で別の株が浸入しているとゲノム解析の結果が示しています。

新型コロナ日本感染ルーツとウイルスの種類:中国のゲノム分析から yahooニュース 3/10 より

この事から、武漢で「強毒?」株が蔓延する以前に、中国本土では既に別の株の感染が拡大していた可能性が高い。


■ 強毒株の出所は中国か?アメリカか? ■

強毒株が最初に武漢で感染を拡大した事から、武漢の感染研究所からの漏洩が疑われる流れとなっていますが、中国の責任を追及するアメリカは「漏洩」を疑っています。いくらなんでも、中国が自国民を犠牲にして、欧米にウイルスによる「バンザ・アタック」を仕掛けたなどとは公には言い難い。

一方、中国の駐仏大使は「「フォート・デトリックの米陸軍研究機関「細菌・生物兵器研究所から漏洩したウイルスが米軍経由で持ち込まれた」と主張します。

米メリーランド州フォート・デトリックの米陸軍研究機関「細菌・生物兵器研究所」が2019年7月、汚染水漏れを起こし、 米疾病対策センター(CDC)の指示によって閉鎖された事件は以前から知られていました。

武漢では感染の始まる前に米軍も参加した「軍人運動会」が開かれていたので、ここで米兵が感染源になったと主張しているのです。

ただ、この主張も「米国内で漏れたウイルスが米兵を介して持ち込まれた」というスタンスです。決して「米国が撒いた」とは言わない。


■ 米中で責任の擦り合いが始まるだろうが、答えは闇の中 ■

米中の責任の擦り合いは、今後ますますエスカレートするハズです。しかし、結論は闇の中でしょう。そもそも、コロナウイルスの変異実験などは、世界中の研究機関(生物兵器開発機関)が手掛けているでしょうから、どこから漏れても不思議では有りません。全然違う研究所のウイルスが武漢で撒かれても誰にも分からないのです。

■ 米中対立と、米中デカップリングこそが目的 ■

私は「世界の経営者」を信じる陰謀論者で、「アメリカだろうが、中国だろうが、ロシアだろうが世界は上で繋がっている」と妄想しますから、今回のウイルス騒動で結果的に何が起きるか妄想する方が好きです。

今回のウイルス騒動で起こるのは「アメリカと中国のデカップリング」です。トランプは中国を仮想敵国として口撃して来ましたが、米経済は中国依存度が高いので、中国と完全に対立する事は不可能です。

アップルはiPhoneを世界中に売って巨額の利益を上げていますが、中国の工場で生産していました。GMも中国国内で生産して中国人相手に車を売っています。スターバックスのチェーン店は中国国内にも沢山有ります。

この様にアメリカ国内で販売される安い製品の多くが中国製であり、アメリカの製造業が生産も消費も中国に依存している状況で、米中が決定的に対立する事は難しい。

しかし、コロナ危機を切っ掛けに、アメリカ経済の中国離れは加速するハズです。トランプは元々、産業の国内回帰を促していました。サムソンも最新の半導体工場をアメリカ国内に建設させられています。


■ 原油安はペトロ・ダラーの存続を脅かすので中東で戦争が始まる ■

ここで注目すべきは「原油安」です。産油国の協調減産の足並みが乱れた事と、コロナショック需要が急激に落ち込んだ事で、原油先物市場では前代未聞の「マイナス」という価格が一時的に付いています。これはヘッジファンドが損切で投げ売りした為に起きた事ですが、それ以降も10ドル台という超安値が続いています。(リーマンショック直後には140ドル/バレルの高値を付けていたと記憶しています。)

原油安はアメリカにとって二つの「不都合な真実」を露呈させます。

1) シェール企業が破綻し、ジャンク債市場も破綻する
2) ペトロ・ダラー(石油兌換通貨)としてのドルの価値が下がる

アメリカにとっては原油価格は50−70ドル程度が適正なはずで、現在の様な極端な低価格が長引くと、手を打たなくてはならない。

「手」とは何かと言えば「中東での戦争」です。これはアメリカの「常套手段」で、ニクソンショックでドルの金兌換が停止された時にも中東で戦争が起こり、原油価格が高騰してドルの価値を支えました(オイルショック)。

