http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/709.html
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「処理水放出の影響『極めて軽微』 福島第1、環境評価を公表 東電」
(時事ドットコム 2021/11/17)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021111701074
東京電力福島第1原発から出る放射性物質トリチウムを含んだ処理水について、東電は17日、海洋放出した場合の環境や人への影響について「極めて軽微」とする評価結果をまとめた。今後、国際原子力機関(IAEA)の専門家や一般から意見を募り、内容を踏まえ評価を見直していくとしている。
評価では、海水で100倍以上に希釈した処理水を、トンネルを通じて発電所の沖合約1キロの海底から放出する計画を想定。IAEAなどが定める手法を使って人への影響などをシミュレーションした。
年間120日漁業に従事する人が海水などから受ける放射線量を調べた結果、厳しい条件を設定した場合でも、一般人の被ばく限度である年間1ミリシーベルトの2000分の1から500分の1程度にとどまるとした。
放出した処理水の拡散状況も分析。年間を通じてみると、発電所の周囲2〜3キロの海域で濃度が高いが、それ以外では通常の海水に含まれるトリチウム濃度とほぼ同じになったという。
------(引用ここまで)---------------------------------------------------
影響が極めて軽微というのは全くのデタラメです。
いくら、希釈しても生体濃縮するので無意味です。
すでに、100ベクレル/kg超の魚が多く見つかっているのです。
漁業は半永久的に諦めなければなりません。
また、沖合約1キロへの放出は人工海洋構築物からの投棄になるので、
ロンドン条約(1996年議定書)にも明らかに違反します。
一度、海が汚染されてしまったら、取り返しがつきません。
汚染水の海洋放出は断念すべきです。
(関連情報)
「ロンドン条約は船舶・航空機のみならず陸からの投棄も禁止
福島第一の汚染水放出は明らかに違反である」 (拙稿 2019/9/21)
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/115.html
「[復習] 生物濃縮(生体濃縮)について 放射性物質は希釈しても無害にはならない」
(拙稿 2019/11/2)
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/226.html
「福島原発の処理水でヒラメ飼育 東電、風評被害抑制が狙い (共同)」
(拙稿 2021/7/30)
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/640.html
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