http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/686.html
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「帰還困難区域に生息するイノシシやヘビ、低線量被曝の影響なし」
(朝日新聞 2021/10/13)
https://www.asahi.com/articles/ASPBD6KP9P9ZUGTB00L.html
2016〜18年に福島県浪江町など5町村の帰還困難区域や周辺で捕獲された野生のイノシシやヘビを調べたところ、被曝(ひばく)によるDNAの損傷といった悪影響は認められないとの研究結果を、福島大などのチームがまとめた。低線量の被曝が続く状況でも問題なく生息しているという。
チームは、体の仕組みが比較的人間に近いイノシシと、地表や木の上といった汚染された物に常に接触して被曝をしているヘビ(アオダイショウ)を対象に、事故後の長期間にわたる被曝の影響を調べた。イノシシ45頭とヘビ209について、体内の放射性セシウム濃度や周囲の空間線量率をもとに被曝線量を推計。被曝線量が多いと増える染色体の異常が増えているかどうかなどを調べた。
その結果、イノシシでは被曝線量が多いほど染色体の異常が増える傾向はみられず、ヘビでも被曝線量の増加による染色体への影響を確認できなかったという。チームのメンバーで、福島大環境放射能研究所のトーマス・ヒントン客員教授は「捕獲したイノシシのほとんどが2歳未満で、事故直後の高線量の被曝を受けていない。線量が高ければ健康被害を受けた可能性がある」と指摘。一方、今回の研究から、動物が継続的に被曝しても、「低線量であれば(放射線によって損傷した遺伝子の)修復メカニズムは十分に機能し続けることが示唆されている」と説明した。
研究をまとめた論文は、ウェブサイト(https://doi.org/10.1016/j.envint.2021.106675)で読める。(福地慶太郎)
--------(引用ここまで)----------------------------------------------
汚染地域に元住民を無理やり帰還させるための御用研究ですから、信じてはいけません。
動植物にたくさんの異常・奇形が見つかっています。
半減期30年のセシウム137やストロンチウム90は、10年経っても線量は2割しか減りません。
(関連情報)
「奇形ゼミ2014年版-事故から3年、異常が加速(とある原発の溶融貫通(メルトスルー))」
(阿修羅・赤かぶ 2014/8/19)
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/776.html
「モミの木:福島で生育異常が増加…線量高い場所ほど多発(毎日新聞)」
(阿修羅・赤かぶ 2015/8/29)
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/727.html
「原発事故でオオタカ繁殖低下」、2012年、2013年は回復せず更に悪化(4/22 共同通信)
(阿修羅・赤かぶ 2015/4/23)
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/620.html
「[フクイチ核惨事] ヤマトシジミ(シジミチョウ)の放射能汚染葉摂食による内部被曝 /
低線量被曝でも幼虫にダメージ」 (阿修羅・赤かぶ 2014/9/23)
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/436.html
「異常・奇形・適応 ― チェルノブイリと福島の放射能と野生生物(カレイドスコープ)」
(阿修羅・赤かぶ 2014/7/22)
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/434.html
「福島のワタムシに形態異常 1割以上で脚壊死 北海道大学調査(共同) ワタムシだけか?」
(阿修羅・赤かぶ 2014/3/21)
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/899.html
「福島原発、恐ろしい実態…鳥の脳が小さくなった!生殖能力も低下 (zakzak)」
(阿修羅・赤かぶ 2012/2/5)
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/706.html
「産婦人科に勤務の看護士「最近奇形が多い」「一番多いのが、口唇口蓋裂、
次に多いのがダウン症」(原発問題)」 (阿修羅・赤かぶ 2014/2/18)
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/419.html
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