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東証大引け 反落、3年4カ月ぶり1万7000円割れ 米株価指数先物の急落を嫌気
https://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS16_Y0A310C2000000/
2020/3/18 15:31 日経新聞
18日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比284円98銭(1.68%)安の1万6726円55銭で終え、昨年来安値を更新した。1万7000円割れとなるのは、2016年11月9日以来およそ3年4カ月ぶり。新型コロナウイルス問題を巡って米政府による大型の経済対策が好感され、取引開始後は買いが優勢だった。ただ、日本時間18日午後の時間外取引で米株価指数先物が大幅安となり、取引を一時中断する「サーキットブレーカー」が発動。同日夜の米株式相場への警戒感が高まり、先物主導の売りが膨らんだ。
日経平均の値動きへの影響度が大きいソフトバンクGとファストリが大幅安となったことも相場の重荷となった。2社で日経平均を約189円押し下げた。ソフトバンクGは米シェアオフィス大手ウィーカンパニーへの支援策を見直すとの報道を受け、一時12%安となった。
朝方は買いが先行した。新型コロナの感染拡大による景気下振れ懸念を受け、米政府が総額1兆ドル(約107兆円)の経済対策を検討すると発表した。また米連邦準備理事会(FRB)も企業の資金調達の支援に向けてコマーシャルペーパー(CP)を買い入れる措置を発動するとも発表し、投資家が運用リスクを取る姿勢を強めた。公的年金の買いが入ったとの観測も相場を下支えし、上げ幅は一時380円を超えた。
JPX日経インデックス400は続伸。終値は前日比31.67ポイント(0.28%)高の1万1374.42だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、2.38ポイント(0.19%)高の1270.84で終えた。
東証1部の売買代金は概算で4兆1106億円。売買高は27億1881万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1298と、全体の約6割を占めた。値上がりは835銘柄、変わらずは33銘柄だった。
三井E&Sや日揮HDが大幅安。住友不や菱地所の下落も目立った。浜ゴムやジェイテクトも安い。アドテストやスクリンが売られた。
一方、資生堂や花王が大幅高。ANAHDや郵船が上昇。丸井Gや三越伊勢丹も高い。富士フイルムは制限値幅の上限(ストップ高)で取引を終えた。
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