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偽装結婚が増加中。日本人が知らない中国人女性の恐ろしさと潔い手口
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1125.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 10 月 23 日 18:13:31: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 中国のハニートラップ戦略 投稿者 中川隆 日時 2020 年 4 月 11 日 06:33:01)

偽装結婚が増加中。日本人が知らない中国人女性の恐ろしさと潔い手口=鈴木傾城
2019年11月1日
https://www.mag2.com/p/money/808689


日本での偽装結婚は、中国人女性が圧倒的に多い。そして、その数は今後さらに増えていく。問題は、偽装結婚と中国の恐ろしさを、日本人がまったく理解していないことだ。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』)

そこに愛は1つもない。日本人を踏み台にして世の中を渡っていく
偽装結婚で日本の長期在留資格をゲット

2019年10月15日、ひとりの中国人女性が逮捕されている。徐玲という名前の33歳の中国人女性だ。

この日本語がペラペラの中国人女性は、夏宗明という中国人の男と、谷中信恵という日本人の女性を引き合わせて偽装結婚させて、中国人の男から現金120万円を受け取っていた。

そして、2019年10月17日。

今度は東京都大田区のスナックで、店の経営者である中国籍の林愛明という女が夫の伊東由起夫と共に、中国人の女性と日本人の男性客を偽装結婚させるビジネスをしていたということで、やはり逮捕されている。

このスナックには中国人女性が従業員として働いていたのだが、そのうちの3人も偽装結婚で長期の在留資格を手に入れていた。

日本で水商売で入ってきた中国人女性が、長期の在留資格を手に入れるために日本人の男と結婚するというのは、これまでも繰り返し使われてきた手口である。

そう言えば、2019年も平松仁という51歳の日本人が倪敏という22歳の中国人女性と偽装結婚して警察に摘発されているのだが、この倪敏という女性も「中国人パブ」で働いていた。

こういった偽装結婚の話は山ほどある
今、日本の歓楽街には、中国人・韓国人のホステスが山ほど潜り込んでいるのだが、彼女たちが虎視眈々と日本人との結婚を画策している。

いや、中国人・韓国人だけではない。フィリピン女性も、タイ女性も、ホステスとして日本にやってきて、日本でずっと暮らすことができる在留資格(永久ビザ)の取得を狙っている。

国籍目当ての「偽装結婚」と言えば、何か自分とは縁遠い犯罪事件のように感じるだろうか。それとも、あなたにも身に覚えがあるだろうか?

かく言う私は、偽装結婚を何度持ちかけられたか分からないほどだ。そのたびに結婚していたら、今ごろ「結婚歴20回」どころではなかった。

愛もないのに、なぜか結婚したいと言い出す女性で、ひとり強烈な印象を持った女性がいた。タイの郊外都市コラートで知り合ったプーという女性だった。

彼女は私のことを何も知らないのに、私に結婚しようと申し入れていた。

※参考:名前も国籍も知らないのに、あなたと結婚したいという女 – ブラックアジア:鈴木傾城(2011年12月6日配信)
https://blackasia.net/?p=3436


信じられないかもしれないが、売春地帯ではこういった結婚話が山ほどある。実際、女性の熱意にほだされて結婚してしまった男も多い。

タイ・パタヤでは、主にファラン(欧米の男)たちがターゲットになっていて、次々と裏のある結婚をしている。

売春地帯では、場合は出会ってから1時間もしないうちに「結婚しましょう」という話になることさえもある。今まで私に話を持ちかけてきたのは圧倒的にタイ人が多かったが、振り返ると、フィリピン人に、パナマ人に、コロンビア人に、それこそ枚挙に暇がない。

日本で起きている偽装結婚の事件は、かつてはフィリピン女性が多かったが、彼女たちが2004年頃から締め出された後、そのほとんどは中国人・韓国人の女性に変わった。今では中国人が日本の永住資格を取るために躍起になっている。


男を踏み台にして世の中を渡っていく
日本人と結婚して永住資格を手に入れる。その目的は何か。もちろん、カネだ。

彼女たちは「日本」で、大きく稼いで国に戻ることを望んでいる。その手段としての結婚であって、別に日本や日本の男が気に入っているわけではない。

自分の結婚相手が、気に入っているわけではない。結婚する男の容姿や年齢や性格など、まったく関係ない。言ってみれば、正真正銘の日本人でありさえすれば、相手など誰でもいいのである。

