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「なぜ気候変動は「重大な危機」か…ノーベル賞の真鍋淑郎さんが懸念する社会の分断」
(東京新聞 2022/1/1)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/151553
気候変動問題研究の草分けとして2021年のノーベル物理学賞を受賞した米プリンストン大上席研究員の真鍋淑郎(しゅくろう)さん(90)が本紙のインタビューに「(気候変動が)人類存在への重大な危機になっている」などと答えた。人々の命や生活だけでなく、各国の民主主義や政治的安定に脅威を与えている現状にも強い懸念を示した。(米東部ニュージャージー州プリンストンで、杉藤貴浩、写真も)
◆ 人々の大移動「内乱の原因にも」
真鍋さんは「21年は日本をはじめ、ドイツのライン川流域や北京でも豪雨災害があり、多くの人が亡くなった。一方で米西部やアフリカ、オーストラリアでは大干ばつになっている」と世界で頻発する異常気象に危機感を吐露。自身が研究を始めた60年ほど前には「これほど大問題になるとは夢にも思わなかった」と語る。
真鍋さんは気候変動が世界各地で人々の「大移動」を引き起こしているとも指摘。「干ばつで農業が成り立たなくなったアフリカから欧州へ大勢の人が向かっている」と具体例を挙げ、気候変動による貧困や移民の発生が「内乱の原因にもなっている」と危惧した。
◆ 「国を真っ二つに分けている」
移民や難民が大量流入する欧米では極右的な排外主義が強まるなど、気候変動が民主主義や人権にも脅威を与える。気候変動を疑ったトランプ前大統領の誕生で国民の分断が加速した米国について「(気候変動問題が)国を真っ二つに分けている。国民の半分は(気候変動を)絶対に信用しないと言っている」と懸念した。
真鍋さんは、コンピューターで気温の変化を予測する気候モデルを考案し、二酸化炭素(CO2)増加の地球温暖化への影響を示した研究などでノーベル物理学賞に輝いた。今後については「僕は一生、気候変動を理解しようとする」と衰えぬ探求心を見せた。
------(引用ここまで)--------------------------------------------
温暖化すると大騒ぎしたくせに、それがはずれると今度は「気候変動」
という言葉でごまかす。
そんなデタラメが通用するほど世の中は甘くありません。
とくに北米は、毎冬厳しい寒さに震え上がっています。
国民の半分はCO2による気候変動を絶対に信用しないのは当然でしょう。
CO2を悪者にして、CO2を放出しない(という)原子力を推進しようとする魂胆を
国民はとっくに見抜いているのです。
地球は、大昔から暑くなったり寒くなったり気候変動を繰り返しているのです。
それが地球のダイナミズムです。
CO2が増えようが減ろうがそれは変わりません。
似非科学はいい加減に終わらせなければなりません。
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