★阿修羅♪ > 原発・フッ素53 > 580.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
竹野内真理の戦い<本澤二郎の「日本の風景」(4104)<科学者も嘘をつく=原発汚染水・トリチウムも内部被ばくの危険>
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/580.html
投稿者 赤かぶ 日時 2021 年 6 月 04 日 16:30:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

竹野内真理の戦い<本澤二郎の「日本の風景」(4104)
http://jlj0011.livedoor.blog/archives/29345701.html
2021年06月04日 jlj0011のblog


<科学者も嘘をつく=原発汚染水・トリチウムも内部被ばくの危険>

 「核の平和利用」というまやかしの宣伝武器を押し付けることで、日本もいち早く原発建設に取り組んできた。そうして自然エネルギーの有効活用を封じ込めてきたのだが、原発から大量に放出されるトリチウムについて、原発研究ジャーナリストの竹野内真理は、自身のブログなどでまともな科学者の資料などを使って「危ない」と警鐘を鳴らし続けている。

https://takenouchimari.blogspot.com/2013/04/blog-post_500.html

<東京五輪は原子力ムラのフクシマ隠しの陰謀か>

 トリチウム一つ取り上げても、原発が生き物と地球の大敵であることが理解できる。国民は無知の恐怖を、繰り返し体験させられてきているようだ。

 東京五輪強行が、フクシマの放射能を封じ込めるための、いうところの原子力ムラの陰謀だということ、それを利権へと格上げした電通の正体が見えてくるのである。日本人は、彼らの奴隷レベルに貶められてきている。その点でいうと、気付くのが遅かった小泉純一郎元首相の原発ゼロは、相応の思惑もあろうが、その認識は正しい。

<小泉・小池の「五輪中止宣言」が爆発するか?>

 ならば安倍と菅と自民・公明・維新の右翼政党を打倒するための、原発全廃の国民政党を立ち上げるべきだろう。彼の盟友・都知事の小池百合子が「五輪中止」を宣言することは、原発派撃墜の隠し玉ともなろう。

 竹野内ファイルによると、トリチウムの半減期は12年から13年である。「飲料水や食べ物から、さらに膚からも取り込まれる」というから、これが無害だと宣伝する御用学者の嘘に、国民は騙されてはならない。

<弱い放射線ほど怖い!奇形児・ガン化を促進する>

 「体内被曝の危険性は、既に80年代から指摘されている」「弱い放射線は安全と吹聴されているが、さにあらず弱い放射線ほど体内被曝で、突然変異の子供が生まれたりする、ガン化を促進する」のである。

<カナダ「トリチウム放出量と新生児死亡率が比例」>

 「重水炉型原発ほどトリチウムは大量に放出される」、カナダではトリチウム放出量と新生児死亡率が比例して、高くなっている、との衝撃的な事実が判明されている。

<イギリス「原発労働者の外部被ばく量と小児白血病」>

 イギリスでは、プルトニウム再処理工場労働者の外部被ばく量と、彼らの子供たちの小児白血病の因果が明らかとなっている。  
 かの国の物理学者・スティーブン・ホーキング博士の「あと100年以内に人類は滅びる」は、的を突いた予言と認識すべきだろう。彼は具体的に、犯人を「人工ウイルス・軍拡競争・核戦争・地球温暖化」などと鋭く指摘して、この世を去った。

<インド・アメリカ「先天性奇形児や細胞致死」>

 インドでは、重水炉型原発の風下や下流村落で「先天性奇形児がうまれた」と報告されているし、アメリカでも「神経系統の異常出産の増加や大人の白血病の増加」が、さらにトリチウムによる「細胞致死効果が高い」ことも分かっている。アメリカでの原発建設は、もはや過去のこと、それゆえに不要となったWHを東芝に売りつけ、東芝は311の東電3号機の核爆発で、あえなく沈没したものである。

 反省も謝罪も出来ないおろかな東芝の再生は、ほぼ不可能といっていい。

<玄海原発「高い白血病死亡率を地元紙報道」>

 日本でも玄海原発の周辺住民から、高い白血病死亡率を地元紙(2019年3月1日付)が報道している。ということは、54基の原発の周辺住民の健康調査をすれば、トリチウムよる深刻すぎる健康被害が判明するだろう。

