★阿修羅♪ > 経世済民134 > 537.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
国内車8社の世界生産、5月61%減 販売回復が焦点に(日経新聞)
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/537.html
投稿者 赤かぶ 日時 2020 年 6 月 30 日 00:12:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

国内車8社の世界生産、5月61%減 販売回復が焦点に
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60922980Z20C20A6TJ1000/
2020/6/29 16:48 (2020/6/29 21:58更新) 日経新聞



トヨタ自動車など国内の乗用車8社が29日まとめた5月の世界生産は前年同月比61.6%減の91万2377台だった。下げ幅は2008年以降で過去最大だった4月(60.5%減)よりも悪化した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、世界的な需要減などに伴う生産調整が続いたことが響いた。

世界生産の内訳は、国内生産が61.8%減の28万7502台、海外生産が61.5%減の62万4875台だった。国内生産の下げ幅は緊急事態宣言に伴う需要減などで4月(46.7%減)より大幅に悪化した一方、海外生産は4月(67.4%減)よりやや改善した。


最も落ち込みが大きかったのはSUBARUだった(米インディアナ州のスバル工場)

メーカー別での世界生産は前年同月比で軒並み5割以上減った。最も落ち込みが大きかったのはSUBARU(スバル)で、82.2%減の1万6062台だった。唯一の海外生産拠点の米国で5月中旬から操業を再開したものの、北米での需要減で「ペースを落として生産した」(同社)。

次いでスズキが81.4%減の4万9221台。主要な生産拠点であるインドの3工場で稼働停止が続いたほか、国内工場でも海外からの部品調達が停滞した。

トヨタは54.4%減の36万5909台。北米では5月中旬以降、段階的に生産を再開したものの生産調整が続いている。国内でも15の完成車工場で2日間の非稼働日を設けたことなどが響いた。ホンダは51.8%減の22万1601台だった。

今後の焦点は5月の大幅なマイナスが生産の「底」になるかだ。外出制限の緩和などを受け、世界各地で完成車の工場が徐々に稼働再開に動いている。

一方、懸念材料は新車需要がどこまで回復するかだ。各国の5月の新車販売台数は米国が前年同月比30.1%減(マークラインズ調べ)、日本は44.9%減(自動車業界団体調べ)だった。需要が上向かなければ、各社の生産調整の長期化が避けられない。



 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 赤かぶ[85341] kNSCqYLU 2020年6月30日 00:14:54 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[15184] 報告

2. 赤かぶ[85342] kNSCqYLU 2020年6月30日 00:15:24 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[15185] 報告

3. 赤かぶ[85343] kNSCqYLU 2020年6月30日 00:15:56 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[15186] 報告

4. 赤かぶ[85344] kNSCqYLU 2020年6月30日 00:16:39 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[15187] 報告

5. 赤かぶ[85345] kNSCqYLU 2020年6月30日 00:17:10 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[15188] 報告

6. 赤かぶ[85346] kNSCqYLU 2020年6月30日 00:17:42 : Etqgkm55TU : RGtULnlHMS9YdlE=[15189] 報告

7. 2020年6月30日 13:06:57 : 2ltzoPrHUQ : TlBNRlZoczNOL1U=[137] 報告

 5,6月を見てもわからないよね 7,8,9月がどうなるか?

 ま〜〜 減るのは確かだが 8割以下になるかどうかだよね〜〜〜

 ===

 一番ヤバいのは 日産だろうね〜〜 8割以下なのは 確かだろうけど

 5割に近いかどうかだ〜〜
 

8. 2020年6月30日 19:03:15 : kyVDpAySrU : MFRrdU5YRUhnT0E=[28] 報告
みなもがく 悪循環に 呑み込まれ
9. 2020年7月01日 00:49:21 : 4lFR2ZGnJA : Q3BhclFyS05KbUU=[3] 報告
クルマ業界に限らず悪がはびこった業界はデトックスが必要なんだろう。
ウイルスは栄養源がなければ増殖しないだろうから。
市民はきついが反面仕方ないことかも知れん。
軍産大国日本がDS支配から脱却できることを望む。こいつらがやっている
ことはバケツの底に穴をあけるようなことばかり。
10. 2020年7月01日 12:54:52 : eeuGIOisKI : cVRRaGwxTk5BaDY=[3] 報告
新車は買わない。
そのような風潮まで出てきた、
そしてメーカー、ディーラーも手持ちを売却し「未使用中古車」
残債据え置きローンの終了で引き取った「中古車」
最近増えているのが支払い延滞で回収された所有権付き「中古車」
更に「海外への中古車」輸出が停止している事。
車業界は、現在「右にも左にも上にも下にも」動けない状態に
なっている。
そしてローンの延滞が増えるとローンで購入できる人が減る。
そういった悪循環が追い打ちをかける。

