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ユダヤ教
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/365.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 2 月 28 日 20:33:23: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 中川隆 _ キリスト教関係投稿リンク 投稿者 中川隆 日時 2020 年 2 月 23 日 19:57:41)


ユダヤ教


ヘブライ語復活の奇跡から見える言語の大切さ
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/938.html


古代イスラエル王家の DNA はY-E1b1系統
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/794.html

「アドルフ・ヒトラー」は「ユダヤ人」ではなく何の変哲もない一般的な「オーストリア人」
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/634.html

ユダヤ人がヨーロッパ人に嫌われる様になったのは白人女性を性奴隷としてイスラム教徒に売る商売で稼いでいた為
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/210.html

ユダヤ男性は白人美女が大好き、ユダヤ女は大嫌い _ アシュケナージ系ユダヤ人の母方の系統の起源はヨーロッパ女性だった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/211.html

ユダヤ人の「リベラル」思想とはどういうものか?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/922.html

ユダヤ人は悪い
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/102.html

ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html

 

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コメント
1. 中川隆[-12833] koaQ7Jey 2020年3月11日 19:48:52 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[724] 報告

イルミナティの悪魔的な所業の謎をとく 10 この地球の悪魔文明の全体計画(グランド・デザイン)をつくるものたち
04. 2010年3月21日 「ハザール=東欧ユダヤ人」説を否定する  三鷹板吉
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/333.html
2. 中川隆[-12530] koaQ7Jey 2020年6月01日 09:39:32 : ZRB6jAvyNA : djVsaUFyS0tCdlE=[16] 報告
古代ユダヤ教の祭壇で、大麻の残存物が見つかる
2020年05月30日


古代ユダヤ教の礼拝でカンナビス(大麻草)が使用されていた可能性がある。イスラエル南部ネゲブ砂漠の町アラドに約2700年前に建てられた神殿の発掘調査で、祭壇から大麻の主な有効成分である精神活性 化合物テトラヒドロカンナビノールを含む保存状態のよい植物由来の物質の残存物が見つかった。

学者らは、信者の陶酔感を生み出すために大麻草を燃やした可能性があるとの見方を示している。

これは、ユダヤ教の礼拝で向精神物質が使用されていたことを示す初めての証拠。
発見した学者らは、エルサレムでもカンナビスが使用されていた可能性があると考えている。

今回の調査は、テルアビブ大学の考古学雑誌に掲載された。

https://jp.sputniknews.com/entertainment/202005307498222/

3. 2021年11月02日 14:29:27 : Pr6dz97TYY : VVQ0VERMZ3pEOW8=[12] 報告
【ゆっくり解説】死海文書・銅の巻物のミステリー
2021/11/01




動画ではレニングラード写本を世界最古だったとしてますが、正確には「ヘブライ語の旧約聖書で世界最古」です。
申し訳ありません
4. 中川隆[-14376] koaQ7Jey 2021年12月30日 17:34:56 : Px2cu61Sds : ektmNVFpdEpWdDI=[16] 報告
秦剛平氏の旧約聖書解説を転載します
2021年12月30日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1720.html

(興味のない人には無用の雑文で申し訳ありませんが、この時代の神とはヤハウェ=ルシファーだと私は確信しています)
 http://hh05.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-bf1b.html

 現在イスラエルの領土である「カナンの地」は、神がユダヤ人に「約束した地」である と、言われ、ユダヤ人もそう主張して、強引にイスラエルを建国したのですが、旧約聖書の話を読んでいると、実は、約束したはずの神様 も、約束されたユダヤ人 も、「約束は本心ではなかったのだろう」と、思われますので、その理由を述べさせて頂きます。

 旧約聖書によるユダヤ人の移住の経緯は、次の通りです。
 ユダヤ人は、当初 ユーフラテス川下流のウルに住んでいましたが、テラが、息子のアブラハムを伴って、ユーフラテス川を遡り、上流のハランに定住して、そこで亡くなりました。

 テラが、ウルを離れた理由について、旧約聖書では、テラのハラン移住の理由を説明していませんが、ヨセフスは、見てきたように、テラが、息子ロト、娘サラとミルカを残して亡くなった、もう一人の息子ハランを哀悼するあまり、ウルが所在するカルデアの地を憎み、ハランに移住したと記述しているそうです。
(秦剛平「異教徒ローマ人に語る聖書」105n)

 (アマ註=アブラハムの時代は、約4000年くらい前といわれている。旧約聖書も同時代)

kodaityuutou.jpg

 
 テラが亡くなった後、アブラハムは、神の命令に従い、甥のロトと妻にした姪のサラと共に、ハランよりカナンに移住しました。
 この時に、神はユダヤ人に「カナンの地を与える」と、約束したのでした。
 ところが、カナンで 飢饉が猛威を振るったので、アブラハムの一行は、エジプトに行き先を変更しています。そして、エジプトで、食糧を得て、再度カナンに戻ってきました。

 アブラハムの孫のヤコブ(イスラエル)の時に、再度 飢饉に見舞われたため、エジプトで大臣をしていたヤコブの息子 ヨセフを頼って、ユダヤ人は、カナンからエジプトに移住し、その後、モーセの時代まで、約400年間 エジプトに定着しています。

 (アマ註=ユダヤ人は、エジプトでナイル三角州東部に居住したという。そこは高橋信二が3億6千万年前にベータ星から人類が移住した「エデン」だと指摘した)

 モーセの時代に、ユダヤ人はエジプトを出国しています。秦先生は、モーセの物語は、
「どこまでも歴史を装ったフィクションである」と、記述されておられますが、(秦剛平「書き替えられた聖書」3n)
 ここでは、「全く根も葉もない話ではなく、それらしいことはあったのだろう」
 と、仮定しておきたいと思います。

 (アマ註=アブラハムの子孫、ユダヤ人が大飢饉に追い立てられてエジプトに渡り、400年間、ピラミッド建設の石工技術者集団だったといわれている。出エジプト記)

 モーセは、ユダヤ人をエジプトから出国させ、シナイ山で十戒を神より授けられましたが、カナンの先住民を撃破することが出来ずに、40年間荒野を彷徨った後、モアブにあるネボ山に登り、そこからイスラエルの子らが所有することになるカナンの地を望遠してネポ山で没します。
 (アマ註=現代イスラエル人は、カナン先住民=パレスチナ人をモーゼに敵対した民族と決めつけているが、実は、本当の古代ユダヤ人の末裔である)

 モーセの後を継いだヨシュアが、カナンの先住民を撃破、殺戮して、ユダヤ人がカナンの地を支配するようになりました。
 ユダヤ人が、カナンの地を定住していたのは、ローマ時代までの千数百年間に過ぎません。それ以前も、それ以後も 支配していないのです。

 ローマ時代に、ユダヤ人はカナンよりローマ帝国中に散らばって、カナンの地より胡散霧消してしまいました。その後、西ローマ帝国が滅亡し、ゲルマン人の国が建国され、キリスト教が広まるにつれて、ユダヤ人も、民族として形成されていったのです。

 ユダヤ人の形成 と ディアスポラが生じた事情については、次のブログを参照下さい。
    「ネイションという神話」第1回 ユダヤ人が、民族として存続した理
    http://hh05.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-b1b5.html
    「ネイションという神話」第2回 ディアスポラ(離散の民)について
    http://hh05.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-6652.html

 以上、駆け足で、ユダヤ人の移住した経緯をご説明しましたが、天地創造から現在までの長い期間の中で、この経緯を考えると、最初にお話ししたように、「神もユダヤ人も、カナンを「約束の地」と考えてはいなかったのでは」という気がしてなりません。

 先ず、カナンは、ユダヤ人の発祥の地ではないのです。ユーフラテス川の下流から上流に移動し、更に、南下してカナンに来てはみたものの、「乳と蜜の流れる」土地ではなく、食糧が安定的に得ることが出来なかったため、ユダヤ人は、神が「約束した地」に定住しないで、エジプトに行ったのです。

 流石に、ユダヤ人は、エジプトを征服できませんでした。このため、ナイル川デルタの東側で、400年あまり エジプトに居候していたのです。
 モーセが、ユダヤ人を エジプトからカナンに向けて 出国させますが、カナンの先住民族を攻略できず、半世紀近く、荒野を彷徨いました。

