http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/616.html
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「高濃度の放射性汚泥、国が8月再測定 新潟市の満願寺浄水場75トン、低下なら搬出へ」
(新潟日報 2021/6/28)
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20210628625360.html
東京電力福島第1原発事故の影響で発生し、新潟市水道局の満願寺浄水場=同市秋葉区=で保管している高濃度の放射性セシウムを含む浄水汚泥について、国が濃度を再測定することが28日、分かった。1キログラム当たり8千ベクレル超の汚泥は国が処理責任を負っているが、8千ベクレル以下に低下していた場合は、市が一般の産業廃棄物として取り扱えるようになる。濃度の再測定は初めて。
県によると、県内の8千ベクレル超の浄水汚泥は、4カ所に計約1018トンある。
新潟市水道局によると、今回再測定の対象となるのは、このうち満願寺浄水場で保管される75・7トン。発生当時の放射性セシウム濃度は8129〜1万7003ベクレルだった。再測定は8月上旬に行い、9月中旬には結果が出る見通し
8千ベクレル超の浄水汚泥は、「指定廃棄物」として国が処理の責任を負っている。ただ国が、県内で処分場を確保できないことなどから、満願寺浄水場内にコンクリート製の保管庫を設置し、一時的な措置として保管。市は早急な処分を求めていた。
一方、国は16年、指定廃棄物の取り扱いを変更。濃度が8千ベクレル以下に下がり、市の申請で指定が解除されれば、自治体が産業廃棄物として処理できるとした。
福島事故で放出された放射性セシウムは複数種類あり、放射線の強さが半分になる「半減期」は短いもので2年。国は時間の経過から、満願寺浄水場の浄水汚泥の濃度の低下が見込まれるとして再測定を決めた。
市水道局は「一刻も早い汚泥の搬出を引き続き国に要望していく」としている。
-------(引用ここまで)------------------------------------------------
数千ベクレル/kgの高汚染汚染土を、こっそり再利用する可能性があります。
どこに使われるかわかりません。
地元民のみなさんは、しっかりと監視していく必要があります。
(関連情報)
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「汚染土再利用基準の8000Bq/kgには科学的根拠はゼロ
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http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/153.html
「8000ベクレル/kg以下の汚染土再利用は、日本を世界の核廃棄物最終処分場にする
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http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/853.html
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