リーマンショックの直後にもアメリカがイランを経済制裁する事で、ホルムズ海峡で緊張が高まりました。この時もドルの信用に疑問が持たれていました。

しかし、アメリカがイランと本格的に戦闘する事は避けられていました。何故なら、イランの背後にはロシアと中国が控えています。仮に、イランとサウジアラビアが全面戦争に突入したら、米と中露の対立は決定的となり、場合によっては局地的な直接戦闘も起こり兼ねません。(シリアでは米傘下の過激派や民間武装会社とロシア軍の戦闘は散発的に発生)

しかし、現在の様に米経済の中国依存度が高い状態で、戦争が始まると、中国がアメリカに経済攻撃を仕掛ける可能性が高い。米国からの輸入を禁じて、さらに米国への輸出を禁じる。中国は独裁国家ですから、多少経済にダメージが生じても国内の不満を強権で抑え込み、「憎きアメリカ」キャンペーンで不満の矛先をアメリカに向ける事が出来ます。

一方、アメリカは米中対立による景気の急激な悪化は、資産市場を直撃して暴落を発生させますし、国内のインフレ率も急上昇するので、政権維持すらままならない。

ですから、中東で米中が決定的に対立する前に、米中の経済のデカップリングが達成されていなければなりません。その切っ掛けを作ったのがコロナショックです。これで、米企業は中国依存の危険性を痛感しましたし、ウイルスの責任の擦り合いのエスカレートにも警戒するハズです。


■ ブロック化する世界 ■

仮にドルの価値を保つ為に中東で戦争が起こっても、アメリカやドルの凋落は止まらないでしょう。何故なら、アメリカの一国覇権こそが、世界の成長の限界の原因なのですから。

昨今の先進国や世界は「成長の限界」に達していました。その結果、金利はゼロになりました。これでは、経済を回す事が出来ません。

「成長の限界」の原因は二つ有ります。

1) 世界が抱える過剰生産性
2) アメリカ一極主義による消費制約

現在のドル基軸システムはアメリカの消費によって世界経済を成長させるシステムです。しかし、世界の抱える生産力はアメリカの消費より遥かに多い。しかし、ドル基軸体制では利益の多くがアメリカに還元されてしまうので、新興国の成長にも限界が生じ、過剰供給力が世界の物価し下げてしまいます。

これを解消する方法は、アメリカの一国覇権を終了する事。但し、一気にこれを進めると世界が混乱するので、一旦世界はブロック化の方向に進むはずです。

A) ドル円・グループ・・・TPPグループ(南北米大陸 + 環太平洋地域)
B) 元ルーブル・グループ・・・一帯一路グループ
C) ユーロ・グループ・・・EUとその周辺国
D) ディナール・グループ・・・中東・アフリカ


多分、世界はこの様な形でブロック化され、過度なグローバル化が制限されると予想されます。SDRの発展形の様な世界共通の電子通貨が発行されるかは??です。各国の調整が着かない可能性が高いのでは・・・・。


■ 米軍はハワイ・グアムラインまで退く ■

多極化によって米軍は「世界の警察」の役割を放棄します。ドルによる「みかじめ料」が失われるので、縄張りを守る必要も無くなります。

東アジア地域では、在韓米軍と在日米軍がグアムとオーストラリアに退くでしょう。これは随分以前から「トランスフォーム」として米軍が予定していたものですが、米中関係が良好だったので延期されていたものです。

空母を中核とする米機動部隊は。中国の精密弾道弾の恰好の標的ですから、米中対立が本格化した場合、米海軍は中国の周辺に近づけなくなります。


■ 日本は東南アジア諸国と連携して、中国と上手く付き合うしか無い ■

日本は米軍の様な中国から距離を取る事が出来ません。韓国なん陸続きですからもっと深刻です。

日本は中国に近過ぎますから、結局、中国と上手に付き合っていくしか有りません。一応、アメリカの後ろ盾があるとは言え、ハワイの向こうからワンワン言うだけで、率先して日本を守る事はしてくれませんから。

