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金魚が死んだ!<本澤二郎の「日本の風景」(4410)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/32531596.html
2022年04月10日 jlj0011のblog
<房総半島の水源地が放射能などで汚染されている!!>
近くに、地下水を汲み上げている水場がある。そこへと近隣やはるか遠方、さらには東京湾の橋を渡ってくる東京・横浜・川崎の人たちもくる。この辺の人たちも、水道水(上水)に汚染した小櫃川の水も汲み上げていることが分かってから、房総の山から浸み込んで地下水となった浄水に目を向けて久しい。しかし、この水に入れた金魚が死んだ!このことがいま小さな話題となって、春爛漫の房総半島を走っている。
いずれにしても生水は要注意か。筆者もゴミため化した、房総半島の水に関心を持つようになった。今日では、11年前の311フクシマ東電原発の放射能汚染物質が、水源地に埋設されているという、途方もない事実にたじろいでいる。それを許す千葉県や関係する自治体を、中央の環境省が見逃していることにも、この国の前途に暗い影を落としている。
清浄な水と空気は、生き物が健康に生きるための必須要件である。それが破壊されている。千葉県と各自治体は、総力を挙げて地下水と水道水の総点検をして、汚染水を排除することが何よりも優先課題であろう。
<放射能残土がれき類が君津市水源地に1万トン以上も投棄>
もう3年も経とうか。北京から戻ると、昔ダンプ街道の過積載・騒音・速度違反などで「甘い取り締まりの警察」と戦っていた森美秀派大工の、今回はその子供からの留守電に飛び上がってしまった。
君津市の産廃場にフクシマの放射能汚染物質が投棄されている!腰を抜かすような事態である。小櫃川の放射能汚染が、いずれ水道や水田を汚染、人間の命を奪っていく。警察官の息子というタレント・森田健作知事の大暴走を裏付けていた。千葉県の民度の低さは、やくざが国会議員になるところであるが、それにしても知事に対する非難が聞こえてこない。
森田が、県内に高級別荘を建てたことも分かってきたが、12年もの利権行政の不始末が表面化しないまま、県政を去った。言論不在・県議会不在を物語っている。「腐臭列島 房総半島の闇」(データハウス)の執筆者もお手上げである。やくざが跋扈する千葉県・房総半島に屈するだけの千葉県警・公安委員会とはどういう組織か。
気が付いてみると、フクシマの放射能汚染物質の投棄場所になっていた!ため息が出るなどというレベルではない。「房総半島のフクシマ化」を阻止した沖縄県の話も聞いた。この調子では、フクシマ化が全国に拡大するのかもしれない。そしていま第二の君津市が、袖ヶ浦市で起きている!放射能まみれの房総半島は、他にもあるはずである。
<袖ヶ浦市林地区水源地埋め立て現場から噴き上がる放射能!>
木更津市にワコーという目下、巨大な廃棄物処理工場を建設した会社に関心が集まっている。袖ヶ浦市林地区の水源地に不法投棄した疑惑だ。森林法に違反して、こっそりと森林を伐採、そこに危険なものを埋設、その上に土や廃材をかぶせ、高く盛り固めた場所から、恐ろしい放射能が噴き上がっている!
近くに13軒の住宅があるが、うち7軒からがん患者が発生して、そのうち一人が亡くなった。「おかしい」と判断した地元の区長らが、放射能測定器を市から借りて、見事な盛土の上で測定すると、驚くべき数値がでた。測定器の針が大きく触れたのだ。それは人の命に影響する値であった(本ブログ既報)。
出光興産に勤務していた区長は、万万が一のことを考えて、出光所有の放射能測定器で試してみた。なんともっと高い数値が出て仰天、以来この半年の間、袖ヶ浦市や千葉県に掛け合って、徹底した測定と対策を求めている。
驚いた袖ヶ浦市議会議員も現場を視察した。もっと驚いたことは、自民公明は全く動こうとしない。原子力ムラに抑え込まれているのである。さらに仰天したことは、共産党市議まで二の足を踏んでいる。まともな質疑を行おうとしていないのだ。腐った市議会と市の行政当局である。
これとは別の不法投棄現場(日高金属)から流れ出ている汚濁水からは、高い有毒物質が見つかった。水源地が有毒・危険物質のゴミ捨て場と化しているのである。近くを国道が走っている。ダンプでの持ち込みが容易なのだ。
産廃業者にとって最適なゴミ捨て場なのだ。そこに放射能ゴミも、というのだ。
<君津市山砂採取近くの地下水で金魚が死んだ!>
「金魚が死んだので、もうあそこの水場の水汲みはやめた」と打ち明けた、その場所とは、君津市小櫃の山本地区にある。近くにはダンプ公害の原点ともなった山砂採取現場がある。
聞くところによると、巨大な山を跡形もなく削り取り、そこを格好の産廃場として使用、その上に砂をかけて隠ぺいしている。そこを農場にしたりしているらしい。危うい。内部告発はまだである。
房総半島は、数千万年前に海が隆起して形成された。昨日は70余年前に初めて登った貝殻坂に行ってみた。そこには現在も貝殻が散乱、子供たちの遊び場だった。雨水でえぐられた山道脇の土手には、まだ手を付けていない貝殻が砂利にこびりついている。それを土建業者が建設資材にと運び出した。真っ裸にされた房総の山肌は、今も痛々しい。自然と共にあるという観念が、現在の科学技術にはない。人間の命を奪い取っているおぞましい人間の本性を、露呈して余りあろう。
雨水を浸み込んだ地下水が、生き物の命を奪っている。金魚の命を奪う地下水が、人間の命に襲い掛かっている!愕然とするばかりだ。
<木更津市も狙われている!>
産廃業者は大方のところ、やくざが関与している。住民の反発を力で威圧しておさえこむのである。「木更津レイプ殺人事件」は、偶然発覚したもので、実際は常態化している。女性の人権は危ういままだ。
木更津市の我が地区でも産廃業者が暴れ、水利組合の人が犠牲になった。先日、近くを散歩していると、ないはずの道路が山裾に向かって伸びているではないか。ダンプ街道にするのだろうか。そばに高速道路が走っている。要注意だ。安心して農村にも住めない!
<房総半島の水脈が有害物や放射能で汚染は確実か>
近くの人の説明では、房総半島の水脈は半島全域につながっている。一か所が汚染すると、全体に影響を与える。友人は鴨川で長狭米をつくって高級米として販売して、生計を立てている。
このまま有害物質や放射能で汚染すると、房総半島では水も飲めない、農作物も作れなくなるだろう。
<千葉県や袖ヶ浦市は火消しに躍起!>
直ちに行動を起こさなければならない。ところが、袖ヶ浦放射能問題について、行政は動こうとしていない。新聞テレビも、行政の後ろから歩いて、まともな取材をしない。それどころか水をかけて、蓋しようとしているのである。
<命と健康に蓋をする自治体に怒り狂う住民>
房総半島の悲劇的な現状は、明日の日本列島そのものであろう。第二第三のフクシマは、最近の地震を知るだけでも想定できる。無論、戦争すれば真っ先に原発が狙われ、もうそれだけで相手の息のを止めることが出来る。
林地区の住民は、がん患者となって怒り狂っている!棄民なのだ。
2022年4月10日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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