 トリチウム被害だけでも、特に幼児・子供・妊婦が内部被ばくによって、深刻な事態を招来させる。原発を全廃しないと、日本列島の住民は、フクシマだけに限らいことが分かるだろう。

<隠ぺいされているフクシマの健康被害と御用学者暗躍>

 311以後のフクシマには、原子力ムラ派遣の御用学者や医師らによって、子供たちの甲状腺被害などが隠ぺいされている、と強く指摘できるだろう。まやかしの東北復興と東電福島の放射能被害の継続に対して、徹底して封じ込めを図って、そのうえで安倍と菅の原発再稼働と東京五輪だった。

<真実を報道しないNHKは公共放送にあらず>

 この辺の事情を小泉は掴んでいるはずである。勇気を出して公表してもらいたい。もんじゅ西村謀殺事件の真相を暴いた、女性ジャーナリストの叫びを握りつぶしたNHKは、断じて公共放送ではない。筆者は、息子が届けてくれた大型テレビを、廃品業者に持って行ってもらって、NHKに対して小さな抵抗を試みている。むろん、東芝製テレビは不買運動の対象であって、断固として反対である。

<地球の温暖化は原発が引き起こしている!>

 地球温暖化の元凶は原発である、これもはっきりしている。もう「核の平和利用」の大嘘は通用しない。人類は目を覚ます必要がある。原発全廃が地球と人類が、100年以上生きる唯一の道である。

 不思議な夢を見た。ある集会でのことである。それは泉下の宇都宮徳馬さんを偲ぶ会合だった。前にいた人たちに勧められて、立ち上がって話始めた。それは繰り返し筆者に対して「権力に屈するな、屈すればジャーナリストではない」と口を酸っぱくして語っていた故人の思い出を、会場の宇都宮ファンに披露し始めた。そして結末は「先生!権力に屈しないジャーナリストを見つけました」と報告した場面で、夢から覚めた。権力に屈しなかった、竹野内真理のファイルを、今日も披露する所以である。それにしても不思議な夢であろうか。

 余談だが、市民運動家の仲村さんは、選挙ともなると、千葉県館山市の姉から、よく電話がきた。決まって「公明党たのむ」と。彼女は昨今、池田思想をドブに捨てた公明党創価学会に見切りをつけた。信仰を止めてしまった。最近の電話は「もう生きていても仕方ない。早く両親のもとに行きたい」と言いだし始めた。因果応報は、どこにでも起きてきている!

 原子力ムラの幕引きも、そう遠い話ではなくなるだろう。

2021年6月4日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 赤かぶ[134993] kNSCqYLU 2021年6月04日 16:30:29 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[33778] 報告

2. 赤かぶ[135000] kNSCqYLU 2021年6月04日 17:44:45 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[33785] 報告

トリチウムについてのメモ書き What is tritium?
https://takenouchimari.blogspot.com/2013/04/blog-post_500.html
2013年4月14日日曜日 Takenouchi Mari Files~竹野内真理ファイル~Bilingual journalist


※拡大→http://img.asyura2.com/up/d13/1997.jpg

2013年4月にはIAEAがトリチウム放出への意見を出していた!!(New Scientist誌)

Originally an idea from IAEA in April 2013.
"This idea was put forward in April by a delegation from the International Atomic Energy Agency (IAEA) after a visit to the site.
Read more: https://www.newscientist.com/article/dn24100-should-fukushimas-radioactive-water-be-dumped-at-sea/#ixzz6SXC5LJ00"

IAEAが日本政府のトリチウム水放出をサポートすると声明!

IAEA supports discharge of tritium water!

https://world-nuclear-news.org/Articles/IAEA-supports-discharge-of-Fukushima-Daiichi-water
Tritium is very toxic to human bodies!

トリチウム(水素の同位体で放射性元素。原発を稼働させると放出される。半減期は12.3年)について、2009年ころに書いたメモが残っていましたので掲載します。

I wrote the following note about tritium (radioactive hydrogen with a half-life of 12.3 years) in 2009.