日本は東南アジア諸国と連携して中国と渡り合う事になるでしょう。これは経済でも軍事でも同様です。ただ、譲歩する事も多いでしょうが・・・・中国の市場も魅力的です・・・。


■ 斜陽の東洋の島国・・・・ ■

人口動態の悪化から、日本は「斜陽の東洋の島国」と呼ばれる様になるでしょう。これは高齢者が減り、人口動態が改善するまで続きます。

それ以降は「減った人口」が日本の強みになります。AI化と自動化によって、人口は国家の重荷になる時代、コンパクト化を達成した国の生産性は高くなります。

「せっかく減った人口です。これ以上増やさずに優良な人種だけを残します。」とはギレン・ザビの言葉ですが、「人口=国力」の時代に最初に分かれを告げるのは日本なのかも知れません。


まあ、私が生きている間に達成されるかは・・・・。


<追記>

ブロック化の後に、世界は再び一つに収斂して行くでしょう。陰謀論者の好きな「ワン・ワールド」とか「ニューワールド」とか「世界政府」ですが、そこまでの道のりは長い・・・。

https://green.ap.teacup.com/pekepon/2550.html

23. 中川隆[-13000] koaQ7Jey 2020年4月23日 15:57:01 : GQpq4C3J56 : WFRrYkRPZmZYYWc=[1] 報告

新型コロナによる世界恐慌でヨーロッパ経済壊滅の可能性2020年4月22日
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/10350


新型コロナウィルスの流行による世界的なロックダウンで世界経済は停止している。そして問題は停止していた間の経済損失だけではなく収入と資産の減少によるその後の消費停滞、経済減速だということを以下の記事で説明した。
•新型コロナで景気後退が続く仕組みと経済対策の影響を分かりやすく説明する

それはどうやら2008年のリーマンショック級の不況になりそうである。それでもアメリカと日本は何とか生き残るかもしれないが、ヨーロッパ経済がコロナショック後に原型を留めていることはかなり難しいだろう。

一昔前の覇権国

世界最大のヘッジファンドを運用するレイ・ダリオ氏はコロナショックによる世界恐慌がアメリカの覇権を危うくする事態を警告している。

•世界最大のヘッジファンド: アメリカの覇権が中国に奪われる4つの道筋

この歴史的な観点で言えばヨーロッパは先進国の中でもっとも古い覇権であり、その衰退は100年以上前から細々と続いている。そして今回のコロナショックが瀕死のヨーロッパにとどめを差してしまうかもしれない。

例えばイタリアの予算局は1-3月期のGDP成長率が5%のマイナス、4-6月期が10%のマイナスになると予想している。この予想が正しければ、仮に今年の後半は前年の水準に戻ったとしても(そんなことはあり得ないが)、2020年のイタリア経済は約4%のマイナス成長ということになる。実際には6%程度の景気後退となると考えられ、これはリーマン・ショック時の2009年の5.3%を上回る。

問題はこの6%の景気後退ではなく、その後の消費の減少である。記事の最初に載せた説明記事に借金の概念を付け加えて景気後退を説明した記事が以下である。

•新型コロナで借金が実体経済に影響を与える仕組みを分かりやすく説明する
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/10248

この記事で説明したように、経済のなかに借金をして消費を無理矢理大きくしている経済主体がいる場合、景気後退による資金減少で借金ができなくなり債務がしぼむと無理矢理増やしていた分の消費がなくなるため、経済後退を乗り越えた後の経済水準は景気後退の前よりも一段弱いものとなる。詳しくは上記の記事を読んでもらいたい。

ではイタリアのGDPがリーマンショック以後どうなっているかというと、こうなっている。

リーマンショック前の水準をいまだ大きく下回っているのである。それで株価も上がっていない。

しかもその間政府債務はGDP比100%から130%に増えている。債務を無理矢理増やしてGDPも株価も上がっていないことに着目したい。そして今回のコロナショックでこの両方がもう一段下がることになるだろう。

これはヨーロッパにおいてイタリアだけの問題ではない。スペインやポルトガルも同じような状況にあり、ギリシャでは問題はより大きくなるだろう。ギリシャ政府は否定しているが、2020年は10%のマイナス成長になるという予想もある。