 モーセは、カナンに入ることも出来ずに没しています。モーセの後継者のヨシュアが、戦力を向上して、カナンを征服した。ここに初めて、ユダヤ人はカナン(現在のイスラエル)に定住したのです。

 以上の経緯を見ると、ユダヤ人は、肥沃な三日月地帯に引き寄せられた数多(あまた)の民族の一つであると、言うことができると思います。
 他の民族との違いは、侵入した地を「自分たちの神により約束された地である」と、厚かましくも 主張していることです。

 その後、ローマに ユダヤ王国は滅ぼされましたが、ローマ市民として認められ、自分たちの宗教であるユダヤ教も公認されて、ユダヤ人は、「ローマの平和」を享受して、ローマ帝国中に拡散していきました。

 ローマが、ユダヤ人をカナンから追い払ったのではなく、個々のユダヤ人が、自らの判断で、カナンより快適な地を求め、ローマ中に拡散、移住していったのです。もし、カナンがユダヤ人の故地であるなら、例えローマ帝国に支配されたとしても、ユダヤ人はカナンに留まり続けたはずです。

 他の民族、例えば、エジプト人、ギリシア人は、エジプトやギリシアに住み続けて、現在に至っています。国家を持たない、クルド人やバスク人も、長年にわたり定住の地に住み続けています。

 ユダヤ人が、ローマ帝国がユダヤを吸収した後に、カナンを離れて、ローマ帝国中に拡散、移住したということは、カナンの地を 自分たちの「故地」 と 考えていなかった現れではないでしょうか。

 この様な経緯ですから、普通であれば、民族移動したゲルマン人同様、各地に拡散したユダヤ人は、その地に吸収され、ユダヤ人はいつの間にか消滅していた筈ですが、ユダヤ人が、
@ 一神教であるユダヤ教を信じていて、キリスト教と画然と区別されていたこと、
A キリスト教の神であるユダヤ人 イエス・キリストを殺した民族であるため、キリスト教徒より 目の敵にされたことにより、ユダヤ人の一人一人が現地社会に溶け込まず、吸収もされずに、約2000年経過してきたのです。

 次に、ユダヤ人の「神」はどうだったのでしょうか。神は、アブラハムに命令して、カナンに行かせますが、カナンでの受け入れ体制を、何も構築していませんでした。
ですから、移住してきたユダヤ人が、飢饉にあって、カナンよりエジプトに行ってしまったのです。

 エジプトに行く際にも、神も、これに対して何の苦情も言わずに、黙認していたのです。あれだけ小うるさい神が、何故ユダヤ人達に400年間も文句を言わずに過ごしたのか、不可思議であり、神が、カナンの地について ユダヤ人に本気で約束しなかったからと考えなければ、理解が出来ません。

 神は、モーセに命じて、ユダヤ人をエジプトより出国させますが、カナンへの受け入れ体制を、これまた全く構築していませんでした。
 神は、全知全能の筈ですから、ユダヤ人がすんなりカナンに移住できなかったのは、神に、やる気がなかった、約束を約束と考えていなかったからだとしか考えられません。

 ユダヤ人は、神のちゃらんぽらんな態度に翻弄されて、約半世紀にわたって、荒野を彷徨わねばならなくなったのです。
 神は、ユダヤ王国が、ローマに滅亡されるときも、何もしていませんし、ユダヤ人が、各人勝手にカナンの地からローマ帝国中に移住したときも、何のクレームもつけていません。
 要するに、アブラハムに、「カナンの地を与える」と 約束したのでしょうが、それは、「口先だけの約束」だった、露骨に言えば、「詐欺だったのでは?」と、思われます。

 第2次大戦後、ユダヤ人は、ヨシュアがカナンの地を侵略し、殺戮した歴史を繰り返して何の権利もない「他人の土地」に、イスラエルを建国しました。
 しかも、現地のパレスチナ人に、自分たちがやられて、嫌な思いをした同じ扱いをしているのです。

 その際、歴史的には何の根拠もない、自分たちの「宗教の書」、というより、自分たちの「神話」に基づいて 強引に正当化しているのを見るにつけ、「人間とは何と因果なものだろう!」と、嘆息しています。 
********************************************************************
 引用以上

 面白い解釈なので、引用しました。
 現在、イスラエル人=ユダヤ人は、ユーフラテス川とナイル川に囲まれた米国なみの広大な土地を「神に約束された自分たちの土地」(グレーターイスラエル)と信じ、3000年も前から居住している先住民を、イラク戦争やらイスラム国(イスラムを名乗ったユダヤ人=モサドの機関)による残虐行為、ベイルート大爆発などのテロを通じて追い出そうとし、シリア先住民たちは、もの凄い数の犠牲者を出しながら欧州に強制移住させられている。
 
 旧約聖書・創世記「約束の地」は、陰謀論ではない 2020年01月05日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-987.html

「約束の地」を主張しているのは、モンゴロイドだった古代ユダヤ人(スファラディユダヤ人)ではなく、奈良時代に黒海沿岸にあったハザール国が国ぐるみユダヤ教に改宗した末裔、コーカソイドの「アシュケナージユダヤ人」である。
 上に引用した、ノアの子孫、セム族(アブラハム・モーゼ・ダビデ・キリスト)はモンゴロイドだったといわれる。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-35173762

 それが、いつのまにか、白人のユダヤ人に換わり、突然「約束の地」グレーターイスラエルは「神との契約の地」と言い出した。
 現在の、世界の重大問題の多くが、旧約聖書の宗教問題である。

第2回(今回) 旧約聖書の神は、大量殺人犯 かつ 殺人犯の親玉である
    http://hh05.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-7da6.html  

  第3回(次回) 旧約聖書の神が、キリスト教にもたらしたもの
    http://hh05.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-cb42.html 

  第4回 「歴史のイエス」 と 「信仰のキリスト」
    http://hh05.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-de7f.html

  第5回 旧約聖書 の ちょっとした話
    http://hh05.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-2dc2.html

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1720.html

5. 2023年1月23日 09:41:11 : MoYzjeDoZc : R0ljb0czOW8uQms=[4] 報告
【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第22回「アメリカをイスラエルの用心棒に作り替えたキリスト教シオニズム百年史 / 欺瞞の殿堂ヒロシマ 他」[桜R5/1/21]
https://www.youtube.com/watch?v=k7Gj1zNE6zk

36:56 からキリスト教シオニズムの解説

出演:林千勝(近現代史研究家・ノンフィクション作家

6. 2023年8月07日 11:52:06 : 6y6kKAtfCV : Y0pibVBERVU0bTI=[7] 報告
<△29行くらい>
茂木誠 ユダヤの歴史 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLGqoPsu9icDYmqlUflf_TmVklScqHwoQE

吉岡孝浩×茂木誠 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLIFjTpVDXkJmF-oB8nr1Ap0kjfBnnHWCZ

茂木誠 _ ゼロからわかる旧約聖書
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14132553

茂木誠 _ ユダヤの古代史&世界史
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14130919

【日ユ同祖論】 日本人のルーツとヘブライ語の謎|茂木誠
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14132140

アシュケナージ系ユダヤ人の歴史
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14043502

ユダヤ人の Y-DNA _ 日本にはユダヤ人の遺伝子は全く入っていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007378

秦氏がユダヤ人だというのはド素人の妄想
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007812

ユダヤ人は白人美女が大好きで、非白人は人間だと思っていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14077515

7. 2023年10月27日 12:15:28 : PYHe21FDjw : TVAzR2w4eGF5YmM=[1] 報告
<■128行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
ユダヤ人大富豪ジョージ・ソロスが「反イスラエル」である複雑な宗教的理由とは? ジェームズ斉藤が解説!
2023.10.27
https://tocana.jp/2023/10/post_257822_entry.html

【連載:某国諜報機関関係者で一切の情報が国家機密扱いのジェームズ斉藤(@JamesSaito33)が斬る! 国際ニュース裏情報】


──今回はジョージ・ソロスについて聞きたいんですが、彼ってユダヤ人じゃないですか。なのに、「反イスラエル」「反ユダヤ」だって言われているのは、どういうことですか?
ジェームズ:それはいい質問ですね(笑)。イスラエルとは何か、ユダヤとは何かのひとつの答えになりますね。まず、前提として多くの日本人がイスラエルが何かというのをよくわかっていませんね。
──第二次大戦後、イギリスが強引に作った国ということぐらいはわかりますが、違うんですか?