日本政府が現在、トリチウムの海洋放出を考えている現在、非常に大事な問題と考えます。

Since the government of Japan has been considering the release of tritium water into the Pacific Ocean, I believe this is one of the gravest environment issues which needs urgent attention.
**************************
トリチウムとは
What is tritium?

さて、トリチウムとはいったいなんだろう。トリチウムとは放射化した水素のことで、3重水素とも呼ばれ、弱いベータ線を発生し、半減期は12.3年である。環境中には多くの場合、トリチウム水(HTO)として存在し、飲料水や食物から体内へ取り込まれると、ほとんどが血管に入り、24時間以内に体液中にほぼ均等に分布する。皮膚からも吸収されるので、サーファーの団体が危惧するのも納得である。トリチウムのベータ線は紙切れ一枚で防げるものであるが、逆に体内に取り込まれてしまった場合は、人体は被曝により多くさらされることになる。
What is tritium? Tritium is radioactive hydrogen, which generates beta rays with a half-life of 12.3 years. In the environment, it often exists as tritium water (HTO), and when taken into the body from drinking water or food, most HTO enters the blood vessels being distributed evenly in almost the entire body within 24 hours. Since it can be also absorbed from the skin, it is understandable that surfers’ groups in Tohoku areas are very concerned. Tritium beta rays can be blocked by a piece of paper, but that means, if HTO is taken into one’s body, the body will keep being exposed by internal radiation.

人の身体は60%は水分であるから、もちろんトリチウムは体内に水の形で滞留するが、その生物学的半減期は10日である。しかも、最近問題になっているのは、水素と同じ性質を持つトリチウムが、生物体内で蛋白質、糖、脂肪などの有機物と結合した、有機結合型トリチウム(OBT:Organically Bound Tritium)である。その場合、人体に滞留する日数はトリチウム水の3倍以上で約30日〜45日滞留するとされる。よって体内摂取し、OBTとなると、その分長く被曝の影響を受け、トリチウムの危険性はいっそう増すことになる。
Since 60% of human body is water, of course, tritium stays in the body in the form of water, and its biological half-life is 10 days. However, what has recently become regarded as an issue is organically bound tritium (OBT) with the same properties as hydrogen bound to organic substances such as proteins, sugars, and fats in living organisms. In case of OBT, the biological half-life is more than three times that of HTO, which is about 30 to 45 days. Therefore, when HTO is incorporated into the body and becomes OBT, the risk of tritium increases even more due to the longer exposure time.

トリチウムは実は80年代ごろから徐々に危険性が指摘されてきた物質である。1981年、科技庁法医研セミナーで、茨城大の秋田康一氏が、「ヒトの場合、許容濃度のトリチウム化したチミジンで白血球の10個に1個が染色体切断される。」という研究発表を行なった。つまり、許容濃度であったとしても、一割の細胞の染色体が切断されるのである。秋田氏はICRP勧告の水中許容濃度(全身)0.05μCi/mlについて、再検討の必要を述べたが、現在も無視されたままだと言う。
As a matter of fact, tritium is a substance regarded as toxic since the 1980s. In 1981, at the Japanese Science and Technology Agency Forensic Medical Seminar, Mr. Koichi Akita from Ibaraki University made a research presentation saying, “In case of human-beings, one in 10 leukocytes breaks at an allowable concentration of tritiated thymidine. “ This means, even if the tritium concentration is at the allowable level, as high as10% of the cells' chromosomes breaks. Mr. Akita stated that the ICRP recommended that the permissible concentration (whole body) level of l0.05μCi / ml should be reviewed, but his recommendation has been ignored.

ちなみにトリチウムの許容濃度は、基準が甘く作られており、コバルトの400倍となっている。トリチウムのベータ線のエネルギーが弱くて400倍も安全だといっているが、そうとはいえない。放射線は弱いエネルギーであるほうが、逆に細胞の突然変異や癌化を促進することがあるのである。これはこの基準にしないと核融合関連労働者が働けなくなってしまうという政治的意図も関与していたと思われる。
The allowable concentration of tritium is made with a low standard, which is 400 times lower than that of cobalt. Tritium's beta energy is said to be weak and 400 times safer, but that is not true. When radiation has weaker energy, it may promote cell mutation and cancer. The lax standard of tritium seems to have relation with the political intention with which H-bomb or nuclear fission development workers would not be able to work with a strict standard.