結論

もう一度イタリアのGDPと株価のチャートを考えてもらいたい。今だから「リーマンショック前の高値を回復していない」と言えるが、ここからもう一段下がればそれが長期的な下落トレンドであることを認めざるを得なくなる。それが最初に書いた「ヨーロッパの覇権の凋落」なのである。

•世界最大のヘッジファンド: アメリカの覇権が中国に奪われる4つの道筋

これはダリオ氏の観点を借りれば100年前からの長期トレンドであり、債務を無理矢理増やすことによってそれに抗ってきたが、明らかに限界が来ている。

ダリオ氏はアメリカの覇権の凋落を気にしているようだが、恐らくそれはヨーロッパに一番当てはまる表現だろう。ヨーロッパが先進国となってから数百年だが、コロナショックの後にはイタリアを含むヨーロッパ諸国の大半は先進国とは呼べない経済状況になっているかもしれない。今回の世界恐慌はそれだけ大きいものなのである。

https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/10350

24. 中川隆[-12966] koaQ7Jey 2020年4月25日 15:46:30 : FuTo4WIpwQ : NS43QlNVSjRVTUE=[3] 報告
中国外交官、新型ウイルスの発生源探しをBBCに否定
BBC News 2020年4月25日
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/19451


世界に広がる新型コロナウイルスの発生源を解明するための国際的な第三者調査を受け入れるよう中国に求める声が高まるなか、駐英中国公使はBBCに対して、その要求は政治的な思惑によるものだと協力を拒否した。

ロンドン駐在のチェン・ウェン公使は、中国は新型ウイルスのパンデミック(世界的流行)と戦うことに注力しており、発生源調査の受け入れはそれを妨げることになるとBBCに話した。

新型コロナウイルスの発生源と、それが最初にどう拡散したのかが分かれば、各国の取り組みを助けることになる。

ウイルスは昨年末、中国湖北省・武漢の野生動物市場で最初に出現したとされている。パンデミック発生の当初から、感染拡大のそもそもの起源を解明するため国際調査団を受け入れるよう、各国が中国に呼びかけている。
23日にはスコット・モリソン豪首相が、5月に開かれる世界保健機関(WHO)の年次総会で調査を強く要求すると発言した。オーストラリアは現在、WHO執行理事国のひとつ。

しかしチェン公使はBBCに対して、「中国政府は現在ウイルスと戦っており、このウイルスとの戦いに全勢力を集中している。なぜこのことについて調査などと言うのか。そんなことをすれば、ウイルスとの戦いから意識がそがれるだけでなく、リソースも割かれてしまう」と述べた。

「これは政治的な思惑による動きだ。誰も同意できないと思う(中略)誰にとっても何の役にも立たない」

チェン公使は、ウイルスの発生源についてさまざまなうわさが飛び交っていると指摘。そうした誤情報や憶測は政治的なウイルスのようなもので、新型コロナウイルスと同じくらい、あるいはそれ以上に危険だと述べた。

一方で、欧州連合(EU)はロシアと中国が、EUと近隣諸国で新型ウイルスに関する陰謀論や誤情報を広めているとする報告を発表した。このEU報告書によると、「ロシアを含む様々な政府が(ロシアほどではないが中国も)、EUや周辺の世間に向けて、陰謀論や誤情報を引き続き広めている」という。

報告書によると、中国当局や中国国営メディアは武漢がウイルスの発生源だという表現を減らし、責任追及をそらす目的で様々な情報を流し、米軍使節の訪問が感染拡大に関係していると示唆する主張を繰り返しているという。

報告書の筆者たちは、中国政府に関係するアカウントのネットワークがツイッター上にあるなど、「ソーシャルメディアで中国がかなりの秘密工作を実施していると示す、相当の証拠がある」と書いている。

EU報告書はさらに、ロシアは中国以上に大々的に新型ウイルスに関する誤情報を拡散し、EUの対応や新型ウイルスの起源と影響について混乱を深めようとしていると批判した。

ドナルド・トランプ米大統領も繰り返し、中国の対応を強く非難している。ミズーリ州知事は、ウイルス対策が不十分だったとして中国政府を訴える民事訴訟を、米連邦地裁に対して提起した。

