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北朝鮮の武器輸出の実態暴露するドキュメンタリー公開 国連、EUで問題提起へ
http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/459.html
投稿者 パイプライン 日時 2020 年 10 月 27 日 01:21:17: mqQUVKm/jkdw2 g3CDQ4N2g4mDQ4OT
 

 【ストックホルム=板東和正】国連安全保障理事会の制裁を避けて武器輸出を試みる北朝鮮の実態を暴露したデンマーク人の映像ジャーナリストらによるドキュメンタリーが公開され、欧州諸国が北朝鮮への警戒を強めている。北朝鮮が武器輸出で外貨収入を稼いでいることが懸念される中、デンマークとスウェーデンの両外相は安保理の北朝鮮制裁委員会に警告を促し、欧州連合(EU)でも問題提起する考えを示した。


 ドキュメンタリーの題名は「ザ・モール(スパイの意味)」。デンマーク人の映像ジャーナリスト、マッツ・ブリュガー氏が監督を務め、英BBC放送や北欧のテレビ局で今月11日に放映された。ブリュガー氏の指揮の下、デンマーク人の元シェフの男性と、フランス人の元軍人の男性が実業家や投資家などを装い、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)体制とつながりを持つとされる国際団体に約10年間かけて潜入。北朝鮮側と武器取引について協議する様子を隠しカメラなどで撮影した。


 ドキュメンタリーでは、北朝鮮側が輸出できるミサイルなどの一覧を2人に提示する場面や、国際団体の関係者が武器取引の協議で「われわれは最高権力者の金朝鮮労働党委員長にじかに連絡できる」と2人に話す光景が映されている。


 また、2人は2017年に平壌を訪れ、アフリカ東部ウガンダの島に武器や覚醒剤を製造する地下工場を建設する偽の契約を北朝鮮側と締結。元シェフの男性が、在スウェーデン北朝鮮大使館の外交官から工場建設の計画書を受け取る場面の撮影にも成功した。


 北朝鮮制裁委専門家パネルのヒュー・グリフィス元調整官は英BBC放送に「(ドキュメンタリーの映像は)非常に信憑(しんぴょう)性が高い」と発言した。


 英メディアによると、ブリュガー氏は過去に北朝鮮を訪問したドキュメンタリーを制作し、武器輸出の問題に関心を抱いていた。元シェフの男性は冷戦時代に東ドイツに住んでいた経験があることから、南北に分断した朝鮮半島の歴史にも興味を抱き、制作の参加を決めたという。男性は現在、安全な場所で保護されている。


 ドキュメンタリーの公開を受け、デンマークとスウェーデンの外相は12日に発表した共同声明で「深い懸念」を表明。国連の制裁委員会に警告する任務を自国の国連大使に課すことを明かし、「EUでもこの問題を提起する」とした。一方、ロイター通信によると、北朝鮮の在スウェーデン大使館は15日、デンマークの新聞社に送付した書簡で「(ザ・モールは)北朝鮮のイメージを傷つけることを目的としており、最初から最後まで捏造(ねつぞう)だ」と抗議した。


2020.10.19 10:47
THE SANKEI NEWS
https://www.sankei.com/world/news/201019/wor2010190009-n1.html
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北朝鮮の「武器取引」に潜入 ドキュメンタリー「ザ・モウル」
2020/10/13
BBC News Japan


北朝鮮が国際的な制裁を逃れ、武器の取引をしていることを明らかにしたとするドキュメンタリーが発表された。
タイトルは「ザ・モウル」(The Mole=モグラ、スパイ)。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権の職員らをだまし、偽の武器取引を契約したとする模様などを映し出している。



 

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コメント
1. 2020年10月27日 20:04:23 : 1cQEjj6Gzg : SXVjUUouR1pEVFU=[8] 報告
「つながりを持つとされる国際団体」「輸出できるミサイルなどの一覧」「工場建設の計画書」
具体的かつ物的証拠について言及されているが、何故か光景・場面の「撮影」を判断の材料にしている。
「(映像は)非常に信憑性が高い」と発言と、あくまで映像を対象にするのは奇妙という他ない。

