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GW明けは要警戒 日経平均1万5000円台へ急落予感の悪材料 コロナショックが招く連鎖不況
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/272194
2020/04/22 日刊ゲンダイ
連休後が不安(C)日刊ゲンダイ
ゴールデンウイーク(GW)を控え、市場は緊張感を高めている。先週、トランプ米大統領が経済活動の再開を目指すと表明。再開レベルを3段階に分けて、少しずつ通常に戻すという。
株式市場はこのニュースを好感しNYダウや日経平均は急騰した。
「株式市場は景気の先行きを読むとはいえ、新型コロナの終息はいまだみえていません。トランプ大統領が指針を示した経済活動は本当に再開できるのか。批判も多く、極めて怪しいと言わざるを得ません。バッドニュースがあれば、株価はもう一度、暴落するかもしれません」(株式評論家の倉多慎之助氏)
日本の市場が閉まるGW中に世界市場が激変し連休明け直後に株安に見舞われるケースは過去に何度もあった。市場が10連休だった昨年も日経平均はマイナスだった。18年、16年、15年、14年……も同じく連休明けは株安。過去10年で見るとプラスは2回のみだ。
「GW中に新型コロナの状況がどう変化するかわかりません。ウイルスが凶暴化し、死者数が激増する事態も考えられます。そうなったら市場は再びパニックに陥ります。日経平均は3月につけた年初来安値の1万6358円近辺まで下落するでしょう」(市場関係者)
緊急事態宣言の延長で潮目が変わる
兜町が気にするのは緊急事態宣言の延長。期間は5月6日までとなっているが、そのタイミングで解除できるかどうか。
「日経平均の値動きを見る限り、延長を織り込んでいるとは思えません。安倍首相が延長をにおわせたら、株価は一気に下落する恐れがあります」(倉多慎之助氏)
GW明けから企業の3月期決算発表が本格化していく。コロナ禍で決算データがそろわず、ソニーや日立建機、住友電工など決算発表を延期する会社も続出中だが、5月中旬には、コロナによる業績悪化が鮮明になる。東京商工リサーチの調査によると、企業業績の下方修正が相次ぎ、最終利益ベースで1兆4802億円が消失(16日時点)したという。ここから先、悪材料ばかりが噴出しそうだ。
「日本経済新聞のグループであるQUICKが3月末から4月にかけて行った調査で、『日経平均の底値予想の平均は1万5571円』という結果がありました。その水準まで落ち込む危険性はあります」(前出の市場関係者)
年初来安値を大きく下回る株価だ。GW明けに警戒したい。
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— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) April 21, 2020
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