一方で、新型ウイルスは武漢の研究所から流出したものだといううわさについては、科学者の間で疑問視する声が出ている。

BBCのゴードン・コレーラ安全保障担当編集委員は、中国とEUの関係は難しい局面にあり、ウイルスの発生源調査が外交問題に発展しないよう各国政府は慎重な態度をとっていると指摘する。

匿名を条件に取材に応じたイギリス政府関係者は、中国と真正面から対立することに政府は及び腰になっているとコレーラ記者に話した。
欧州各国は今も、医療従事者の個人用防護具など、感染対策に不可欠な物品の調達を中国政府に依存している。さらに、今回のパンデミックを理解し将来的な流行の再発に備えるためにも、中国との情報交換のルートを維持することを、欧州各国は重視しているだけに、発生源調査の要求には慎重さが必要だというのが、当局者の意見だという。
(英語記事 Coronavirus: China rejects call for probe into origins of disease)
提供元:https://www.bbc.com/japanese/52422464

25. 中川隆[-12904] koaQ7Jey 2020年4月27日 13:41:33 : AaNA4mmVHM : VHlkQlJjWE56d3M=[25] 報告
2015年のネイチャーに載ってる

■石正麗(Shi Zhengli) 55歳女性 武漢ウイルス研究所 研究主任

彼女は2015年のNature Medicine誌において、「SARSコロナウイルスバックボーンと中国キクガシラコウモリの遺伝子操作により
人間のACE2受容体と結合できるハイブリッドコロナウイルスを設計した」と発表。

コロナウイルスには王冠のような突起があり、その突起が人間と結合すれば感染する仕組みだが、コウモリの中にいた元のコロナウイルスは人間とは結合できない種類。
しかし石正麗はそのコロナウイルスを改造し、人間への感染を可能にした新型コロナウイルスを開発。
その上で更に研究を進め、ヒトが新型コロナに対して免疫を持ちにくくするため、HIVウイルスとの遺伝子合成する研究も行っていた。
https://www.nature.com/articles/nm.3985


■新型コロナウイルスは「免疫細胞を無効化する」
上海の復旦大学ル・ル氏とニューヨーク血液センターのチャン・シボ氏の研究者チームによって、新型コロナウイルスが人の免疫細胞を殺すことを発見したのです。

この免疫破壊作用は、コロナウイルスの感染症である重症急性呼吸器症候群(SARS)にはなく、新型コロナウイルス特有のものであるとのこと。
https://nazology.net/archives/56567

26. 中川隆[-12764] koaQ7Jey 2020年5月04日 10:53:36 : owBDVMWD72 : SWV6ak1UeDZPWFE=[3] 報告
中国の新型コロナ情報隠ぺい 医療物資確保の時間稼ぎが目的か
2020年05月04日
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202005047421076/


米国政府の高官らは中国政府が新型コロナウイルスの感染拡大初期段階においてその規模と伝染性を隠ぺいしていた点について、感染対策に必要な医療物資の確保が目的だったとの見方を強めている。米国土安全保障省の報告書をもとにAP通信が報じた。

AP通信が入手した報告書によれば、中国政府は新型コロナウイルスの脅威を当初、意図的に低く見せつつ、医療物資の輸出量を削減し、逆に輸入量を大幅に増やしていたという。さらに中国政府は輸出規制の存在を否定したほか、商取引のデータを改ざん、また情報の提供そのものを拒んでいたという。

© REUTERS / Tingshu Wang
米英豪ら5カ国 コロナ情報抹殺で中国を非難

報告書によれば、2020年1月、中国政府は新型コロナウイルスの伝染性について世界保健機関(WHO)に情報提供を行わなかった。その間、中国政府はマスクや医療用エプロン、手袋の輸入量を大幅に拡大した事実を隠していたという。報告書の作成者らは、中国の商取引によるデータに基づいてこれらの結論を導き出したとしている。

先にトランプ大統領は新型コロナウイルスが武漢の研究所で発生した説を検討しているとしたうえで、発生源を突き止めると発言していた。また、中国政府がCOVID-19の感染拡大を故意に引き起こしていた場合、しかるべき対抗措置を取るとしていた。

