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※2020年12月1日 朝日新聞1面トップ 紙面クリック拡大
【朝日新聞、1面トップ!】
— 笑い茸 (@gnXrZU3AtDTzsZo) December 1, 2020
中国 43万円EVの衝撃 手軽な「人民の足」 pic.twitter.com/2RlqVx4zIk
※朝日新聞、紙面一部文字お越し
中国 43万円EVの衝撃 手軽な「人民の足」
環境意識の高まりを受け、主要国で電気自動車(EV)の普及に向けた動きが加速している。中国では43万円のEVが発売されるなど、低〜中価格帯に裾野が広がっている。欧米でもEV化が進むなか、日本メーカーはEVでの出遅れが目立つ。▼2面=先を行く中国・欧米
9月 国内販売2万台 テスラ抜く
「人民の足」がテスラを超えた――。
この秋、こんな見出しが中国の経済ニュースをにぎわせた。7月に発売されたばかりのEVが、中国市場で9月に2万150台を売って、EV世界最大手の米テスラを抜いたというものだった。
EV販売でトップに立ったのは、上汽GM五菱の「宏光ミニEV」。4人乗りで見た目は日本の軽ワゴン車に似ているが、全長がさらに30〜40センチ小ぶりだ。
なにより世間を驚かせたのが、その価格だった。家庭用電源を使った6〜7時間の充電で120キロ走れる最安モデル(エアコンなし)が2・88万元(約43万円)と中国でも飛び抜けて安い価格に設定された。航続距離を減らして電池のコストを抑え、部品もほぼ全て中国製にして実現した。
「中国も一家に2台、3台の時代に入った。コンセプトは買い物や通勤用の『人民の足』です」。同社の対外担当者がこう話すように、EVが地方都市や農村にまで広がるきっかけにもなると受け止められた。
運転席に座ると、身長178センチの筆者の体だと椅子を一番後ろにしてちょうどいいくらい。「スポーツモード」にしてアクセルを踏み込むと、すぐに時速50キロまで加速した。ただ、車体が小さい分、道路にでこぼこがあると揺れが体に伝わりやすい。販売担当の柯麗テイさんは「近距離用なので高速道路は走らないよう促している」と話す。
最近のEVは、航続距離が700キロに達する車種もあり、電池性能を競っている。だが、宏光ミニのように自宅の電源で充電でき、買い物や通勤の「街乗り」には100キロ台で十分とのコンセプトのようだ。
上汽GM五菱の本社がある広西チワン族自治区柳州では、EVが街じゅうに走っていた。2年前から同社のEVで通勤している公務員、趙カンカンさんは「1カ月の電気代は100元(約1500円)くらい。ガソリンだと7〜8倍はする」。柳州の2019年の新車販売のうち、EVなどの新エネルギー車が27%を占めるという。中国政府は10月、35年までにガソリンだけで走る新車を売れなくする方針を掲げた。(柳州=奥寺淳)
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