★阿修羅♪ > 近代史4 > 410.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
従軍慰安婦は売春婦なのか?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/410.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 3 月 01 日 15:09:10: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: チャンネル桜のアホ番組に出演する自称専門家の話は信じてはいけない 投稿者 中川隆 日時 2020 年 3 月 01 日 00:19:50)

従軍慰安婦は売春婦なのか?


従軍慰安婦は売春婦として認可されない 13才、14才から働き始めているので売春婦では有り得ない
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/137.html

経済ジャーナリスト・今田真人「従軍慰安婦・吉田証言否定論を検証するページ」
http://masato555.justhpbs.jp/newpage113.html

慰安婦問題の討論・秦郁彦vs吉見義明、秦郁彦は歴史家の名を利用するのやめたらどうだろう
https://dj19.hatenadiary.org/entry/20130703/p1

秦郁彦 VS 吉見義明
https://www.nicovideo.jp/watch/sm24444064


▲△▽▼


従軍慰安婦問題で詐欺師 西岡力と櫻井よしこが流した悪質な嘘とデマ
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/133.html

吉田清治が詐欺師だというデマを広めた秦郁彦は歴史学会では誰にも相手にされない、資料改竄・捏造の常習犯だった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/136.html

自ら 映画『主戦場』 を宣伝してくれる右派出演者たち
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/486.html

慰安婦関係の資料は終戦時に証拠隠滅の為にすべて焼却した筈だったんだけど…
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/408.html

悪質な嘘は止めようね _ 吉田清治の従軍慰安婦強制連行の証言は虚構じゃない
http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/822.html

今田真人「従軍慰安婦・吉田証言否定論を検証するページ」_ 吉田清治の話はやっぱり事実だった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/132.html

経済ジャーナリスト・今田真人「従軍慰安婦・吉田証言否定論を検証するページ」
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/310.html

元「中国人慰安婦」の“ウソ”と真実。遺族の証言はどこまで信じられるか?
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/483.html
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-13294] koaQ7Jey 2020年3月01日 15:17:07 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[233] 報告

チャンネル桜の常連 西岡力 の悪質な詐欺の手口
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/216.html

従軍慰安婦問題で詐欺師 西岡力と櫻井よしこが流した悪質な嘘とデマ
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/133.html

2. 中川隆[-13676] koaQ7Jey 2020年3月20日 20:00:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1206] 報告

中国や韓国の反日暴動はアメリカが扇動していた
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/618.html
 
3. 2020年8月15日 13:34:24 : XAcXkcJt3k : TjQybE9UVUxDQy4=[12] 報告
終戦記念日に従軍慰安婦問題を改めて問う 慰安所をつくっていた中曽根元首相! 防衛省に「土人女を集め慰安所開設」の戦時記録(リテラ)
http://www.asyura2.com/20/senkyo275/msg/109.html

2020.08.15 【終戦記念日特別企画】日本の加害責任を検証するアンコール特集 その1 終戦記念日に改めて問う従軍慰安婦問題 慰安所をつくった中曽根元首相! リテラ

    
左・中曽根元首相の“手記”が収録されている『終りなき海軍』(文化放送開発センター)/右・中曽根元首相が慰安所を設置させたことを示す資料

 75年の節目を迎えた今年の終戦記念日。テレビなどでも数日前から、先の戦争を扱ったドキュメンタリーやドラマ、映画などが放送されているが、気になるのは、その数自体が数年前に比べて少なくなっていることと、放送されているものもほとんどが国のために命を散らした兵士の美談や空襲被害にあった日本人の悲劇や苦労話ばかりだったことだ。日本があの戦争で引き起こした「加害」についてふれるものがほとんどないのである。

 それはおそらく、先の戦争が侵略戦争であったことを否定しする歴史修正主義がこの国を覆い尽くしていることの証だろう。安倍政権と一体化した歴史修正主義勢力はこの間、南京虐殺、従軍慰安婦、徴用工などが日本軍の責任ではなかったとするデマを振りまき、日本軍の戦争犯罪を検証する報道に抗議と圧力をかけ続けてきた。

