http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/151.html
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「出生者数は35年間で4割減…人口減の原因は『政府の質』?」
(日刊ゲンダイ 2020/10/31)
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/275532
少子化傾向に拍車がかかる。厚労省の調査によれば今年5〜7月に提出された「妊娠届」は対前年同期比で11・4%減だ。1〜4月は0・5%減にとどまっていたが、5月以降急激に低下した。コロナ感染、そして経済の先行き不透明な状況は若い世代の「子づくり」に慎重なスタンスと無関係ではない。
2019年の出生者数は86万5234人。1985年には143万1577人だったから、35年間で約40%減少した。このままでは来年はさらに減り80万人以下になることは間違いない。遠い未来の話だが、このまま推移すると480年後の2500年には日本の総人口は約10万人になるらしい。
もちろん必ずしも「人口=国力」ではない。しかし、資源、工業・農業などの生産力、技術力をはじめ文化、社会.あり方、あるいは防衛力などとともに、人口はさまざまな国力測定法のバロメーターとされる。さらにその国の政府の質も国力測定の重要な要素だ。
出生率は女性が生涯で出産する数を表す数値だ。18年の日本の出生率は約1・42。この数値が2・1以上でなければ人口は維持できない。長く出生率低下が続いたフランスは、政府の多岐にわたる子育て支援政策によって、18年の出生率は1・88。先進諸国でトップだ。日本における出生率低下の原因は、結婚率の低下、晩婚化、夫婦の少子化志向などが挙げられる。もちろん、子供を産むか産まないかは自由だが、「産みたいけど産めない」のであれば問題だろう。
政府は第4次少子化社会対策大綱で「希望出生率1・8」を目標に掲げているが、お題目ばかりでは実現は難しい。フランスの例を考えれば「政府の質」こそが、人口減、ひいては国力低下の大きな原因なのでは?
-------(引用ここまで)----------------------------------
大本営発表の数字ですから、実際の出生者数はもっと減っているでしょう。
原発事故後、人口の減少が止まらないのは、被ばくの犠牲者が増えるだけではなく、
赤ちゃんが生まれにくくなるからです。
チェルノブイリ原発事故後30年以上も経つのに、いまだに人口が減り続けている
ウクライナを見ればわかることです。
被ばくは生殖器官に深刻なダメージを与えます。
がんなどの疾患で、卵巣、子宮、精巣を切除した人もいます。
他の器官のがんでも抗がん剤治療などにより不妊になることもあります。
また性欲減退、勃起不全、性交痛などで夜の生活がご無沙汰になってしまうカップルも
少なくありません。
政府が被ばく対策に本腰を入れない限り、付け刃的な対策をしても効果はなく、
日本の人口はどんどん減り続け、大変悲惨なことになるでしょう。
(関連情報)
「出生数90万人割れ 予想よりも減少したのは、まちがいなく放射能被ばくの影響だろう」
(拙稿 2019/10/15)
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/183.html
「福島原発事故のこれから チェルノブイリ隠された男女生殖器機能不全の実態(1) (週刊実話)」
(阿修羅・赤かぶ 2012/4/11)
http://www.asyura2.com/12/genpatu22/msg/723.html
「性交痛に悩む女性が増えている 子宮・卵巣がんが原因であることも 迷わず病院へ」
(拙稿 2018/11/20)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/569.html
「性欲減退、勃起不全(ED)に悩む男性が増えているようだ 被ばくが原因であることは確実だろう」
(拙稿 2018/11/15)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/555.html
「生理痛、不正出血などの婦人科関連の異常が増えている おかしいと思ったら迷わず病院へ」
(拙稿 2016/5/10)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/645.html
「政府は人口統計を改ざん、人口急減を隠している」 (拙稿 2017/4/20)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/799.html
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