中露というより量子金融システムのリセットによる複数通貨制になるでしょう。しかも債務を減免する特例措置もあるかも知れない。 その1, 世界で唯一、民間銀行が紙幣を発行している香港が、ドルと固くリンクしているため、ドルが暴落すると、一気にバブルが弾けることは避けられない。 その2 ニクソンはドルの世界タイトルを防衛し「ドル本位制」は強化されたが…各国の通貨発行の限度として、保有しているキンの価値を使用するしかなくなる。 その3 ポンド中心からドル中心に移行した事実が公認されたのは、第二次大戦後だ。為替のポンド表示がドル表示に切り替わるには、さらに十年かかった。 その4 中国は2025年前後までに一党支配は自壊するはず,それでも一杯買込んでいる米国国債を解約し、国家がキン買いを断行し、自国通貨を世界通貨の一極にすることはありうる。こうして、ニクソンのキン離れによる為替フロート制は終わる。そして、世界の為替システムは、まず、ドルとユーロ通貨に各国がリンクする固定レート時代へ移行する。 その5 ユーロの出現は、為替フロートによるリスクを無くし、ドルの支配から独立した固定通貨経済圏を誕生させた。注目すべきことは、世界の準備通貨と各国の保有する国債で、ユーロがドルを上回りつつあることだ。そのため、ドル暴落は不可避となる。そこで、米国は「保有しているキンを尺度に通貨を発行する」キン返り政策を採用せざるをえなくなる。新しい量子金融システム(QFS)に必然的に向かう。 その6 世界通貨は複数通貨制になる,為替表示はドル単独表示から、ドル・ユーロ・円?・元の四極通貨表示に移行る。そして第一次金本位制の残像はしばらくしてから消える。世界の為替システムは、まず、ドルとユーロ通貨に各国がリンクする固定レート時代へ移行する。キンに代わる国際通貨システムを構築しないと、再びバブルを繰り返す。 このことで日本は最大の打撃を受ける。 慣習期の商品にあぐらをかき、市場拡大のインパクトのある商品を開発できなかった企業は、縮小&倒産は避けられない。特に財閥系の消失は避けられない。
そして各産業のトップ企業を入れ替え、次の時代をリードする企業を誕生させ急成長させるが,巨大な企業が各産業ごとに出現する。 したがって、新しい技術や先覚商品の開発に成功した、個人と企業と産業は、スーパーバブル下で、縮小を軽減できるだけでなく、急成長することが可能だ。今回は社会現象は革命を発生させるのでエンジンレスの産業革命になる。 だから革命的思考と行動の人にパニックは千載一遇のチャンスが訪れる。そして後進国が先進国のテクノロジーとスタイリングを追い越すために中露が日米欧が商品の世界的優位性を抜き去るが,東南アジアの工業都市が日米欧に追いつき抜きさります。 中露が日米欧を抜き去ったことを単純に確認するには,GDPじゃなく,乗用車の2BOXセダンが新車と中古市場の50%を超えているならばすでに抜き去っています。 トランプは中国に経済的鎖国を指示しましたが,これは中国にとつて命びろいで多民族と他部族を解消するならば通貨の仲間入りをする。しかし自由政治革命による一党独裁政権の自壊は避けられない。
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