副島氏が前回の米国大統領選挙でのトランプ勝利予測の「根拠」、「判断材料」 とされたのが、「トランプ陣営にワルが味方した」という情報でした。 選挙前にキッシンジャー邸宅にトランプが招かれていた、という報道内容を 紹介されていました。ISISという多国籍傭兵リクルートシステムを使った、NATO加盟故国と イスラエルによる中東地図書き換え、シリア侵略戦争がロシア軍に抑えこまれ る展開となり、キッシンジャーがロシアを訪問、プーチンと何らかの取引きを 交わしたという、これは一般の情報ですが、これはシオ二スト強硬派、戦争屋 の動きをキッツシンジャーが抑え込む、そうした内容ではなかったのかと。 そのISISを組織、支援したのがオバマ政権であり、ヒラリーだと後に暴露 されていました。ウクライナ政権転覆クーデターで投入されたのはネオナチ。 「NWO世界政府樹立を受け入れなければ大規模な世界戦争が勃発する」と 脅しのような文句を投げかけているキッシンジャーが、トランプを大統領に 据えることで、米国民主党政権下でのシオ二スト強硬派と戦争屋ネオコンらの 暴走に取り合えずストップを掛けたと。 中東を始めとする世界からの常駐米軍の撤退戦略、そして、イスラエルの シオ二スト穏健派に支持された中東和平工作、朝鮮半島の統一と米朝国交 回復、これらは一見すると、キッシンジャーから託された要望に沿った動き と言える。 だが、任期途中からCIAのマイク・ポンペオや戦争屋ネオコンの手先と 思しきジョン・ボルトンらが、トランプを差し置き勝手に外交戦略を展開 する流れとなってしまった。 イラン軍の最高司令官ソレイマニ氏の暗殺や、中国を敵対視した軍事戦略 展開など、シオ二スト強硬派や戦争屋ネオコンが再び主導権を握り、軍事 外交戦略を執り行う図式になってしまったと。 どうも、今回キッシンジャーは、トランプの味方をしていないような印象 を受ける。 トランプが予め切り札として準備した保守派多数の連邦最高裁法廷が 果たしてトランプの訴えを受け入れ、正当な裁定、つまりは選挙の不正を 理由にトランプ勝利の裁定を下すのかどうか。 投票行動が判るというブロックチェーン技術を取り入れた特殊な郵便投票 用紙も、藤原氏がコメントされたように米国郵便が今年の2月に特許申請 しているそうで、郵便不正を計画したバイデン民主党陣営がその情報を 知らずに郵便投票用紙を大量印刷、大量偽造していたというのは、疑問 が残る。NSAの機密情報にアクセスできる人物の中にも、反トランプ の敵方スパイが大勢いるはずで、バイデン民主党陣営にその情報が流れて いない可能性は正直低いような気がするのだが。 藤原直哉 @naoyafujiwara
ブロックチェーンを使って投票用紙の偽造や選挙全体の不正を防ぐというこの特許、米国郵便が今年2月に出願して、私も確かネットで紹介したと思います。どうやらこれを今回実際に使ったのだそうです。もしそうだとすれば偽造、改ざんが全部わかります。
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