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「ワクチン接種と副反応<接種後死亡報告554例>【山岡淳一郎のニッポンの崖っぷち】」
(デモクラシータイムス YouTube動画 45分36秒 2021/7/15)
https://www.youtube.com/watch?v=Tzl1WxhCcnY
「
ジャーナリスト山岡淳一郎が深堀するニッポンの崖っぷち。今回は、名古屋大学名誉教授の小島勢二さんに、ワクチン接種後の副反応実態と評価、なぜワクチンが血管系に副反応を引き起こすことになるのか、医学的仮説を含めてお話しいただきました。 ワクチン接種が進み始めましたが、接種後の短期間の死亡例は厚労省が発表しているものだけでも500を超えています。健康な人がコロナ感染を予防し重症化を避けようとしてワクチンを接種したのになくなてしまったのはなぜか。接種数全体からすればわずかだという方もいます。しかし、その原因をきちんと解明し公表することが、ワクチン接種への信頼を高めるのではないでしょうか。 小島勢二さんの経歴 1976年、名古屋大学医学部卒業。愛知県厚生連加茂病院、静岡県立こども病院、名古屋第一赤十字病院勤務を経て、名古屋大学大学院医学研究科成長発達医学教授。2002年から同大学小児科学教授。専門は白血病や再生不良性貧血などの難治性血液疾患や、固形腫瘍の研究および治療。名古屋大と信州大学のCAR-T療法(がんの免疫細胞療法)の共同開発を先導。2016年、名古屋小児がん基金を設立し、理事長。いまも臨床の第一線で診療に当たる。 収録は 2021年7月10日
」
17分当たりからの説明が専門的ですが重要です。
脳卒中や心筋梗塞が起きる仕組み(仮説)が説明されています。
「
アンギオテンシン変換酵素2(ACE2)
新型コロナウイルスのスパイクたんぱくがACE2に結合して
細胞内にはいりこむ。
アンギオテンシン2は、
塩分を体内にためて循環する血液の量を増やし、
血管平滑筋を収縮させるなどして血圧を上昇させるホルモン。
増えると血圧が上昇する。
アンギオテンシン変換酵素2(ACE2)は、
アンギオテンシン2を分解するので血圧を下げる効果があり、
降圧剤として広く使われる。
血圧調整の仕組み
血圧上昇に最も協力に作用するホルモンが、アンギオテンシン2(ANG2).
このANG2を分解する機能を持つアンギオテンシン変換酵素2(ACE2)が
細胞の表面に分布している。
通常、血液中のANG2は、ACE2によって分解され、その結果、ANG2の
血中濃度は低下する。つまり血圧上昇が抑えられ、血圧が調整される。
新型コロナウイルスはACE2と結合して細胞内に
新型コロナウイルスは、スパイクたんぱくが細胞表面上のACE2と結合して
細胞内に侵入するが、同時にACE2の発現が低下する。
その結果、ACE2によるANG2の分解が抑制され、ANG2の血中濃度が上がって、
血圧が上昇する。
ワクチンを接種するとスパイクたんぱくが増えて・・。
ウイルスそのものでなくても、ワクチンで体内に産生されたスパイクたんぱくが、
ACE2の発現を低下させたり、細胞増殖シグナルを伝達する機能があることが判明した。
ワクチンは、新型コロナウイルスのスパイクたんぱくを体内で作り出すもの。
ワクチンを接種すると体内にスパイクたんぱくが増える結果、
・ACE2の発現が低下し、ANG2の分解が抑制されて血圧が上昇するほか、
・将来的に血管中膜が肥厚して血管が狭くなり、出血や梗塞のリスクを増す可能性もある。
アンギオテンシン2は血管平滑筋の収縮作用があるほか、副腎皮質からのアルドステロンの
分泌を促進し、尿細管のナトリウムの再吸収を促進することで循環血液量を増加させる。
その結果、血圧が上昇する。
また、アンギオテンシン2の抗炎症作用の低下やアンギオテンシン2型受容体の活性化により
炎症性サイトカインが増加して、サイトカインストームやARDS、すなわち急性呼吸促拍症候群が
発症する。サイトカインは細胞から分泌される生理活性物質で、血中サイトカインが増加すると
血管内皮細胞が障害され、毛細管漏出が起きて、血管内の水分の肺胞内に流入する。
その結果、肺が水浸しになった状態がARDSである。
」
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