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「コロナ陽性者が陰性者に比べ共通して取っていた行動は…」
(日刊ゲンダイヘルスケア 2020/9/17)
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/275391
感染者が600万人を超えているにもかかわらず、レストランなどの営業規制が次々に緩和されているアメリカで、飲食に関する新たなリスクをCDC(米疾病対策センター)が発表し、波紋が広がっています。
その根拠となったのは、CDCの依頼でバンダービルト大学病院が7月に行ったある調査です。
まずカリフォルニア、コロラド、マサチューセッツなど10州から新型コロナと思われる症状のある約300人に検査を実施。その約半分が陽性反応でした。そして検査を受けた全員に「その前の2週間に何をしていたか」を質問したところ、陽性も陰性も含めほとんどの人が共通して教会、ヘアサロン、ジムなどに行っていました。
しかし驚いたのは、陽性者はそうでない人に比べ、レストランやバーに行った(答えた率が約2倍多かったことです。つまり、彼らはレストランやバーで飲食中に感染した確率が高いと考えられるわけです。
バンダービルト大学病院の医師は、「教会やヘアサロンではマスクをしたままでいられるが、飲食ではそうはいかない」、さらに「対面での飲食などどうしても人と人との距離が近くなってしまうのも要因」と述べています。
ニューヨーク市ではこれまで3カ月近くアウトドアのみでの飲食が許可されてきましたが、9月30日から25%の稼働率で屋内での営業の許可が出されます。
一方、アメリカ各州は地域により稼働の基準はまちまちで、テキサス州ナッシュビルでは稼働率50%、フロリダ州知事は現在の50%を100%に引き上げることを検討しているとのことです。
逆に前回お伝えした大学のクラスターはさらに広がり(9月10日の時点で全米で約5万人の大学生や関係者が感染)、こうした大学があ街のレストランやバーに対しては新たな規制も検討されているとのことで、混乱が予想されています。
-----(引用ここまで)----------------------------------
まあ、当然の結果でしょう。
レストランやバーの営業再開は時期尚早ですね。
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