今年の夏のボーナス 冬のボーナス商戦も壊滅だろうし
ローンの支払いでボーナス加算があればさらに問題を生じる可能性
もあるし、残業が生活給になっていた労働者はおそらくは7割は
いただろう、現在それが0だ。
それだけ消費環境は給付金の額だけでは焼け石に水だということが
よくわかる。

11. 2020年7月01日 18:04:08 : 1MJygYWFpM : N2lHVE5zMlV4SkE=[66] 報告
消費増税を望んだ大手が自業自得で伸び悩んでるだけ。
2012年当時の200万の車種が同グレードでも今や300万近い。
安全装備の拡充だというが、原材料全てに10%が上乗せしてる部品もある。

確かに安全装置が増えた分の増加と見れなくもない車種もあるが、
それは確実に下請けの儲けを圧縮してると言える。

更に購入者は200万の軽でも約20万円の消費税が重く圧し掛かる。
値引き交渉分がそっくり消えると言って差し支えない。
下取りありきなら買えなくもない額だと思っても
それすらない新社会人の若者は益々車から縁遠くなる。

事故率が高い高齢者層とマスゴミは連日煽るけど
実は10〜20代の事故率も高齢者と同等の事故率という事は伝えない。
だからサポカー補助金は若者には適応されない。
軽減ブレーキすらない中古車が若者の通勤車だ。

ただですら地方は初任給が低く通勤用車まで必要になる傾向。
東京でアパートに支払うか地元で車に支払うかの違いしかない分、
多くの若者は東京へ向かうのも頷ける。

東京と一言で言っても郊外だと車がないと話にならない地域もある。
特に県境の家賃が安い地域は交通インフラは地方並みに弱い。
いくら正社員登用でも車とアパート家賃のダブルは厳しいし、
コロナ過で職種も雇用も大幅に減っている。
仕事が少ない地方から脱出しても、待っているのは非正規雇用か派遣業。

車を持てない理由は購入費だけじゃない。
アメリカの大型5000t以上のピックアップトラックと
日本の660t軽自動車の年間維持費が同等なのだから呆れる。

5ナンバークラスの1500tですら大型ピックアップ以上の維持費が掛る異常さ。
調べれば本来は日本の自動車税は軽自動車程度。
現在の3万だの4万だの500t刻みの区分は全て「暫定税」

この「暫定税」は高度成長期に道路整備よりも車の所有数が増えた事による
渋滞対策として苦肉の策で区分付けされた経緯があった。
現在でもまだ不十分且つインフラ更新も滞っていながらも
最低限の交通インフラは実現出来ていると言える。
なら税も戦後の暫定をいつまでも引きずる根拠は皆無に等しい。
本来であればリーマンショック(2008)を機に
せめて3000t以下は軽並みの自動車税とするべきだったと言える。

もっと言えばガソリン税(灯油や軽油も煽りを喰らって高止まり)
現在様々な税が給油レシートに転換されてると分かる。
リッター100円だとするとその半分が税金になる試算になる仕組み。
本来なら50円か60円で給油出来る物を倍も底上げされてる。

今の日本の税制度は調整というよりも罰金といった方がしっくりくる。
消費に対する罰金をドンドン課しているのだから貯蓄も余裕もない労働層は
ちょっとした有事で必要最低限の消費しか出来なくなるのは自明の理。

12. 2020年7月04日 10:13:00 : 58xAOgfnAk : NmtISmVXUkhmdlk=[534] 報告
自働車の任意保険料が高すぎるね。全年齢担保だと、軽自動車でも17万円ふっとぶ。登録車だと、これより遥かに高くなる。うちが免許取った頃は、遥かに安かった。それでも5万円、6万円が高く思えたほどだ。

今や自動車通勤すると、勤務先に入っている任意保険の詳細を報告しなければならない。つまり任意保険加入から逃れることはできない訳だ。これに恐れをなして、自動車を所有できる若者が減っているのである。政府が介入して安くできないのか。何のための政府か。

このような自由放任の新自由主義経済など続けていては、自動車はますます売れなくなり、自動車産業は衰退していく。

13. 2020年7月04日 20:47:26 : 0D5VluIzuY : RWpTTnRvQldEZFk=[581] 報告
安倍・麻生に金収奪され、我々貧困層国民には車買う金などないわ。

富裕層が買って下され! 

