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カザフスタンでCOVID-19より死亡率の高い肺炎との情報
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202007100000/
2020.07.10 櫻井ジャーナル
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)によって引き起こされる感染症(COVID-19)の治療薬として、日本の厚生労働省はギリアド・サイエンシズのレムデシビルなる抗ウイルス薬を特例承認したが、その有効性や副作用を問題にする人もいる。
この会社は2009年から10年にかけて新型(豚)インフルエンザが流行した際に売り出されたタミフルを開発している。このタミフルもその有効性や副作用が問題になった。
COVID-19の場合、中国での経験からキューバで研究が進んでいるインターフェロン・アルファ2bが有効だと指摘されていた。この薬は抗ウイルス剤ではなく、リンパ球を刺激する働きがあるという。
この薬は中国の吉林省長春にある工場でも生産されてきた。中国での感染が沈静化された後、中国の習近平国家主席がキューバのミゲル・ディアス-カネル大統領に謝意を述べたとも伝えられているが、その理由のひとつはこの薬にあったとみられている。
ヨーロッパでは、抗マラリア剤として知られているヒドロキシクロロキンが初期段階なら有効だとする話も伝えられ、その化学物質からヒドロキシル基を取り去った構造をしているクロロキンも効果があるとされていた。このクロロキンがコロナウイルスに対して有効だとする論文が2005年8月22日、ウイルス・ジャーナルというNIH(国立衛生研究所)の公式刊行物に掲載されている。
このNIHの下部機関であるNIAID(国立アレルギー感染症研究所)がアメリカにおける伝染病対策の中心的な存在で、その所長を1984年から務めているのがアンソニー・ファウチ。この人物に問題があることは本ブログでも繰り返し書いてきた。
ヒドロキシクロロキンについては、COVID-19に対する有効性を否定する論文がイギリスのランセット誌とアメリカのニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン誌に掲載されている。ランセット誌に掲載されたのは5月22日、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン誌に掲載されたのは6月3日(オリジナルは5月1日)のことだ。
ところが、ふたつの論文が依拠しているサージスフィアのデータが信頼できないことが発覚、両誌はそれぞれ掲載した論文を撤回している。サージスフィアの分析能力に疑問が持たれているだけでなく、データそのものが存在しない疑いがある。このヒドロキシクロロキンの有効性をWHOは後に否定する。
クロロキンやヒドロキシクロロキンより有効だとされていたインターフェロン・アルファ2bをWHOは無視されている。これまでキューバはアメリカのバイオ攻撃と闘ってきた。そのキューバのさまざまな成果を西側は無視してきたが、今回も同じ。キューバの医薬品を使うこと自体、アメリカは犯罪として扱っている。
本ブログでは繰り返し書いてきたが、昨年10月18日にビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団、ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センター、WEF(世界経済フォーラム)が主催したイベント201で実施されたシミュレーションのシナリオによると、18カ月間で6500万人が死亡するとされている。新型コロナウイルスで犠牲になった人の数ははるかに少ない。シナリオ通りに進んでいないと言うことだ。より強力な病原体が出現する可能性がある。
そうした中、カザフスタンでCOVID-19より死亡率の高い肺炎が流行し始めていると同国にある中国大使館が発表した。COVID-19は元々カザフスタンのコウモリが媒介、そのウイルスをアメリカの大学を含む研究者が調べていたとする説もある。
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