「偽装結婚」は、外国人を合法的にその国の人間にしてしまう手口のひとつだ。

偽装結婚はいくつかの種類がある。同性愛者がそれを世間に隠すために行うものもある。あるいは、犯罪者が自分の名称を変えてしまうために意図的に行うものもある。犯罪のための背乗り(はいのり)で行うものもある。

しかし、もっとも多い偽装結婚は、言うまでもなく、外国人が異国の滞在資格を得るためのものである。

どこの国でも、その国の人間と結婚した外国人には長期滞在許可や永住権を与える。それは結婚生活を送る上で、その国に長期滞在が許されていなかったら都合が悪いからだ。

それが悪用される。

よく「偽装結婚」と言うと、何か甘酸っぱい恋愛が絡むビジネスのような錯覚をする人もいるが、現実はそのようなものではない。

偽装結婚を決断し、実行する女性は、男を踏み台にして厳しい世の中を渡っていく。カネのためならば何でもする。危ない橋でも渡る。それくらいの性根の座った精神力を持っている。

愛や恋など、そこに入る隙間もない。カネの亡者になっているような女性も多い。

そこには一片の愛もない
彼女たちは愛ではなく、カネで動いている。

結婚もカネのために割り切るものであり、そこに一片の情緒も見出していない。場合によっては、結婚生活をしていると「見せかける」ためにセックスが介在するかもしれないが、しない場合も多い。

カネに対する渇望と利己的な欲望が渦巻いていて、実にしたたかであり、カネに対してのみ忠実である。

これだけ知られ渡った手口なのだから、今さら日本に在留したい外国人に偽装結婚を斡旋したところで、見破られるのは分かりきっている。古典的な手口というのはすでに研究し尽くされているのだから、勝負は最初からついているのだ。

日本でも当然、偽装結婚をする人間がいて、捜査されると見破られることが多い。にも関わらず、この偽装結婚の手口が「通る」ことが珍しくない。

不思議に思わないだろうか。調べられれば見破られるのに、それが通用することも多いとはいったいどういうことか。


本物か、偽装か。調査する人員が足りない
なぜ、あからさまな偽装結婚が日本で通るのか。その理由は簡単だ。

偽装結婚をひとつひとつ調べるには、行政の調査員があまりにも不足しているからだ。

すべての国際結婚を、ひとつひとつ丹念に「本物か、偽装か」を調べる手間と人員がないのである。

偽装結婚が最も「手っ取り早く確実」
状況はさらに悪化する。

なぜなら、安倍政権はインバウンド政策で毎年3,000万人も4,000万人も外国人を観光で入国させるからだ。

さらに「移民政策を採らない」と言いながらも、大量の外国人を単純労働者として受け入れる方策を決めているからだ。

【関連】使い捨て人材は安いほうがいい。「誰でもできる仕事」に関わる日本人の末路=鈴木傾城

こうした政策の中で大量の外国人が日本に流入し、在留資格が得られなかった外国人も大量に出てくる。そうすると、在留カードを偽装するような犯罪も出てくるのだが、こうした偽造カードはバレやすい。

確実に日本にいられるためには、偽装結婚が最も「手っ取り早く確実」なのである。

周辺国を「中国」に同化させる戦略
現在、日本のアンダーグラウンドに大量に進出しているのは中国女性である。これからも、偽装結婚に関しては、中国人女性が上位の座を譲らないはずだ。

その理由は、単純に中国人の数が多いのと、彼女たちが偽装結婚という手段にもためらいがないのと、中国の拡張・同化政策に合うからである。

中国は意図的に周辺国に大量の中国人を送り込んで、その国を中国に同化させようとする長期政策を実践する。また、そのために自国民が他国に潜り込むことに対して、黙認しつつ奨励しているフシがある。

全世界、欧米から東南アジアからアフリカまで多くの国で中国人の大量移住が確認されている。タイもカンボジアもインドネシアもミャンマーもラオスも、すでに同化政策が進みすぎて中国系の人間が政治経済を牛耳っている。