ジェームズ:基本的にそれで合っています。現在のイスラエルという国家は第二次世界大戦以前の欧米列強の帝国主義の産物です。しかし、問題の核心はそこではなく、たとえば、いまのイスラエルは宗教学的に見てあり得ないって知っていますか? もともと宗教的正当性を基礎に建国されているはずですが、その前提すらあり得ないということです。
──えっ、どういうことですか? カナンの地じゃないんですか?
ジェームズ:カナンの地はカナンの地です。旧約聖書によると、カナンの地は神によって約束されたことは確かなんです。しかし、そのイスラエルの地をバビロン捕囚やローマとの戦争によって何度も失っているわけです、ユダヤ人は。問題の核心は、「一体なぜそうなったのか?」ということです。イスラエルの地は約束の地だったんですけど、神を裏切ることばかりしていたので取り上げられた、というのが宗教的に正しい解釈です。彼らが離散したのはイエス・キリストが死んだ直後にローマ・ユダヤ戦争が起こって第二の神殿が破壊されたところからです。この時点で約束の地は取り上げられたのです。
 ところが19世紀になってシオニズム運動が活発化します。シオニズム運動とは、「ユダヤ人は約束の地に戻ろう」というもので、当時ロシアのポグロムなどユダヤ人排斥弾圧運動がヨーロッパ全体で広がっていたのが原因です。ですから、シオニズムにすがりつきたくなるユダヤ人の心情は理解できます。しかし、やはり宗教的には間違いです。なぜなら、シオニズムは人間の力で約束の地を取り戻すという運動だからです。

──それは神の否定につながりそうですね。
ジェームズ:まったくその通りで、シオニズムこそが「神に対する反逆」そのものであり、サタニズムの一種になります。ユダヤ人は約束の地から一度追放されています。その地に戻るためには神の許しが必要です。ところが、シオニズム運動は、神の許しも得ずに「あそこは神から貰った土地だから俺たちの土地だ」と言って、そこに割り込んでいく運動だからです。明らかに神の否定となります。これは私の個人的な主張ではなく、主にユダヤの正統派に属する人々の主張です。
──正統派? 確認しますが、正統派というのはカルト的な主張じゃないんですよね?
ジェームズ:超正統派というのもあって、生活習慣などでカルト的なところがありますが、いわゆる正統派、反イスラエルという立場はカルトでもなんでもありません。宗教学的に言っても正しい主張です。シオニズムを支持している多数派の世俗派のほうが遥かにカルトと言っていいでしょう。実際にそれが中東戦争の原因になっているわけですから。
──ということは反イスラエル主義って真っ当なんですね。ジョージ・ソロスの反イスラエルの立場というのはユダヤ教的に間違っていないと。
ジェームズ:間違っていないどころか、約束の地は神から約束されたもので人間の力で実現させるというのはあり得ないんです。ただし、「では、ジョージ・ソロスが真っ当か」といえば、それは全く別の話ですが(苦笑)。
 確実に言えるのは、ユダヤ人の中にもいまのイスラエルを否定する人たちと、肯定する人たちがいる、ということです。ユダヤ教にはさまざまな宗派や派閥が大量に存在し、すべて話すと長くなるのでここでは詳しく説明しませんが、大まかに分けると、否定派はトーラー派で、肯定派がタルムード派です。

──トーラー派?
ジェームズ:トーラーというのはキリスト教の旧約聖書の最初の5章のことです。創世記などのことでユダヤ教の経典です。トーラーをもっと拡大したものがタナハといいます。タナハと旧約聖書はほぼ同じですが、章の順番が違います。ユダヤ人は旧約聖書を読まずにタナハを読みます。このトーラーを重視するのがユダヤの正統派です。
 一方、タルムードはモーゼが話した内容で、「口伝律法」と呼ばれます。モーゼはが預言者として神から受けた啓示とされていますが、口伝のため時代を経るにつれて人間の勝手な解釈が挿入され、結局「人間の論理」が主体になってしまいました。実は古代ローマの時代に、イエス・キリストがやったことは当時の口伝律法の批判なのです。当時はタルムードとして口伝律法が書物として編纂はされていませんでしたが、パリサイ派などのユダヤ教のラビ(聖職者)が伝承し、独自の解釈などを加えて「神の論理」から大きく逸脱していました。そこでキリストは当時のイスラエルにこつ然と現れて、「トーラー重視の精神に帰れ」ということを言ったんですね。キリストが敵視したのはラビたちで、彼らが「トンデモ化した口伝律法」を教えていたんです。たとえば、「ユダヤ人が非ユダヤ人から物を奪い取っても全く問題ない」などが挙げられます。「トンデモ化した口伝律法」はさらにヤバい内容もありますが、それらの解説は今度の機会に譲りたいと思います。

──そうするとソロスはトーラー派で神を信奉するほうなんですね?
ジェームズ:彼も反イスラエルという点では正統派ユダヤを継承しているトーラー派です。しかし、その行いを見ればわかるように、やっていることは完全にタルムード派です。タルムードは前述の例のように他人を騙して自分だけがのし上がることを肯定していますからね。この部分を拡大解釈もしくは商売っ気丸出しで抜き出したのがいわゆる“ユダヤの成功哲学”です。「タルムード」をネット検索すると「成功哲学」とか出てくると思いますが、これは完全に誤解で、日本人が拝金主義に犯されて、なおかつユダヤの本質をまったく理解していないことの証明です。それこそ、「ユダヤの罠」にハマっていると思います。たとえば、タルムードのヤバい内容の一例として、イエス・キリストのことをどう書いてあるかというと「キリストは地獄でうんこまみれの鍋で煮られている」ですよ。
──えーっ、子供の悪口ですよ、それじゃあ(苦笑)。

ジェームズ:でも、実際にそう書いてあるんですよ。正確に言うと「ヤシュ(イエスの軽蔑語)は地獄で熱い排泄物で煮られている」ですから(苦笑)。これを真剣に信じているのがタルムード派なんです。ただし、トーラー派であっても拝金主義になっていればタルムード派と変わりません。それがジョージ・ソロスということです。本来は「トーラー > タルムード」の関係が正統ですが、ソロスのようなタルムード派の場合この順序が逆転し、「神の論理」が「人間の論理」の下になっています。これこそサタニズムの原型です。
──ソロスはもともとトーラー派だったんですけど、タルムード派に転んでしまったということですね。でも、なぜ、ソロスは反イスラエルなんですか? ソロスは金儲けさえできればいいのであって、イスラエルが宗教的に正しいとか正しくないとかにこだわる必要などないように思えるんですが。
ジェームズ:いえ、こだわる必要はあります。なぜなら、ソロスはグローバリストだからです。彼は国家というものをすべて認めない人で、ボーダーレスな世界が正しいと考えています。ですから反イスラエルなのです。つまり、これは同じタルムード派でも右寄り、左寄りがあるということです。タルムード派でイスラエルを国家として認める人たちは基本的に右なんです。いまのイスラエル首相のネタニヤフなどは極右です。しかし、ソロスの場合は国家を認めない極左だということです。タルムード派の極左の思想は紐解くと長くなるので、これも解説は次回以降に譲ります。
──そういうことなんですね。グローバリストとは国家を否定する人たち。
ジェームズ:日本人が勘違いしているのはそこで、グローバルというのは国を超えて仲良くするということではありません。国家を解体しろという話です。これは政治の話であって宗教ではありません。ですから、シオニズム運動も宗教の話ではなくて政治運動なのです。宗教学的に間違っていようと関係ないのです。これ以上、詳しいことはかなりユダヤを刺激してしまいますので、メルマガ版に譲りますが、ソロスが反イスラエルという一見矛盾しているように見えることの答えがこれになります。
https://tocana.jp/2023/10/post_257822_entry.html