一方、中国外務省は新型コロナウイルスの感染流行について当初から徹底して情報公開を行ってきたと主張している。

米、豪、ニュージーランド、カナダ、英の諜報協定(UKUSA協定)報告書では、中国当局が医師に対しウイルスの存在について沈黙を強要、研究室の生体資料を廃棄し、国外のワクチン開発専門家へのサンプル提供を拒んだとされている。
「フォックスニュース」テレビは「ゼロ番目の患者となったのは武漢ウイルス研究所職員だ」としているが、中国はこの情報を否定している。同研究所の研究者らによると、今日の時点でSARS-CoV-2に類似した人工ウイルスを作るには知識が不十分だという。

27. 中川隆[-12800] koaQ7Jey 2020年5月04日 19:15:34 : owBDVMWD72 : SWV6ak1UeDZPWFE=[22] 報告

943 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2020/05/04(月) 13:05:30.84 ID:brnwP5dg
>>937

□武漢中心病院の医師など
李文亮:同僚の眼科医。SNSで訓戒。死亡
張継先:SNS医師。当局対応問題発言。死亡

□武漢ウイルス研究所関係者
黄燕玲:感染0号の研修生。死亡又は失踪?
武小華:動物実験の実態を内部告発。失踪
陳全姣:研究員。王を実名にて告発。失踪

□ジャーナリスト
陳秋實:現地入りし取材動画を発信。失踪
方 斌:遺体袋を撮影した武漢市民。失踪

□その他
伯曼児:学生。感染→党批判→反省→死亡
任志強:隠蔽批判した物言う企業家。失踪
肖波濤:華南工大教授。論文が削除。失踪
許章潤:体勢批判した清華大の教授。失踪
陳 玫:GitHubにアーカイブ構築。失踪 ←New!
はたしてどれだけが生存しているのだろうか


944 名前:名無しの笛の踊り[] 投稿日:2020/05/04(月) 13:47:54.09 ID:z8SC7N72
https://www.jprime.jp/articles/-/17815
2020/5/4
佐村河内守、自宅が差し押さえられ売却…行方知れずの「現在」


945 自分:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2020/05/04(月) 16:02:49.71 ID:u9fcBzsL [2/2]
>>943
これは、国家ぐるみでの犯罪を示唆している。
オレは、賠償金2兆円でコロナ御殿でもたてようかな?

28. 中川隆[-12701] koaQ7Jey 2020年5月08日 08:55:08 : EIjh7CCywc : RFRGdXFIdUF6OEU=[6] 報告

世界最大のヘッジファンド: 中国が覇権を握りドルは基軸通貨でなくなる
2020年5月7日
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/10592#more-10592

世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するレイ・ダリオ氏が米国と中国の覇権戦争の結末について語っている。

中国が覇権国家になる

ダリオ氏は今後中国が米国に成り代わって覇権国家になり、人民元が基軸通貨になるのかという問いについて以下のように答えている。


そうなる。しかし革命のように一気にそうなるのでなく、徐々にそうなるだろう。中国経済は何年もしない内に世界で最も重要な経済となり、米国は一定の期間そのライバルであり続けるだろう。米国と中国がこのライバル関係をどのように扱うかが世界にとってとても重要になる。

ダリオ氏はこれまでも覇権交代を今後のシナリオとして検証してきたが、今回遂に断定している。

•世界最大のヘッジファンド: アメリカの覇権が中国に奪われる4つの道筋

中国がアメリカを追い越して世界一の経済大国になるのはダリオ氏にとってメインシナリオであるようだ。その中国の通貨である人民元については次のように述べている。


基軸通貨としての人民元については、その変化はゆっくりしか起こらないだろう。基軸通貨の移行は覇権の移行にかなり遅れて起こるものだからである。どちらにしても中国は今後10年でもっとも重要な国となるだろう。

基軸通貨はなぜ重要か

しかし基軸通貨というのは何故重要なのだろうか。それは基軸通貨が暴落しにくいからである。ダリオ氏は次のように説明する。


今のところ米国はドルという基軸通貨を印刷できる大きな権力を持っている。膨大なドル建ての負債が世界中にあり負債が返済されるごとにドル買い需要が生まれる間は米国は大きな力を持つ。