トリチウムによる被害
Damage caused by tritium

ちなみにカナダ・オンタリオ州トロント近くのピッカリング原発はトリチウムを大量放出する重水炉型原発であり、年間2500TBq(セラフィールド再処理工場と同程度)のトリチウムを放出している。そこから放出されたトリチウム放出量と新生児死亡率が高い相関関係を示している。(図表を入れる)
Pickering nuclear power plant in Ontario, Canada has heavy water reactors that emit a large amount of tritium with annual release of 2500 TBq (similar to the one in Sellafield reprocessing plant). There is a high correlation between the amount of tritium released and the neonatal mortality rate. (Chart to be inserted)

周辺の都市では80%増ものダウン症候群の赤ん坊の出産がある。また中枢神経系統に異状のある赤ん坊の出産も明らかにされています。(カナダ原子力委員会報告)
The surrounding cities have 85% increased birth rate of down syndromes. Increased birth rates with abnormalities in the central nervous system has also been revealed. (Canada Atomic Energy Commission Report)

イギリス/セラフィールド再処理工場で原子力量労働者が受けた外部被曝線量と、その子供たちの小児白血病との関連を見出した。小児白血病は増加しており、被曝をもたらす可能性の核種としてトリチウムとプルトニウムがあげられた。(ガードナー報告)
Correlation between external radiation dose of nuclear workers at the UK / Sellafield reprocessing plant and their children's leukemia rate was also found. In the surrounding area of the Sellafield, childhood leukemia was on the rise, and tritium and plutonium were cited as potential nuclides that could cause exposure. (Gardner Report)

インド/ラジャスタン重水炉の風下や下流の村落で、赤ん坊たちの間で先天性の奇形が高レベルで生じています。(イギリス4チャンネルテレビ)
Congenital malformations are occurring at high levels among babies in the downwind and downstream with villages with Rajasthan heavy water reactors in India. (UK 4-channel TV)

アメリカ/ハンフォード軍事施設周辺で神経系統異常出産(無脳症など)が増加している。(父親がハンフォード軍事施設で働いている息子であるSever報告)
Birth rates with abnormal nervous system (such as anencephalopathy) are on the increase in the US surrounding the Hanford military facility. (Sever Report written by a son of a worker at Hanford Military Facility)

アメリカ/サウスカロライナ州サバンナリバー工場周辺では大人の白血病が増加している。また同州バーンウエル地区の周生期(出世期〜早期新生児期)の死亡率が高いことも非公式に伝えられている。(アメリカガン研究所NCI報告)
Adult leukemia has been increasing around the Savannah River plant in the US South Carolina. It is also informally reported that the death rate in the perinatal period (from birth to early neonatal period) is high in the Barnwell area of ​​the US. (National Cancer Institute NCI report)

ヒトの末梢血液をin vitro(生体外)で照射してTリンパの急性障害をしらべた結果、トリチウムの細胞致死効果はγ線より高く、また放射線感受性はいずれの血液細胞もマウスよりヒトの方が高いことが明らかにされている。
As a result of examining human peripheral blood in vitro (in vitro) for its acute damage on T-lymph cell, it has been found that tritium has a higher cell lethal effect than γ-rays, and its radio sensitivity is higher in humans than in mice.

 トリチウム被ばくの場合、幹細胞レベルでは変化があっても通常の血液像の変化は小さい。したがって急性障害のモニタリングには幹細胞チェックが重要である。
In the case of tritium exposure, changes in the normal blood image are small even if there are obvious changes at the stem cell level. Therefore, stem cell check is important for monitoring acute effect.

 トリチウム水を一時に多量摂取することは現実的にはあり得ないが、低濃度のトリチウム水による長期間被ばくの場合を考えねばならない。
It is not likely for people to take a large amount of tritium water at a time, but cases of long-term exposure to low-concentration tritium water must be considered.