一家に5台くらい持てば、トヨタも助かるかもな。

車の税金も高いしな〜 家賃も高い、、

飯食うのが先決です。

10万円まだ届かん、何しているのだ!政府は。 

遅い、仕事シッカリやれ、高い給料やっているのだからな〜!

10万円では、足りません、30万円は配りなさい。

安倍お前ばかり太っているは、許さんぞ!

14. 2020年7月04日 20:53:36 : 0D5VluIzuY : RWpTTnRvQldEZFk=[582] 報告
三菱自動車が、一番危ないのでは?

これに火がつくと、次は提携している日産です。

大恐慌ですぞ! 間違いなく来ます。

15. 2020年7月05日 00:12:30 : 4lFR2ZGnJA : Q3BhclFyS05KbUU=[5] 報告
日本の税収の7割くらいが自動車産業関連ではなかったか?
保険も含むのかは定かでないが、部品関連メーカーなど不必要部品で
成り立っている企業も多数存在するのだろう。
ダウンサイジングターボだとかハイブリッドだとかアイシンあたりが複雑な
ミッションを開発して業界が部品点数を維持している感じだね。
中途半端なコンセプトを繰り返しているとしか思えないのが本音です。
但し台数が売れなければ裾野の部品メーカーは立ち行かなくなるのは明白。
私は10年落ちくらいのスイフトに乗っているが、この頃のつくりで何の
問題もなくファンベルト交換や足回り調整など自分でやって問題なく乗れる。
かえって資格商売のディーラー整備屋などうさんくさいし抜けが多い。
16. 2020年7月08日 19:32:41 : 58xAOgfnAk : NmtISmVXUkhmdlk=[563] 報告
14さんの言われるように、日本の自動車メーカーの中で一番危ういのは三菱自動車です。同社は1970年に三菱重工から独立し、アメリカ・クライスラーとの合弁企業として発足。国内第三位の自動車メーカーでしたが、トラック・バス部門が収益を上げる構造でした。

三菱自動車が経営危機に転落し、2000年にドイツのダイムラーの支配下に入った。その後、2000年のリコール隠しを上回るリコール隠しが2004年に判明。しかし前年の2003年に、ダイムラーの要求によって三菱自動車は乗用車部門とトラック・バス部門に分割されていました。

ダイムラーは、2004年のリコール隠しに激怒して、分社化したトラック・バス部門を手中に収めた。残った乗用車部門の三菱自動車は、三菱グループが再建することにしたのですが、ダイムラー時代に新型軽自動車の開発を拒否された経緯もあり、軽自動車の商品力不足問題が深刻化しました。

ダイムラー傘下のスマートの車体を延長したリアエンジンの新型車を開発することとなり、ガソリン車のアイと、電気自動車版のアイ・ミーブを出しましたが、どちらも後ろが重すぎて積雪路や凍結路では危険な挙動で、運転どころではない状態でした。

タイヤが特殊なサイズで価格が高く、しかも前輪が異常に減ることから不経済でした。直進性の悪さを無理やりサスペンションのジオメトリーでカバーすると言う、実に野蛮な設計だったことを覚えています。

このような欠陥車を開発して、技術者は異議を唱えなかったのか、大いに疑問です。経営再建のために三菱商事から送り込まれた益子社長が開発させた車種なのですが、この人物は自動車の免許証を持っておらず、自動車を運転したこともありません。

自動車のことを知っているのならば、危険な操縦性の三菱アイを膨大な開発費をかけて開発させると言う「誤り」を犯すことはない筈ですが、そのようなことも分からない人物に、技術製品を製造する自動車メーカーの社長をさせること自体、会社を破滅させることは自明の理でした。

膨大な開発費をかけた三菱アイが大失敗し、電気自動車版も全く売れず、改良すら行えない状態でカタログに掲載し続けたものの、さすがに限界が来たのか日本国内においても受注を終了するようですが、膨大な借金だけを残したようなものでした。

定番商品であった三菱ミニカが、搭載エンジンに問題があったことから一挙に人気を失い、生産中止に追い込まれてスズキ・アルトを売らねばならない状態になったことは、大きな問題です。

三菱自動車・3G83エンジンに関する問題
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%83%BB3G83%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%95%8F%E9%A1%8C

★同エンジンはカム駆動がベルトですが、メーカーは10万キロ交換を指示していたものの、それ以内で切れるケースが続出し、現在は5万キロに短縮していますが、その他にもアイやミニカの自動変速機のバルブボディーが壊れるとかトラブル続出し、これらの問題が続出して、三菱の軽自動車に対する信頼は完全に失われたのです。