世界中でドルが使われればドル買い需要が生まれる。今回のように金融危機が起こればドル建てで借金をしている人や企業はドルを調達して借金を返済しなければならなくなり、それがドル買い圧力を生む。今回のコロナショックで米国が負債を増やし量的緩和などの奔放な政策を行なってもドルが暴落していないのはそうしたドル買い圧力のためである。

しかしその恩寵にも限界がある。ダリオ氏は次のように続ける。


しかしデフォルトやドル紙幣の印刷などでこれらの負債が消え去ると、ドルの基軸通貨としての価値は減り始めるだろう。そうすると米国の経済的影響力は大幅に弱まる。歴史上すべての帝国はその負債と通貨とともに繁栄し衰退した。イギリスやオランダの覇権とその通貨に起こったことと同じである。

ドルが基軸通貨でなくなった場合、国内の負債が膨大で対外負債があり、貿易赤字まで抱えているアメリカの通貨ドルが暴落するのは避けられないだろう。しかしドルは基軸通貨であるためにこれまで耐えてきたのである。

コロナショックと負債

ダリオ氏はコロナショックを上手く切り抜ける条件として次のことを挙げている。


財政状況が強固な者が勝者となる。貯蓄がある者が勝者となり、負債のある者が敗者となる。

このことについては直感的にも明白だろう。貯蓄があれば数ヶ月のロックダウンにも耐えられるが、貯蓄がなければ無理に働いて感染するか働かずに飢えるかの選択肢しかない。現在そういう状況に陥っているのがブラジルである。

•ブラジル、新型コロナによる人口減少で景気後退へ

また、借金の有無によってコロナショック後の回復の度合いが違うということは以下の記事で簡単な経済モデルを作って説明している。この記事での検証によれば、借金があると仮定した場合コロナショック後の経済回復はより弱いものとなった。

•新型コロナで景気後退が続く仕組みと経済対策の影響を分かりやすく説明する
•新型コロナで借金が実体経済に影響を与える仕組みを分かりやすく説明する

ダリオ氏も次のように述べている。


負債がこれほど多くなければ経済へのダメージはもっと軽かったはずだ。国も人も企業も、こういう状況ではいくら貯蓄があっていくら負債があるかということがとても重要になる。

借金まみれの経済と貧富の差があるときに自然災害が起これば、それは最悪の組み合わせとなる。

自分の頭で考えられない人々には無視されがちな事実だが、量的緩和をしようと何をしようと借金にはネガティブな側面があるのである。

アメリカは「最悪の組み合わせ」を体現しているが、ドルはまだ暴落していない。上で述べたようにドルが基軸通貨だからである。ユーロ圏は最悪の組み合わせを揃えており、しかも基軸通貨ではないためユーロの下落は避けられないだろう。筆者はユーロを空売りしている。

•新型コロナによる世界恐慌でユーロが下落する理由

日本はどうだろうか。日本は国内では莫大な負債を抱えているが、対外的には高度経済成長期に蓄えた対外資産があるために何とか持ちこたえている。しかし対外資産が尽きれば膨大な負債があり基軸通貨でもない日本はブラジルのようになるほかない。

負債さえなければ日本の状況はもっとましだっただろう。しかしこれまで日本人はオリンピック施設などその後何の役にも立たない公共事業のために負債を積み上げる政府を支持してきたのである。大阪にある誰も訪れない万博公園がまたもう1つ出来上がるわけである。

日本国民は他人による勝手な自国の借金膨張によって全く自分には利益のないまま自国にブラジルシナリオが着々と迫っていることを理解しているのだろうか。それでも日本人は自民党を支持し続けるのだろう。政治家にはやりやすいことである。

https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/10592#more-10592

29. 中川隆[-12686] koaQ7Jey 2020年5月08日 19:58:03 : EIjh7CCywc : RFRGdXFIdUF6OEU=[21] 報告

河添恵子#25-1「疑惑A 女性研究員の謎」武漢ウイルス研究所長は39歳美人学者!新型コロナウイルスの真の目的とは?


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