習金平がバイデンに祝電 産経が巧妙なフェイク報道!
習金平がバイデンに祝電送ったのは事実。ただし真意は別のところにある。時事の配信を受けて、産経だかサンケイだかが小細工した。頭のいかれたデスクが「トランプ政権移行を容認」に結びつけてすり替えした。習金平主席が軽率にバイデン容認するわけない。時事の元ネタは事実だけ珍しく正しく伝えたのに...まったく。 【サンケイ】習近平国家主席は25日、バイデン次期米大統領に「中米関係の健全で安定的な発関係改善を訴える祝賀メッセージを送った。トランプ米大統領が政権移行手続き容認の考えを示したためとみられる。 【時事通信】中国の習近平国家主席は25日、バイデン次期米大統領に「中米関係の健全で安定的な発展を推進するよう望む」などと関係改善を訴える祝賀メッセージを送った。 真相は:「とりあえず祝電」
(中国国営環球時報より) これは、中国の最高指導者から「米国大統領選挙」へのメッセージであり、お祝いの名を借りて両国が将来互いに協力することへの期待を強調している。選挙集計結果による「みなし大統領」として米有権者へ「とりあえず」敬意を表明したものである。1月の選挙人選挙が最終決選で「正式な大統領」が決まるが、その中間で両者を配慮した。(箱根駅伝の往路勝者を祝ったに似ている。復路のゴールが本当の勝者だ。)
お祝いメッセージは、米国の主流メディアが大統領選挙の勝者としてバイデンを予測してから18日後、および一般調達局GSAが月曜日に移行の青信号を出した2日後に出された。このタイミングは中国の慎重なアプローチを反映しており、11月3日の一般選挙結果と、来年一月の議会選挙結果をともに尊重するという方針に沿っている。従ってこの時期にお祝いの言葉を送るのは、中国に取って早すぎたり遅すぎたりしない適切なタイミングである。 中国社会科学院のアメリカ研究所の上級研究員である元鄭氏は「過去に、一般選挙結果が発表された直後に祝辞を送った。しかし、2020年の選挙の混乱により、中国は慎重なアプローチを選択するようになった。4年前には、トランプが選挙に勝利しヒラリークリントンが結果を受け入れた翌日の11月9日に、トランプへの習金平のお祝いのメッセージが送信された。今回はまだトランプは結果を受け入れていない。一月の決戦で最終的になる。ロシアもまもなく習金平と同趣旨のお祝いのメッセージを出すと予想されている」と述べた。 Chinese President Xi Jinping on Wednesday sent a message to Joe Biden to congratulate him on election as US president. This is a well-timed message as US authorities have officially launched the transition process, which also shows China's goodwill to cooperate with the US," Li Haidong, a professor at the Institute of International Relations of the China Foreign Affairs University, told the Global Times on Wednesday. It reflects China's cautious approach toward the highly disputed US election results, and is in line with the stated policy of respecting the US election results and voters' choice. (from Global times) 11/17
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