 その結果、メディアは日本の加害責任について沈黙するようになり、南京虐殺、従軍慰安婦、徴用工などの犯罪はなかったことになってしまったのだ。

 そこで、本サイトでは75年目の終戦記念日のきょう、特別企画として、日本の加害責任を改めて問うアンコール企画をお届けする。

第一弾は、朝日新聞が吉田証言記事の誤報を認める訂正記事を出した2014年の夏に配信した記事だ。朝日の訂正で保守・右派勢力が勢いづき、メディアには強制連行や従軍慰安婦への軍関与を否定するような論調があふれるなか、本サイトは中曽根康弘元首相が海軍主計長時代にインドネシアで現地女性を集めて慰安所を造っていたことを自伝で自慢していたことをスクープ。防衛省に保存されていたそれを裏付ける戦時記録も発掘した。

 この記事を再録するので、ぜひ、この機会に従軍慰安婦の真実を知ってほしい。
(編集部)

…………………………………………………………………………………………………………

 朝日新聞の慰安婦訂正記事で右派陣営が勢いづいている。「朝日は責任をとれ!」と気勢をあげているのはもちろん、自民党の政務調査会議は河野談話も朝日報道が前提だとして「河野談話を撤回し、新たな官房長官談話を!」とぶちあげた。また、同党の議連では朝日新聞関係者、さらに当時の河野洋平元官房長を国会に招致して聴取すべき、という意見までとび出している。
 
 だが、朝日や河野洋平氏を聴取するなら、もっと先に国会に呼ぶべき人物がいる。それは第71代日本国内閣総理大臣の中曽根康弘だ。
 
 大勲位まで受章した元首相をなぜ従軍慰安婦問題で審訊しなければならないのか。それは先の大戦で海軍主計士官(将校)の地位にあった中曽根元首相が、自ら慰安所の設置に積極的に関わり、慰安婦の調達までしていたからだ。

 何かというと左翼のでっちあげとわめきたてて自分たちを正当化しようとする保守派やネトウヨのみなさんには申し訳ないが、これは捏造でも推測でもない。中曽根元首相は自分の“手記”の中で自らこの事実を書いており、しかも、防衛省にそれを裏付ける戦時資料が存在していたのだ。そこには、部隊の隊員によるこんな文言が書かれていた。

「主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設」

■中曽根首相が自伝で「原住民の女を襲う」部下のために「慰安所をつくってやった」

 まず、“手記”の話からいこう。中曽根が慰安所設立の事実を書いたのは『終りなき海軍』(松浦敬紀・編/文化放送開発センター/1978)。同書は戦中海軍に所属し、戦後各界で活躍した成功者たちが思い出話を語った本だが、その中で、海軍主計士官だった中曽根も文章を寄稿していた。

 タイトルは「二十三歳で三千人の総指揮官」。当時、インドネシアの設営部隊の主計長だった中曽根が、荒ぶる部下たちを引き連れながら、いかに人心掌握し戦場を乗り切ったかという自慢話だが、その中にこんな一文があったのだ。

「三千人からの大部隊だ。やがて、原住民の女を襲うものやバクチにふけるものも出てきた。そんなかれらのために、私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある。かれらは、ちょうど、たらいのなかにひしめくイモであった。卑屈なところもあるし、ずるい面もあった。そして、私自身、そのイモの一つとして、ゴシゴシともまれてきたのである」

 おそらく当時、中曽根は後に慰安婦が問題になるなんてまったく想像していなかったのだろう。その重大性に気づかず、自慢話として得々と「原住民の女を襲う」部下のために「苦心して、慰安所をつくってやった」と書いていたのだ。

 ところが、それから30年たって、この記述が問題になる。2007年3月23日、中曽根が日本外国特派員協会で会見をした際、アメリカの新聞社の特派員からこの記載を追及されたのだ。

このとき、中曽根元首相は「旧海軍時代に慰安所をつくった記憶はない」「事実と違う。海軍の工員の休憩と娯楽の施設をつくってほしいということだったので作ってやった」「具体的なことは知らない」と完全否定している。

 だが、これは明らかに嘘、ごまかしである。そもそもたんなる休憩や娯楽のための施設なら、「苦心」する必要があるとは思えないし、中曽根元首相の弁明通りなら、『終りなき海軍』の“手記”のほうがデタラメということになってしまう。だが、同書の編者である松浦敬紀はその10年ほど前、「フライデー」の取材に「中曽根さん本人が原稿を2本かいてきて、どちらかを採用してくれと送ってきた」「本にする段階で本人もゲラのチェックをしている」と明言しているのだ。

 いや、そんなことよりなにより、中曽根元首相の慰安所開設には、冒頭に書いたように、客観的な証拠が存在する。 

■防衛省に保存された戦時記録に「主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設 気持の緩和に非常に効果あり」