8. 2023年11月03日 10:11:40 : QnilAwH0rI : RnpqMk1rQ3pMcHc=[1] 報告
<■183行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2023.11.03XML
状況の悪化に伴って正気でなくなり、神懸かってきたイスラエル政府
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202311030000/

 イスラエルの首相を務めている​ベンヤミン・ネタニヤフはパレスチナ人虐殺を正当化するため、「われわれの聖書(キリスト教における「旧約聖書」と重なる)」を持ち出した​。

 聖書の中でユダヤ人の敵だとされている「アマレク人」を持ち出し、「アマレク人があなたたちにしたことを思い出しなさい」(申命記25章17節から19節)という部分を引用、この「アマレク人」をイスラエルが敵視している勢力に重ねて見せた。アマレク人は歴史の上で存在が確認されていない民族だが、ネタニヤフの頭には存在しているようだ。

 「アマレク人」を家畜ともども殺した後、「イスラエルの民」は「天の下からアマレクの記憶を消し去る」ことを神に命じられたという。ネタニヤフはパレスチナ人が生活していた歴史を破壊で消し去ると言いたいのだろう。​インターネットには、95歳になるイスラエル陸軍の退役兵、エズラ・ヤチンがユダヤ人に対してパレスチナ人を殺して彼らの記憶を消し去れと呼びかけている映像が流れている​。

 こうした主張をするということは「約束の地」を想定しているのだろう。ナイル川とユーフラテス川に挟まれた地域、つまりパレスチナのほかレバノン、ヨルダン、クウェート、シリア、さらにイラクの大半、エジプトやサウジアラビアの一部を自分たちの領土にしようとしている。「大イスラエル構想」だ。

 そしてサムエル記上15章3節の話を彼は持ち出す。そこには「アマレクを討ち、アマレクに属するものは一切滅ぼし尽くせ。男も女も、子供も乳飲み子も牛も羊も、らくだもろばも打ち殺せ。容赦してはならない。」ということが書かれている。これこそがガザでイスラエルによって行われていることだというのだ。

 ネタニヤフによると「われわれは光の民であり、彼らは闇の民だ」としたうえで、イザヤの預言を理解しなければならないと主張する。「われわれ」とはイスラエル人、「彼ら」とはパレスチナ人、イスラム教徒、あるいはイスラエル以外の人びとを指しているのだろう。

 ネタニヤフはリクードの政治家だが、同じようにこの政党に所属する元国会議員の​モシェ・ファイグリンはガザをドレスデンや広島のように破壊するべきだと主張​している。実際、破壊されたガザの様子は両都市を彷彿とさせるものがある。

 ファイグリンは議員時代の2014年、ガザ問題の「解決策」を発表している。

 まずイスラエルはガザの軍事目標を攻撃しようとしていると発表し、危害を加えられたくなければ直ちにガザからシナイ半島へ立ち去るように警告、そのうえでイスラエル軍はガザ全域を攻撃するが、その際、「人間の盾」や「環境へのダメージ」を考慮しない。

 この攻撃と並行してガザを完全に包囲して兵糧攻めにし、攻撃で敵を弱体化させた後にガザへ地上部隊を侵攻させる。この際、考慮するのは兵士への被害を最小限に抑えることだけ。非武装の市民は「撤退が許可され」、ガザから離れることを望む人びとを援助する。

 ガザはイスラエルの領土であり、イスラエルの一部になり未来永劫、ユダヤ人がそこに住むことになる。

 ネタニヤフ政権はアメリカの支援を受けながらガザを攻撃しているようだが、パレスチナ人虐殺への反発は強い。シオニストに支配されている日米欧のエリートはイスラエルの軍事攻撃に沈黙しているが、市民の間で怒りが高まっている。「グローバル・サウス」では怒りを隠さないエリートもいる。イスラエルとアメリカという悪役の登場でイスラム世界が団結、スンニ派とシーア派の対立が弱まった。すでにアメリカ軍への攻撃も始まっている。

 ファイグリンが「解決策」を発表した2014年、アメリカのバラク・オバマ政権はウクライナでクーデターを成功させた。ホワイトハウスでクーデターを指揮していたのはジョー・バイデン副大統領、バイデン副大統領の国家安全保障担当補佐官を務めていた人物がジェイク・サリバン、現場で指示を出していたのがビクトリア・ヌランド国務次官補だ。

 1941年6月、アドルフ・ヒトラーに率いられたドイツ軍がソ連に対する奇襲攻撃「バルバロッサ作戦」を開始した。主な侵入ルートはウクライナとベラルーシだった。オバマ政権はこのふたつのルートを通ってロシアへ迫ろうとしたのである。

 ソ連軍はドイツ軍を撃退したが、その時にソ連がおったダメージは大きかった。いわゆる「惨勝」だ。結局、ソ連は消滅するまでそのダメージから立ち直れなかった。皮肉だが、ソ連が消滅して衛星国やソ連構成国という重荷が取れたロシアは国力を急回復させることができたのだ。

 ソ連が消滅する前年に東西ドイツが統一されたが、その際、アメリカ政府はソ連大統領のミハイル・ゴルバチョフに対し、NATOを東へ拡大させないと約束していたとロシア駐在アメリカ大使だったジャック・マトロックが語っている。ドイツの外相だったハンス-ディートリヒ・ゲンシャーは1990年にエドゥアルド・シェワルナゼと会った際、「NATOは東へ拡大しない」と確約し、シェワルナゼはゲンシャーの話を全て信じると応じたという。(“NATO’s Eastward Expansion,” Spiegel, November 26, 2009)

 それだけでなく、アメリカのジェームズ・ベイカー国務長官がソ連側に対し、統一後もドイツはNATOにとどまるものの、NATO軍の支配地域は1インチたりとも東へ拡大させないと1990年に語ったとする記録が公開されている。イギリスやフランスもNATOを東へ拡大させないと保証した。ソ連の防衛を西側の「善意」に頼ったわけだが、言うまでもなく、こうした約束を守られなかった。1000キロメートル近くNATOは東へ拡大、ロシアとの国境は目前に迫る。そして2014年のウクライナにおけるクーデターだ。これはゆっくりしたバルバロッサ作戦にほかならない。ウクライナでのクーデターは「新バルバロッサ作戦」の決定的瞬間だと言える。

 ロシアにとって深刻な事態だが、2014年にウラジミル・プーチン大統領は動かなかったが、クーデター後、クーデター軍の戦力は反クーデター軍より劣っていた。ネオ・ナチ体制を嫌い、ウクライナ軍の将兵や治安組織の隊員のうち約7割が離脱、一部は反クーデター軍に合流したと言われている。

 残った将兵の戦闘能力は低く、西側諸国が特殊部隊や情報機関員、あるいは傭兵を送り込んでもドンバスで勝利することは難しい状況。そこで内務省にネオ・ナチを中心とする親衛隊を組織、傭兵を集め、年少者に対する軍事訓練を開始、要塞線も作り始めた。そうした準備のために8年間が必要だった。

 その時間稼ぎに使われたのがミンスク合意だということを仲介役を務めた​ドイツのアンゲラ・メルケル(当時の首相)は昨年12月7日、ツァイトのインタビューでミンスク合意は軍事力を強化するための時間稼ぎだったと認めている​。その直後に​フランソワ・オランド(当時の仏大統領)はメルケルの発言を事実だと語った​。

 それに対し、プーチン大統領はアメリカ/NATOの「善意」に期待した。NATOを東へ拡大させず、1997年からNATOに加盟したすべての同盟国から軍事インフラを撤去することを定めた条約の草案をプーチンがNATOへ送ったのは2021年秋。それがロシア軍がウクライナへ軍事侵攻しないための条件だったが、NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は署名しない。​こうした事情をストルテンベルグは認めている​。

 2023年に入ると、ウクライナ軍がアメリカ/NATOの下でドンバスに対する大規模な攻撃を始める動きが見られた。後にロシア軍が回収した文書によると、昨年3月にウクライナ軍は本格的な軍事侵攻を始める予定だった。

 その直前、2022年2月24日にロシア軍はドンバスで軍事作戦を開始する。ミサイルでドンバス周辺に集まっていたウクライナ軍を一気に叩いき、ウクライナ各地の軍事施設や生物兵器の研究開発施設を破壊している。