電気自動車にしても、充電容量が夏と冬で大きく変動する上に、年々減少することから、安心して使用することができず、しかも冬季の暖房は走行距離を絶望的なまでに短くしてしまい、殆んどの人が1年も持たないうちに乗り換えてしまうようです。

電気自動車 日産リーフを1年でやめた理由 気になる下取り価格は?やっちまったな さよなら リーフ カルロスゴーン zesp
https://www.youtube.com/watch?v=ZrGBIQXUl6U
●日産もそうだが、電気自動車に力を入れた自動車メーカーばかり経営危機になっている事実。自動車メーカーは機械屋ではあるものの、化学屋ではないので、実際のところリチウムイオン電池のことは分かりません。

三菱自動車は電池交換保証したものの、これにかかる費用は1台当たり100万円ほどかかるようで、丸々赤字になってしまったのです。しかも2回目を迎えた電気自動車の場合、丸ごと100万円かかることになり、もう維持は無理だと言うことで廃車続出のようです。

電池冷却している三菱アイ・ミーブに対し、日産リーフは冷却しておらず、劣化が恐ろしい速度で進行するとあっては、欠陥商品と言っても過言ではなく、このような製品に社運を賭ける経営判断をして会社社長の犯罪は、そのまま破滅を招くことになるのです。

社長の報酬が高いのは、もし経営判断が間違っていたら、会社に弁償するためなのです。西部セゾングループの堤清二氏は、これで財産を失いました。

17. 2020年7月24日 00:38:35 : 58xAOgfnAk : NmtISmVXUkhmdlk=[652] 報告
16ですが、三菱自動車の続き。パジェロ、デリカD:5、アウトランダーを製造している、岐阜県坂祝町のパジェロ製造の工場を閉鎖するそうです。1982年以来、ジープに替わる四輪駆動クロスカントリー車として君臨してきたパジェロですが、2019年で日本国内向けの製造を終了して、現在は輸出向けだけです。

しかし、その輸出向けが売れていない。この分野はトヨタ・ランドクルーザーの一人勝ちです。かつてパリ・ダカールラリーで優勝し、国際的にも名声は確立されてきましたが、砂漠で高速走行するために四輪独立サスペンションとモノコック一体構造に変えた。これがランドクルーザーに敗北する原因となったのです。

このジャンルの自動車は、不整地を確実に走破できなくてはならない。そのため、ラダー型フレームを持ち、サスペンションはできれば四輪固定軸が望ましい。最近のランドクルーザーは前輪独立式ですが、オーストラリア向けは105型と言って、前輪固定軸の製品が輸出されています。それと国連平和維持軍向けと。

それ以外のランドクルーザーは、前輪は独立式。ただし、車高調整装置を採用しています。後輪は現在でも固定軸。

★パジェロに話を戻しますと、次期新型車の開発も中止され、坂祝工場閉鎖と共に製造中止になるようです。どんどん車種が減る三菱自動車。自動車評論家の国沢光宏氏は、これらの動きを「三菱自動車の清算」だと推測しています。

自動車評論家 国沢光宏
三菱自動車の清算始まる? 岐阜のパジェロ製造閉鎖らしい
2020年7月23日 [最新情報]
https://kunisawa.net/car/car_latest-information/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%81%AE%E6%B8%85%E7%AE%97%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8B%EF%BC%9F%E3%80%80%E5%B2%90%E9%98%9C%E3%81%AE%E3%83%91%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AD%E8%A3%BD%E9%80%A0/

★現在の三菱自動車は、トラック・バスと別会社になっている。トラック・バスは、ドイツのダイムラーが約9割の株式を所有している。つまり、看板だけ三菱。製品は、メルセデスそのもの。日本ではなかなか定着しないが、会社名はダイムラーで、ブランド名はメルセデスです。創業者ゴットリープ・ダイムラーの娘の名前です。

よく日本ではベンツと言うが、ゴットリープ・ダイムラーの会社とカール・ベンツの会社は1926年に合併している。実際は破産状態のベンツを救済合併したのです。だから、消滅したブランドを誰も使用しない。世界中、メルセデスで通っています。

三菱自動車に話を戻しますが、収益源のトラック・バス部門を失った時点で、いずれこうなることは明らかであった。リコール隠しとタイヤ吹き飛び事件でブランドの権威は失墜。リアエンジンの軽自動車アイを出したものの、リアエンジン特有の雪道、凍結路の危険な操縦性は、顧客離れを誘発した。

アイの車体を使って電気自動車を出したものの、走行距離は絶望的に短く、バッテリーの充電容量も夏冬で差があり、加えて冷暖房能力の欠如で問題続出。電磁波問題も隠ぺいされていますが、こちらも深刻です。(なぜかデータが出てこない。)