 実際に、トリチウムをヒトが長期間摂取した被ばく事故例が1960年代にヨーロッパで起きている。トリチウムは夜光剤として夜光時計の文字盤に使用されているが、これを製造する二つの施設で事故が発生している。一つは、トリチウムを7.4年にわたって被ばくした例で280テラベクレル(TBq)のトリチウムと接触し、相当量のトリチウムを体内に取り込んだ事例である。尿中のトリチウム量から被ばく線量は3〜6Svと推定されている。症状としては全身倦怠、悪心、その後白血球減少、血小板減少が起こり、汎血球減少症が原因で死亡している( 表3 )。
As a matter of fact, there were accidents in Europe in the 1960s when people ingested tritium for a long duration of time. Tritium was used as a luminous agent on the dial of luminescent clocks, and these accidents have occurred at the two facilities manufacturing the clocks. One is a case where the person was exposed to tritium for 7.4 years, and the person was contacted with 280 terabecquerel (TBq) tritium, and a considerable amount of tritium was taken into the body. From the amount of tritium in urine, the exposure dose is estimated to be 3-6Sv. Symptoms included general malaise, nausea, then developed to leucopenia and thrombocytopenia, finally leading to the death due to pancytopenia (Table 3).

 もう一つの例も似たような症状の経過をたどり汎血球減少症が原因で死亡している。臓器中のトリチウム量が体液中よりも6〜12倍も高く、体内でトリチウムが有機結合型として存在しているものと推定されている。
Another accident example followed a similar series of symptoms and the person died due to pancytopenia. The amount of tritium in the organ was 6 to 12 times higher than that in body fluid, which suggested that the victim’s tritium existed in the body as OBT (organic bound tritium).

 発電所および核燃料再処理施設の稼働によりトリチウムも放出されるが、ブルックヘブン・トリチウム毒性プログラムは低濃度トリチウム水に長期間被ばくする場合の健康影響について示唆を与えてくれる( 表4 )。
Tritium is also released by the operation of nuclear power plants and nuclear fuel reprocessing facilities, and the Brookhaven Tritium Toxicity Program provides suggestions for the health effects of prolonged exposure to low-concentration tritium water (Table 4).


国際放射線防護委員会(ICRP)が提示しているトリチウムの化学形別の線量係数(Sv/Bq)、すなわち単位摂取放射能当たりの実効線量では、吸入および経口摂取のいずれの場合もトリチウム水(HTO)の線量係数は、トリチウムガス(HT)の10000倍となっている。
The tritium chemical dose coefficient (Sv / Bq) by the International Commission on Radiological Protection (ICRP), shows that the dose coefficient of HTO is 10,000 times that of tritium gas (HT) effective dose per unit ingested radioactivity for both inhalation and oral ingestion.

植物等の組織と結合した有機結合型トリチウム(OBT)の線量係数はトリチウム水(HTO)のさらに約2.3倍である。環境中でトリチウム移行に関与するさまざまなプロセスには、拡散、沈着、再放出、HTのHTOへの変換、HTOの有機形トリチウム(OBT)への変換などがある。
The dose coefficient of organically bound tritium (OBT) combined with tissues such as plants is about 2.3 times that of tritium water (HTO). Various processes involved in tritium migration in the environment include diffusion, deposition, rerelease, conversion of HT to HTO, and conversion of HTO to organic tritium (OBT).

付け足し

高い白血病死亡率、玄海原発の影響か

本市は県内で男性3位、女性1位。県北に集中する高い白血病死亡率


壱岐新報 2019・3・1

 県福祉保健部によると、玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)周辺に位置する県北地域を中心に、玄海原発稼働後から成人T細胞白血病(以下ATL)による死亡率が高いことがわかった。資料は、平成17年から平成26年にかけて人口10万人(公平な基準値)に対する死亡率を割り出したもの。県内17市町を対象とした調査で、本市は男性の県内死亡率3位、罹患率4位。女性は死亡率1位、罹患率2位。県はATL発症対策を以前から進めているが、一向に変化がないことに疑問が残る。さらに調査データから、罹患率と死亡率の高さが県北に集中しているため、玄海原発との関連が疑われる。

