http://www.asyura2.com/20/kokusai29/msg/142.html
Tweet |
新型コロナウイルスへの免疫の強さは西側支配層にとって好ましくない事実
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202007180000/
2020.07.18 櫻井ジャーナル
人間の免疫システムはSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)に対しても有効だと本ブログでも書いたが、カリフォルニアにあるラホヤ免疫研究所の研究員によると、ここ2年以内に通常の風邪を引いた人はCOVID-19に対して交差反応する免疫が作られたと報告している。SARS-CoV-2に感染したことがなくても、このウイルスに反応する免疫力をすでに持っている可能性があるということだ。新型コロナウイルスを悪霊扱いし、恐怖を世界に広めている人びとは免疫の力を知られたくないだろう。このウイルスによる免疫がつくられないということはない。
シンガポールのデューク−NUS医学大学院の研究によると、2003年にSARSが流行した際に感染した23名の血液を採取して調べたところ、キラーT細胞がまだ存在していたという。再びSARSに感染しても体を守れる可能性があるということであり、COVID-19の患者も長期にわたって免疫を保持できるとも考えられるわけだ。
前にも書いたが、新型コロナウイルスはSARS-CoV-1や風邪の原因であるベータ・コロナウイルスと近く、新型と呼ぶことはできないと主張する研究者もいる。こうしたことを考えると、新型コロナウイルスに対して人間の免疫システムが機能しても不思議ではないのだが、人びとを恐怖させなければ主権やプライバシーを放棄させることは難しい。社会の収容所化は進まない。何が何でも恐怖を煽り、刑務所へ逃げ込ませようとするだろう。
アメリカの支配者たちは核戦争を前提とした治安法の制定や地下政府の準備を1950年代から進め、1968年4月にマーティン・ルーサー・キング牧師が暗殺された直後に怒った暴動が引き金になり、暴動鎮圧を目的とした2旅団(4800名)をアメリカ軍は編成した。ガーデン・プロット作戦である。これは1971年まで存在していた。
1970年には、憲法が認めていないような令状なしの盗聴、信書の開封、さまざまな監視、予防拘束などをFBIやCIAなどに許す法案が作成されている。これは司法長官だったジョン・ミッチェルが強く反対して実現しなかった。(Len Colodny & Tom Schachtman, “The Forty Years Wars,” HarperCollins, 2009)
しかし、そうした体制の樹立を支配者たちは諦めない。そして1979年にはFEMA(連邦緊急事態管理庁)が設立され、1980年代に入ると戒厳令計画と言われているRex 84が作られた。その計画では2万人程度を拘束できる収容所を800カ所以上に建設することになっていた。アメリカでは軽微な犯罪でも庶民なら刑務所に入れられているが、そうした政策も収容所の建設計画と関係があるかもしれない。
そして地下政府への権力委譲を想定したCOGプロジェクトが始まるのだが、1988年になると、プロジェクトを起動させる条件は核戦争から国家安全保障上の緊急事態に変更される。そして2001年9月11日の攻撃。絶妙なタイミングだった。パンデミックは次のステージへ世界を導く口実に使われているが、そのストーリーに問題があることを隠しきれなくなっている。
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。