http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/525.html
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皇室が持つ情報力が如何に凄いもので、日本政府やマスコミを遥かに凌駕し、世界の動きの底流を正確に把握しているかに関して、具体的に明らかにした本が注目を集め、関係者たちの間で密かに読まれている。ユーロは基軸通貨である米ドルの世界支配に対し、ヨーロッパが対抗して発行した通貨で、米国とヨーロッパの覇権争いと考える人が多い。だが、それは表面現象あり、本質はもっと深いと明示して、表面で目立つ各国政府を支配する政体は、川の流れの表面に浮かぶゴミや泡みたいなもので、底流を読むと全く違うとこの本は告げている。表面現象を読んでいればわからない秘密は、副題の「柳虫コンスピラシー」にあり、オバマゲート事件などの背後に潜むものが、『皇室の秘密を食い荒らすゾンビ政体』にあると象徴的に物語る。
https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E8%97%A4%E5%8E%9F-%E8%82%87/s?rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E8%97%A4%E5%8E%9F+%E8%82%87
だが、巷に溢れる安手のベストセラーで、思考力を衰弱させている脳には、そこまで読み抜くことは無理かもしれない。
その一例は地域通貨であり、金ボケした日本人はビットコインが、手っ取り早く大儲け出来ると騒いでいるが、それは地域通貨の鬼子であり、「ネズミ講」を使った詐欺の手口に他ならない。
https://mall.moneyforward.com/articles/64
そんな詐欺の手口に引っかかるのは、アベノミクスに騙される連中と同じで、濡れ手に泡の夢を見る阿呆と変わりなく、もっと経済活動の根幹を見極めるなら、「柳虫コンスピラシー」があり、ゲゼルの経済理論と三浦梅園の経済思想がある。http://islamjp.com/philo/iwata/05Baien.htm
それをヨーロッパの指導者は注目してユーロ通貨を作り、明治におけるグーデンホフ伯爵に青山光子が嫁いだことや、新天皇の家庭教師に着いたのが、三浦梅園の研究者だったことも、深読みする者には読み取ることができる。だから、数年前にNHKが『エンデの遺言』を放映したが、その意味を理解した日本人は少なかった。そこで
https://grsj.org/report/report/endenoyuigonsinario.html
そこで「柳虫コンスピラシー」だが、その核心部を紹介すると次の通りだが、その意味を読み取れる日本人がどれだけいるだろうか。以下の対話は意味深長である。
「舎人 :大正10年(1921)3月3日に、皇太子が初渡欧の度に出て、帰国後の11月25日に摂政の宮になり、これで宮廷外交の基礎が、出来上がったわけです。戦後になってこのルートが、宮廷外交の基盤になり、欧州の王室との間で、EUの母体に相当している、ユーロの発足に関係して、二十世紀に大影響を与えた。
藤原 : 皇室がユーロと関わり、皇室外交の背後には、通貨が関係していて、それを誰も知らないのが、実に興味深い謎ですね。
舎人 : そこに誰も知らない、国体と政体の秘密がある。ユーロが出来た陰に、日本の皇太子の友人で、ベルギーの皇太子がいて、それを豊後の三浦梅園が、結んでいるというのは、実に興味深い縁ですよ。
藤原 : 三浦梅園と皇太子ですか。
舎人 : ユーロの発行の思想に、三浦梅園の経済観が、反映していまして、国民国家の通貨は不足し、有効量が足りないので、社会の生命力衰まで衰え、人々の幸せが損なわれています。浩宮の家庭教師のKは、三浦梅園が出た國東市で、研究生活をしており、1952(S27)年生まれだが、若く優秀な人材でして、真の意味での国師です。だから、欧州の統合通貨を発行し、米ドルの横暴と共に、急激な没落を防いで、自由社会を護ることが、何にも増して重要だから、ヨーロッパを統一したのです。
藤原 : 独自通貨としての試験に、ユーロを出したのですか。
舎人 : 1932年に発行された、小規模な自由通貨は、オーストリアの山村で、絶大な威力を発揮したが、これはスタンプに似た、新種の地域通貨でした。この成功は信用を確立し、住民の支持を得たので、本格的なものを出す前に、つなぎの通貨の役割を与え、テストをする目的として、ユーロを出して見ました。
藤原 : それはゲゼルの思想による、地域通貨として出した、時間によって目減りする、時間の消却に見合った、生きた通貨システムですね。溜めるのではなく流通し、血液のように働くことで、経済を活性化させて,投機や溜め込みを防ぐ、本来的な通貨ですね。
舎人 : 真の通貨と言えるかは、今のところ未知数ですが、発想としては面白い。
藤原 : R,グーデンホフ伯爵は、パンヨーロッパ主義を掲げ、青山光子の息子のリヒヤルトが、推進した思想にも結ぶ、ハプスブルグの構想ですね。
舎人 : そう考えても良いでしょう。要するに、英米型の投機経済でなく、健全な経済圏を支えるために、必要な通貨であるし、社会民主的な通貨です。今の日本においては、「さわやか福祉財団」が、中心になって推進して、慶応の石川塾長をトップに据え、日本の経済界も巻き込み、なんとかチップを出し、やろうとしているのです。
藤原 : それはミヒャエル・エンデが、『エンデの遺言』に書いた、新しい地域通貨のことですね。
舎人 : 中央銀行の法定通貨は、一部の金融資本家により、恣意的に利用されるので、庶民の生活向上のために、使われることは少なく、環境やモラルを損なうだけです。政体を支配しているので、政治家や役人によって、人民の富は収奪されているし、それに法定通貨が使われ、金融資本家だけが潤い、民が貧しくなっているのです。
藤原 : シルビオ・ゲゼルの思想は、社会秩序と結びついた、自由貨幣を使うことで、共産主義や資本主義が持つ、悪魔性を克服できると思い、交換と言う古くても貴重な、経済システムを考え出した。」
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