そして日本にも今、大量の中国人が進出している。目立たないように底辺から、じわじわと時間をかけて、しかし確実に増えていっているのだ。
※参考:日本も飲み込まれるのか? 異国を覆い尽くす中国人と、中国人が支配する街 – ブラックアジア:鈴木傾城(2019年10月10日配信)

中国人は、在日韓国人のように変な主張をしたり目立ったりしないので、普通の人はまったく気がつかない。しかも、中国女性の場合は、偽装をバレないようにするために、本当に「夫婦関係のある国際結婚」をする気合いの入った偽装結婚をも目論む。

そうなれば、もう摘発などできない。


日本人が知らない偽装結婚と中国の恐ろしさ
中国人の偽装結婚は、他の外国人との偽装結婚よりもさらに恐ろしい。

子どもは母親になつく。当然、現在の中国共産党政権の思想が母親を通して子どもに伝わっていくことになる。そして、この子どもたちが日本よりも中国共産党政権の思想を優先して活動していくようになる。

莫大な人口を抱える中国政府は、そうやって周辺国を「中国」に同化させる戦略を推し進めているのである。

このあたりの中国人の恐ろしさは、東南アジアの現状をよく知らない普通の日本人には、どんなに声を大にしても伝わることはないだろう。  

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コメント
1. 中川隆[-7261] koaQ7Jey 2021年2月18日 22:42:19 : filAAIneKc : WVZTRlVyeWtuRTI=[29] 報告
「なぜ神様はいつも私を苛めるのでしょうか」 義兄が証言台で明かした中国人“毒婦”の素顔
田村 建雄 2021/02/18

 2006年、“中国人妻の夫殺人未遂事件”が世間を騒がせた。お見合いツアーを経て結婚した中国人妻の鈴木詩織と、親子ほども年の離れた夫、鈴木茂。その詩織がインスリン製剤を大量投与するなどして、茂が植物状態に陥ったのだ。夫の目を盗んで性風俗で働いていたことや、1000万円で整形した等との噂も影響して、センセーショナルな報道が相次いだ。そんな中、事件記者として取材を進めていた、田村建雄氏は、獄中の詩織から300ページに及ぶ手記を託される。取材の様子を『 中国人「毒婦」の告白 』から抜粋して紹介する。(全2回中の1回目。 後編 を読む)

◆◆◆

証言台の義兄
 11月21日、東京高裁805号法廷。何(※詩織の義兄)の証人陳述は、お定まりの人定尋問から始まった。

「名前は?」

「何兆全です」

「職業は?」

「いまは会社員です」

「職歴は?」

「中国国防省、人民解放軍、警察などです」

©️iStock.com© 文春オンライン ©️iStock.com

 証言台の何は、私や馬、陳と会っている時の闊達さはなく、声も消えいるように小さかった。それでも、背筋をピンと伸ばし、必死に裁判長の問いに答えようとしていた。緊張しているのだろう、脚が少し震えている。そんな何を詩織が縋るように見つめている。

「自分の具体的な仕事は刑務所の刑務官などを務めておりました。自分の家族は妻と子ども2人です。そして被告の2人の子どもを預かっております。被告の中国での生活は普通でした。

 日本にあこがれていたということは私は直接聞いておりません。日本に来てからは幸せに暮らしているとばかり思っていました。連絡がとれなくなったのは06年の2月ごろからです。被告の両親はじめみんな心配していました。被告人の子ども達も不安だったようです。子ども達には、“お母さんは仕事が忙しいからなかなか連絡が取れないんだよ。新しい仕事が一段落したら、お土産をたくさん持って帰ってくるから”と言い聞かせていました。逮捕され裁判を受けていると手紙で知ったのは今年の8月ごろです」

「それも傷害、殺人未遂事件だと聞かされ、とてもビックリしましたし、最初はまったく理解できませんでした。被告は、これまで夫への不満を言ったこともないし、お金に困った様子もみせませんでした。それに金遣いが荒いタイプでもありません」