 アメリカ/NATOは8年かけてドンバスの周辺に要塞線を築いたが、ネオ・ナチを中心に編成されたアゾフ特殊作戦分遣隊(アゾフ大隊)が拠点にしていたマリウポリ、あるいは岩塩の採掘場があるソレダルにはソ連時代に建設された地下施設、つまり地下要塞が存在している。それを利用して要塞線は作られたのだ。

 アメリカ/NATOはウクライン軍にドンバスで住民を虐殺させ、ロシア軍を要塞線の中へ誘い込む作戦だったとも言われているが、ロシア軍は大規模な地上部隊を送り込むことはなかった。地上部隊の中心は現地軍、チェチェン軍、あるいはワグナー・グループで、戦力を比較するとドンバス側はキエフ側の数分の1だったと言われている。

 ロシア軍が攻撃を始めて間もなく、ウクライナ政府はロシア政府と停戦交渉を開始した。停戦交渉を仲介したひとりはイスラエルの首相だったナフタリ・ベネット。​彼によると、話し合いで双方は妥協に応じ、停戦は実現しそうに見えた​。

 3月5日にベネットはモスクワでウラジミル・プーチン露大統領と数時間にわたって話し合い、ゼレンスキーを殺害しないという約束をとりつけ、その足でベネットはドイツへ向かってオラフ・シュルツ首相と会っている。​ゼレンスキー政権の交渉チームに加わっていたデニス・キリーエフがウクライナの治安機関SBUのメンバーに射殺されたのはその3月5日​だ。クーデター直後からSBUはCIAにコントロールされていた。

 停戦交渉はトルコ政府の仲介でも行われた。​アフリカ各国のリーダーで構成される代表団がロシアのサンクトペテルブルクを訪問、ウラジミル・プーチン大統領と今年6月17日に会談している​が、その際、プーチン大統領は「ウクライナの永世中立性と安全保障に関する条約」と題する草案を示している。その文書にはウクライナ代表団の署名があった。つまりウクライナ政府も停戦に合意していたのだ。

 そうした停戦合意を潰したのはアメリカ政府やイギリス政府。アメリカ/NATOはウクライナへ武器弾薬を供給、軍事情報を提供、昨年夏頃にはNATOが指揮していたとも言われているが、十分な訓練をしないまま前線へ送り出され、「玉砕戦法」を強いられた。アメリカ/NATOはウクライナ人の命を軽視しているので可能な戦法だ。結局、要塞線は突破される。

 今年6月4日にウクライナ軍は「反転攻勢」を始めたが、フォーブス誌によると、6月8日にウクライナ軍の第47突撃旅団と第33機械化旅団が南部の地雷原を横断しようとして壊滅的なダメージを受けた。その後も無謀な攻撃を繰り返し、反転攻勢の失敗は明確になる。

 ウクライナに「玉砕攻撃」を強いたアメリカ/NATOは武器弾薬が枯渇、イスラエルにはアメリカ軍の兵器がストックされているはずだが、支障が出るだろう。

 アメリカでイスラエルを無条件に支持している勢力はキリスト教の福音主義者(聖書根本主義者)。この宗教勢力の支援でネオコンは1970年代の半ば、ジェラルド・フォード政権の時代に台頭した。

 福音主義者はアメリカを「神の国」、アメリカ軍を「神軍」だと信じていたのだが、ベトナム戦争で勝てないことに苛立つ。そうした中、イスラエル軍は1967年の第3次中東戦争で圧勝、新たな彼らの「神軍」になったのだ。

 ここにきて神懸った発言をしているネタニヤフ首相。彼の父親であるベンシオン・ネタニヤフは1910年3月にワルシャワで生まれ、40年にアメリカへ渡った人物。そこで「修正主義シオニズム」の祖であるウラジミル・ヤボチンスキーの秘書を務めている。

 ヤボチンスキーに接近したひとりにレオ・ストラウスという人物がいる。1899年にドイツの熱心なユダヤ教徒の家庭に生まれ、17歳の頃にヤボチンスキーのシオニスト運動に加わったのだ。このストラウスは後にネオコンの思想的な支柱と言われるようになる。カルガリ大学のジャディア・ドゥルーリー教授に言わせると、ストラウスの思想は一種のエリート独裁主義で、「ユダヤ系ナチ」だ。(Shadia B. Drury, “Leo Strauss and the American Right”, St. Martin’s Press, 1997)

 ストラウスは1932年にロックフェラー財団の奨学金でフランスへ留学し、中世のユダヤ教徒やイスラム哲学について学ぶ。その後、プラトンやアリストテレスの研究を始めた。(The Boston Globe, May 11, 2003)

 1934年にストラウスはイギリスへ、37年にはアメリカへ渡ってコロンビア大学の特別研究員になり、44年にはアメリカの市民権を獲得、49年にはシカゴ大学の教授になった。

 アメリカとイスラエルの神懸かった人たちは状況が悪化するにつれ、自分たちの本性をあらわにしはじめた。彼らは正気でない。そうした彼らに世界の人びとはうんざりし、同時に危機感を強めている。​国連総会でパレスチナとイスラエルの大使が演説した後の議場の反応​がそうした世界の雰囲気を示している。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202311030000/

9. 中川隆[-12066] koaQ7Jey 2023年12月04日 10:47:27 : eYMkL26uaI : NU01RXVNaDgwalE=[19] 報告
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イスラエルとアメリカのカルト政治家が虐殺を進める
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アウシュヴィッツ博物館はその倫理的正当性を失った
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イスラエルとアメリカのカルト政治家が虐殺を進める
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パレスチナ問題は米英帝国主義と旧約聖書カルトが生み出した
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イスラエルの核戦略
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ハマスはモサドが作り、支援している似非テロ組織
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ハマスによるイスラエル総攻撃、その前にイスラエルがやった事
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米国の世界戦略を実現、さらにガザ沖に天然ガスを奪うこともガザで虐殺する理由
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ユダヤ教
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/365.html

茂木誠 ユダヤの歴史 - YouTube
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吉岡孝浩×茂木誠 - YouTube
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茂木誠 _ ゼロからわかる旧約聖書
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茂木誠 _ ユダヤの古代史&世界史
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アシュケナージ系ユダヤ人の歴史
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ユダヤ人は白人美女が大好きで、非白人は人間だと思っていない
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キリスト教原理主義
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イエスの本当の教え _ 神の国、神の子とは何か?
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キリストの再臨とアメリカの政治
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ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html

東海アマ 福音派キリスト教はキリスト教の仮面を被ったユダヤ教
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欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているヨハネの默示録
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10. 中川隆[-11396] koaQ7Jey 2024年3月04日 22:31:57 : Zo2llVIvCA : VEcuUWNWSnQ3aGc=[1] 報告
ユダヤ教では『原罪』は無い
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世界ミステリーch キリスト教 - YouTube
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11. 中川隆[-9691] koaQ7Jey 2024年7月30日 00:47:42 : H2oobfoylM : ZENzMm11VkE0NGc=[12] 報告
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パリ五輪開会式の背景はユダヤ選民思想によるキリスト教の否定
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16862095

深堀LIVE22:00〜【フランス パリ五輪開会式】アントワネット生首に全身青塗り男!ポリコレ汚染!絶対に触れてはいけない話
巫女ねこちゃんねる
https://www.youtube.com/watch?v=Xymi2ubM_mQ

【フランス パリ五輪開会式】アントワネット生首に全身青塗り男!ポリコレ汚染!キリスト教を敵に回し大炎上!サーフィン会場は植民地!批判に主催者が逆ギレ!
巫女ねこちゃんねる 2024/07/28
https://www.youtube.com/watch?v=7ZF9FC35VME


ネオコンとはトロツキスト共産主義のこと
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/364.html

ロシア革命を支援したユダヤ金融資本
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1110.html

帝政ロシアから大量のユダヤ移民がアメリカに逃げてきて共産主義者になっていった
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1214.html

「ロシア革命」を実行したユダヤ人とそれを支援したユダヤ人
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1025.html