 県の資料「郡市別罹患率および死亡率」には、平成17年から10年間分が記載される。割合を出すための人口10万人に対するATL死亡率では、長崎市男性5・4人、女性4・7人。島原市男性1・8人、女性3・1人になるが、県北では平戸市男性20・2l、女性10・6人、松浦市男性10・9人、女性9・8人と、県南と比べ3倍から4倍の比率になる。本市の場合はさらに高く、男性20・2人、女性20・6人と県内で比較しても異常な高さになる。

 また玄海原発立地の「玄海町の白血病死亡率の変遷」(10万人対)の資料によれば、昭和44年から昭和57年にかけては、この間に数年の死亡率増加はあるが全体を通してほぼ0人。しかし昭和58年は26・7人と急激に増加し、その後は平成24年まで毎年の調査でほぼ13人以上から最大で88・3人(平成16年時)と高止まりしている。

 データを目にした市民は「ATLは、ウイルス性の風土病と県は説明した。以前から対策はしているが、改善の変化はない。またATLと通常の白血病の区別にも違和感がある」と話し、「昭和60年から県北の比率が上がった。玄海原発1号機の稼働が昭和50年なので、関連があるのではないか」とし、「原発の安全神話はすでに崩れている。多少でも疑問があるのならば、原発周辺住民が安心できる生活のため、綿密な調査をすべき」と語った。

 県が説明する県北に発症が多い理由の一つ、ATLのウイルスによる風土病の根源は縄文時代まで遡るものだ。しかし昭和50年10月の玄海原発1号機稼働後からの白血病死亡率の変遷を見れば、全ての説明はつかない。原発に関係するトリチウム(放射性水素)被曝と白血病発症までには、約3年のタイムラグがあり、動物実験からトリチウムは白血病を誘発するとも言われている。

 玄海町と唐津市のデータでは、原発稼働前と後との比較では、約4倍以上の増加率を示し、特に昭和58年から増加傾向にあった。玄海原発のトリチウム放出量は全国で最も多い。

 玄海原発と白血病に関して研究している、元純真短期大学講師で医学博士の森永徹氏が、平成27年に長崎大学や九州大学でシンポジウムを開いている。

 森永氏は「玄海原発周辺や隣接の市町で、白血病による死亡率増加が指摘されている。九電によれば、増加は地域の高齢化のよるものと説明するが、玄海町では高齢化上昇率の傾向は全国と変わらない」と説明した。また「白血病死亡率の上昇は、ATLの影響だけでは説明がつかない。トリチウムの大量放出が原発周辺の海水や大気で水産物を汚染している。トリチウムは白血病を誘発することから、原発との関与が示唆される」とした。

 原発周辺住民の安心できる生活のため、今後の正確な調査が必要だ。

3. 2021年6月05日 12:48:09 : 4D3OjxhHhg : TEswdkdERG1YZ0E=[492] 報告
懐かしいね、記憶に間違いなければ沖縄に移住した反原発運動家?
4. 茶色のうさぎ[-26381] koOQRoLMgqSCs4Ks 2021年6月06日 02:12:13 : nUtr8dlFPs : QXdXU092UzRWZVU=[3] 報告

>科学者も嘘をつく

 ↓ こいっらです。💛
https://photos.google.com/photo/AF1QipNOieqh7i9b1pxQFZX_SeUXALru8VCCLwyPathl
https://photos.google.com/photo/AF1QipMn1u9AgHp5YPZoCL0MR0ZUyiRjV8HtUffuxh2y

 ↑ 信用したのが、 失敗でした。 くやしいです。💢

 ↓ 政治犯です。 百回ころせー♪♪💀 ぺっ♪ はよ、しね💀💀  うさぎ♂
https://photos.google.com/photo/AF1QipNp9xiVQmFM9rf_5MMDbMxv4lQ2xVfjbYAUBuHs



[18初期非表示理由]:担当:反原発を装い、原発を推進して日本を今日の大破局に追いやった自民党=利権官僚政府と原子力ムラには批判も非難もせず口を開けば『小出がー』『松本ガー』『共産党がー』とやって利権者以外を誹謗中傷するコメント多数のため全部処理http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/413.html#c82

▲上へ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素53掲示板 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素53掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
原発・フッ素53掲示板  
次へ