事実なら上記物証を公開して精査するのが筋道だ。

2. 2020年10月28日 11:23:34 : wgb7I3e2kQ : aXd6ZTkvalcxbVU=[2] 報告
BBCの短い予告編を見た限りでは、ドキュメンタリー、ノンフィクションと言うより、ドキュメンタリーを装った映画、フィクションだと思う。

秘密のミサイル、薬物工場を建設する計画に、のこのこと北朝鮮当局者らしき人物が登場して、契約調印式を、撮影させると言う設定に、無理がある。

ラーセン氏が、10年掛かって、朝鮮友好協会に入り込んで行くと言う部分には、真実のカケラがあるけれど、素人が、簡単にスパイになれるのだったら、並み居る諸外国の情報機関の存在理由はなくなる。

投資の話に、北朝鮮が直ぐ飛びつくと言うのもあり得ない。

投資家に対する、入念な身元調査も行うはずだ。

この辺は、映画としても、出来は良くない。

そもそも、一杯食わされた、アレハンドロ・カオ・デ・ベノス氏が、「ザ・モール」について、何も語ってないのは、何故だろう?

3. 2020年10月28日 11:41:10 : wgb7I3e2kQ : aXd6ZTkvalcxbVU=[3] 報告
2000年の第7回平壌映画祭の受賞作品に、以下のものがある。

>  Fine arts prize: Spanish short feature film "the Mole and the Fairy"

http://www.kcna.co.jp/item/2000/200009/news09/21.htm

4. 2020年10月31日 11:38:34 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[7400] 報告
戦争憲法づくりは自滅の道 朝鮮中央通信社論評

〖平壌10月29日発朝鮮中央通信〗日本が、戦争憲法づくりを急いでいる。

自民党の憲法改正推進本部の顧問に党内の6派閥のかしらが任命され、最高顧問には以前の政権時期、憲法改悪で主役となっていた自民党の前副総裁が留任した。

今、首相の菅は、憲法改正は挙党体制で精力的に取り組んでもらいたいと唱えている。

看過できないのは、自民党内で現行憲法の交戦権放棄と戦力不保持を明らかにした条項を完全に削除しようとする動きが現れている事実である。

周知のように、以前の安倍政権は憲法改悪を通じて日本を戦争可能な国家につくることを執拗(しつよう)に追求し、内外の非難を避け、世論を欺瞞(ぎまん)するために交戦権放棄と戦力不保持を定めた平和憲法9条の条項を維持したまま「自衛隊」の存在を明記する意向を唱えてきた。

しかし、7日、自民党の石破元幹事長は国会庁舎で行った講演で、安倍はもともと、問題の憲法条項を削除することで自分と考え方が一緒であったが、国民投票で2分の1はいかないので考えをガラッと変えたと述べ、そんなことが説得できないなら国会議員なんてやめてしまいなと力説した。

問題は、憲法9条2項の削除を公開的に主張する自民党内の尋常でない動きに菅政府が何の反対意見も示していない事実である。

これは、現政府もやはり、その条項をきれいに削除した状態での「自衛隊」の明記を追求しているということを示唆している。

交戦権放棄と戦力不保持を明記した条項は平和憲法の中核であるばかりか、第2次世界大戦の戦犯国、戦敗国である日本が二度と侵略と戦争の道に進めないように規制した法律的礎石でもある。

これを削除するということは結局、日本が侵略国家、戦争国家の面貌(めんぼう)をはっきり整えて、20世紀にアジア大陸を併呑して「大東亜共栄圏」を叫んでいた罪悪の侵略史をまたもや繰り返すということで、朝鮮人民と人類に対する正面切っての挑戦である。

最近、日本列島で軍国主義熱気がいつよりも高まっている中、憲法改悪策動が本格的に強行されていることによって、より大きな懸念をかき立てている。

政客らの靖国神社参拝と供物奉納、独島強奪行為が次々と強行されており、海上「自衛隊」に就役する新型潜水艦の進水、海上での迎撃ミサイルシステム運用推進、「敵基地攻撃能力」保有のための大々的な武力増強など、「自衛隊」の軍事力の増大と海外進出が強化されている。