アメリカの共産主義者の実態はユダヤ移民
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/366.html

プーチンとその師ドゥーギンはサタニスト(キリスト教の神を拒絶する者)だった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14038739

プーチンはユダヤ人だった _「ロシアという国」の本当の姿をジェームズ斉藤が解説!
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/187.html

朝香豊 _ プーチンのデタラメ歴史観に騙される日本 の「保守」を論破します
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841387

【タブー視される悪魔の学問】人間の命に優劣をつけた「優生学」とは何か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16829705

Microsoft創業者ビル・ゲイツの優生学
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14142318

氷河時代以降、殆どの劣等民族は皆殺しにされ絶滅した。
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14008921

現在でも米政府やWHOは劣等な民族を「淘汰」すべきだと考えている
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14056012


12. 中川隆[-9595] koaQ7Jey 2024年8月05日 19:46:31 : DbOIAtchfM : SXVZcGE0bHhsSVU=[30] 報告
【前半無料パート】内田樹 氏出演!「反ユダヤ主義を再考する」
https://www.youtube.com/watch?v=QNdNsuR6GHc

7月31日(水)21:00〜 生放送!
「反ユダヤ主義をめぐって」
ゲスト:内田樹 さん(哲学者)

📘参考テキスト:『私家版・ユダヤ文化論』 (内田樹 著)
https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%81%E5%AE%B6%E7%89%88%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E6%96%87%E5%8C%96%E8%AB%96-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%86%85%E7%94%B0-%E6%A8%B9/dp/4166605194

13. 中川隆[-9557] koaQ7Jey 2024年8月07日 09:33:54 : DtblFgOrVu : bTZRcWduZ21la1U=[8] 報告
<△29行くらい>
長崎を口汚くののしる駐日イスラエル大使
続壺齋閑話 (2024年8月 7日 08:23)
https://blog2.hix05.com/2024/08/post-7937.html#more

今年の原爆の日の式典をめぐる広島・長崎両市の対応は分かれた。広島がイスラエルを招待したのに対して、長崎は招待しなかった。そのことに対して駐日イスラエル大使が口汚くののしっている。長崎市は招待によって混乱が生じることを恐れて見送ったというが、それはでっちあげの理由だというのだ。

日本国内では、広島がイスラエルを招待することへの強い批判がある。広島は、長崎同様、ウクライナを侵略していることを理由にロシアを招待していない。その理由が正当ならば、ガザのパレスチナ人に対してロシア以上にひどい虐殺を行っているイスラエルを招待するのは、あきらかにダブルスタンダードだ。

広島が、ガザの大虐殺には目をつぶって、イスラエルを招待しているのは、見方によっては、非常に政治的な行為である。広島は、ロシアには厳しくする一方で、イスラエルには連帯を表明している、と言われて仕方なかろう。それを主導しているのは某広島市長で、被爆者団体等はそれに批判的だという。これは某広島市長が政治的な動きを見せているのであり、被爆者団体のほうが理にかなった主張をしているとみてよい。

それにしても、駐日イスラエル大使の口汚いののしりかたは、まともな日本人ならとても受けいれられるものではないだろう。当該大使は、今進行中のイスラエルによるパレスチナ人の大虐殺にはいっさい触れていない。それを正当な行為だと思っているなら、ネタニヤフのように、率直に言うべきである。我々が行っているガザでの虐殺は正当な行為なのであり、ガザのパレスチナ人をイスラエルのユダヤ人が虐殺することは、正義にかなったことなのだと、と。
https://blog2.hix05.com/2024/08/post-7937.html#more

14. 中川隆[-9015] koaQ7Jey 2024年9月24日 05:51:03 : oexx6kTkAQ : R0xaR0tNR1Y3dy4=[3] 報告
<■200行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
アシュケナジイユダヤ人のハプロタイプ
2016-04-04
https://ameblo.jp/oyasumipon/entry-12146761873.html

インド・ヨーロッパ語族は、5,000–6,000年前
黒海・カスピ海の付近(現在のウクライナからヴォルガ川の地域)で始まったそうです。


参考:インド・ヨーロッパ祖語−Wikipwdia

Y染色体ハプログループの分析によると、インド・ヨーロッパ祖語を話していた人々と、
コーカサス地方の民族は異なるよう。

インド・ヨーロッパ語族を広めたとされるのは、タイプRを持っていた人々で、
コーカサス地方はタイプGとタイプJだということです。
参考:ハプログループR -Wikipedia

http://assam1983.blog.fc2.com/blog-entry-71.html

ユダヤ人のハプロタイプは以下のように、GとJのようだ。


ユダヤの祭司職(モーセの兄・アロンの子孫、レビ族、コーヘン家)
ユダヤ教の世襲祭司職(神主)であるコーヘン(Cohen)家のY染色体は、ハプログループJ1a1b1b1a2a1a1a4b1a(J-L147.1*, subclade-Z18271)である(注1)。これは、世界中に広がるコーヘン家の男性復数名から得られたデータに基づく。コーヘン家は、男系男子で世襲相続してきた祭司職(神主)の家柄で、アシュケナージ系ユダヤ人であり、モーセの兄である「アロン」の子孫で、レビ族に属する。これらの結果により、「アシュケナージ系ユダヤ人は、純ユダヤ人ではなく、途中で改宗した白系ハザール人の子孫である」といった憶測は、完全に否定される結果となった(注2)(注3)(注4)。
http://famousdna.wiki.fc2.com/wiki/Y%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93J%E7%B3%BB%E7%B5%B1

ユダヤ人が属する Y染色体DNAハプログループ:   Y染色体DNAハプロタイプ系統樹(2003) 、  List of haplogroups of historic people(有名人のハプロタイプ)

 F(セム) >  G、H、I、  J  > J系統=アブラハムの子孫  > J2a が オリジナルのユダヤ系、 G2c(アナトリア) は捕囚の時混血? or ディアスポラ時代?

 
(ハム)  > A、B、C、  D、E  >  E系統= クシュ、ミツライム、プテ、カナン  > E1b1b1a3 は 主にフェニキアとの混血

   
 K(ヤペテ) > L、M、N、O、   P > Q、R  >  R1a1 は ディアスポラの時に東欧系が混血 (アシュケナジムのみ)


  1) J2a系統:  Y染色体DNAハプロタイプの J系統は、セム系の J1系統と J2系統に分かれる。(ヨーロッパのY遺伝子分布 )

  ・ J1(M62、中東の南部系) ・・・ アラビア半島全体 30%、 特に イエメン 70%
       ex) モハメッド(イスラム教創始者ムハンマド、570-632; ヨルダン王族2名より分析) J1a2b2*、 ペルシャ・カージャル朝の王(1772-1834) J1
      ・・・・・ これはどう見ても イシュマエルの子孫である。父親はアブラハムで、母親はエジプト人。


→上の記事では、モーセの兄・アロンのY染色体がこれ(当然モーゼとも同じ)。アシュケナジイ・ユダヤ人で、白人と思われる。系図では、この系統がシュメール人のサラを母とする。
また、別の記事だが、http://garapagos.hotcom-cafe.com/1-1.htm では、
J1はアラビア半島起原で1万年前頃の分岐、セム語族。アナトリア・レヴァント地域、北アフリカにも。一部コーカサスにも。

  ・ J2(中東の北部系) ・・・ J2a(M41): クレタ島、インドのバラモン階層(R + J2a)
                     J2b(M63): ギリシャ、アナトリア(トルコ中部)、バビロニア、エルトリア(ローマ初期の支配層)