★新型車としては、小型車のミラージュが復活したが、昔のミラージュと違い、最底辺のベーシックカーです。日本では軽自動車に位置する車種ですが、税金が高い日本では全く相手にされず販売は失速。セダンのアトラージュも日本では販売されず。

新興国で人気のSUVばかり次々と開発するものの、日本国内の需要と合っていないため、全然売れず。開発資金の欠如から、海外で売れているSUVに絞ったら、日本国内の市場を失ってしまった。これは軽自動車でもそうで、ミニカもなくなりました。

ミニキャブはスズキから調達する始末。製造車種の削減で、三菱自動車の工場稼働率は低下。海外でよく売れているSUVのパジェロ・スポーツと、UTEのトライトンはタイで製造している。つまり、日本で製造する意味を失いつつあるのです。

これはうちの推測ですが、国沢さんと同じく三菱財閥は三菱自動車の清算を考えているのは間違いない。そのため、かつて日本国内で乗用車を製造していた、いすゞ自動車の前例を参考にしていると思われます。
(註 UTEは、オーストラリアでピックアップトラックのこと。)

いすゞ自動車は日本国内ではトラックを製造していますが、タイではSUVとUTEを製造している。ちゃんと前例があるのです。

三菱財閥は経営不振に陥っている。三菱重工は、客船事業の巨額の欠損で造船部門の過剰能力に苦しみ、加えて旅客機開発が難航して、生産に移るどころか、こちらも清算の可能性が高まっている。これらの事業で膨大な赤字を出し、三菱重工の存続も危うくなりつつある。もはや三菱自動車にかまっているどころではありません。

★三菱商事から三菱自動車に送り込まれた益子社長・会長ですが、依然として経営者に居座っています。これ、今までの例から見ておかしい。あれだけ経営に失敗し続けたのだから、今までの例から見れば役員会で解任される筈ですが。

この謎について、これは推測ですが、三菱財閥から「三菱自動車の清算」を申し渡されているのではないかと。だから、最後まで責任を持てよと言うことでしょうか。だから、やめさせてくれないのです。

うちに言わせると、自動車メーカーの首脳に、自動車の免許すらない人物を送り込んでくるのですから、自動車好きの心情たるものを理解できない益子社長では、いずれ行き詰まることは予想できました。自動車の運転すらできないようでは、電気自動車の欠陥を見抜くことはできない。

トヨタ自動車は、電気自動車の三菱アイ・ミーブが発売されると、いち早く購入して長期テストしています。そして、これは使い物にならないと結論を出している。トヨタ博物館に展示しているのは、長期テスト終了後の個体です。

日産自動車が筆頭株主となった三菱自動車ですが、元々はトヨタ自動車とつながりがあり、かつて経営危機になった時も多くの社員が移籍しています。多分、舞台裏でトヨタグループと話し合いが行われているはず。うちの遠い親戚が三菱自動車でしたが、出てくるのはトヨタの話題ばかりでした。そう言えば、いすゞの乗用車も、トヨタ系のアイシンの自動変速機を購入していましたね。

暗い話ばかりですが、三菱自動車の日本国内のディーラーは次々と閉鎖されつつあります。新型車の開発も次々中止になっているらしいので、研究開発部門も余っている。前回の経営危機の時と同じように、トヨタと移籍の話を進めているでしょう。

日本国内の製造拠点は、これで愛知県の岡崎と、岡山県の水島だけになりますが、岡崎はトヨタの本拠地三河地方なので、そちらに組み込まれるかな ? しかし、トヨタも余剰生産能力を削減中です。やっぱり閉鎖かな。

水島は分かりません。日産が継承すると言う説もあるが、その日産が深刻な販売不振から、自らの工場を閉鎖しなければならない状況下で、買い取ると言うことは考えられない。軽自動車を製造しているものの、現在の設備はかなり余ってます。

その水島で製造している電気自動車のアイ・ミーブは受注停止らしく、どうやら生産終了の予想。後継車として軽の電気自動車と言う話も、進展が聞こえてこないところを見ると、どうも登場する可能性はなさそう。日産は、新型電気自動車アリアを出す予定ですが、価格は500万円以上からスタートのようです。

充電容量が65kwと90kwの二種類ですが、現在の充電設備では時間がかかるのと、あと高容量の電気自動車が、世界各地で爆発、炎上していることが問題。テスラの火事は多いし、BMW、アウディ、ヒュンダイの電気自動車も次々と燃えています。日産までこうなったら、経営危機はさらに深刻化して日産そのものが会社清算に追い込まれかねない。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民134掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民134掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
経世済民134掲示板  
次へ