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(回答先: 黒沢清 CURE キュア(大映 1997年) 投稿者 中川隆 日時 2020 年 9 月 18 日 20:46:10)
黒沢清 大いなる幻影 Barren Illusion (ユーロスペース 1999年)
監督 黒沢清
脚本 黒沢清
音楽 相馬大
撮影 柴主高秀
製作会社 ユーロスペース
公開 1999年12月11日
『大いなる幻影』(Barren Illusion)は、1999年の日本の恋愛映画。
ストーリー
2005年。レコード会社を経営しているハル(武田真治)には、ミチ(唯野未歩子)という恋人がいる。二人はお互いを愛しているが、最近は関係がぎくしゃくしている。
友人の音楽家である健二(稲見一茂)が実家に帰ってしまうので廃業することに決めたハルは、たまたま出会った強盗集団に仲間入りし、犯罪に手を染めはじめる。そんな折、ハルとミチは海へデートに向かうが、別れ話が持ち上がり、関係を終わらせることにする。
やがて月日が流れる。ミチは今も郵便局の受付で働いていた。そこへ覆面の強盗が押し入ってくる。ミチが強盗の一人を取り押さえて覆面を外すと、そこには、あの懐かしいハルの顔があった。
キャスト
武田真治
唯野未歩子
安井豊
松本正道
稲見一茂
億田明子
評価
『Variety』のDerek Elleyは本作を「黒沢清版『気狂いピエロ』」と評した[1]。一方、『Film Comment』のChuck Stephensは本作を見て「監督の黒沢清は近未来ディストピアの探索を偏好している」と指摘した[2]。
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