  この J2a 系統に ユダヤ人が集まっている。 J系統は アブラハムの子孫と考えられ、オリジナルのヘブル民族(セム → エベル)の流れがここにある。
  ∴ J1: イシュマエルの子孫(ハガルはエジプト人)
     J2: イサクの子孫(=イスラエル民族、サラは同族) + ケトラの子孫(ミデヤン、 ヨクシャン → シェバ、デダン など、 創25:1−4)
 
 ex) あるロシア系ユダヤ人 J2a1b(J−M67)、 あるルーマニアのユダヤ人 J2(J−M172)、
  ロスチャイルド家 J2a1b3(J−L210) ・・・ もちろん、J2aであるからといって本当のユダヤ人であるとは限らない。(ロスチャイルドはJ2a(M41)の多いクレタ島出身であり、実は にせユダヤである。ユダヤ教は全く信奉していない。 「クレテ人(クレタ島の人)は昔からのうそつき、(性的な意味で)悪いけだもの、なまけものの食いしんぼう」(テトス1:12) ・・・ BC600頃の クレタ島出身の哲学者エピメニデスの格言を 流用。当時、キリスト教宣教を妨害する 評判の悪い自称ユダヤ人たちがいて、間違った教えで人々を翻弄していた。
  (ロックフェラーはドイツ系白人のワスプで、出自が明らかに異なる。デビッド・ロックフェラーのユダヤ教は形だけ。)

  ヨーロッパのユダヤ人家系は J2が多い。現在のイスラエル国はJ2が 20−30%。(レバノン 30−40%、ヨーロッパ 5−10%、その他 アナトリア、イタリア中部、南イタリア、アラビアなどに広く分布) ところが コハニム(レビ族のうちの祭司職、アロンの男系子孫)に アラビア系の J1系統が集まっているのは驚きである。主が しるしのために、本来のユダヤ人でないアロンを任命したとしか考えられない。(↑の(1))


←J2は、メソポタミア文明の農耕民が起原、コーカサス・メソポタミア・地中海沿岸(15000年前頃)。Y−DNA「G」と共に農業革命を興こした先進遺伝子集団。http://garapagos.hotcom-cafe.com/1-1.htm

  また、ヨセフの時、外国人支配時代のエジプト(ヒクソス時代)なので、エフライムとマナセには E系統(YAP)は入っていないで J系統・セム系が保たれていると思われる。
  晩年のアブラハムのケトラの子(東に行ったが)は 父系遺伝から J系統であり、日本人にはJ系統がいないため、日本人がケトラの子孫であるという説は間違い。

  2) G2c系統:  これもセム系で、アシュケナジ系ユダヤ人に G2cのみが見出される。コーカサスのG2aは入っていない。

  ・ G2a ・・・ コーカサス(黒海、カスピ海の北)、 イラン、アフガニスタン、カシミール
         ex) ヨシフ・スターリン G2a1a、 アイスマン(コルシカ島・特殊) G2a2a1b
  ・ G2c ・・・ アナトリア(トルコ中部)、 アシュケナジム・ユダヤ

       ・・・・・ したがって、アシュケナジムが ハザール王国(コーカサス)の改宗者の子孫(7−10c)という説は、DNAから見て間違いで、現在では俗説とされている。
←上はいつの分岐モデルに基づいているのかわかりませんが、アーシュケナシーは、G1a・G2a1a1a1などのようです。http://garapagos.hotcom-cafe.com/1-1.htm


  3) E1b1b1a3(E-V22)系統:  E系統は、創世記10章の ハムの子孫(クシュ、ミツライム、プテ、カナン)の代表であり、D系統と共に、Y染色体DNAに YAP変異を持ち、アフリカ、地中海沿岸に、ごく普通に非常に幅広く分布している。(A系統、B系統を半ば駆逐するような形で) 日ユ同祖論に近い議論でたびたび言及される YAP共通の点は、E系統と D系統が ごく初期の段階で分かれ、その後は互いに交流の形跡が無いことから、YAPのしるしはそれほど重要な意味を持たないと考えられる。(初期の 階段状ピラミッドまでは共通と思われる。 バベルの塔 → エジプトの階段状ピラミッド → エジプトの大ピラミッド → 小規模のピラミッド状の墓; → チベット・中国のピラミッド、 → 日本の海底ピラミッド)

  ・ E1a(E−M33)系:  西アフリカ   (→ るいネット )
  ・ E1b1a(E−M2) ソマリア、エチオピア、ギニア、サハラ以南  ・ E1b1a7(E−M191) モザンビーク、ジンバブエ、南アフリカ
          ex) ラムセス3世 E1b1a(E−V38) (・・ 2012 12)、  バラク・オバマ E1b1a(E−V38)

  ・ E1b1b(E−M215、M35 (旧)E3b)系: 東アフリカ、北アフリカ、南ヨーロッパ(ドイツとオーストリアに9%弱もいる)
          ex) アドルフ・ヒトラー E1b1b1(E−M35) ・・・  E1b1b1a3 と異なり、フェニキア・ユダヤ系ではない
  ・ E1b1b1a(E−M78、 (旧)E3b1a)、 ・ E1b1b1a1(E−V12)、 ・ E1b1b1a2(E−V13) 古代ギリシャ人、 ・ E1b1b1a4 モロッコ人


  ・ E1b1b1a3(E−V22) フェニキア人、古代ユダヤ人(レヴァント(=シリア、パレスチナ(ペリシテ人の地)))、アラビア半島
     ・・・・・・ E系統のユダヤ人の多くは、初期の歴史の中で本来のJ系統ユダヤ人グループに合流したものと考えられる。 ソロモン以降、フェニキアとのかかわりの時代に 積極的な交流があったことを示す。(アハブの妻イゼベル)、 さらに古くは ヒッタイト(ヘテ人)、モアブ人などが混じっているはずである。

   ● ハム系 → ミツライム(エジプト) → カスルヒム → ペリシテ人(E系統)  + J2系統(シリア人)  ≒ フェニキア人(言語はセム語系の フェニキア語、 人種は混合)  → BC9cにはアッシリアに服属、 カルタゴへ移る → ポエニ戦争以降 共和政ローマに併合

  ハム系 → シドン人
  ハム系 → カナン → ヘテ人(ヒッタイト) ・・・ エジプトに、”鉤鼻”のヒッタイト兵士の彫刻、ヘテ人とはアブラハムの頃に交流、
  エサウの妻(ヘテ人2人と ヒビ人1人) → 5人の子 → エドム人 ・・・ このエドム人がフェニキアの航海技術を持ち、ユダヤ人と共に 南洋ルートで沖縄・山陰に来たと考えられる(→ (1) エドム人とユダ族の移動 ) 琉球人から見たフェニキア人は 背の高い人々だったとされる(下に 沖縄のフェニキア遺跡 )
  モアブは、アモンと共に、アブラハムの甥のロトと彼の娘たちとの近親相姦の子孫

  ・ E1b1b1b2(E−Z830) アルバート・アインシュタイン ・・・ 上記(E1b1b1a3)と異なるので、本当のユダヤ人ではない
  ・ E1b1b1b2a1*(E−M34) ナポレオン・ボナパルト ・・・ 家系が中部イタリア出身
  ・ E2(E−M75) サハラ以南

  ・ セファルディム(北アフリカ)や、特に エチオピアのユダヤ人(ベト・イスラエル(ダン族)、A3b2(M13) 41%、E3*(M40) 18%、E3b(P2) 32%、 J2(M172) 5%・・・ E系統50%、黒人系で90%以上、ユダヤ系は5%もいない)への E系統の混入率は高い。(ディアスポラ時代に混入)

   

  4) R1a1系統:   R1a1: 東欧系、 R1b: 西ヨーロッパ人の40〜80%

  2005年の調査により、 アシュケナジー系男系 Yの 11.5%が R1a1系統であり、母親がユダヤ人で 一部の東欧系の父親の子供がユダヤ教になったことを裏付けている。 ( R1a: 東欧人で 54−60%、2001年) 母系(ミトコンドリア↓)の80%以上との違い

  * また、アシュケナジムのミトコンドリアDNAの解析では、はるかに多く、母系の81%がヨーロッパ系(mt−DNAの H 20.5%、K 31.8%、N1b 9.2%、J6.3% など)、中近東(ペルシャ、アナトリア) 8.3%、アジア1.1%であり、80%以上が(コーカサスではなく)ヨーロッパ人種であることを裏付けている。(→ Nature Asia 、 Figure10  (2013 10))
  これは、エルサレム陥落後まもなく ヨーロッパ人の妻を多く娶ったためといわれる。歴史では、8-9世紀に北フランスにユダヤ人集団の記録があり、14末-15世紀にかけて西ヨーロッパを追放され(イギリス1290−、フランス1394−、ドイツ15c−)、東欧へ移動し、特に ポーランドの保護に入った。この時、特に 現地人の妻との間に子孫が多くできたことを表している。(同族結婚では奇形などが多くうまく育たなかったと思われる。)


