http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/660.html
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「下水汚泥を肥料化 昨冬から農作物の栽培実験 滋賀の浄化センター」
(毎日新聞 2021/9/5)
https://mainichi.jp/articles/20210905/k00/00m/040/068000c
「BISTRO下水道」と銘打ち、下水道リサイクル肥料(コンポスト)を農業に活用する動きが各地で広がっている。国土交通省や日本下水道協会などが旗振り役となって推進している。滋賀県内でも昨冬から高島市今津町今津の県高島浄化センターで、下水道リサイクル肥料を使った農作物の栽培実験が始まっている。【長谷川隆広】
下水道リサイクル肥料は、下水処理場で汚水を処理する過程で生じる汚泥を原料として作られる有機肥料で、リンや窒素などが多く含まれる。センターでは2020年、50トンの汚泥を発酵させ、5トンの肥料を作った。センター内に整備したほ場で同12月、肥料の一部を使って小松菜の栽培実験を開始。収穫後、県の検査で、うまみ成分のグルタミン酸が化学肥料で育てた小松菜の約2倍多く含まれていたという。
21年6月には同様にカボチャの栽培実験を始めた。ほ場の一角100平方メートルを使い、比較のため、高島浄化センター汚泥コンポスト▽他汚水処理場汚泥コンポスト▽鶏ふん肥料▽化学肥料の4グループに分け、さらにそれぞれを2カ所に分散して苗を植えた。8月27日には県職員らが直径や重さを計測しながら収穫した。9月中旬に草津市で食味試験を行う予定だ。
センターでは毎年3000〜4000トンの汚泥を産業廃棄物として焼却処分している。肥料として活用が進めば、汚泥焼却の必要がなくなり、資源の循環が進む。県は23年度中にセンター内にコンポスト化施設を設け、製造事業をスタートさせる計画だ。年間300〜400トン程度の製造を目指しており、市場に流通している有機肥料の10分の1程度の価格で農家に提供したいとしている。
県下水道課の手塚聡主査は「事業が本格化する前に下水汚泥のイメージ向上を図りたい。栽培実験を通じ、汚泥から作った肥料でいい農作物が作れると分かれば、化学肥料の代わりに農家に使ってもらえるのでは」と話している。
------(引用ここまで)--------------------------------------
東日本では、いまだに下水汚泥から高濃度のセシウム137が検出されています。
また下水には重金属などが流される可能性もあります。
下水汚泥の肥料化は極めて危険であり、絶対にやめるべきです。
農家の皆さんは絶対に下水汚泥は使わないで下さい。
"リサイクル汚泥ゼロ"を売り文句にして下さい。
いったい政治家は何をしているのでしょうか?
国民の命と健康を守ろうと意志がありませんね。
(関連情報)
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