自分ひとりで乗り切ろうとしていた詩織
 詩織は逮捕されたことはもちろん、夫、茂との離婚話が暗礁に乗りあげていたことや、金銭的に切羽詰まり、風俗でアルバイトしていたことなど、家族に何ひとつ洩らさず、自分ひとりで乗り切ろうとしていたようだ。気丈というか頑固というか、あまりにも自己中心的であったのかもしれない。もし他人に相談し、愚痴をこぼせるようなタイプであったら、傷口はこれほど広がらなかったのかもしれないと私は思った。そうした彼女独特の性格は逮捕された後の手記の中にも仄見える。

〈なぜ神様はいつも私を苛めるのでしょうか。私はもう世間を責めなく闊達になりました。徐々に自分のことが分かるようになりました。

 私は人との付き合いが非常に下手で生来独善的な性格なのです。

 私はあたかも、都市の喧騒から離れている辺鄙な山岳地帯にある一本の草のようで、喧騒と派手を必要としません。〉

 詩織は手記では時折文学少女のような表現をするが、出来るだけ正確に訳す。

〈雑草は、ひじょうに生命力のあるもので、人々に繰り返し踏みにじられても腰を曲げられても、時間がたつにつれて、またまっすぐにそびえ立つようになり、新たに発芽します。嵐のような人生の洗礼を受けてさらに強靱になるのです。

 踏み躙られても嵐にあっても、真夏の酷熱の下でも雑草は耐えられます。冬の厳しい寒さの中でも立派に生きていきます。〉

「被告が正しく生きられるよう指導していただきたい」
 再び何の証言に戻ろう。

「被告の性格はやさしく従順で、両親にも良い態度で接していました。2人の子どもにたいしても、とてもやさしく、いつも心配していました。

 今回のインスリンの事件を聞いて、私にはいまだに内容がよく理解できませんが、被害者やその家族に対しては、大変深く同情します。私は、被告に法律は守りなさい、罪を認め、悔い改めて遣り直し、被害者に償いなさい、といい聞かせます。そして日本政府には、更生のチャンスを与えて頂き、被告が正しく生きられるよう指導していただきたいと思っています。

 彼女は根がまっとうな人間ですので必ず更生できると信じています。私が、子どもたちを預かっているのは親類だから当然のことです。子ども達に、現在の母親が置かれている状況は話しておりません。被告が刑を終え将来中国に戻りたいといったら、援助し、働く場所も探してやるつもりです。収監中はできるだけ手紙を書き励ますつもりです」

 異国の法廷で、どちらかといえば、みすぼらしい風体で、おどおど訥々と訴える何の証言が裁判官たちの心をどれだけ動かしたかは不明だった。ただ、必死さだけは伝わったようだ。法廷を出てきた何に、私は「御苦労さま」とだけ声をかけた。いずれにしろ、これで、すべての審理は終わったのだ。

デジカメとワカメの味噌汁
 翌日、私は詩織から「至急、面会希望」の電報を受け取った。慌てて拘置所を訪れると、宅下げをするので、義兄の何に子どもたちへの土産を買って持たせて欲しいという依頼だった。

「デジタルカメラと、あの子たちは日本の味噌汁が大好きなので、ほら、あれ、なんといいましたっけ……」

 実は、この話題に移ったのは、裁判の見通しや、何の東京でのホテル滞在の状態などを話し合った後なので、面会時間は残り少なくなっていた。

「ホラ、ホラ、インスタントの味噌汁で柔らかいの」

 私には思いつかない。

「ネギ? ダイコン? シジミ?」

 出鱈目に言ってみるが、詩織は首を振るばかり。

「ホラ、ぬるぬるした」

「なめこ?」

「違う!」

 やはり分からない。時間は刻々と過ぎ、詩織は焦り始めていた。

「みどりぽい、ぬるぬる」

「ワカメ!」

「ソレ! ソレソレソレ!」

 アクリル板製の仕切り窓を隔て、長期の懲役囚になろうかという被告と私の、実に日常的な事柄での切羽詰まったやり取りに、女性刑務官が横を向いて必死に笑いを堪えている。それに気付いて私も詩織も、思わず声を出して笑ってしまった。

 何十回と繰り返された詩織と私の面会で2人が心から笑ったのは、多分それが最初で最後だったと思う。

買い物に同行した最終日
 もともと何とはその日会う約束をしていた。だから、その日の内に日本橋のビジネスホテルにいた何を連れ出し近くのデパートに行った。しかしデパートには詩織から渡された3万円で買えるデジカメは無かった。仕方なく地下鉄で秋葉原の大型家電販売店に移動し、そこのカメラコーナーで購入することにした。