諸般の事実は、日本反動層の軍事大国化、再侵略野望が日を追っていっそう露骨になり、実行段階に入ったということを示している。

敗戦の教訓を忘却して侵略の道に疾走する日本こそ、地域と世界の平和を脅かす根源である。

日本は、憲法改正は自滅の道であることを銘記して、軽挙妄動してはならない。−−−
http://www.kcna.kp/kcna.user.article.retrieveNewsViewInfoList.kcmsf;jsessionid=E0AD77774BF58D2680DC16B8C06A9A74

5. 2020年10月31日 11:44:38 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[7401] 報告
愚かな軍国主義復活野望 朝鮮中央通信社論評

〖平壌10月28日発朝鮮中央通信〗日本の反動層の軍国主義復活策動が、いっそう頭をもたげている。

先日、首相に就任した菅が秋季例大祭を迎えて靖国神社に真榊(まさかき)を供物に奉納した事実がそれをよく物語っている。

これは、新しく発足した政府も以前の政権と同様、日本社会に国粋主義の毒素を深く浸透させるために手段と方法を選ばず、過去の犯罪歴史を賛美し、軍国主義の亡霊を復活させて海外侵略の道へ踏み出そうとする島国の腹黒い下心は過去も現在も少しも変わっていないということを示している。

菅が権力の座に就くやいなや見せた極右的な色彩に合わせて、日本の政客らも次々と靖国神社に対する参拝と供物奉納で騒ぎ立てる一方、軍国主義を鼓吹する度を超える妄言をはばかることなく吐いている。

特に、防衛相なる者は靖国神社参拝は当然なことだという詭弁(きべん)を並べ立てたし、超党派の議員連盟会長なる者は神社参拝の後、記者団に「平和な日本と世界になるよう願いを込めてお参りした」と言った。

過去、日本によって深く傷つけられた朝鮮民族とアシア諸国の人民に対する我慢できない愚弄であり、正面切っての挑戦だと言わざるを得ない。

20世紀に働いた希代の罪悪と喫した敗北から恥を感じて当然な教訓をくみ取る代わりに、それに極度の復讐(ふくしゅう)の念を抱いて歴史歪曲(わいきょく)と軍事大国化をはじめ再侵略策動に狂奔する一方、特大型の反人倫犯罪を清算すべきだという国際社会の要求をうやむやにするためにあがいてきた日本である。

その罪悪に満ちた道で前代未聞の「治績」を積んだ以前の政権の後を現在の菅政府が受け継いでいる。

今、日本政府は以前の執権者である安倍から「本当に素晴らしいスタートを切った」という「賛辞」を受けて、海外侵略を実現するための法的・軍事的土台構築の最終完成を急ごうとしている。

自民党内に現行憲法を戦争憲法に改正するための草案作成委員会なるものを設けて、その本格的な稼働の下に年末まで改正原案を完成しようとしており、「敵基地攻撃能力」保有のための動きにも拍車をかけている。

今のこの時刻も、列島の各地と周辺海域、そして上空では離島防衛作戦と宇宙およびサイバー戦、電子戦などの対処方法を練磨するという美名の下、「自衛隊」武力の海外侵略熟達のための大規模な戦争演習騒動がヒステリックに強行されている。

このような日本が、いくら「世界の平和」を唱えて靖国神社参拝を正当化し、血なまぐさい過去史を粉飾しても、それにだまされる国はどこにもない。

軍国主義の亡霊を復活させて世界をまたもや侵略と殺りくの乱舞場につくろうとする許しがたい行為はむしろ、国際社会の糾弾と憎悪の念を増大させるだけである。

歳月がいくら流れ、世代が交代しても、朝鮮民族と人類は過去、日本が働いた罪悪を絶対に忘れず、その代価を必ずどっさり払わせるであろう。

日本の反動層は、このような世人の意志からはっきり認識し、無分別にのさばってはならない。−
http://www.kcna.kp/kcna.user.article.retrieveNewsViewInfoList.kcmsf

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