★阿修羅♪ > 医療崩壊6 > 410.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
新型コロナ感染阻害のタンパク質開発 京都府立医大と阪大の研究グループ:機序はわかるがとにかく問題は投与時期と感染経路
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/410.html
投稿者 あっしら 日時 2020 年 11 月 19 日 01:59:45: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
 

© 産経新聞社 新型コロナ感染阻害のタンパク質開発 京都府立医大と阪大の研究グループ


新型コロナ感染阻害のタンパク質開発 京都府立医大と阪大の研究グループ[産経新聞]

2020/11/18 20:05
 
新型コロナウイルスがヒトの細胞に侵入する際に使うタンパク質に強力にくっつき、機能させなくする物質を開発したと、京都府立医大と大阪大の研究グループが18日発表した。今後この物質を使った抗ウイルス薬の開発に取り組む。新薬は重症化を防ぐ治療薬として期待され、来年度中の臨床試験(治験)の開始を目指す。

 新型コロナウイルスは、表面の突起状の「スパイクタンパク質」を気道粘膜などの細胞表面にあるタンパク質(ACE2)に結合させて侵入し、増殖する。

 研究グループは、ウイルスが体内に入った際、ACE2より先にスパイクタンパク質と結合する物質があれば増殖を抑え、感染を防げるとみて、従来のACE2より結合力を100倍以上に高めた「改変ACE2」を開発した。

 培養したサルの細胞に投与すると、改変ACE2の方が多くのウイルスと結合し、感染を阻害したことが確認されたという。

 ウイルスが変異すると、うまく結合しなくなることが懸念されるが、その場合はヒトの細胞にもくっつきにくくなるため、ウイルスの感染力は低下するとみている。

 研究グループの星野温(あつし)・京都府立医大助教(循環器内科学)は「創薬まで多くの課題があるが、患者の役に立つことができるよう早期の実用化を目指したい」と話している。

https://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E6%84%9F%E6%9F%93%E9%98%BB%E5%AE%B3%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E8%B3%AA%E9%96%8B%E7%99%BA-%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E7%AB%8B%E5%8C%BB%E5%A4%A7%E3%81%A8%E9%98%AA%E5%A4%A7%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97/ar-BB1b7VxG?ocid=msedgdhp

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 2021年5月25日 19:12:24 : E2GGhQOc9c : Y29MM1FVVGxkZEU=[1] 報告
コロナ重症化促す「感染増強抗体」発見 阪大、ワクチン開発に一石
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/medical/mainichi-20210524k0000m040268000c.html

新型コロナウイルス感染症の重症化を促す可能性がある「感染増強抗体」を発見したと、大阪大の荒瀬尚教授(免疫学)らの研究チームが24日、発表した。ウイルス感染やワクチン投与により、感染を防ぐ「中和抗体」が体内にできることが知られているが、今回発見された抗体はそれとは逆に感染性を高める。感染者ごとに重症化リスクを判別できる可能性があるほか、ワクチン開発にも一石を投じそうだ。研究成果は今後、米科学誌「セル」で発表される予定。

 一部のウイルスでは、感染しやすくする抗体が作られ、重症化につながる現象「ADE」(抗体依存性免疫増強)が起こることが知られている。こうした抗体はSARS(重症急性呼吸器症候群)などでは見つかっていたが、新型コロナではわかっていなかった。

 荒瀬教授らは、新型コロナの感染者の免疫細胞から得られた76の抗体を解析。新型コロナは表面の突起部分「スパイクたんぱく質」を介して人の細胞にくっついて感染するが、このたんぱく質の「NTD」という部分に作用する抗体に、ウイルスに感染しやすくなる感染増強抗体があることを発見。これが中和抗体の効果を弱めることを突き止めた。中和抗体の量が十分あれば、影響はなかった。

 感染者の体内の抗体の差を調べると、特に重症患者で感染増強抗体が多かった。一方、非感染者でも感染増強抗体を持っているケースがあり、感染やワクチン投与によって感染増強抗体が増える可能性がある。どの程度重症化に関わっているかは不明だが、荒瀬教授は「感染増強抗体の量を調べることで、事前に重症化しやすい人かどうか調べることができるかもしれない」と説明する。

 既存のワクチンは、現在分かっているウイルス株に対して中和抗体が十分作られるため問題ないが、今後出現する新たな変異株では感染増強抗体の方が強く働く恐れもあるとし、荒瀬教授は「感染増強抗体を増やさないワクチン開発が必要になる可能性もある」と話している。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 医療崩壊6掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 医療崩壊6掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
医療崩壊6掲示板  
次へ