 国家機関である防衛省のシンクタンク・防衛研究所の戦史研究センター。戦史資料の編纂・管理や、調査研究を行っている研究機関だが、そこにその証拠資料があった。

 資料名は「海軍航空基地第2設営班資料」(以下、「2設営班資料」)。第2設営班とは、中曽根が当時、主計長を務めていた海軍設営班矢部班のことで、飛行場設営を目的にダバオ(フィリピン)、タラカン(インドネシア)を経てバリクパパン(インドネシア)に転戦した部隊だが、この資料は同部隊の工営長だった宮地米三氏がそれを記録し、寄贈。同センターが歴史的価値のある資料として保存していたものだ。
 
 本サイトは今回、同センターでその「第2設営班資料」を閲覧し、コピーを入手した。

 宮地氏の自筆で書かれたと思われるその資料にはまず、「第二設営班 矢部部隊」という表題の後、「一 編制」という項目があり、幹部の名前が列挙されていた。すると、そこには「主計長 海軍主計中尉 中曽根康弘」という記載。そして、資料を読み進めていくと、「5、設営後の状況」という項目にこんな記録が載っていたのだ。

「バリクパパンでは◯(判読不可)場の整備一応完了して、攻撃機による蘭印作戦が始まると工員連中ゆるみが出た風で又日本出港の際約二ヶ月の旨申し渡しありし為皈(ママ)心矢の如く気荒くなり日本人同志けんか等起る様になる
 主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設気持の緩和に非常に効果ありたり」

 さらに「第2設営班資料」のなかには、慰安所設置を指し示す証拠となる、宮地氏の残したものと思われる手書きの地図も存在していた。

 それはバリクパパン「上陸時」の様子(昭和17年1月24日)と、設営「完了時」の様子(17年1月24日〜同年3月24日)を表す2点の地図資料だ。バリクパパン市街から約20km地点のこの地図から、中曽根たちが設営したと思われるマンガル飛行場滑走路のそばを流れるマンガル河を中心に民家が点在し、またマンガル河から離れた場所に民家が一軒だけポツリと孤立していることがわかる。

 そして2つの地図を見比べてみると、“ある変化”があることに気づく。「上陸時」から「完了時」の地図の変化のひとつとして、その孤立した民家の周辺に、設営班が便所をおいたことが記されている。さらにその場所には「上陸時」にはなかった「設営班慰安所」との記載が書き加えられている。

 つまり、上陸時に民家だった場所を日本軍が接収し、「設営班慰安所」に変えてしまったと思われるのだ。

■何も知らされず慰安所に連れて行かれたインドネシアの女性達  いきなり慰安所で複数の日本兵に犯されたという証言も

 もはや言い逃れのしようはないだろう。「主計長 海軍主計中尉 中曽根康弘」「主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設」という記載。それを裏付ける地図。中曽根元首相が自分で手記に書いたこととぴったり符号するではないか。

 しかも、「土人女を集め」という表現を読む限り、中曽根主計長が命じて、現地で女性を調達したとしか考えられないのである。

 実際、インドネシアでは多くの女性が慰安婦として働かされており、彼女たちは日本軍に命じられた村の役人の方針で、どんなことをさせられるのかもしらないまま日本兵の引率のもと連れ去られたことを証言している。そして、年端も行かない女性達がいきなり慰安所で複数の日本兵に犯されたという悲惨な体験が語られ、その中にはこのパリクパパンの慰安所に連れてこられたという女性もいる。
 
 つまり、中曽根首相がこうした“強制連行”に関与していた可能性も十分あるのだ。

 朝日新聞の訂正で勢いづいた保守・右派勢力は銃剣を突きつけて連行したという吉田証言が虚偽だったという一事をもって、強制連行そのものを否定しようとしている。さらには従軍慰安婦への軍の関与そのものを否定するかのような虚偽を平気でふりまいている。

 しかし、もし、強制連行はない、軍の関与もないといいはるならここはやはり、「土人女を集め」たという元主計長・中曽根康弘を国会に喚問して、どう「集め」たのか、「苦心」とはなんだったのか証言させるべきではないのか。一メディアの誤報をあげつらうより、そのほうがはるかに「歴史の検証」になると思うのだが、いかがだろう。

(エンジョウトオル)

