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トランプにモスクワ逃亡説 現地トランプタワー建設報道も
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281346
2020/11/14 日刊ゲンダイ
ホワイトハウスを去った後もよろしく?!(右からトランプ米大統領とロシアのプーチン大統領)(C)ロイター=共同
米大統領選はいまだ決着がつかない。「敗北宣言」から逃げているトランプ大統領は、ホワイトハウスにほぼ引きこもり。ツイッターで“不正”を訴える一方、側近に自殺を心配されているという。そんなヤワなメンタルの持ち主には見えないが、ホワイトハウスを追い出されたら、どうするつもりか。ロシアに飛び、モスクワに「トランプタワー」を建設するとの報道まで飛び出した。
◇ ◇ ◇
米主要メディアは日本時間13日、激戦州のアリゾナでもバイデン前副大統領の当確を報じた。共和党が強いアリゾナで民主党候補が勝利するのは、1996年のクリントン元大統領以来だ。勝利を確実にしたバイデンに、中国外務省もようやく祝意を表明。しかし、敗北を認めないトランプが政権移行作業を拒否しているせいで、バイデンは安全保障関連などの重大情報の報告を受けられず、世界各国から国務省に届いた祝電は放置されているという。
トランプがここまで意固地になっているのは、大統領の座を追われたら最後、「訴追」「破産」が現実味を帯びるからだ。9億ドルもの負債を背負い、ロシアゲートをはじめとする数々の疑惑を抱えている。監獄行きを免れるため、自己恩赦や国外脱出シナリオまで浮上。さまざまな臆測が飛び交う中、「モスクワにトランプタワーを建設」との仰天情報まで飛び出した。
報じたのは、米週刊誌「ザ・ニューヨーカー」(電子版9日配信)。1925年創刊の老舗雑誌で、タイトルは〈なぜトランプは負けられないのか〉。自殺を恐れる首席補佐官が薬やピストルを取り上げるよう主治医に命じたとのくだりにも驚くが、トランプの姪で、トランプ一族の暴露本を執筆したメアリー・トランプ氏はこう指摘している。
〈彼(トランプ)は大統領職を失ったら、どれほど大変な事態になるか分かっている〉
〈もしバイデンが勝ったら、トランプは自分を称賛しながら「(敗北なんて)あんまりだ。これからは本当に大事なこと、例えば、モスクワでトランプタワーを建設することをやってみたい」と言いだすかもしれない〉
一時は北朝鮮・平壌建設構想も(米NYのトランプ・タワー)/(C)共同通信社
余生はプーチンの庇護下で? |
トランプは前回2016年の大統領選直後にも米国を離れる計画を立てていたという。ニューヨーカーの取材に、トランプ政権の元広報部長のアンソニー・スカラムチ氏がこう暴露していた。
「トランプは、ジョン・F・ケネディ国際空港に自家用ジェットを待機させ、翌朝にはスコットランドに飛んで、自分が所有するリゾートでゴルフを楽しむつもりだと言っていた」
トランプも選挙集会で「負けたら国を離れるかも」と口にしていた。「トランプ大統領」の生みの親ともいわれるロシアのプーチン大統領は、米大統領選について、いまだ沈黙を続けている。首が回らなくなったトランプはプーチンの庇護下に入り、余生を過ごすのか。前代未聞の展開はまだまだ続きそうだ。
(取材協力=国際ジャーナリスト・太刀川正樹)
「この政権はロックダウンしない」(トランプ米大統領)/(C)ロイター
米大統領選「確定」バイデン306対トランプ232
複数の米メディアは13日、結果が未確定だった南部2州に関して、ジョージアは民主党のバイデン前副大統領、ノースカロライナは共和党のトランプ大統領が制したと報じた。これにより、ようやく米大統領選の全州での結果が確定。最終的な獲得選挙人は、バイデンが306人、トランプは232人で、バイデンが圧勝した。
トランプは結果判明直後、8日ぶりにホワイトハウスで記者会見。「結果確定を受けての敗北宣言?」との観測も流れたが、そんなタマではなかった。
トランプは新型コロナウイルス対策について「この先何が起きるのか、どちらの政権になるか時間が明らかにすると思うが、この政権はロックダウンはしない」と語っただけで、敗北を認めるかなどについては言及しなかった。
一方、トランプはネットメディアの立ち上げを計画しているという。これまで親トランプだったが、ここにきて距離を取り始めた米ニュース局「FOXニュース」を潰すのが目的ではないかとの観測が流れている。米ニュースサイト「アクシオン」が12日、報じた。
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