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「ワクチン『打たぬ選択ない』免疫学の第一人者、慎重姿勢を一転 データで安全確信」
(神戸新聞 2021/6/26)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202106/0014447762.shtml
新型コロナウイルスのワクチン接種を話し合う昨秋の衆院厚生労働委員会に参考人として出た直後、「当面は打たない」と公言していた免疫学の第一人者、宮坂昌之・大阪大学名誉教授(73)が、認識を一転させ、このほど2回目の接種を終えた。大阪の大規模接種会場で予診にも協力している。接種が本格化した今でも安全性に不安を抱く人は少なくないが、宮坂氏は「打たないチョイス(選択)はない」と言い切る。(霍見真一郎)
■3本の矢
「厚生労働委員会に出席した昨年11月時点では、安全性に関するデータが非常に少なかったが、その後、従来ワクチンとほぼ同じレベルの副反応であることが分かった」
神戸新聞の取材に応じた宮坂氏は、接種を巡る心境の変化を説明した。実際にファイザー製ワクチ3の2回目を今月17日に接種した後、腕の痛みや脇の下の腫れなどを感じ、翌18日夜には38度の熱が出たが、19日は平熱に下がり、再び大規模接種会場で予診を担当したという。
ファイザーとモデルナのメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンは当初、発症予防効果はあるが、感染予防効果などは分からないとされていた。しかし宮坂氏は「接種が進んだイスラエルでは死者も入院者もピーク時の9割以上減少し、接種者のPCR検査では、陽性者数がものすごく減っている」とデータが蓄積されていることを強調。「感染予防、発症予防、重症化予防の『3本の矢』がそろっており、同じく接種が進んでいるアメリカやイギリスでも同様のデータが出ている」と説明する。
■集団免疫
自然感染が進むことで集団免疫ができるのではないかという議論については「できない可能性が高い」と話す。「感染症には持続的な免疫を付与するものと、そうでないものがあり、新型コロナは免疫効果が4カ月ほどで半減するインフルエンザに性質が似ている」
一方、今回のワクチンは、自然感染とはまったく異なり、持続性のある免疫を与えてくれるという。mRNAワクチンが効果的な強い免疫反応を起こす理由を、宮坂氏は三つ挙げる。
一つ目は、人工的な修飾を加えたために壊れにくくなり、抗体ができやすくなったこと。二つ目は、炎症反応を起こす作用が強い2本鎖RNAを除去しているため、過剰な副反応が回避できたこと。三つ目は、脂の膜で包んだ小さい粒子にしたため、「免疫の砦」ともいうべき所属リンパ節に効率的に運ばれること。宮坂氏自身が2回目の接種後、脇の下が腫れたというのも、所属リンパ節が強く反応している証しだという。
■遺伝情報
mRNAワクチンは、遺伝情報を使うため、人間の遺伝子に影響を与えるのではないか、と不安を抱く人もいるが、「それはない」という。人間の体は、原則DNAからRNA、そしてタンパク質−と、一方向の流れになっていて、逆方向に入っていくことはない。宮坂氏は「アメリカの研究グループが『人の細胞に特殊な仕掛け(逆転写酵素の発現)をしておくと、新型コロナを感染させたときにRNAが人の遺伝子に入り込む』という論文を出したが、健常者では起こりえない現象だ」とした。
また、宮坂氏は、別のアメリカの研究グループが、ワクチンを打った人の血液中にスパイクタンパク質が出てくるという報告をしたことを指摘。大量のスパイクタンパク質は肺炎を起こすため「毒を打っているのではないか」という議論が巻き起こったが、宮坂氏は「ワクチン後に血液中に出てくる量は炎症を起こすにはほど遠い少量で、その指摘は当たらない」と話す。
■2回接種
ワクチンが効きにくいとされる変異株の感染が問題視されているが、宮坂氏は「抗体がコロナウイルスを認識する目印は、体の細胞と結合するスパイクタンパク質に50〜100個あるという報告もある」と指摘。「仮に数個使えなくなったとしても問題ないし、(感染性をなくす)中和抗体だけでなく、ウイルスを溶かしたり、食細胞に食べさせたりする抗体もあるので、2回接種すれば、ほぼ完全に防御できると考える」と述べた。
ワクチン接種が進むイギリスでは現在、激減していた新規感染者再び増えているが、データを分析すると、感染しているのはワクチン未接種者がほとんどで、2回接種者で感染は増えていないとした。
宮坂氏は「他国におけるワクチンの進ちょく状況をみていると、2回接種が終わった人が国民の5割を超えると、ぐっと新規感染者が減ってくる」と指摘。「日本で今後感染者が減るかどうかは、ワクチン接種がどれだけ広範に進むかということにかかっていると思う」と話している。
■死亡頻度
mRNAワクチンとは別の仕組みを持つアストラゼネカのワクチンは、血栓症を起こす可能性が指摘されている。
宮坂氏も「血栓症は100万回接種に対して10回程度。これまでのワクチンは、生命に関わる副反応は数回までは仕方がないものとして受け入れられていたが、それよりはちょっと高」と指摘する。
しかし「車を運転して一生のうちに死亡事故を起こす可能性は100万回に数十回あるというからそれより低い」とし、「何らかの事情でmRNAワクチンが使えない状況になれば、接種する選択もあっていいと思う」と話した。
◇
新型コロナワクチンの接種費用は無料。国民に接種を受ける努力義務が生じるが強制ではない。
------(引用ここまで)------------------------------------------
ワクチン推進ムラの圧力に屈したのか、毒饅頭をくったのか知りませんが、
完全に間違った判断ですね。
接種率の高い英国やイスラエルで変異株が猛威をふるっていることから、現在のワクチンは
感染予防にも発症予防にもならないことは明白です。
また重症化予防も確かなことは言えず、未接種者より接種済みの人のほうが死亡率が高い、
というデータもあります。
安全性は全く確認されていません。
米国CDCのVAERSデータでは、すでに6千人が接種後に亡くなっていますが、
これは2020年まで過去28年間の全ワクチン死者を超える数字です。
しかも、VAERSのデータは実際の1パーセントに過ぎないと言われています。
日本でも、接種後に急死したというツイートが頻繁に報告されています。
まだ治験中のワクチンですから、安全性について判断するのは時期尚早です。
三本の矢は全部折れています。
逆転写やスパイクたんぱく放出の問題も、まだわからないことが多く、
安全だと判断するには早すぎます。
医療関係者用に特別のワクチンが用意されているという情報もあり、
宮坂教授が打ったものは偽薬かも知れません。
いずれにせよ、新型コロナワクチンが歴史上最大最悪の薬害になることは間違いないでしょう。
(関連情報)
「米コロナワクチン『当面は私は打たない』 免疫学の第一人者が憂慮する「禁じ手」 (毎日新聞)」
(拙稿 2020/11/20)
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/412.html
「コロナ変異株、ワクチン接種完了でも発症する可能性 CDCが警鐘 (CNN)」 (拙稿 2021/6/28)
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/801.html
イギリス公衆衛生庁の最新統計では、 デルタ株による死亡率はワクチン接種済のほうが2倍以上高い」
(拙稿 2021/6/23)
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/771.html
「G7サミット開催の英都市で感染者40倍以上急増 人流余波か 東京五輪への懸念も (デイリー)」
(拙稿 2021/6/23)
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/770.html
「米国CDC 新型コロナワクチン有害事象データ 2021年6月18日 流産も報告されている」
(拙稿 2021/6/27)
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/795.html
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