 さすが秋葉原は中国人観光客ご用達の街だ。中国語で対応できるスタッフもいるし、商品説明書も中国語仕様になっている。しかも、普及品が豊富でディスカウントプライス・プラス・タックスフリー。

 何は、かなり真剣、というより執拗に中国語スタッフと交渉し、小一時間かけて2万円程のデジカメを購入した。

 次はワカメの味噌汁だ。同じ秋葉原にある食品卸し問屋のような店舗に行き、山ほどのワカメの味噌汁、そしてラーメンなどを購入した。私にすれば、いずれも同工異曲のインスタント食品なのだからと思えるが、何は何度も逡巡し、ここでも数十分を費やした。

 結局、私は何の東京滞在の最後の日の世話役のようになってしまった。

東京駅の新幹線ホームへ見送りに
 翌23日は何がいよいよ中国に帰る日である。弁護士は仕事があり、留学生の陳も都合がつかないという。こうなれば毒を食わば皿まで。朝7時30分、東京駅の新幹線ホームまで私が送ることとした。新潟からのハルピン行き飛行機は正午すぎに出る。従って午前7時30分の新幹線に乗れば新潟に9時30分。そこから飛行場までの移動時間を計算に入れても10時すぎには新潟空港に到着できる筈だ。言葉や案内の文字が解らず少しぐらい迷っても、2時間以上あるので十分間に合うだろう。

 私はホームに行き、車両の中まで付いていって、指定された座席に何を座らせた。たまたま隣が新潟まで行く初老の男性だったので、何が中国から来た人間で日本語がまったく分からないから着いたら飛行場へのバス乗り場を教えてやって欲しいと依頼した。

 何は出発の時、周囲の客をものともせず、満面の笑みをたたえ、元気いっぱいに両手を振って私に別れの挨拶をした。

 やれやれである。詩織の裁判で、月刊誌の仕事が大幅に遅れていたので、私はその足で北関東の小都市に出張取材に出かけた。

「何さんが変なことに……」
 昼少し前だろうか。一仕事終え、喫茶店で取材メモの整理をしていると私の携帯電話が激しく振動した。オンにすると留学生の陳の切羽詰まった声が耳元で大きく響いた。

「田村さん! 何さんが、なんか変なことになっている! いま、船の上にいるというのだけれど、どうも飛行場に向かっていないらしい……」

 私は呆然としたが、直感的に海だ!と思った。

「何さんは、また電話するといって一旦切ったのだけれど僕には、もう良く分からないよ! どうしたらいい?」

 何はどう間違えたのか、新潟港から船に乗り、「変だ」と思い、その船上の公衆電話から陳に連絡してきたらしい。

「陳さん、今度何さんから電話が来たら船の乗務員に代わってもらい、私の携帯に電話をくれるよう頼んでください」

「分かりました」

 間もなく船の乗務員から電話が来た。佐渡行きのフェリーだという。私は事情を説明し、佐渡に着いたらそのまま何を新潟に戻る船に乗せて欲しいと懇願した。幸い船のスタッフの中に中国語を話せる人がいるという。ラッキーだ。

 佐渡―新潟間は約2時間半。いずれにしろ、予定の飛行機には間に合わない。( 後編 に続く)

結納金や来日費用で約300万… 40人近い中国人花嫁を山形県に連れてきた仲介人が明かす“日中見合い結婚事情” へ続く

(田村 建雄)

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%81%AA%E3%81%9C%E7%A5%9E%E6%A7%98%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%A4%E3%82%82%E7%A7%81%E3%82%92%E8%8B%9B%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%8B-%E7%BE%A9%E5%85%84%E3%81%8C%E8%A8%BC%E8%A8%80%E5%8F%B0%E3%81%A7%E6%98%8E%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA-%E6%AF%92%E5%A9%A6-%E3%81%AE%E7%B4%A0%E9%A1%94/ar-BB1dMNMD?ocid=msedgntp

2. 2021年3月08日 08:44:57 : tSqicI5Edc : U3czV0FueHVQeEk=[58] 報告
03-07 国際結婚には気をつけなはれや!
2021/03/08





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