4. 中川隆[-9594] koaQ7Jey 2020年11月26日 12:28:53 : EuJAkMbW46 : MGpuSWk1dkhka2c=[10] 報告
元朝日記者「植村隆氏」敗訴 自他共に認める“慰安婦専門記者”にぜひ問いたいこと
2020年11月26日掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/11260559/?all=1

植村氏の義母が指摘した「疑惑」にどう答える

 元朝日新聞記者で週刊金曜日社長の植村隆氏が、久しぶりにニュースに顔を出した。11月19日、植村氏が朝日新聞記者時代に元従軍慰安婦について書いた記事を「捏造」とされたことによって、名誉を毀損されたとして、ジャーナリストの櫻井よしこ氏などを相手取り、謝罪広告の掲載と損害賠償の支払いを求めていた訴訟で、最高裁で敗訴が確定したのである。

「植村氏敗訴」を報道した韓国メディアは、2〜3社ほどしか確認できていない。

 日本政府による韓国向け輸出規制措置で、反日感情が高まった昨年、韓国メディアのインタビューや報道に頻繁に登場、著名なジャーナリスト財団から賞を受け、韓国記者の前で講演するなど忙しく飛び回ったのが、他ならぬ植村氏だ。

 彼を「非常識な日本と戦った常識ある日本人」と絶賛し、彼の口を借りて慰安婦問題に関する反日報道をしてきた韓国メディアが、関心を失ったかのようでもある。

 一体、何があったのだろうか。

会長の梁順任氏
植村氏の義母で「太平洋戦争犠牲者遺族会」会長の梁順任氏(右)は「挺対協は解体すべき」と発言(他の写真を見る)

 植村氏は、朝日新聞記者だった1991年8月、元朝鮮人慰安婦の金学順(キム・ハクスン)氏について初めて報道、ベールに包まれていた慰安婦問題が表面化した。

 植村氏は韓国では良心的なジャーナリストだと英雄待遇を受けたが、日本では氏を否定する報道が続き、安倍内閣の発足と前後して右翼集団の攻撃が激しくなった。

 彼自身の就職に圧力がかけられ、実娘の写真がインターネットに無断で掲載されるなど、植村氏は危険が加えられたと主張した。

 もちろん表現の自由は尊重されなければならないし、言論には言論で立ち向かうべきで、就職への圧力や実娘の写真の一件などは卑怯な手段という他ない。

 それはそうと、彼にぜひとも「問いたいこと」がある。

韓国で出版された「私は捏造記者ではない」
韓国で出版された「私は捏造記者ではない」(他の写真を見る)

韓国に“慰安婦専門記者が必要”と話した植村氏
 昨年6月、植村氏はソウル西大門(ソデムン)駅近くの「フランシスコ教育会館」で開かれた「歴史歪曲に対抗して戦った日本のジャーナリスト、植村記者に聞く」というタイトルの公開講演に登壇。

「新しい韓日関係のため日本は政治を変え、政治家を変え、歴史を学ばなければならない」とし、安倍政権下の日本の歴史教育は「歪曲」だという指摘に「巨大な敵と戦っているようだ」と話した。

 植村氏はまた、「最近、日本では慰安婦関連報道が減ったが、韓国では韓国人が被害者であるにもかかわらず専門記者がなぜいないのか」、「このような政治的な問題に専門性を持たない報道が展開されることは残念で“慰安婦専門記者”が必要だ」と述べ、喝采を受けている。

 自他共に認める「慰安婦専門記者」の植村氏。

 彼は、今年5月から韓国はもちろん、日本でも取り上げられた韓国慰安婦団体の寄付金流用と複数の犯罪疑惑をどれだけ取材し報道したのだろうか。

 改めて紹介しておくと、事件は以前、金学順氏とともに従軍慰安婦被害者だと主張してきた李容洙(イ・ヨンス)氏が今年5月7日、慰安婦団体と元理事長の疑惑を記者団に暴露して発覚した。

 李容洙氏は韓国の有名な慰安婦支援団体「正義記憶連帯(正義連)」と元理事長で親文在寅政党から出馬して国会議員に当選した尹美香(ユン・ミヒャン)氏を名指しし、「正義連と尹美香は元慰安婦を30年間利用して金を着服した」と寄付金の横領を暴露したのである。

 韓国メディアの取材と検察の捜査で、尹美香氏は過去数年間、慰安婦関連の虚偽事業で国家支援金を申請して6500万ウォンを不当に受領、また寄付金41億ウォンを不法に募集した疑惑が露呈した。

