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「メアリーオズボーンが作成したスリーマイル島のガン、白血病の分布図。
黒い丸はガンの生存者、死亡者。赤は白血病の生存者、死亡者。
黄色はその他の疾患(骨髄障害など) 円は直径32km。
”四番目の恐怖” 広瀬隆、広河隆一 」
上の図は、米国スリーマイル島に住んでいるメアリー・オズボーンさんが、
原発事故後、半径16キロ以上にも及ぶ地域を一軒一軒を回って、
家族の健康状態を調べ、がんや白血病の発生場所を丸シールで印した地図である。
原発事故で放射性雲が北西方向に流れたことがはっきりわかる。
原発事故による死者はゼロという政府の発表を信じていた人たち、
アーニー・ガンダーセン氏もその一人だったが、
彼らが考えを変えるきっかけとなった貴重な調査である。
福島原発事故にくらべたら、比較にならないほど放射性物質の放出が少なかった
スリーマイル島の事故でも、これだけはっきりと健康被害が出ているのである。
もし日本で同様の調査をしたらどうなるだろうか。
おそらく、たった2、3キロ四方でも、また福島から遠く離れた首都圏でも、
丸シールだらけになって地図が見えなくなってしまうかもしれない。
手間ひまはかかるが、どなたか、同様の調査を日本でやる方がいたら、
ぜひカンパをしたいと思う。
(関連書籍)
「四番目の恐怖」 (広瀬隆・広河隆一・著 講談社)
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