  ** アシュケナジー系の 人口ボトルネックの存在:
  25〜32世代前、すなわち 1200-1400年頃に アシュケナジムが わずか250−420人程度にまで減少した形跡が発見された。これは、ヨーロッパ人と比べて、劣性遺伝疾患が100倍に増幅されていることなどから推測されたものである。 この時期には、十字軍による組織的虐殺、あるいは ペストの罹患 および その迫害 という、きわめて厳しい環境下に置かれた歴史を経てきた事を表している。(申命記28章の のろい、「星の数ほど多くても、残された者はわずか。」(28:62) ただし、今は回復の時になってきている。)(「東欧系ユダヤ人は250〜420人が創始者」ゲノム解析で判明 、2014、記事元・WIRED.jp.)


http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/00%200%200%20dna2.htm


https://ameblo.jp/oyasumipon/entry-12146761873.html

15. 中川隆[-8684] koaQ7Jey 2024年11月02日 16:22:52 : wExJudqzZ6 : dmJ0Skx3ak5VUzI=[1] 報告
<■106行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
『イスラエルとパレスチナ:ユダヤ教は植民地支配を拒絶する』 ヤコヴ・ラブキン 著 鵜飼哲 訳
2024年10月31日
https://www.chosyu-journal.jp/review/32404

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%8A%E2%94%80%E2%94%80%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E6%95%99%E3%81%AF%E6%A4%8D%E6%B0%91%E5%9C%B0%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%82%92%E6%8B%92%E7%B5%B6%E3%81%99%E3%82%8B-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-1099-%E3%83%A4%E3%82%B3%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%96%E3%82%AD%E3%83%B3/dp/4002710998


 現在世界各地で多くのユダヤ人が、ガザの即時停戦、占領の終結、パレスチナの解放を求めてデモ行進などをおこない、イスラエルのジェノサイドへの批判を強めている。ドイツではガザの虐殺に抗議したことで逮捕された人々のなかに、元イスラエル人を含む多数のユダヤ人がいた。ところがこれらのユダヤ人も「反ユダヤ主義」のレッテルを貼られて非難を受けているそうだ。

 この本は、どうして世界の多くのユダヤ人がシオニズムを拒絶し、イスラエルを非難しているのかを理解する助けになる。ユダヤ教のラビ(宗教指導者)たちや知識人たちは、シオニズムがこの世に誕生した19世紀末から、「ユダヤ人国家」という思想そのものを、ユダヤ人にとってもアラブ人にとっても命取りになりかねないものとして批判してきた。著者は、1945年に旧ソ連に生まれ、モスクワのソ連科学アカデミーで学んだ後にカナダに移住し、モントリオール大学教授としてユダヤ教とシオニズムおよびイスラエルを研究してきた人だ。

ナチス思想と酷似 ユダヤ人に嫌われた主張

 著者によれば、19世紀半ばのオスマントルコ領パレスチナは、平和な辺境の属州で、宗教、種族、言語の異なる様々な集団が共存して生活していた。当時パレスチナに住んでいたユダヤ教徒、ムスリム、キリスト教徒にとって、ナショナリズムは馴染みのない外国思想だった。

 米国のユダヤ教専門家、ラビのジェイコブ・ニューズナーは、「存在するあらゆる宗教のなかで、イスラームとユダヤ教ほど共通点が多く、相互理解のチャンスに恵まれた二つの宗教は存在しない」といった。中世のユダヤ教は、文法、哲学、科学など多くの要素をイスラームから吸収した。ユダヤ人はアラブの知を、ルネッサンス期のキリスト教徒の思想家たちに伝達するうえで重要な役割を果たした。

 変化が起きたのは、19世紀末のシオニズム誕生からである。シオニズムの目的は、ユダヤ人をその出身国からパレスチナに移住させ、パレスチナに政治的経済的支配を確立することだったが、その主張があまりにも欧米の反ユダヤ主義者と似ていたので、大半のユダヤ人はこれを嫌った。聖地への帰還は日々の儀礼の一部をなしていたとはいえ、それは政治的な、いわんや軍事的な目標などではなかったし、ユダヤ教の教えはパレスチナに向けて集団で運動を起こすことを、たとえ「諸国民の同意」があっても一切禁じていたからだ。

 ところが第一次大戦後、イギリスが領土を中東に拡大する意図から、「パレスチナにおけるユダヤ人の民俗的郷土」への支持を表明すると、それがシオニストたちへの援護射撃となった。

 注目すべきは、初期のシオニストの大半が、ロシアや東欧にいた無神論者のユダヤ人であり、彼らが「神の代わりにユダヤ民族を信じていた」ことだ。つまりシオニズムが体現しているのは、数千年間に発展してきたユダヤ教ではなく、19世紀末にヨーロッパの植民地主義が持ち込んだ企てに共鳴した連中の、東欧(ポーランドやウクライナ)の種族的ナショナリズムに影響を受けた思想であり、それはアラブ人の非人間視を特徴としていた。

 当時、多くのユダヤ人は、その思想がナチスのドイツ民族至上主義とうり二つだったことから、これを拒絶した。80万人以上といわれるパレスチナ難民を生んだ1948年の第一次中東戦争の最中にも、パレスチナのラビたちが白旗を掲げてシオニズムに反対するデモ行進を敢行したことも、この本の中に記されている。

 シオニズムの特徴は、世界中に四散したばらばらの集団から、一つの「新しい民」を人工的につくり出さねばならないことに由来すると著者はいう。しかも、すでに地元に住んでいるパレスチナ人を追い出して入植する入植植民地主義を実行するわけだから、シオニストはアメリカ大陸にやってきた清教徒と同じようにみずからの「道徳的優位性」を信じ込み、原住民は抹殺しなければならない部外者とみなした。それが今につながっている。

 このようにユダヤ教とシオニズムの間には巨大な溝が広がっている。そのシオニズムの暴力が最初に向かったのが、ユダヤ人だった。ユダヤ人の弁護士ヤコブ・デ・ハーンは、ユダヤ教超正統派やアラブ人の名望家と結びついて、シオニストは少数派に過ぎないことを英当局に報告し、パレスチナにユダヤ人の民族的郷土を建設する計画を破棄させようとして、1924年に暗殺された。

 イスラエル国内の教育は、アラブ諸国に包囲されているという恐怖を煽動し、「祖国のための死」を教え込む狂信的なものだ。そして、ガザ地区での民間人の犠牲を教えようとした歴史の教師を逮捕するなど、真実から目を背けるよう強いている。そうして肉弾として駆り出された戦場は、米軍需産業の新兵器の実験場だ。それは、中国の脅威が煽られ、米本土の盾にされようとしている日本にとっても他人事ではない。

ガザで示した本質 自ら墓穴掘ったイスラエル

 しかし、と著者は強調する。ガザの壊滅は、世界中のユダヤ人に入植植民地としてのイスラエルの性格をはっきりと焼き付けた。イスラエルの行動がユダヤ教の教えのすべてに、とりわけ慎み、共感、親切という基本的価値に反するからだ。そして1世紀以上前にシオニズムを拒絶した父祖たちのことを思い起こし、全世界でパレスチナ人を支持する行動に参加している。イスラエルはみずから墓穴を掘ったに違いない。

 今、イスラエル国家内外からの声は、「シオニズムの実験は悲劇的な誤りだった。それを停止するのが早ければ早いほど、それだけ全人類のためになる」と呼びかけている。このことが意味するのはヨルダン川と地中海の間のすべての住民に平等を保障し、現在の植民地支配をすべての市民の国家にかえることだ。

 その批判は、イスラエルに武器弾薬を供与し続け、パレスチナ人やレバノン人の虐殺を支え続けるアメリカやG7の諸国にも向けられている。これら一握りの国々こそが、国際法を踏みにじり、国際法廷の判決に目をつぶり、他国を侵略して社会全体を荒廃させ、自国民の福祉も完全に無視して、平和な世界をつくる障害になっているからだ。
https://www.chosyu-journal.jp/review/32404

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