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(さくら通信再録・加筆編集稿)
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朴大統領暗殺は、日本への警告だったのか?
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今日は、10月26日です。10月26日は、1909年に伊藤博文がハルビンで暗殺された日です。そして、1979年に韓国の朴正熙大統領が暗殺された日なのです。つまり、二人は、同じ日に暗殺されて居るのです。皆さんは、これは、偶然だとお考えに成るでしょうか?
「何を馬鹿な。」とおっしゃる方が多いに違い有りません。しかし、これが本当に偶然の一致なのかどうか、考えてみるべき事だと、私は思って居ます。
御存知の通り、朴大統領は、側近に射殺される形で抹殺されました。その背景は今も謎ですが、この暗殺については、「朴大統領は、韓国の核武装を決意した。その為、アメリカの逆鱗に触れ、アメリカによって暗殺された」と言ふ言説が有ります。犬塚きよ子さんなどが、伝聞として書いておられますが、こう言ふ見方が有り、証拠は有りませんが、私は、可能性は相当有ると思って居ます。
又、伊藤博文は、ハルビンで、安重根に射殺されたと信じられて来ましたが、どうやら真犯人は別に居た様です。ただし、この問題は、ここでは論じません。ここで論じたいのは、朴大統領の暗殺についてだからです。
アメリカと言ふ国は、例へば、東京裁判で「A級戦犯」とされた人々を、現在の明仁天皇の誕生日である12月23日を選んで処刑したりして居ます。つまり、当時の皇太子が天皇に成った暁には、天皇誕生日(12月23日)が来る度に、日本人が、東京裁判を思ひ出す様に、12月23日を選んで、東條英機ら、7人の「A級戦犯」を処刑したのではないか?と言ふ指摘が為されて居る訳ですが、アメリカと言ふ国は、こう言ふ事をする国です。その事を考えると、朴大統領も、朝鮮民族にとっては忘れられない日である伊藤博文の命日を選んで朴大統領を「消した」のではないか?そんな疑念が私の頭には浮かぶのです。
真実は闇の中です。しかし、朴大統領が、この日(10月26日)に暗殺されたのが、真実、「核」が理由であったとしたら、そして、10月26日と言ふ日をアメリカが意識して選んだのだとしたら、韓国に、或いは、朝鮮民族に核を持たせない、と言ふアメリカの決意には、強烈な物が有ったと言ふ事を意味して居ないでしょうか?
ちなみに、当時のアメリカの大統領は、ジミー・カーター大統領でした。カーター大統領は、その後、1994年の核危機の際、北朝鮮を訪れて、金日成に、北朝鮮に核武装を思ひ止まらせる説得をして居ますが、もしかすると、アメリカ政府が北朝鮮への特使にカーター元大統領を選ん理由も、「朴正熙が何故死んだか、知って居るんだろう?」と言ふメッセージだったのかも知れませんね。
2
その一方で、私は、今、こんな事を考えて居ます。仮に、朴大統領が、韓国の核武装を考え、実現しようとして居た、と仮定した場合の話です。
その「韓国の核武装」に、当時の日本が関与して居た可能性は無いでしょうか?
仮定の上の話ですから、私の「妄想」と言はれても仕方の無い話です。しかし、当時の日本と韓国は、今とは全く違って、非常に密接な関係に在りました。はっきり言へば、当時の韓国は、日本の保守政権、財界と極めて密接な関係に在り、あらゆる面で、日本に依存して居ました。仮に、韓国が核武装を決意したとしたら、韓国が、日本の原子力関係企業に協力を求めた可能性は、十分有ったのではないか?と私は思ふのです。
そう考えると、朴大統領の暗殺は、もしかすると、当時のアメリカ政府が、韓国とともに、日本人に対して送った警告だったのではないか?と、私は、「妄想」するのです。つまり、当時のアメリカ政府が、韓国とともに、日本人に対して、核武装など考えるなよ、と言ふ強いメッセージをこめて、朴大統領を、10月26日に抹殺したのではないか?と言ふ事です。
もう一度言ひますが、10月26日は、伊藤博文が暗殺された日です。そして、もう一つ、日本では、「原子力の日」なのです。
これは、偶然でしょうか?
核時代76年(2021年)10月26日(木)
「原子力の日」に
西岡昌紀(にしおかまさのり)
(再録)朴大統領は何故死んだか? : 歴史を考える (livedoor.jp)
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