「国民を相手に詐欺を働いた団体」とまで
 寄付金の横領のほか、背任や詐欺、不法宿泊業の運営など、8件の容疑で起訴され、裁判が進んでいる。

 市民は「寄付金を返還せよ」と正義連と尹氏に訴訟を起こしているが、彼らは「過ちはない」と述べ返還を拒否している。

 現在、多くの韓国国民が、慰安婦団体にだまされたと憤っており、従軍慰安婦被害者だと主張する人たちの言っていることは本当だったのかという混乱まで生じている。

 韓国国民はもちろん、日本国民も知っているこの事件について「慰安婦専門記者」の植村氏はどれほど関心を持って取材をし、記事を書いたのだろうか。

 日本ではあまり知られていないが、李容洙さんが暴露した正義連疑惑がトップニュースとして連日報道されていた6月1日、ある団体が「正義連と尹美香の30年の素顔を明らかにする」として記者会見を開いた。

 日本帝国主義時代の軍人、徴用工、慰安婦とその家族で構成された「太平洋戦争犠牲者遺族会」だ。

 遺族会会長の梁順任(ヤン・スンイム)氏はこう主張している。

「挺対協(現・正義連)と尹美香は、数十年の間、慰安婦被害者のためではなく“権力団体”として規模を大きくした。生きている慰安婦おばあさんたちを怖がった」

「30年間、慰安婦問題を悪用した尹美香は国会議員職を辞任し、正義連は解体しなければならず、政府はこれ以上この団体に支援してはならない」

 会見を行った梁順任会長の履歴には、馴染みのある名前が登場する。

 植村隆氏は梁会長の娘婿で、植村氏の韓国人妻は、遺族会の職員として働いたことがある。

 梁会長は他の資料でも「数十年間も慰安婦被害者たちの目と耳を隠したまま、国民を相手に詐欺を働いた団体」と指摘したが、なぜ植村氏は積極的な取材と報道をしないのだろうか。

「選択的取材」を行っているのか?
韓国ニュース特番
ニュース特番で「世界を変えた”暴露者”として5位に」(他の写真を見る)

 植村氏に問いたいことはまだある。

 梁会長は韓国メディアのインタビューで、1993年の“河野談話”発表後、日本側が韓国に調査団を派遣し、元朝鮮人慰安婦の証言を聴取しようとした際、挺対協が妨害したと主張。

 日本側は調査に基づいて補償案を準備し、遺族会も高齢の慰安婦被害者がいつ亡くなるか分からないため、早急に補償金を受けようとしたが、挺対協が妨害したという。

 梁会長は当時から挺対協の行動を問題視していたが、娘婿の「慰安婦専門記者」植村氏は、知らなかったのか。

 昨年6月、櫻井氏と報道機関に対する裁判で敗訴した植村氏は、韓国のある日刊紙のインタビューで、「この判決が出たのは、日本の裁判所が右傾化したためだ」と批判、さらに「NHKも完全に親政府放送になり、もはや公共放送ではない。ただ会社で働き給与をもらう“会社員記者”が多くなった」などと発言している。

 裁判所やNHKに異議申し立てすること自体は、もちろん自由だ。

 ただ、「慰安婦専門記者になりなさい」と後輩記者に言いながら、正義連と尹美香疑惑が露呈して慰安婦問題が混乱する昨今、韓国の記者は、疑惑にしっかりと向き合わない植村氏に関心を持たなくなっていても何ら不思議ではない。

 順序が逆になってしまったが、インタビューは次のような言葉で植村氏を紹介して始まっている。

「記者は運命的に偽りを暴露し、不正と戦うしかない」と。

 植村氏は、義母の梁会長が以前から問題だと指摘してきた「正義連と尹美香の疑惑問題」を本当に知らなかったのだろうか。

 偽りを暴露し、不正と戦うことが記者の運命なら、韓国人はもちろん日本人も関心を持っている問題に、なぜ、向き合わないのか。

 ユニクロや日本製ビール、日本車は不買する一方、任天堂やプレイステーション、ユニクロ「+J」を購入する「選択的不買運動」と同様、「選択的取材」を行っているのではないのか。

田裕哲(チョン・ユチョル)
日韓関係、韓国政治担当ライター

週刊新潮WEB取材班編集

▲上へ      ★阿修羅♪ > 近代史4掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 近代史4掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
近代史4掲示板  
次へ