http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/230.html
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「福島第一原発 「燃料デブリ」の取り出し“来年は困難” 延期へ」 (NHK 2020/12/23)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201223/k10012779111000.html
福島第一原子力発電所の廃炉で最大の難関とされる「燃料デブリ」の取り出しについて、イギリスで予定していた試験が新型コロナウイルスの影響で実施ができていないことなどから東京電力は来年中の2号機での取り出し開始は困難だとして延期する方針を固めたことがわかりました。
東京電力は、福島第一原発の2号機で計画している「燃料デブリ」の取り出しに向けて、イギリスでことし8月にロボットアームを使った試験を事前に行う予定でしたが新型コロナウイルスの影響で実施ができていません。
また日本へのロボットアームの移送も難しい状況となっていることから東京電力と国は2号機での来年中の取り出し開始は困難だとして延期する方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。
イギリスで計画していた試験は日本で実施する方向で調整しているということです。
メルトダウンを起こした1号機から3号機の中に残る溶け落ちた核燃料、いわゆる「燃料デブリ」の取り出しは、廃炉で最大の難関とされ、東京電力と国は、調査が最も進んでいる2号機で来年中に着手することにしていました。
------(引用ここまで)-------------------------------------
延期されたのは「燃料デブリの取り出し」ではなく、
「燃料デブリの取り出しのふり」です。
溶融燃料は格納容器の底を突きぬけ、地下深く沈降しています。
そして地下水と接触してその蒸気がたびたび地上に噴き出しているのです。
格納容器内に残っているのはカスに過ぎません。
それを取り出して燃料デブリ回収終了ということにするつもりです。
もはや、そんなマヤカシにだまされる人はいません。
東電は正直に溶融燃料の地下沈降の事実を公表し、人類未経験の
その回収方法について世界に技術協力を求めるべきでしょう。
(関連情報)
「『ロスアトム』、福島第1原発の「核溶岩」プロジェクトの第1段階を完了 (スプートニク)」
(拙稿 2018/8/23)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/239.html
「巨大鍾乳石状の象の足が3本、建屋の床から泥水の地層に7.8m嵌りこんで、
底なし沼の様に動けない」 (拙稿 2017/2/4)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/443.html
「100トン以上の溶融燃料が格納容器内にあればすぐわかる 格納容器は空っぽ
東電は猿芝居をやめ事実を公表せよ」 (拙稿 2017/2/2)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/419.html
「菅直人:福島はチャイナ・シンドロームに近い 歴史上初めて溶融燃料が格納容器の外に漏れた
地震後4時間で溶融(EN)」 (阿修羅・ナルト大橋 2014/3/26)
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/185.html
「すでに2号機燃料は地下800メートルまで沈降か?想像を絶する地下水汚染」
(拙稿 2012/3/23)
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/249.html
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