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トランプ敗北で機密情報暴露か…米国が抱える“期待と不安”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281394
2020/11/16 日刊ゲンダイ
トランプ米大統領の過激なリップサービスが出るか(C)AP=共同
〈トランプにはUFOに関するウワサを暴露して欲しい〉〈ケネディ大統領暗殺にCIAが関わっている情報を公開できたら、支持も上がるんじゃないか〉――。長引く米大統領選の決着を前に、米国のネット上ではトランプ大統領による国家機密の「暴露」に期待する声が上がっている。米政府高官は、トランプが退任後に極秘情報をリークするのではないかと戦々恐々になっているという。
大統領はありとあらゆる極秘情報を知る立場だけに、政府高官が情報漏洩にビビるのも当然である。実際、米ワシントン・ポスト紙(電子版10日付)は、〈現職や元職の政府高官は、トランプが前大統領として知ったヒミツを暴露する可能性を危惧している〉との見出しで、情報漏洩に対する危機感を報じている。
安倍前首相も盗聴された
一体、トランプはどんな極秘情報を握っているのか。国際政治経済学者の浜田和幸氏がこう言う。
「米国ではCIAや軍が常日頃から、敵対国や同盟国の指導者が何を考えているか、どのような秘密工作を行っているか探っています。弱みやスキャンダルも徹底的に調べ、米国の戦略とするのです。諜報活動の一環として、安倍前首相の自宅も盗聴していたとの疑惑もあります。大統領はそうした極秘情報のブリーフィングを常に受けており、その中には当然、暗殺事件やUFOに関する情報も含まれます」
ジョン・F・ケネディ米大統領(左)とジャクリーン夫人 1961年5月3日、ワシントン(C)ロイター=共同
UFO、ケネディ暗殺、エリア51 |
厄介なのは、トランプがホワイトハウスから去ったとしても、政府の機密情報にアクセスできることだ。今年6月には息子との対談で、UFO墜落で知られる「ロズウェル事件」について聞かれ、「何を知っているか話すつもりはないが、非常に興味深いよ」「いつか情報を公開することも考えないといけなくなるだろう」――と意味深な返事をしている。
「トランプ氏からすれば極秘情報は、大統領選を巡る格好の交渉材料でしょう。『バイデン潰しに協力しなければ極秘情報を暴露するぞ』と、軍や諜報機関を相手につばぜり合いを続けているのではないか」(浜田和幸氏)
「政府がエイリアンやUFOを収容している」との都市伝説がある米空軍基地「エリア51」や、ケネディ大統領暗殺事件、未確認航空現象(UAP)などは、米国民の関心が高い。大統領選でも、「エリア51やUFOに関する情報を開示する」という公約が、もはやお馴染みとなっている。
2024年の次期大統領選に出るともウワサされるトランプ。人気取りのために過激なリップサービスが飛び出るかもしれない。
「私は一切負けを認めない」(トランプ米大統領)/(C)ロイター
トランプ 改めて敗北否定
「敗北を認めたのか?」との観測が流れたが、もちろんそんなタマではなかった。
トランプは15日、ツイッターに「彼が勝ったのは不正があったからだ」と投稿。トランプが条件付きながら、民主党のバイデン前副大統領の「勝利」に初めて言及したため、米メディアは、「勝利を認めたとも受け取れるツイートだ」などと報じた。
するとトランプはすぐに「彼が勝ったのはフェイクニュースメディアの見解においてだけだ。私は一切負けを認めない」とツイート。報道を否定したうえで、法廷闘争を続行する姿勢を改めて示した。
3日行われた大統領選で、バイデンは7日に勝利を確実にしたが、トランプは敗北を認めず、政権移行に支障が出ている。
一方、トランプが各地で続ける法廷闘争は相次いで却下され、逆転勝利は絶望視されている。
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